近年、児童生徒におけるアレルギー疾患の増加傾向が指摘されており、学校における食物アレルギーへの対応が求められています。
米子市では、学校給食における食物アレルギー対応について検討を進めてまいりましたが、平成25年度2学期から、市内の学校給食実施校(小学校23校、淀江中学校、箕蚊屋中学校)において、次のとおり食物アレルギー対応給食を実施することといたしましたのでお知らせします。
実施時期
平成25年度2学期から開始します。
対象とする原因食物
対象となる児童生徒
医師の指示に基づき鶏卵・乳の除去が必要で、給食でも鶏卵・乳を除いた対応食を希望する方
実施方法
副食における「鶏卵」と「乳」の除去食又は代替食の提供
※食物アレルギー対応給食の調理及び提供については、「米子市学校給食における食物アレルギー対応マニュアル」及び「米子市学校給食食物アレルギー対応調理マニュアル」に基づき、原因物質の混入や提供誤り等がないよう実施します。
食物アレルギー対応給食実施決定までの流れ
- 希望調査
- 食物アレルギーの対応について手引きによる説明
利用の手引き、申請書、食物アレルギー対応指示書様式、個人カルテをお渡しします。
- 診察・相談
食物アレルギー対応給食を希望する方は、『食物アレルギー対応指示書』を持って、かかりつけ医の診察を受けてください。
食物アレルギー対応指示書は、診察料とは別に費用がかかります。
- 申請
『食物アレルギー対応給食申請書(食物アレルギー対応指示書添付)』を学校に提出します。
- 保護者との面談
学校(校長、給食主任、養護教諭等)と栄養士等が面談を行ないます。
その際、学校や調理施設で対応できる範囲を説明し対応方法を相談します。
- 決定
面談での保護者からの意見等をもとに決定します。
掲載日:2013年7月16日