市長定例会見(平成27年11月17日)

本文にジャンプします
市長定例会見(平成27年11月17日)

 平成27年11月17日(火曜日)

市長:
今日は、特に用意したご報告するようなものはないので、何かご質問等ありましたらお願いします。

記者:
米子市政固有の話じゃないんですけれど、広域で最近ちょっと話題になってきつつあるかなと思うことで、平成30年に大山開山1300年、大山寺の開創1300年、その宗教行事は当然あると思いますけれども、それ以外にも官民で、仮称のようですけれども、大山開山1300年祭というものをやろうということで、少しずつ取り組みが進んでるというときだと思います。西部圏域の主要なメンバーの米子市として、あるいは圏域市長会の構成メンバーとして、大山開山1300年に向けた構えといいますか、改めて伺いたいと思うんですけれども?

市長:
私は、これは非常に重要な出来事だと思っています。米子にとって大山というのは観光面でも、市民生活の面でも非常に重要だと思っていまして、その大山の開山1300年というこの機会に、何か盛り上げるようなことをやるということは非常に有意義なことだと思っております。
大山町や県などとは話をさせてもらっていて、米子も今回の祭りの一部として積極的にかかわっていくべきじゃないかというふうに思っているところです。
ただ、大山ということになると、米子の場合は淀江の本宮とか、その辺が一部大山にかかるということなんですけども、広い意味での裾野からいけば米子も入るかもしれませんけども、必ずしもメインなところが米子じゃないので、米子が中心となって引っ張るというわけになかなかいかないですが、積極的にかかわるべきだと思っています。県あたりにも頑張ってもらって、大山町だけじゃなかなか大変だろうと思いますし、あと伯耆町、江府町、南部町も一部入るかもしれませんけども、そういうこの大山圏域の、広く言えば鳥取県西部でも全部、みんなで盛り上げていくべき話じゃないかというふうには思っています。
それと、松江城の創建のときの祈祷札(きとうふだ)が出てきて(松江城天守の完成年を確定し、松江城国宝化の決め手となった祈祷札が平成24年5月に発見された。)、それが何か大山寺に祈願するような形での祈祷札だったというふうに聞いていますけど、そういうかかわりもありますし、中海・宍道湖・大山圏域としてもかかわっていくべきじゃないかというふうに思っていまして、市長会でも提起したことはあります。

記者:
市長のほうから?

市長:
ええ。そういう行事があるので、みんなでやっていきましょうやという話はしたことがありまして、特に異論はなかったです。いずれにしても、平成30年ということなので、あんまりもう時間がないので、もうそろそろそのコンセプトとか、どういうアプローチでいくべきか、どういう行事をやるべきかとかを具体的にこれから詰めていかないといけないだろうと思っています。

記者:
(伯耆の国「大山開山1300年祭」(仮称)の)準備委員会を本年度につくる方向というふうに聞いてますが、どういうことをやるのかという内容の検討も、案は幾つかあるようですけれど、これから詰まっていくんでしょうね?

市長:
ええ。だから、どういうアプローチで本当にこれを捉えるのか、やっぱり行政がかかわっていくということになると、宗教色というか、その辺はやっぱり除いていかないといけないと思いますので、行政はその部分はかかわらないにしても、そういうものも含めたことにもなってくるんじゃないかと思います。大山寺、大神山神社、それから今までの歴史とか自然とか、環境だとか、それから観光面ですね、今でももうエコトラックとか、いろんな取り組みが始まってはいますので、それからトライアスロンなんかももちろん一部、大山の裾野も入っているわけですし、SEA TO SUMMIT(シー・トゥー・サミット)なんかもあるわけですしね、そういうもろもろ含めたものになるのか、ちょっとまだ具体的にどういうことをやっていこうということになっていませんので、私もはっきりは言えないんですけども、いずれにしても、もうそろそろ準備を始めていかないといけないと思っています。県も何か、新年度予算には少し予算を入れられるようなこともちらっと聞いていますけども。

記者:
そうですね。ちょっと自分の認識間違いでなければいいんですけど、鳥取県の11月補正予算に計上されているんじゃないかなと思います。

市長:
そうですか。西部総合事務所もこれには結構積極的にかかわっていかないといけないという話で、この件については、大山町の方とか大山の観光の関係の方とかと一緒に知事にも会って、お願いしたことがありますし、西部総合事務所と大山町、民間の方なんかでも一度、頑張ってやっていきましょうなんていう話はしたことがあります。何かの別な設定でやったわけじゃなくて、これについて話し合おうということで会ったことがあります。みんなやはり積極的にやっていこうということなんですけども、どういうコンセプトで何をするのか、またどういうアプローチをするのかというようなところが、ちょっとまだ、これから詰めないといけませんねという話までだったんですけど。

記者:
祈祷札のお話なんかでいくと、松江城に行った人が大山寺も参るみたいな、そういう流れができるといいのかなと思ったりするんですが、その辺はいかがですか?

市長:
いろんな取り組みがあるだろうと思うので、今、どれがどうかとはなかなか言いにくいんですけれども、松江とか、場合によっては出雲まで絡んだような観光の何かルートというか、そういうのを考えていくというのも一案だと思います。ちょっとみんながどうするかという話になってこないといけないですけど。大山寺参りということになると、何か岡山のほうからも結構あるらしいですね。

記者:
一説によると、一畑薬師とか、例えば華蔵寺とか、大山のほうに何かこう正対してるというか、大山を何かこう信仰してるというのがわかるような建物のつくりになってるっていうふうに言う人も一部にいたりして、島根半島と大山の、何というか、歴史的なつながりっていうところをもっと打ち出していくといいのかなという気もするんですけども?

市長:
国引きは本当、大山と三瓶山が軸になって島根半島を引っ張ってきたという話ですから、そういう意味では、もう本当にこの辺一帯の大きな話だろうと思うんですけど、昔からそういう意識はあったんでしょうね。その辺も掘り起こして、できるだけ広くみんなでかかわっていくようにしたいとは思っています。米子ももちろん、このプロジェクトについては積極的にかかわっていかないといけないと思っています。

記者:
大山寺の参道を歩くと、潰れた旅館も放置してあったりして、ちょっと寂しい感じもするんですけど、出雲大社なんかは遷宮を機会にだいぶん神門通りを一新してにぎわいが戻りましたけれども、大山寺もそうなっていくといいのかなと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか?

市長:
宿泊場所ということになってくると、ちょっと私もその辺はわかりません。もちろん大山寺の方々はそういう意識は非常に強く持っておられるだろうと思いますけれども、そこは大山町の方が考えていただく場面であって、米子のほうは逆に、駅前とか皆生のほうに、この機会に来られた方が泊まっていただくというのが、米子の発想になってくると思います。

記者:
そういう話を伺うと、圏域の市長会での位置づけといいますか、それがちょっと気になってくるんですが、さっき市長の話に異論はなかったっていう?

市長:
特にそれに反対するとか、そういうことはなかったと思います。ただ、大山にかかわっているこの地域の方がまず何かコンセプトをつくって、そういう中で市長会としてもぜひというような話を組み立てないと、こちらが先っていうわけになかなかいかないと思っています。

記者:
順番として、まず地元っていうことで?

市長:
こういうことでやるので、市長会としてもよろしくというような話にならないと、市長会のほうでまず取り組みを決めるっていうわけにも、なかなかいかないだろうと思いますので。

記者:
開山1300年というと2018年(平成30年)だと思うんですが、(米子市淀江町に)産業廃棄物処分場をつくるタイミングと同じだと思うんですけども、何か産廃っていう、ちょっとイメージ的に言うとネガティブなものが1300年と同じ時期にできるっていうのはどうなのかなっていうふうに思っている市民もいるかと思うんですけども?

市長:
それとこれとは全く別の話だと思います。産廃というのは、東部も含めて県全体の話ですから。淀江の一部というのは確かに大山の一部かもしれませんけども、大山っていうことからいけば、メインな部分じゃないですからね。さっき言いましたように本宮とかは、近い意味での裾野になるということでしょうけども、広い意味で裾野といったら、もう米子とか倉吉ぐらいまで入るんじゃないですかね。

記者:
ちょっと話題が変わりますけども、(米子自動車道)4車線化の総決起大会がありまして、市長も挨拶の締めはかなり気合いの入った感じでしたけれども?

市長:
これは本当にみんなの悲願でして、何とか実現したいということなんですけども、なかなか動かなかったというのが実情で、鳥取県西部圏域、それから中海市長会のときに、市長会としても陳情したようなこともあるんですけども、安来、松江も4車線化は絶対必要だという意見ですので、中海・宍道湖・大山圏域市長会でも非常に関心が高い分野だと思っています。いろんな中央の情報の集め方とか、そういうようなことも、必ずしも十分ではなかったと思っていますので、今後、いろんなアンテナを広げて(と思っています)。昔は岡山県側と期成同盟会的なもの(中国横断自動車道岡山米子線(落合・米子間)利用促進協議会)があったんですけれども、中国横断道と蒜山の間について4車線化ができたのが契機となって、今はもうなくなっています。それで、今、やっぱり岡山から米子まで一緒にやっていこうという機運が岡山県側にも鳥取県側にも出てきたと思っていますので、そういうのも連携して、早期実現に向けて頑張っていきたいと思います。

記者:
(国土交通省)中国地方整備局長が(総決起大会の)講演の中で、4車線化が地域にどういう…?

市長:
そうですね、4車線化によってどういうまちづくりをしたいのかというようなことも中国地方整備局長が言っておられたので、今まで産業振興とか、防災・減災面、それから冬季の交通の安全性、定時性の確保みたいなところでずっと主張してきたので、これが、今の産業振興なんかとも絡むかもしれませんけども、地域にとってどういうメリットがあって、これをどう活用していきたいかというようなところも、もう少し具体的に勉強していかないといけないだろうと思っています。

記者:
例えばストック効果にしても、(ストック効果が見込める事例が)まだ2か所(大山スキー場と皆生温泉の経済効果)しか、出してないですけど、もっといろいろ出せるかなと思うんですけどね?

【参考】
ストック効果…

道路が整備され供用されることで、人流・物流の効率化、民間投資の誘発や観光交流、人口・雇用などを増加させ、長期にわたり経済を成長させる効果

市長:
多分、出せると思います。今後、さらにいろいろ勉強していかないといけないとは思っています。

記者:
中央の情報の集め方っておっしゃいましたけども、そこはどう強化していかれるんですか?

市長:
県等を通じて、今の国幹会議(国土開発幹線自動車道建設会議)の動きなんかも新たに出てきたわけですし、この前、総決起大会のときに、整備局長が表でも示しておられましたけども、今、暫定2車線というのは全国的にやっぱりたくさんありますよね。(開通済み高速道路の)3割ぐらいが暫定2車線だとおっしゃっていましたかね。そうするとやっぱり、全国的な流れの動きもあるだろうと思いますので、その辺の情報収集もしないといけないだろうと思います。
それから、この前、利用促進の取り組みを初めて岡山県と一緒になってやったんですけど、従来から1日当たり交通量が1万台ということを言われていて、今のところ、七、八千台なんですよね。前に高速道路の無料化という社会実験がありましたが、あのときに、この区間は対象から外れていたんですよね。それで、何とか社会実験をやってもらえないかということで、当時、かなり陳情もしまして、実を言うと、ほぼいけそうな感じがあったんです。ところが東日本大震災で、無料化は東北地方に限るというような話になってきて、全国的にはやめることになったけど、無料化実験ができていれば、今の1万台は軽くいったんだろうと思うんです。ほかの地域の例を見ても、やっぱり無料化になるとかなり交通量が増えるので、ちょっとそこは残念ですけどね。だけど、今の状況の中で、いかに利用促進していくかというのも、また考えていかないといけないだろうと思います。

記者:
全国に暫定2車線がたくさんある中で、整備局長も言ってましたけど、本当、奪い合いっていうか、うちも4車線化っていう、よそと差別化して、なぜ米子道に優先的にやらないといけないのかっていうことを言っていかないといけないと思うんですけど、その辺はどう訴えていかれるんでしょうか?

市長:
その辺が、局長もおっしゃっていたことだろうと思うんですね。だから今後どういう訴え方があるのか、いろいろ勉強して、当面はこの前刷ったパンフレットが今の資料なんですけれども、さらにそれを充実していくことも考えていくことになるだろうと思います。

記者:
今月中に国に要望に行かれますか?

市長:
12月になると議会がありますので、やっぱり行くとすれば今月中かなとは思っているんですけども、今、日程調整してもらっています。総決起大会には地元の議員ということであれば赤澤、舞立両先生も来ておられましたし、石破さんなんかにもやっぱり働きかけていかないといけないだろうと思います。それから国の機関等にもやっぱり行かないといけないだろうと思っています。今までは鳥取県西部地域振興協議会の名前では、大体毎年やっていたんじゃないかと思います。それからたまに、あのときは中海市長会だったですが、中海市長会でやったこともあります。

記者:
例えば産官学とかで、何か小規模なワーキンググループでもつくって4車線化について研究するような、そういうお考えはどうでしょうか?

市長:
アイデアだとは思いますけど、どうですかね。いずれにせよ、いろんな可能性を探求しながら、この実現に向けてみんなで頑張っていくということだと思っています。昔は松江市から高知市までの西日本中央連携軸というのがあって、(沿線都市で構成された西日本中央連携軸沿線都市連携推進協議会で)4車線化なんかも含めて要望活動をやっていたこともありました。私もその活動の一環として陳情したことがあります。

記者:
市長ご自身が米子道を運転されたりするんでしょうか?

市長:
自分の車で遠出することはあまりないんですが、例えば岡山だとか中国市長会なんかで行くので、もちろん何回も通ったことはあります。広島、岡山に行くときには、汽車とかバスは使わないと車で行きますのでね。それから関西方面に行ったときなんかも。
市長になってすぐぐらいだったんですけども、関西に行って、帰りにちょうど雪が降ってきて、そしたら二、三台前の車がチェーンを巻いていましてね、それがゆっくりゆっくり行くんで、僕はそれから二、三台後ろだったんですけども、ちょうどトンネルを出るところで、向こうから来た車が多分スリップしたんだと思うんですけども、私どもの車の2台前にぶつかったんです。それでしばらく交通渋滞になったんだけど、誰かが整理して、そのまま通り過ぎたんですけれども、僕らは目撃者ですから、運転手の人に、警察へ行って、どういう状況だったか、僕らが見たことは言っといたほうがいいんじゃないかって行かせたんですけど、そしたら1人亡くなっていました。トンネルのちょうど出るところ辺だったんですけども、トンネルの出るところ、入るところっていうのは結構雪がとけやすくて、とけて、それが凍るとスリップしやすいので、トンネルの出るところ、入るところは気をつけたがいいよというのを後で聞きました。

記者:
対向車がスリップして?

市長:
対向車がすうっとスリップして、ぼおんとぶつかったんですよ。

記者:
じゃあその二、三台前の車に乗ってた人が亡くなったんですか?

市長:
ええ。奥さんが運転していて、ご主人が助手席にいて、それでご主人が亡くなっているんですね。

記者:
いつごろのお話ですか?

市長:
僕が市長になってすぐのころですから、2003年に市長になっているので、2004年か5年か6年か、その辺だったと思います。

記者:
場所は大体どの辺ですか?

市長:
ちょっとはっきり覚えていませんけど、米子にかなり近いところだったですね。

記者:
米子に帰る、伯耆町あたり?

市長:
もうちょっと手前だったかもしれないですけども。

記者:
手前というと、米子にもっと近いっていうことですか。江府ぐらいですか?

市長:
ええ、江府ぐらいだったような、トンネルがあそこに結構ありますよね。そのうちの一つ、トンネルの名前は覚えていませんけれども。

記者:
例えばそういう事故も、4車線化してあれば起こり得なかったと?

市長:
そう思いますね。本当に私どもの2台前の車だったので、もうちょっとタイミングが悪かったら、僕らですよね。運転手もしばらく運転が怖くなったって言っていました。この前も学生が三、四年前に大分亡くなりましたよね。あれも本当に(片側)2車線あって、分離帯なんかもきちんとあれば、こっち側まで来なかったんだろうと思うので、助かっているんじゃないですかね。

記者:
すみません、別のことを伺ってもよろしいでしょうか。ふるさと納税についてなんですけれども、始まってかなりたちますけれども、(寄附額が)過去最高を更新されたということで、それに関してと、今後またさらに増やすための何か工夫とか取り組みをされるおつもりがあるのかどうか、このあたり伺えれば?

市長:
昨年度は4億7,000万円いただいたんですけども、それを超えたということで、これは年度でやっていますので、3月末までということで、11月、12月というのは伸びる時期ですので、これからも、さらに増えることを期待しているということです。最近は各市町村が、いろんな取り組みをしておられます。そういう中で、今回は、ちょうど追い風になったのは(寄附)限度額が倍になったということと、それから手続が簡単だったということもあるんですけども、米子の場合には百貨店さんと組んで新たな取り組みをしたというのも結構大きかったんじゃないかと思っています。常に何か新しいものを取り入れていかなきゃいけないと思っていますので、来年の4月以降、どういうことを取り組んでいくか、またみんなで知恵を出し合って、いいアイデアがあれば、新たな取り組みに加えていきたいと思っています。

記者:
さすがにその目標額があるわけではないと思うんですけども、やはりもっと多くの方に応援してもらえればという気持ちはおありだってことですね?

市長:
ええ、それだけ米子に関心を持ってもらえるわけですし、それからもちろんいろんな形で市政の発展のために使わせていただけるので、これはもう多いにこしたことはないと思っています。そういう意味で、これからも、たくさんの方に米子に関心を持っていただけるように、このふるさと納税を頑張っていきたいと思っています。

記者:
お答えしづらい質問かもしれませんが、自民党の県連が参院選の(比例代表候補の)公募を始めましたけれども、何かその候補者に期待する見識とか、その辺はいかがでしょうか?

市長:
見識というか、全国区での候補ということになるとは思いますけれども、やはり鳥取・島根に関心のある方、またできればゆかりのある方に頑張っていただきたいと思います。

記者:
竹内功さん(前鳥取市長)が手を挙げておられますけれども、どういうふうに受けとめていらっしゃいますでしょうか?

市長:
これはもう私が決める話でも、私がコメントする話でもありませんので、自民党の党内の話ですので、自民党として考えてもらえばということだと思います。

記者:
竹内さんとは、市長の時代にいろいろおつき合いもあったかと思うんですが、どのような方だと思われますか?

市長:
割と明るい方で、地方行政に携わっておられたので、そういう意味では地方行政、また鳥取県の事情には、もちろんよくご存じだと思いますし、国の機関で、島根県のほうにもおられたということがあるので、島根県のこともご存じじゃないかと思います。

記者:
中国電力から鳥取県に寄附される6億円の1割を米子にっていうふうに、この間の協議(鳥取県知事と米子市長、境港市長との3者協議)で決まりましたけれども、改めてこの1割という額について?

市長:
8対1対1(鳥取県が8割、米子市と境港市が1割ずつ)ということになったわけですけれども、この割合につきましては、県のほうからのご説明では、大体人員の割合、そしてまた島根県内における核燃料税の分け方が8対2と、県が8で基礎的自治体というか、市のほうが2ということなので、その辺を考慮して8対1対1にしたいんだというお話があって、妥当じゃないかと思ったものですから、境港市とも協議させていただいて、これでいかせてもらおうということにしました。

記者:
8対1対1という割合は、恒久的なものなのか、あるいは適宜見直しをかけていくものなのか、その辺いかがでしょうか?

市長:
この6億円は数年を対象にしたものだというふうに伺ってますので、当面、この数年についてはそれでいこうと。また、その後もこれが一つのベースになるんじゃないですか。ただ今後、これはあくまで中国電力からの寄附をいただいたものの割合なわけでして、本当の筋からいくと、UPZという(原発から)30キロ圏内は同じように、何か事故等があったときは影響があるんだということを国が方針を出されたわけですので、やはり国が、寄附というような形じゃなくて、きちんと決めていただく話だろうと思います。その際に、じゃあどうするのかということになってきますと、もしそういうことになってくれば、それはまた割合ということになるのか、どういうことになるのかちょっとわかりません。この寄附の形というのが本当、今後もずっと続くのか、その辺もわからないので、今は何とも言えませんけれども、当面、この6億円というものの分け方については8対1対1ということに合意したということですね。今後のことは、本当に制度自体がどうなるかわかりませんので、今ここでどうだっていうことは差し控えさせてもらいたいと思います。

幹事記者:
よろしいですか。では、ありがとうございました。

市長:
どうもありがとうございました。

掲載日:2015年11月20日