市長定例会見(平成27年8月5日)

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市長定例会見(平成27年8月5日)

 平成27年8月5日(水曜日)

 市長から

  • 米子市・束草市姉妹都市提携20周年記念事業について   
  • 米子市国際交流員による「おもてなし中国語・韓国語講座」の開設について

 質疑


市長:
今日は2点、報告いたします。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 米子市・束草市姉妹都市提携20周年記念事業についてPDF 186キロバイト)

今年は米子市と束草市が姉妹都市提携を結んでから20周年記念の年に当たります。平成7年の10月18日に姉妹都市提携を結んだということでして、大体5年とか10年の周年にいろんな記念行事を行なっております。5年の年には韓国側から市長さんが来る、10年の年にはこちらから行くというのが通常のパターンでして、それで今年は20周年ということですので、資料の2番の相互派遣日程の派遣のほうに書いておりますけども、束草市の雪嶽(ソラク)文化祭という結構大きな文化行事がありまして、そこに公演団を参加させる、それから私も行っていろんな話をしてくるということで行かせてもらうことにしております。
それから、受け入れのほうですけれども、大体がいな祭のときに韓国側からも来てもらっていますが、今年は副市長さんとヤン・スキ舞踊団が来られることになっております。ヤン・スキ舞踊団はどちらかというと、外というよりも室内でやるような舞踊団だということでして、今年はがいな万灯の30周年ということで、秋田の竿燈が来られて、がいな祭の2日目の9日、日曜日の10時半から「万灯まつり」をビッグシップでやりますので、そこに出てもらうことにしております。
束草市と米子市の関係ですけれども、職員の相互派遣等もやっておりますが、特に民間団体との交流が非常に盛んでして、米子市のほうでは鳥取県西部地区日韓親善協会、それから韓国側では束草市・米子市姉妹委員会というのがあって、ホームステイをやったりスポーツ交流なんかもやっていまして、そういう意味では、姉妹都市というか、都市間交流では、非常に交流は盛んだと思っております。
ちなみに、今年、8月の下旬に環日本海拠点都市会議があります。境港市でやることになっていますけども、束草市も米子市もそのメンバーですので、そこでも束草市の市長さんも来られることになっております。
なお、派遣のほうでは、米子がいな太鼓の一番トップのレベルの「極(きわめ)」のグループを一緒に行ってもらうことにしております。
それから、最後、その他のところで書いておりますけども、鳥取県西部地区日韓親善協会と束草市・米子市姉妹委員会の民間交流の一環ということで、束草市からチョンボン劇団という劇団が参りまして、8日に駅前のだんだん広場で公演をしてもらうということになっております。今年は束草市と米子市の20周年ということで、こういう20周年記念事業を行ないたいと思っております。
それから、もう一つが「国際交流員によるおもてなし中国語・韓国語講座の開設について」ということでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 米子市国際交流員による「おもてなし中国語・韓国語講座」の開設についてPDF 235キロバイト)

米子市には、韓国と中国の国際交流員が歴代ずっと来ているんですけれども、彼ら、彼女らにお願いして、語学講座を毎年やらせてもらっています。今年は、DBSクルーズフェリーや大型クルーズ船などで、外国からお客さんが来られる機会も多いので、特におもてなしに的を絞った中国語講座、韓国語講座を秋に始めようと思っております。ちなみに今年の前半には、これは毎年やっているんですけども、普通の中国語と韓国語の入門講座をやっております。
「おもてなし中国語、韓国語講座」は、両方とも昼の部と夜の部がございまして、それぞれ全10回で、各部の定数が20名ということです。受講料は無料ですけれども、資料代として1,000円払ってもらうということです。応募締め切りがそれぞれ9月18日と9月24日ということですから、できるだけ受講していただければと思っております。以上です。

幹事記者:
各社から質問があれば?

記者:
これまで5年ごとに交互に式典を?

市長:
式典、記念行事というのは5年ごとにやっているんですけども、毎年、例えば職員の交流とか、それから民間レベルのホームステイとか、そういうのはずっと、いろんな形で行事をやらせてもらっています。

記者:
今回のように束草市からは副市長が来られて、米子市からは市長が行かれるというふうに、同じ年に双方が行き来するのは?

市長:
米子の場合は大体10周年単位で市長が行くような形にして今までやってきていますけども、束草市の市長さんが来られるのは、5周年、15周年と大体5がつく周年の年に来てもらっています。公演団の派遣は5年、10年で両方ともやっています。

記者:
5年前も両市の幹部が行き来して?

市長:
5年前(15周年)は、米子市のほうは行かなかったです。束草市から市長さん以下来られました。

記者:
同じ年に両方がそれぞれ行き来するっていうのは、友好提携が始まって以来、今まであるんですか?

市民自治推進課国際交流室長:
確認してお答えします。

記者:
束草市の副市長のお名前は?

市民自治推進課長:
キム チョルス副市長です。

記者:
10月の記念式典には束草市の市長さんも出席されるんでしょうか?

市長:
束草市に行くわけですから、出席されると思います。韓国は首長さんの選挙は完全な統一地方選で、6月に全部の市町村長さんの選挙があるんですね。それで、去年の6月に市長さんが代わりまして、今回、環日本海拠点都市会議で来られるときが初めて私もお目にかかる機会になると思っています。会談の時間も予定しております。(8月7日に)副市長さんが来られますので、今後の交流についてもちょっと話はしたいと思っています。

記者:
環日本海拠点都市会議は、日付はいつでしたでしょうか?

市長:
8月26日に開催されます。大体前日に着かれるので、25日に束草市長とは会うことになっています。

記者:
トップ同士の会談というと、何年ぶりになりますか?

市長:
束草の前の市長さんとはしょっちゅう会っていました。年に1回ぐらいは環日本海拠点都市会議でも会いますし、こういう事業があるときには会ったりしています。

記者:
それで、環日本海拠点都市会議のときの会談でも、また今後の交流事業なんかについて意見を交わすという?

市長:
そうですね、市長さんと初めてお目にかかることになると思いますので、確認ということじゃないかと思うんですけど、今までやってきたことを今後もやっていきましょうというような話になるんじゃないかと思います。

記者:
姉妹都市提携という表現になっているんですが、これは前からこういう表現ですか。友好都市提携とかいうんじゃないですか?

市長:
韓国は姉妹都市という言葉を使っています。中身は同じなんですけど、中国は姉妹というと上下ができるので、上下ができないように友好都市提携といっています。ちなみに、米子市は中国の保定市と友好都市になっています。もともとはアメリカでシスターシティーズというような形で出てきて、それを日本語に訳して姉妹都市交流と言っています。

記者:
おもてなしの講座のことを聞いてもいいですか?

市長:
ええ。

記者:
これは、資料代いくらかというだけで、誰でもいいんですね?

市長:
誰でもというか、中海・宍道湖・大山圏域にお住まいの方なら。

記者:
松江から来られても別に構わないということなんですね?

市長:
ええ。

記者:
これは、向こう(松江など)でもマスコミに資料提供はしているんでしょうか?

市長:
これは米子市の事業ですから、出してないんじゃないですか。ほかの市でも、みんな国際交流員が来ていますから、語学講座みたいなことをやっているんじゃないかと思います。ちなみに、(席の)向こうが中国から来ている国際交流員で張強(チョウ・キョウ)さんと、こちらが韓国から来ている国際交流員で尹滋英(ユン・ジャヨン)さんです。

記者:
これはおもてなしの言葉だけを選んでやるんですか。ふだんよく使う「いらっしゃいませ」とか、おもてなしに関係した会話をということですか?

国際交流員(韓国):
そうです。特化した場面で。

記者:
それから、中国語講座のほうにピンイン(中国語を読むための発音記号)が読める方でないとだめだっていうことが書いてあるんですが、これを読める方っていうのは数少ないですよね?

国際交流員(中国):
今まで米子市としてはずっと中国語入門講座をやってきましたので、ピンインを勉強した方々はいると思います。

記者:
これはもう、代表的な会話文はできているんですか、テキストは?

国際交流員(中国):
中国語の場合は、おもてなしの教科書が見つかりましたので、そういう教科書を使いながら、米子市の場合は教科書をなるべく山陰に特化して、対話の中では、いろんな具体的な場面で山陰の地名とか有名なことが入ったほうがいいと思いまして、それはちょっと工夫しております。

記者:
そうですか。その中に国引き神話とか、神話を少し入れるとグレードが高くなりますよ。

国際交流員(中国):
勉強してみます。

市長:
ちなみに、韓国語のほうもハングルが読める方っていうことになっているので、これも一応入門講座をやった人じゃないと、なかなか難しいと思います。

記者:
そうでしょうね。両方そういう条件があるんで飛び込みではちょっと?

市長:
ということですね。ちょっとレベルが高いかもしれません。

幹事記者:
各社、ほかに?

記者:
市長、最後に改めて束草市の交流20周年を迎えて、この間に、例えば韓流ブームで日本との交流が非常に盛んになったりとか、日韓関係が冷え込んだりとか、いろいろあったかと思うんですけれども、改めて20周年を迎えて、今、どのようにお考えですか?

市長:
さっきもちょっと言いましたけども、束草市との関係というのは、先人のいろいろ努力もあったと思うんですけども、今まで非常に有意義な形で進んできたんじゃないかと思っています。もちろん官の交流もありますけども、官だけじゃなくて民の交流もあるわけですので、国政とか、そういうものに自治体間の交流というのは左右されない形で、やはり市民同士の交流ということでいくべきだと思っています。
そういう意味で、今までいろんなことはあったんですけれども、束草市との関係では途絶えることなく、ずっと今までも続いてきたわけですので、これをまた発展させていきたいと思っています。特に国の政治関係とか、そういうのに左右されないで、やはり民衆レベルの交流というのが国と国との関係でも基礎にあるべきだと思っていますので、そういう意味で束草市と今までもずっとこうやってきて、いい関係になってきていますので、束草市との交流は引き続きやっていきたいと思っています。

記者:
これまで職員の相互派遣というのを行政同士でやってこられてますけど、この20年の節目を機に、何かまた新たな交流のステージを設けようかとか、そういうことを考えておられるのか、もしくは記念式典でまたトップ会談があるわけですから、そこでこういう提案をしたいとか、何か考えはありますか?

市長:
いろんなレベルでいい関係ができてきているので、さらに何かっていうことは特に今のところ考えていません。職員の交流にしても、当初は結構長く、1年とか半年とかやっていたのを、途中でちょっと1週間ぐらいにしたこともありますけども、今、1か月の交流にしているんですけども、当面はそれでやっていこうと思っています。向こうからまたどういう提案があるかわかりませんけれども、またその提案があれば、それを真摯に検討していきたいとは思いますけども、今の関係は、私は非常にいい関係で進んできていると思っていますので、それに何か加えてということは、特に今のところは考えていません。

幹事記者:
ほかに?

記者:
市長、TPP(環太平洋パートナーシップ)の合意が先送りになりましたけれども、受けとめはいかがでしょうか?

【参考】
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定とは…

TPP協定は、アジア太平洋 地域において、モノの関税だけでなく、サービス、投資の自由化を進め、さらには知的財産、金融サービス、電子商取引、国有企業の規律など、幅広い分野で21世紀型のルールを構築する経済連携協定。

市長:
貿易交渉というのは、いずれにせよウィン・ウィンの関係でないといけないと思っていますので、ウィン・ウィンの関係であり、かつ我が国にとっては農産物について十分な配慮がなされたものでなくてはならないというふうに思っています。

記者:
今いろいろ報道されてますけれども、米の無関税輸入枠7万トンとか、仮にこれが現実になった場合に、国会決議を遵守したと言えるとお考えでしょうか?

市長:
内容がまだどうなるか、正式に発表になったわけでもありませんし、国は国会決議等を十分に配慮してというようなことをおっしゃっていますから、そういう形の結果が出てくるんじゃないかというふうには思っていますけども、今のところ、まだどういう結果かというのは、確たるものは出てきていませんので、予断することはできないと思います。

記者:
あと、地方版総合戦略の関係ですけれども、今40歳以下の若手職員の方が提案をまとめられたと思うんですけれども、よその自治体とかだと、若手がこういう案をまとめましたとかいって結構公表していると思うんですけれども、市長としてはこういう若手からこんな案が出てきましたというのは、公表されるお考えっていうのはいかがでしょうか?

企画部長:
私のほうから説明します。先月末で米子市の職員のアンダーフォーティーのチーム(よなご創生U40職員提案チーム)が提案を取りまとめまして、来週の11日にまず庁内の会議(米子市地方創生推進本部幹事会)で、若手のチームの提案を聞きます。また、その中身につきまして、議会閉会中の総務文教委員会のほうで報告をしようかというふうに思っております。

記者:
市長、きのう、鳥取道で3人亡くなる事故がありました。あそこも4車線で計画されながら暫定2車線の危険な場所なんですが、米子道も4車線の計画でありながら暫定2車線がずっと続いてるわけなんですが、きのう期成同盟会(中国横断自動車道岡山・米子線(蒜山IC―米子IC間)4車線化促進期成同盟会)でも思いは述べておられたんですが、改めてこの4車線化の必要性について、お伺いできますでしょうか?

市長:
この4車線化は、本当にもう私どももずっと要望活動等も続けてきたし、いろんな形でその実現を目指してきたわけで、期成同盟会も昨年の10月につくって、行政レベルだけじゃなくて民間、業界団体の方も入っていただいて、去年も要望活動をやりましたし、今年は総決起大会等も予定しております。
この4車線化というのは、もちろん交通事故の防止のためにも、それから、冬になると雪で通行止めになりますので、片側2車線の4車線あると、仮に雪を排除しても1車線は通れるというような形になって、通行止めになる頻度というのがより減ることにもなりますので、交通の円滑な運営のためにも4車線化は必要だと思っております。
もちろん交通事故の予防というだけじゃなくて、物流の円滑、定時的な運送ということもあるわけですので、そういう意味で地域経済の活性化にとっても大変重要だと思っています。これは、中海・宍道湖・大山圏域市長会のほうでもそういう話も出ているところでして、私どもとしては、ぜひとも実現したいというふうに思って、今、期成同盟会もつくってやっているわけで、今後とも、早期実現を目指して頑張っていきたいと思っております。
ただ、きのうも(期成同盟会の)会議がありましたけども、通行量が1日1万台以上というのが一つの目安になっているようでして、もちろんそれだけじゃないということなんですけども、そういう利用促進もまた、どういう方法があり得るのか検討したいと思っております。
ちなみに、この通行量については、一時、前の政権のときに無料化の社会実験が行われまして、そのときにこの米子道は対象になってなかったんですけれども、対象にしていただくように、私どももかなり陳情活動等もやりまして、2011年の6月から米子道の無料化の社会実験が行なわれる見込みだったんですけども、2011年の3月に東日本大震災があって、無料化自体がみんな頓挫してしまったということもありました。あのときもし仮に無料化になっていれば、1万台は超えたんじゃないかなとは思うんですけれども、いずれにせよ、地域の活性化、また今おっしゃった事故とか、それから通行止め等のこともありますので、ぜひともみんなで一緒になってこの4車線化に向けて努力していきたいと思っています。

幹事記者:
各社、ほかにありますでしょうか?なければ、では。

市長:
どうもありがとうございます。

掲載日:2015年8月12日