市長定例会見(平成28年2月16日)

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市長定例会見(平成28年2月16日)

 平成28年2月16日(火曜日)

市長:

今日は特に報告することがありませんので、ご質問等ございましたらお願いいたします。

記者:
やよいデパートが完全にこの間閉店しまして、次、イオン(イオン米子駅前店)の問題といいますか、イオンさんのほうから(米子市に)全施設譲渡という形で受けられまして、とりあえず3月1日からリニューアルという話になっていると思うんですけれども?

市長:
はい、私もいつからリニューアルというのははっきり知らないですが、リニューアルされるというのは聞いています。

記者:
4階に入っておられた市の男女共同参画センターが(市役所)旧庁舎のほうに移転されるということで、今のところほかのテナント部分の引き合いというか、そういうのは何か市長は聞いておられますでしょうか?

市長:
話はあるとは聞いています。いろいろお話はさせてもらっていると思いますので、具体化したらまたお話しさせてもらいたいと思います。

記者:
どういった業種から話が来ていますか?

市長:
今のところはまだ(お話しできませんが)、いくつかあるとは聞いています。

記者:
市内の会社ですか、県外、そこも言えないですか?

市長:
ええ、今の段階では、どうなるかわかりませんので。入っていただける方をできるだけ早く見つけていきたいとは思っています。

記者:
やよいが閉店という格好になって、かなり寂しい感じにあのあたりがなるんですけれども、次はイオン(イオン米子駅前店)が1階と2階部分だけということになりますので、どうなるんだろうというのも市民の方の関心が高いと思うんですけども、その辺については市長、どうお考えですか?

市長:
イオンさんが、今まで赤字が続いてきたということで、赤字を解消する方策というのをいろいろ考えられて、私どももお話しさせていただいて、あの建物を(市に)譲渡するというスキームができたわけです。そういう中でイオンさんは、赤字を解消していく計画というか、目途というか、そういうものをお立てになっていると思いますので、今後ともイオンさんにあの場所で営業を続けていってもらいたいと思っています。

記者:
その辺については不安というか、特に今のところは?

市長:
全然ないです。イオンさんは、もうあれでいけるということで計画を立てられたと承知していますので、私どものほうからイオンさんがどうかということは、全然私どもは心配していませんけれども、その辺のことはイオンさんに聞いたほうがいいと(思います)。

記者:
わかりました。やよいさんも、なかなか空いたテナント部分が埋まらなかったというところでずっと来て今回みたいなことになったんですけれども、今回イオンさんが抜けられる部分ですね、市のほう、開発公社さんのほうで見られる部分についても、割と早目に動かれてどんどん誘致されないと、ずっと空いたまんまということにもなるんじゃないかという懸念があるんですが、その辺のタイムリミットといいますか?

市長:
別にタイムリミットは、いつまでにしないといけないとか、そういうことは考えていません。できるだけ早くとは思っています。

記者:
リニューアルのタイミングに合わせられるとかっていうことも特には?

市長:
それは(イオンに賃貸する)1階、2階部分と、3階、4階部分は別ですので。今これから空く部分というのは、要はイオンさんが今まで3階を使ってこられた部分、それから(4階の)男女共同参画センターで使っている部分なんですよね。たしか3階部分の半分ぐらいだったですかね。それから男女共同参画センターもそんなに大きい面積じゃありませんので。そのほかの部分というのはウェルコムだとか、それからハローワークが既に使ってもらっていますし、その上のほうはガイナックスとかコナミに使ってもらっていますので、空く部分というのは全体から見ればそんなに大きい部分でもないと思っています。ただ、できるだけ収入があったほうがいいので、できるだけ早くとは思っています。

記者:
でも、この春には出雲のほうに大型ショッピングモールなんかもオープンしたりしますけれど、その上で中海圏の商圏の流れも結構変わってくるんじゃないかなと。もう完全に郊外型といいますか、県域をまたいで動けるような感じになるんじゃないかなと思いますが?

市長:
米子の百貨店なんかには、安来とか松江からも来ていただいていると聞いていますけども、いわゆるスーパー的なところに、出雲にできたからといって出雲まで買いに行かれるでしょうかね。その辺の商圏というのは、やっぱりある程度のすみ分けみたいなものはあるんじゃないかと思います。私も専門じゃないのでよくわかりませんけれども、大きなショッピングモールが出雲にできるから、それがどこまで影響があるかというのは、出雲といったら小一時間かかるわけですので、やっぱり遠いですから。そこまで時間かけて行くんだったら日吉津に行くとか、百貨店であれば2つ米子にもあるわけですから、それからスーパーだってあるわけですし、それが大きく変わるとは私は思いません。

記者:
わかりました。ありがとうございました。

記者:
市長、北朝鮮の関係で伺いたいんですが、(北朝鮮が)拉致調査を全面中止するということですが、改めて市長、どのように受けとめられたかを?

市長:
本当に非常に残念です。それと腹立たしいというか、よくそんなことをするなという感じがします。2014年(5月)にはストックホルムで(日朝政府間で)合意して、特別調査委員会を立ち上げて、今後とも緊密に協議していくという話で、それで拉致については、ストックホルム合意の後の2014年中とか、そんなに遠くない時期に中間発表みたいなものが出るんじゃないかという期待感もあったんじゃないかとも思うんですけども、それもずっと延び延びになってきて、もうほぼ2年近くにもなって、今ごろになって調査委員会を解体するというのは、本当に理不尽というか、腹立たしい気持ちですね。米子市では、松本京子さんが依然として拉致されているわけですし、特定失踪者の方もおられるわけですので、本当に早く真相を明らかにして早期帰国ができるようにしてもらいたいと願っています。

記者:
市長は外交官でいらっしゃったわけですけど、この交渉は、ずっと膠着(こうちゃく)状態のような印象もあるんですが、今後どうしたらいいとお考えなんでしょうか?

市長:
本当に政府が言っておられるように、硬軟両面から粘り強く交渉していくより手がないんじゃないかと思います。私は、基本的には人権問題なので、そんな交渉して何とかということなのかという気はしないでもないです。ただ、北朝鮮はそういう対応をしているわけなので、相手の出方に応じた対応というのをやっぱりやっていかないといけないだろうと思いますので、そういう意味でやっぱり硬軟両様から、できるだけ真相が解明されて、早期の帰国が実現するようにしてもらいたいと思っています。

記者:
日本が独自制裁を打ったことについては、妥当であるというふうに評価していらっしゃるんでしょうか?

市長:
これは核・ミサイル絡めての関係でされたことだと思っていますので、それによって特別調査委員会を解体して調査を中止するというのは、本当に私は、北朝鮮は理不尽な対応じゃないかと思います。ただ、やっぱり何とか真相解明、早期の帰国というのを実現しないといけないので、そういう相手と協議していかないといけないというのは大変難しい交渉だろうとは思います。

記者:
島根原発の基準地震動(きじゅんじしんどう/耐震設計の目安として想定する地震の最大の揺れの強さ)を引き上げるというような話になっておりますけれども、それによって追加の安全対策が必要になったりするというような懸念もあるようですが、市長、この基準地震動の引き上げについてはどのように受けとめておられますか?

市長:
これは客観的、科学的にどうやっていくかということだと思いますので、何よりもやっぱり安全確保というのは、絶対条件だと思いますので、科学的知見に沿って安全対策には万全を期してもらいたいと思っていますし、新たな要素が出てきたということであれば、それには十分対応してもらいたいと思います。

記者:
宍道断層の長さがどんどんどんどん延びてきて、一部の人たちからは中国電力のこれまでの調査とかが不十分だったというような指摘もあるんですが、その辺はいかがでしょうか?

市長:
ちょっと私もそこは、どういう調査をして、どういうことをしないといけないのかというのは具体的にわかりませんので、やはりその辺の評価とかは原子力規制委員会のほうでしっかり判断してもらいたいと思います。

記者:
市長、新年度当初予算のことで伺いたいんですけども、もうほぼ予算が固まっていると思うんですが、本年度並みと比べてどうでしょう、増額になりそうな…?

市長:
まだ予算編成が最終的に終わったわけではないので、いずれ発表させてもらいますので、それまでお待ちいただきたいと思います。

記者:
米子市の予算編成の過程をホームページで公開ができてないですね。そういうことを…?

市長:
いえ、やっているはずです。

記者:
やり方だと思うんですけども、鳥取県なんかは要求の段階で載せて、どの事業が削られて、どの事業が採択されたかというのがわかるようになっているんですが、米子市の場合はもう終わった後でぽんと出るので、その編成の過程の状況が市民にとっては、よくわからない。僕らもチェックはしているんですけども、どのような形で編成されているのかというのが見えないんですが?

市長:
予算編成の過程も含めて、できるだけ明らかにするように、公表するようにということでやってきたつもりですけども、いろんな事務的な手続等もあってということだと思いますが、改善すべき点があれば改善していきたいと思います。

記者:
おとといの自民党の合同新春懇談会で、平井知事が挨拶されたんですけれども、市長も出席なさっていましたが、米子道の4車線化が見えてきたと、何かちょっと踏み込んだようなご発言があったんですけど、何か4車線化に…?

市長:
私もその件について具体的に国の動きとか、その辺がどうかというのはちょっと聞いてないですけれども、期成同盟会をつくったりもしたわけですので、そういうことを踏まえておっしゃったのかなとは思いました。まだ具体的に私どもに対して国からこういうふうにするからというようなお話は聞いていません。県もそうですけども、これについていろいろ難しいところもあるので、議会のほうでもまた新たな動きもつくってもらったわけですし、関係者で連携してできるだけ早く実現するように努めていきたいと思います。いずれにしても今は暫定2車線ということですから、それが本当に適切な形になるようにみんなで努めていきたいと思います。

記者:
地域エネルギー会社に市も900万円出資してということですが?

市長:
これは今度の2月の補正予算にのせるつもりです。

記者:
電力の地産地消というのが一つの目的だったようですが、地産地消の意味と、市が出資する狙いを改めてお聞かせいただけますか。

市長:
エネルギーの安定的な確保という観点からも、やはり地元のものを地元で消費させてもらうという体制が、それは完全にはできないだろうと思いますけれども、できるだけそっちの方向に持っていくというのは必要だろうと思っていますので、そういう意味で地産地消の動きというのは意義があることだと思っています。それから、今度電力自由化で、いろんな企業なんかも参入できるという形になってくるわけで、地元の資本で新たな電力会社をつくろうということですので、それはそれで地元に還元されることにもなる動きですので、私どもとしても、できる部分はできるだけ支援していきたいと思っています。そういう意味で今回、米子市として出資する予定です。

記者:
男性の育児休暇取得について、先ほど男性国会議員が声高らかに育休をとりますと宣言した後に、不倫騒動というてんまつで議員辞職を表明されましたけれども、この件について、男性の育児休暇取得について何か悪いイメージがついたんじゃないかという一部世間では話があるんですが、今回の件について市長はどう思われますか?

市長:
私どもも男性の育児休暇の取得というのは、市役所内も含めて今、推進しているところです。そういう中で、私は今回のいわゆる不適切な行動と男性の育児休暇というのは、必ずしも結びつくものじゃないと思っているので、男性の育児休暇の取得というのは、これからも私どもとしては推進していきたいと思っていますし、国のほうでもその方針だということなので、国、県とも連携しながら、民間会社なんかにもお願いをしながら進めていきたいと思っています。

記者:
米子市のほうでは割ととりやすい環境であるというふうに思いますか?

市長:
なかなか進んでいないという状況だと理解しています。今、手元に資料がないですが、思ったほど市役所の中でも進んでいないというような現状なので、必要に応じてできるだけ育児休暇をとるようにということにしていきたいと思っています。

記者:
今回ああいう形で、育児休暇をとる以前の問題という話になってしまったんですけども、ああやって率先して男性の国会議員がああいうふうに宣言をされて、やってみようというふうに言われたことについては、どう思われますか?

市長:
私は、全く個人的な考えですけども、国会議員という立場の人は、(有権者に)一定の職務をするようにということで選ばれているので、その職務の合間を縫って(育児を)するとかですね、普通のサラリーマンとは違うわけなので、育児休暇の取得についてはちょっと私は正直言ってどうかなと思っていたんですけど。テレビなんかを見ますと、国によってはそういうことをやっているところもあるというようなことも言っていたので、そういうものかなとも思わないでもないですけども、国会議員の職務というのは、国会開会中にはやはりきちんと委員会とか、そういう職務をするんだということで選ばれているわけなので、その職務の合間を縫って育児をするとか、それから国会が開かれていないときであれば、できるだけ育児のほうに精力を使ってもらうとかいうやり方もあるんじゃないかと思うんですけども、国会開会中とか、その職務があるときにまで育児休暇ということでその職務から離れるというのは、私はいかがなものかなと思うんですよ、国の最高決定機関ですからね。そこで、そういう決定に携わる人が何百人いるので1人ぐらいいいじゃないかということもあるかもしれませんけども、そういうことの職務に当たるということで選ばれた方なので、国会もずっと一年中開かれているわけじゃありませんし、その辺はやっぱり職務は果たしてもらいたいと思います。

記者:
そのタイミングを見ながらサポートできるというような?

市長:
職務は職務としてやっぱりやるべきじゃないかなとも思います。

記者:
育休取得が米子市でなかなか進んでないというのは、これは男女ともにということですか?

市長:
いえ、女性はもちろんとっておられると思います。今どうなっているか、ここへ資料がないですが、たしか(男性は)数%だったと思います。

記者:
男性の育休取得が進んでいないと?

市長:
ええ。

記者:
理由はどういうところにあると見ていらっしゃいますでしょうか?

市長:
個々の個人の事情なので必ずしもわかりませんけども、仕事の関係で(育児休暇を)とりにくいというようなことはできるだけないようにしようということでやっているんですけどね。

記者:
例えば管理職の方でとられた方とか男性でいらっしゃるんですか、課長級とか過去に。ご記憶はないですか?

市長:
管理職で子供ができたというのは、あまり聞きません。

記者:
そうですか。年齢的なものですか。わかりました。

記者:
宮崎さんの行動自体は不適切だとさっきおっしゃいましたけど、改めてどういうふうに受けとめて?

市長:
やっぱりおかしいと思いますね、ああいうことをされるというのは。どうかと思いますけどね。それも奥さんが出産前ということですからね。

記者:
同じ男性として理解できない感じですか?

市長:
個人の価値観がいろいろあるだろうとは思いますけども、ああいうのは、どうかと思います。

記者:
では、いいですか。

市長:
よろしいですか。どうもありがとうございます。

掲載日:2016年2月22日