
こんにちは! ぼくの名前はパッキン☆マン! 米子市水道局のPR(ピーアール)キャラクターなんだ。これからぼくが米子市の水道について説明するね。
「水道」というのは、きれいな水を配水管という管を通して送って、蛇口からいつでも水を使えるようにしたしくみをいうんだ。
米子市の水道

<写真> 創設当時の 旧ポンプ室
(げんざいは水道記念館)
米子市の水道は、大正15年からはじまったんだ。
今では米子市、境港市、日吉津村の2市1村にくらすおよそ19万人の人たちが、一日に64,000立方メートルも利用している。
これは、みんなの学校にある25メートルプールの145杯分にもなるんだよ!

配水管の長さ

米子市水道局の配水管を、もし全部まっすぐにつなげたとしたら、およそ1,300キロメートルにもなるんだ。これは青森県から山口県までのきょりとほぼおんなじ!!

みんながいつでも安心して水道が使えるように、水道局では24時間、365日いろいろな仕事をしているんだよ。
米子市の飲み水ができるまで
空からふった雨や雪は、長い時間をかけて、地下深くにしみこんでいくんだ。水はしみこみながら、いくつもの地層によってゆっくりと、濾過され、自然の力できれいでおいしい地下水になるんだよ。
米子市水道局では、その地下水を、井戸でくみ上げて、水道水に利用しているので浄水場が必要ないんだ。
原水を消毒するだけで、みんなのおうちにとどけているんだよ。川やダムの水を利用して飲み水にしているまちなどでは、浄水場で薬などを使って原水をきれいにしなければならないんだ。米子市のように、きれいでおいしい地下水はどこにでもあるわけではないんだよ!
大山にふった雨や雪は、日野川の水や地下水となって海へとそそぎこみ、海水は蒸発して雲になる。そして、また雨や雪になる。水はかたちを変えて、地球の上を循環しているんだよ。


みんなが、きれいでおいしい水を飲めるのも、ゆたかな森や土、きれいな川や海があるからこそ。だから、自然をたいせつにして、おいしい水をいつまでも守っていかないといけないね!
ペットボトル水『よなごの水』

みんなが毎日飲んでいる米子市の水道水は、全国的にもすごくおいしい水といわれているんだ。
もっとたくさんの人に米子市の水道水のおいしさを知ってもらいたいよね。そのため、米子市水道局では2004年(平成16年)から、ペットボトル水『よなごの水』をつくっているんだ。

車尾水源地の井戸で地下86メートルからくみ上げた原水に、加熱殺菌だけをしてペットボトルにつめたもの。ラベルには、大山や日野川をはじめ、ぼくもプリントされているよ。
- 名称:ナチュラルミネラルウォーター
- 内容量:500ミリリットル
- 売っている場所:水道局や公民館にある自動販売機など