水質に関する相談事例

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水質に関する相談事例

水質に関する相談事例について

            

Q

新築・リフォーム後、水道水から溶剤や樹脂のような臭いがするのですが?

A

次のようなことが考えられます。
  1. 水道管の工事で使用した接着剤の臭い
  2. 宅内配管に使用されている素材の臭い
これらは、ある程度使用しているうちに改善されます。水道水を使用しない時間が長いと臭いが付きやすくなりますので、朝一番は、しばらく放水してからご使用ください。
長期間続く場合は、水質管理課にご相談ください。

Q

朝一番など水が少し濁っているのですが?

A

築年数が経っている建物の壁の中等で、古い鉄管の水道管が使用されている場合、管内のサビが原因で薄茶色の濁りが発生し、金気の臭いや金属の味がすることがあります。
しばらく流していただくとよくなります。

Q

水が白く濁っているのですが?

A

ガラスコップに水道水を入れて見てください。次のようなことが考えられます。

  1. コップの下から徐々に透明になり、1~2分で白い濁りがなくなる場合
    原因は、水道水に含まれる空気が原因ですので、心配はありません。
    夏期、水温が上昇したときなどに発生することがあります。
    また、蛇口等の形状による場合、給湯器などでも発生しています。
  2. コップの上から徐々に透明になり、すぐには濁りが直らない場合
    水道工事などで濁りが発生した可能性がありますので、しばらく蛇口で水を出していただき、それでも直らない場合は水質管理課にお知らせください。

Q

湯沸しポットの中に白、半透明な固形物が付くのですが?

A

水の中のミネラルが使っていくうちに付着したものです。健康に心配はありません。
こまめに洗っていただくと付きにくくなります。
同じようなことで、浴槽のふちなどにも付いていることもあります。付いた場合、食酢を薄めスポンジ等で洗ったのち、水で洗い流す方法があります。
洗浄用の洗剤もあるようです。

Q

洗面や浴室、トイレの便器がピンク色に染まるのですが?

A

水道水が原因ではありません。湿気や水滴がある場合、空気中の雑菌が繁殖してピンク色に染まることがあります。よく換気を行ない、こまめに清掃してください。
また、塩素系の洗剤で掃除をすると徐々に発生しなくなります。
※ 浄化槽をお使いのご家庭では、塩素系の洗剤の使用にはご注意ください。

Q

洗面や浴槽が、青色に染まるのですが?

A

給湯の管には、銅管が使用されているものが多くあります。その銅が、ごく微量に溶け出して、石鹸成分や皮脂などの成分(アカ)などと反応して、徐々に青く染まることがあります。染まった場合、市販のアルカリ性洗剤をスポンジに付けて掃除してください。

Q

浴槽にお湯や水を溜めると青く見えるのですが、大丈夫でしょうか?

A

アイボリー系の浴槽に多いようですが、清涼感の演出効果が出るような工夫がされているようです。銅管の銅が溶け出して水が青く見えることは一般的にはありません。

Q

浄水器について教えてください。

A

水道水は水道法に基づく水質基準に適合しておりますので、安心してそのままお飲みいただけます。しかし、消毒の塩素のにおいが気になる等で浄水器を使用される場合は、特性をよく知ることが必要です。
浄水器内に滞留した水は、塩素の消毒効果が無くなるため雑菌が繁殖し易くなります。使用する場合は適正な維持管理をしていただきますようお願いいたします。

※米子市上下水道局では浄水器の販売や設置、勧誘などはいっさい行っておりません。
また、浄水器をお取付けになった場合、浄水器以降蛇口側の水質は設置者(所有者)の自己責任となります。


お問い合わせ先 水質管理課 管理担当
郵便番号
683-0011 鳥取県米子市福市1047番地1
 電話/0859-26-5933 ファクシミリ/0859-36-8715
 Eメール/suido-suishitsukanri@city.yonago.lg.jp
 営業時間 平日の午前8時30分から午後5時15分まで (土曜日、日曜日、祝祭日は休業です。)
掲載日:2022年1月11日