下水道施設再構築事業

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下水道施設再構築事業

 米子市下水道施設の再構築事業支援に係るパートナーシップ協定を締結しました

令和3年11月10日に本市は地方共同法人日本下水道事業団と、公共下水道事業計画策定から設計、工事までを一連とした業務についての技術的な支援や相互協力体制の構築を目的とした、「下水道施設再構築事業支援に係るパートナーシップ協定」を締結しました。

   

伊木市長(左)と地方共同法人日本下水道事業団の森岡理事長

 協定締結の経緯

米子市の公共下水道は昭和46年に事業着手し、50年が経過していることから施設(処理場・ポンプ場)の老朽化が顕在化し、施設再構築を実施する必要があります。
この施設再構築事業は、既存施設の統廃合を視野に、複合的で高度な技術力が必要となるだけでなく、長い期間と多額の事業費を要することから、今後の下水道事業運営に大きな影響を与えるため、事業管理(事業マネジメント)体制を強化し実施する必要があります。
また本市は技術系職員の確保・育成に対する課題を抱えており、これらの課題を同時に解決していく必要があります。
そこで、公共下水道事業計画策定から設計、工事までを一連とした業務について、地方共同法人日本下水道事業団から技術的な支援を受け、本市と地方共同法人日本下水道事業団が相互協力しながら実施する体制を構築するため、「下水道施設再構築事業支援に係るパートナーシップ協定」を締結しました。

今後の展望

よなごの下水道は、米子市の健全な発達と公衆衛生に寄与し、中海をはじめとする水辺の水質保全に大きく貢献してきた社会基盤です。時代が大きく変わる中、先人たちの積み重ねにより遺してくれたものに感謝しながら、ただこれまでの延長ではなく、新たな発想で未来のよなごと米子市民を支え続ける下水道事業運営に取り組んでいきたいと考えています。具体的には、革新的技術の導入、既存システムの組み換え再構築、分野連携等を含め、ひと・モノ・資金の全てを網羅し、事業全体を最適化していきます。
このパートナーシップ協定を契機に、米子市と地方共同法人日本下水道事業団の両者の強みを活かした協力体制を構築し、安全・安心な下水道事業を次世代に引き継いでいきます。

協定書

米子市下水道施設再構築事業支援に係るパートナーシップ協定書 (PDFファイル118キロバイト)

その他の地方共同法人日本下水道事業団との協定

   

外部リンク

 リンク(新しいウィンドウで開きます)・・・地方共同法人日本下水道事業団

掲載日:2021年12月2日