復旧活動の教訓

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復旧活動の教訓
役に立った加圧ポンプ付の給水タンク

下関市からは2トンの加圧ポンプ付給水車1台、1トンアルミ製タンク、6リットル給水袋400枚とともに来援され、この中で大変役に立ったのは加圧ポンプ付給水車でした。仮設水槽を朝礼台の上に置いて補給運搬をしたが、加圧ポンプにより給水がスムーズに運びました。また、お年寄りや子供が多かったので、給水袋は6リットルの背負えるものを使用しました。
給水車

ポリタンクは5、6リットルのものを

 神戸の例だと高層マンションが多く、エレベータも止まりました。この場合、5、6リットルのポリタンクは一般家庭の人たちに向いていました。

やはり強かった耐震管

 米子市では昭和57年度から地盤が悪く液状化が起こりそうな場所に耐震管を使ってきましたが、鳥取県西部地震でも被害は認められませんでした。今後も耐震管の割合を向上すべく事業を進めています。

望まれる受け入れ態勢の充実

大震災が発生すると、市町村間独自の応援協定のほか、日本水道協会を通じたもの、県の総括的なもの、さらに自衛隊との協定など重なっていますが、いろいろな応援の形がうまくかみ合わないといけません。応援協定を結ぶのはよいですが、その整合性を図る必要があります。またソフト面では来援者を受け入れする宿舎の問題もあります。こうしたことをコーディネートする人材を置くなどの体制を整える必要があります。

鳥取県西部地震を経験し、米子市では、応援体制の整備、災害発生時に各自治体からの応援受け入れなどを想定したスムーズな対応、迅速な応急活動ができるようなマニュアル整備をする必要があるという教訓を得ました。

 

 

掲載日:2020年8月26日