その時水道局では

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その時水道局では
激震直撃

平成12年10月6日(金曜日)午後1時30分、米子市水道局はかってない激震に襲われました。建物の軋む音、キャビネットの上から崩れ落ちる書類。その恐怖と揺れの残る中、職員は走りました。

「水源の状況は!?」「配水圧は!?」と叫ぶ大きな声。

水源地からは「急激に水圧低下!」の報告。

間違いなく配水管が破損しています。「直ちに修繕依頼の電話を!」と大きな声で指示が飛ぶ。

「電話がつながりません!」という大きな声。やむを得ず、車で救援依頼に走る職員。

一方で機転を利かせた職員がファクシミリで連絡したところ、工事事業者と連絡を取ることができました。

時計
1時30分を指して止まった時計

災害対策本部設置

水道局内では緊急対策会議を開き、直ちに災害対策本部を設置することを決めました。配水については、水圧が低下しても極力断水はしないことを確認しました。

本部 災害対策本部

地震発生から30分後には工事業者が掘削機械、修繕用具等を準備し、ダンプトラックで続々と集まりました。

工事業者

間もなく、「道路に水が噴出している!」「水が出ない!」という通報が殺到し始めました。
被害の広がりを予測し、相互応援協定を結んでいる日本水道協会中国四国地方支部の事務局である広島市水道局や、関係する水道局に応援要請しました。

地震発生後、派遣していた現地調査班からの被害報告に基づいて工事業者が次々に現場に出動しました。

また、被害が大きい境港市へは、通常職員のほかに復旧工事を指示する職員を派遣し、地震発生から数時間後には復旧作業が軌道に乗りました。

こうして職員、応援給水支援者、復旧支援者等で市民の命の水を守る戦いが本格化したのです。

掲載日:2020年8月6日