米子市は、とっても自然ゆたかなところだよ!
米子から見える大山
大山は、中国地方でいちばん高い山! その高さは1,709メートル。
米子市内のいろんなところから見ることができるけど、見る場所によっていろんな表情が楽しめるよ。
見る場所によっては、富士山に形がにているから「伯耆富士」ともよばれているんだ。
春や夏はサイクリングやハイキングを楽しめて、秋は紅葉、そして、冬はスキーが楽しめるよ。
ラムサール条約登録湿地・中海
中海は、鳥取県と島根県にまたがる湖で、海とつながっていて、海水と淡水(真水)がまじりあう汽水湖なんだ。
中海は日本にある湖の中で5番目の大きさ!東京ドームでいえばおよそ1,700個分、汽水湖としては日本で2番目に大きいんだ。
汽水湖には、淡水性と海水性の生物の両方が生きることができるし、それをエサにするたくさんの鳥たちも集まってくるんだ。
そんな多くの生き物たちが生きている自然ゆたかな中海だから、水鳥たちの生息地として国さい的に重要な湿地とみとめられて、2005年(平成17年)11月18日にラムサール条約に登録されたんだ。
… 米子水鳥公園
弓ヶ浜半島
米子市から境港市につづく弓ヶ浜半島。ニョキっとつき出していて、おもしろい形をしているんだ。
弓ヶ浜半島の、日本海がわには、弓なりのかたちの砂浜が広がっている。その砂浜にそって、日本海からふく風が運ぶ砂をとめるための松が植えられているんだ。
松は、大雪のときに折れてしまったものもあるけど、地元の人たちなどがいっしょうけんめい新しい苗を育てているよ。弓ヶ浜は日本の「白砂青松100選」にも選ばれていて、白い砂と青々とした松がとてもきれいだよ。
コスモス街道
秋のおとずれを感じる9月終わりごろから、淀江町宇田川地区では、名水「天の真名井」へ続く道ぞいなどに、たくさんのコスモスが花をさかせて、赤・白・ピンクなど色とりどり目を楽しませてくれるよ。
淀江公民館宇田川分館では「コスモス街道づくり」という取組みがあって、地区の人びとが、種まきや草取りなどコスモスの世話をされているんだ。
見ごろ:9月終わりごろから10月
古代ハス園
伯耆古代の丘公園の古代ハスの園では、6月の終わりごろから8月にかけて、およそ2000年前の地層から発掘されたハスの実から育った「大賀ハス(古代ハス)」をはじめ、30種類をこえる色とりどりの花が楽しめるよ。
ハスの花の時期には、朝早くから開園して、ハスの花が開く瞬間を見ることもできるよ。
… 伯耆古代の丘公園(ほうきこだいのおかこうえん)
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