夏季休暇を控え人の移動が増加することが予想されます。
海外においては依然として、我が国に存在しない感染症や我が国における発生よりも高い頻度で発生している感染症が報告されており、海外に滞在している間にこれらに感染することを防止するためには、正しい知識と予防方法を身につけることが大切です。
~厚生労働省からの情報提供サイト~
- 海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるように、海外で注意すべき感染症及びその予防対策をお知らせしています。
… FORTH(厚生労働省ホームページ)
- 海外渡航者向けポスター・リーフレット
… 海外へ渡航される皆様へ(厚生労働省ホームページ)
帰国時・帰宅後に体調が悪くなったら
【帰国時】
空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。
帰国時に発熱、咳、発疹、下痢などの症状があったり、具合が悪かったり、体調に不安がある場合や動物に咬まれた、蚊に刺されたなど渡航先での出来事で健康上心配なことがありましたら、お気軽に検疫官までご相談ください。
【帰宅後】
感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中又は帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。
その場合は、医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
その他不安があれば、最寄りの保健所(鳥取県米子保健所0859-31-9317)にお問い合わせください。
掲載日:2025年7月22日