平成19年度 米子市の決算

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平成19年度 米子市の決算

平成19年度の一般会計・特別会計・企業会計(工業用水道事業)の決算をお知らせします。

なお、このページで使用している財政用語の意味は、「財政用語集」でご確認ください。
リンク … 「財政用語集」

一般会計の歳入…555億1,325万円

(歳入内訳) 19年度 18年度
市税 192億2,557万円 180億3,615万円
使用料・手数料など 22億6,275万円 19億7,800万円
国・県支出金 188億7,671万円 199億2,347万円
市債(市の借金) 88億7,714万円 57億5,590万円
基金(市の貯金)取崩し等 9億3,899万円 8億1,333万円
その他(貸付金返済金等) 53億3,209万円 60億4,930万円
合計 555億1,325万円 525億5,615万円

一般会計の歳出…551億4,542万円

(歳出内訳) 19年度 18年度
人件費 70億1,777万円 79億3,797万円
扶助費 90億1,149万円 85億4,628万円
物件費・補助費など 108億7,402万円 112億169万円
維持補修費 3億3,557万円 3億5,084万円
他の会計への繰出金 64億8,960万円 62億4,759万円
公債費(借金の返済) 95億 552万円 85億7,983万円
公共事業費 35億8,812万円 45億1,111万円
貸付金 75億1,547万円 41億2,273万円
基金積立 7億5,781万円 5億3,509万円
その他 5,005万円 4,825万円
合計 551億4,542万円 520億8,138万円

一般会計って何ですか。

「一般会計」は、市税、国や県からの補助金・交付金、手数料などの収入や、市の行う仕事に必要な支出といったお金の処理をまとめて行うために設けられた会計で、市のお金の流れの中心になっています。
ただし例外として、国民健康保険事業や下水道事業などのように、保険料や使用料などの収入で運営していく事業については、その事業にかかるお金の流れをわかりやすくするために、一般会計とは別の会計を設けることになっています。これが「特別会計」といわれるものです。

借金はしっかり残っているのに、貯金がすごく少ない気がします。

市民一人当たりの市債(借金)現在高は498,407円で、類似団体などと比べても多いほうです。また、基金(貯金)は財源不足を補うために取崩しを続けてきた結果、現在枯渇状態になっており、市民一人当たりの現在高は11,366円で、類似団体などと比べてとても少なくなっています。

どうしてお金が足りなくなるのですか。

少子高齢化が進んでいることに加え、景気の急激な回復が望めないので、収入はなかなか増えないのです。
一方では医療や福祉関係にかかるお金がどんどん増えていくので、国も地方もますますお金が足りなくなるし、それを解消する見込みが立てにくくなってきているのです。

収入が増えないのに、どうしても払わなければならないお金が増える。つまり、これからはもっと工夫や努力をしていかなければならないんですね。
お金が足りなくならないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

お金の使い方、お金の集め方を変えていかなければ、市の財政は立ち行かなくなり、本当に必要な事業に使うお金も捻出できなくなってしまいます。
今後も安定した行政サービスを提供していくため、平成18年3月に行財政改革大綱・実施計画を策定し、お金の使い方とお金の集め方の両方を見直しているところです。

他の市と比べると、米子市はどうなの?

全国の市町村を、人口と産業構造の組合せで分類した「類似団体」というのがあります。

関連用語…類似団体

この類似団体の平均の数字や、鳥取県内の他の3市とくらべてみましょう。

近隣都市や類似団体との比較(平成19年度決算)

類似団体の平均値は、19年度地方財政状況調査をもとに算出した速報値(平成20年8月31日現在)です。

経常収支比率

財政構造の弾力性(ゆとり)を判断するための指標で、数値が大きいほど財政の硬直化が進んでいることを示します。反対に数値が小さければ、財政にゆとりがあり、さまざまな状況の変化に柔軟に対応できることを示します。

関連用語…経常収支比率

米子市 92.8パーセント
鳥取市 84.9パーセント
倉吉市 99.4パーセント
境港市 89.3パーセント
類似団体平均 91.9パーセント

 ゆとり…ないんだ…

市民1人あたり市債現在高

市債は、一般家庭でいうところの「借金」です。
市民1人あたりの市債現在高(普通会計負担分)で、将来負担の適正度をみることができます。

関連用語…市債

米子市 498,407円
鳥取市 611,990円
倉吉市 620,528円
境港市 399,596円
類似団体平均 471,925円

財政力指数

地方公共団体の財政力を示す指数で、高いほど財源に余裕があるといえます。
指数が1を超える地方公共団体は、普通交付税の不交付団体となります。

関連用語…財政力指数

関連用語…地方交付税

米子市 0.70
鳥取市 0.57
倉吉市 0.45
境港市 0.57
類似団体平均 0.70

市民1人あたり基金現在高

基金は、一般家庭でいうところの「貯金」です。
市民1人あたりの基金現在高で、財政調整基金(将来、財政の健全な運営に役立てるために積み立てられるもの)と、減債基金(将来、市債の償還に充てるために積み立てられるもの)と、その他特定目的基金(社会福祉の充実や、環境の保全など、特定の目的のために積み立てられるもの)の、3つの基金を合計したものです。

関連用語…基金

米子市 11,366円
鳥取市 33,820円
倉吉市 78,237円
境港市 107,243円
類似団体平均 67,994円

他の市と比べても、やっぱり米子市の貯金額は少ないのね。
でも職員数は少ないんだ…。

人口1,000人あたりの職員数

人口1,000あたりの特別職を除く職員数です。
この指標を類似団体と比較することで、職員数の適正度をみることができます。

米子市 5.14人
鳥取市 6.63人
倉吉市 7.73人
境港市 6.47人
類似団体平均 7.52人

特別会計

国民健康保険事業や下水道事業のように、保険料や使用料などの収入で運営していく事業は、その事業にかかるお金の流れをわかりやすくするために、一般会計とは別に「特別会計」を設けることになっています。
米子市では、15の特別会計を設けています。

特別会計の決算額は次のとおりです。

会計名 歳入 歳出 収支差引額
国民健康
保険事業
153億3,242万円 148億  300万円 5億2,942万円
南公園事業 2,773万円 456万円 2,317万円
住宅資金
貸付事業
3,766万円 2億4,893万円 -2億1,127万円
土地取得事業 1,293万円 1,293万円 0円
下水道事業 84億5,237万円 98億  456万円 -13億5,219万円
高齢者住宅整備
資金貸付事業
505万円 68万円 437万円
老人保健事業 138億  114万円 140億6,632万円 -2億6,518万円
駐車場事業 2億  590万円 6億1,181万円 -4億  591万円
農業集落排水事業 9億4,269万円 9億4,269万円 0円
流通業務団地
整備事業
10億1,173万円 45億  772万円 -34億9,599万円
崎津団地
開発促進事業
34億8,333万円 34億8,333万円 0円
市営墓地
整備事業
1,944万円 7,030万円 -5,086万円
介護保険事業 101億7,219万円 99億8,196万円 1億9,023万円
市営墓苑事業 2,179万円 1,504万円 675万円

赤字決算になった会計(住宅資金貸付事業、下水道事業、老人保健事業、駐車場事業、流通業務団地整備事業、市営墓地整備事業)は、平成20年度の歳入を繰り上げて平成19年度の歳入にあて、補てんしました。

早く赤字を解消しないといけないね!

工業用水道事業

1日1,800立方メートル、年間65万8,800立方メートルの工業用水を供給するとともに、水道施設の保守管理を行ない、契約水量の安定・確保を図りました。

【内訳】

収益的収支

水道事業の運営に伴う収入と、それに要した経費の収支です。
単年度の経営状況を示します。

収入…1,934万円

収入のうちわけ

  • 工業用水道料金…1,845万円(95.4パーセント)
  • 預金利息等…89万円(4.6パーセント)

支出…1,674万円

支出のうちわけ

  • 総括業務費…905万円(54.1パーセント)
  • 維持管理費等…705万円(42.1パーセント)
  • 減価償却費…64万円(3.8パーセント)

資本的収支

配水管の布設や更新、配水池の建設等施設整備に要した経費と、まかなった財源の収入をいいます。

収入…1,000万円

収入のうちわけ

  • 長期貸付金戻入…1,000万円(100パーセント)

支出…0円

掲載日:2009年6月29日