「米子市立山陰歴史館」の事業報告書

• 日々の目視確認を行ない、管理記録を適切に記録・保管し、建物及び設備、備品の維持管理に努めました。
• 日常の館内外清掃及び除草作業を行ない、敷地内全体が清潔に保たれるよう努めました。
• 新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防対策として、館内の換気や消毒を適宜実施しました。また、受付に検温器、アクリルパーテーションを設置するなど対策を講じました。
• 雨漏り箇所に職員が防水シートや自作の排水装置で対策を講じました。
• 経年劣化で展示室の蛍光灯安定器が故障していた箇所を職員で取替え、より見やすい展示環境としました。
• 鳥取県ミュージアム・ネットワーク加盟館の相互割引を令和3年度に引き続き実施しました。
• 寄贈資料についての問合せに迅速に対応し、令和3年度に引き続き、寄贈資料の記録、目録作成・登録を順次行ないました。
• 企画展開催時に『図録』の刊行を行ないました。米企画展開催期間中の祝日の翌日の休館日を開館とすることで、観覧者の利便性を図り利用促進に努めました。
• 館蔵品の貸出・利用許可等について、個人情報保護等を配慮しながらスムーズ且つ迅速に対応し、利用者の平等な利用に努めました。
• 他の財団施設と連携し実施しました、米子市文化財団カルチャー・フェスティバル2022では、縄ないを体験してもらうワークショップを実施し、昔の暮らしについて気軽に知ってもらう機会としました。
• 弓浜絣保存会や鳥取県地域づくり推進部文化財局文化財課と共催で、市内外の小学校、専門学校の生徒を対象に「弓浜絣」の製作体験を実施し、伝統工芸の歴史を知ってもらう機会としました。
• 館蔵資料を活用し、市内商業施設と共催で「弓浜絣の歴史」展を実施し、普段、館に訪れることのない層にも郷土の伝統工芸の歴史を知ってもらう機会としました。
• SNSでの情報発信を強化し、公式Twitter で隔週末に「所蔵品アーカイブス」を連載し、山陰歴史館の所蔵品を知ってもらう機会を提供できるよう努めました。

自主事業の実施状況

※自主事業の収入は、指定管理者の収入になっています。
※かっこ書きの人数は、他の事業と重複する人数です。
※令和3年度の合計欄には、令和4年度には実施していない事業の利用者数、収入額が含まれています。