市長定例記者会見(令和4年10月25日)

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市長定例記者会見(令和4年10月25日)

令和4年10月25日(金曜日)

内容

  • 第1回「よなご公共交通ふれあいフェスタ」の開催について

  • 白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース案内等の設置について 
  • 物価高騰等に伴う低所得者世帯への給付金の支給について

  • マイナンバーカード申請マニュアル動画を公開します!~マイナンバーカード交付率
    70%超えをめざして~


幹事記者:
それでは、定刻となりましたので、市長定例記者会見を始めさせていただきます。市長、お願いします。

市長:
それでは、距離を取っておりますので、マスクを外して説明をさせていただきます。
本日は4点ほど、皆様にお知らせをさせていただきます。

 

【資料】新しいウィンドウ・タブが開きます第1回「よなご公共交通ふれあいフェスタ」の開催についてPDF 4855キロバイト)

 

1点目ですが、第1回「よなご公共交通ふれあいフェスタ」の開催についてのお知らせです。
かねてより米子市では公共交通の利便性向上のため、様々な政策を立案し、実行してまいりました。こうした背景の中、もっと多くの市民の皆様に公共交通になれ親しんでいく機会をつくろうと考え、このたび11月20日(日曜日)に「よなご公共交通ふれあいフェスタ」を開催いたします。
この催しのテーマは「のって、わかって、またのって」です。公共交通の良さを実感をしていただくため、テーマのとおり、乗って、理解をして、そしてまた乗るという機会をつくりたいと考えております。
また、今年は山陰鉄道が開業して120周年の節目の年になりますので、これにちなんだイベントも企画しております。詳しいイベントの内容や日時は資料に記載してございます。
資料に添付しているチラシにも、同様にイベントの内容を掲載しております。
当日、公共交通機関を利用して会場にお越しいただいた方には、イベント内で使用可能な1人当たり最大400円の割引券を配布いたします。その他、スタンプラリーや実際の車両の内覧などの皆様に楽しんでいただけるイベントや、鳥取県MaaSエコシステム共創コンソーシアムが主催するセミナーも同時に開催いたします。当セミナーは基調講演やトークセッションを織り込んだ内容となっております。
「よなご公共交通ふれあいフェスタ」の主催団体は、本市を含めた米子商工会議所青年部、西日本旅客鉄道(株)、日ノ丸自動車(株)、日本交通(株)、(一般)鳥取県ハイヤータクシー協会、(株)DARAZコミュニティ放送が実行委員会となっております。当日はぜひ取材をお願いいたします。
一旦この話題については以上とさせていただきます。

 

【資料】新しいウィンドウ・タブが開きます白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコースの案内看板等の設置についてPDF 1299キロバイト)

 

2点目ですが、白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコースの案内看板等の設置についてのお知らせです。
弓ヶ浜サイクリングコースの供用が始まってからしばらく経ちます。私も何度かこのコースを自転車で走り、だんだんと地形や位置関係を把握できるようになりました。しかし当初走ったときは、今どこを走ってるんだろう、と感じることがありました。
普段、国道431号線を車などで通られる方は多いと存じますが、今まで走ったことのない、海沿いのサイクリングコースとなると、意外とどこを走っているの分からなくなります。
案内看板は、観光の観点から日本語だけでなく英語も並記いたします。資料の地図に記載されている4か所に、コースの全貌が分かるよう設置いたします。
そしてもう一つ大切なのは、今自分がどこにいるのか、その現在地が分かるポイントの標柱です。ポイント標柱は5か所に設置する予定です。案内看板とポイント標柱の設置完了は1月中の予定です。設置が始まる際はプレスリリースでお知らせいたします。
ポイント標柱は、走りながら現在地が簡単に分かるようなポイントに設置します。例えば設置場所の一つである加茂松並木は、林の中を抜ける人気のあるポイントです。そういった箇所に名称をつけポイントとさせていただきました。大水落川(おんどちがわ)河口も地元の人でもなかなか読みづらい川の名前ですが、ポイントを置かせていただきました。
この話題につきましては、一旦以上とさせていただきます。

 

【資料】新しいウィンドウ・タブが開きます物価高騰等に伴う低所得者世帯への給付金の支給についてPDF 148キロバイト)

 

続いて3点目です。物価高騰等に伴う低所得者世帯への給付金の支給についてのお知らせでございます。
既に議会で予算の議決をいただいた案件であり、個別の内容についてはご承知のことと存じます。記者会見のタイミングであえて発表する理由は、複数の給付金が混在しているため、対象者や支給時期、手続きの違いなどを市民の皆様が分かりにくく感じておられるのではないかと考えたからです。米子市独自の給付金も含めて、まとめて皆様にお知らせをいたします。
こちらに給付金の内容を一覧にしたボードを用意しております。皆様に配付してる資料と同様のものです。支給対象者などがそれぞれ異なっております。金額はご覧のとおりですが、申請が全く不要なものや、一部必要なものがございます。支給時期や申請期限も表にまとめておりますので、ぜひ機会がありましたら、報道される際に参考にしていただければと存じます。
この案件につきましては、一旦以上とさせていただきたいと思います。

 

【資料】リンク・新しいウィンドウで開きます マイナンバーカード申請マニュアル動画を公開します!~マイナンバーカード交付率70%超えをめざして~ (PDFファイル 194キロバイト)

 

最後に、4点目となります、マイナンバーカード申請マニュアル動画の公開についてのお知らせです。

かねてより本市は、マイナンバーカードの交付に尽力し、様々な手段を使いながら、申請数を伸ばす努力を続けています。10月16日時点で申請率は63.7%に至ったところです。申請率は、申請をいただいた方の割合ですので交付率とは異なりますが、申請率が伸びていくに伴い、交付率も伸びていくと推察できます。

数字を伸ばしていく中で、一つネックとなっているのが申請方法についてです。多くの方が申請の仕方がよく分からない、とおっしゃいます。そこでこのたび、申請方法についての動画を作成いたしました。

カードの申請は、WEBから申請される方が多く、現在60%以上を占めています。動画は、自宅で簡単にWEB申請ができるよう作成いたしました。資料にQRコードを載せておりますので、アクセスいただきご覧ください。
資料の3番は直近のカード交付促進の取組についてでございます。10月17日より郵便交付の対象を拡大しております。また、11月1日からは、週末交付ブースの拡大を考えています。
カードの交付率を伸ばすためには、一旦申請をされた方が、確実にカードを取りに来てくださるようにすることが大切です。その機会を増やすことが狙いです。
加えて市内の各公民館においても出張申請ブースを設け、さらに公民館でカードの交付も受けられるようにします。市役所までお越しいただかなくても公民館でカードの交付が受けられます。
参考までに、資料の4番に現在の交付率等の数字を記載しております。
私のほうからは以上でございます。皆様からのご質問を承ります。

 

幹事記者:
では、よなご公共交通ふれあいフェスタの開催について、各社、質問はありませんでしょうか。

 

記者:

イベントを開催される理由は、公共交通に市民の皆さんがあまり乗っていなかったり、なれ親しんでいない現状があるからという解釈でよろしいでしょうか。

市長:
はい、率直に言えばそのとおりでございます。
市の施策としましては、事業所にご協力いただきノーマイカー運動を実施しておりますし、だんだんバスの新ルートの実証実験などを行ない、公共交通に乗る機会をなるべく創出しております。しかし、それだけではまだ効果が不足しているとも感じております。
決して市民の皆さんが公共交通を利用しないことが悪いということではなく、我々の施策として、もっと公共交通に乗ってもらう機会をつくることが狙いです。
一度公共交通に乗っていただくと、意外と便利だと感じる方もいらっしゃると思います。もちろんバス路線によっては、なかなか本数が少なく不便だとお感じの方もいらっしゃいますが、これまで公共交通を全く利用しなかった方が数回乗られることで、利用する際の抵抗が少なくなるのではないかと考えています。
また、今年は山陰鉄道開業120周年の節目です。国内では鉄道開業150周年にもあたりますが、市としても鉄道のまちとして、こうした機会にイベントを設けようと考えました。

 

幹事記者:
他に質問はありませんか。(質問なし)
では2番のサイクリングコースの案内看板について質問のある社はお願いします。

 

記者:

看板のデザインなど具体的なものは、これから作成されるのでしょうか。

スポーツ振興課長

お配りした資料にイメージ図を掲載しております。こちらは鳥取県が作成した看板で、既に設置してあるものです。こちらの看板を参考に現在、事業者に作成を依頼しております。まだお示しすることはできませんが、設置の際はホームページ等でもお知らせさせていただきます。

 

記者:
実際に設置されるものではなく、あくまでイメージという認識でよろしいでしょうか。

スポーツ振興課長
おっしゃるとおりです。イメージ図の看板を基に米子市独自の看板を作成しております。

 

幹事記者:
そのほか、この案件でご質問はいかがでしょうか。(質問なし)
3番の物価高騰等に伴うについて、ご質問をお願いします

 

記者:
米子市の独自の子育て世帯への生活支援給付金についてですが、支給の狙いと、どのような効果を期待してるかお尋ねします。

 

市長:
まず国の施策から説明します。電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金は住民税非課税世帯が支給対象となっております。原油価格・物価高騰に伴う光熱費等支払追加支援給付金については、生活保護世帯や児童扶養手当などを受給している世帯が対象となっています。
住民税非課税世帯は、子育て世帯ももちろん含まれますが、比較的、高齢世帯の割合が多いと認識しております。その中でも、特に住民税非課税世帯に当たる子育て世帯は、経済的に非常に苦しいと聞いておりましたので、米子市独自に子育て世帯に対する給付金の支給を決定しました。
米子市独自の子育て世帯への生活支援給付金は、児童扶養手当受給世帯を対象としております。振込口座などを市で把握できておりますので、申請不要で給付いたします。
一方で、高校生のみを養育される住民税非課税の子育て世帯や、家計急変世帯につきましては、申請をいただき支給いたします。

 

記者:
申請が必要な世帯で、家計急変世帯とありますが、具体的にどういった基準で判断されるのでしょうか。

こども支援課長

家計急変世帯は、収入が児童扶養手当を受給している方と同じような水準になった方に申請をいただき支給をいたします。

 

記者:
市独自の子育て世帯への生活支援給付金についてですが、低所得等のひとり親世帯と住民税非課税の子育て世帯が対象となっております。年間の所得はそれぞれどの程度が基準となるのでしょうか。

 

こども支援課長

住民税非課税世帯は、課税情報を基に非課税に該当するか判断されます。児童扶養手当を受給されてる低所得のひとり親世帯についての基準は、市ホームページに掲載しております

リンク … 児童扶養手当制度の概要

 

幹事記者:
ほか、質問はないでしょうか。(質問なし)
では、最後の案件のマイナンバーカードの動画公開について、各社質問はありませんか。

 

記者:
今回の動画の特徴を教えてください。

 

市民二課係長:
動画の特徴についてですが、冒頭、市長が申し上げましたとおり、Webでの申請が圧倒的に多く全体の申請の60%を占めております。動画はWebから申請をしたい方にとって、とても分かりやすい内容となっております。
また、申請に必要な書類が分かりにくい、という声をよく耳にしておりましたので、マイナンバーカード申請・マイナポイント申請の両動画とも、冒頭に必要な書類などを明示しております。

 

記者:

動画にはイラストやアニメーションなどは使用されていますか。

 

市民二課係長:
はい。せっかく動画にしておりますので、アニメーションに分かりやすく音声や動きをつけて、市民の方が見やすく、理解いただきやすいよう工夫しております。

 

  記者:

米子市マスコットキャラクターのヨネギーズは出演していますか。


市民二課係長:
ヨネギーズは出演しておりません。

 

記者:
どういったキャラクターが出ていますか。

 

市民二課係長:

資料に掲載しております画像の中のウサギや、タヌキのキャラクターが出ています。ウサギのキャラクターはマイナちゃんと言い、デジタル庁がマイナンバー広報用に作成したマスコットキャラクターです。
資料にQRコードを載せておりますので、ぜひご覧いただければと思います。

 

記者:

市長に伺います。動画作成の一番の狙いと今後の展望をお願いいたします。


市長:
市ではマイナンバーカード申請補助自動車(マイナンバーラッピングカー)の導入など、様々な手段で申請を伸ばす努力をしております。しかし、手続きが難しい、面倒くさい、という声は依然としてありましたので、このたび動画を作成し、文字だけではなく映像で申請のマニュアルを公開いたしました。
マイナンバーカードは、今後の行政手続での利用や保険証との連携などを進める話が出ております。今後、市民の皆様がカードを持っていないことで不便をこうむらないよう、米子市もしっかりと交付率を伸ばすよう頑張っていきたい思います。

 

記者:現在、申請率が63.7%になっております。今後のめどとして申請率が70%を超えるのはいつ頃になるとお考えですか。

 

市長:

年度内には達成されるのではないかと見込んでおりますが、具体的な時期については、担当部署からお話させていただきます。
また、申請率と異なり、交付率はカードを申請していただき、その後取りに来ていただくことで伸びていきます。申請率と交付率にはまだまだ隔たりがありますので、今後は申請後にカードを取りに来ておられない方に対しての対策が非常に重要になってきます。

 

市民二課係長:
10月16日時点での申請率は63.7%でございます。マイナポイント付与対象となるマイナンバーカードの申請期限は12月31日となっておりますので、12月が申請のピークになるのではないかと見込んでおります。申請率は恐らく年末か1月上旬ごろには70%を超えるのではないかと見込んでおります。

 

記者:
市民への呼びかけを市長からお願いします。

市長:
米子市におきましては、マイナンバーカードの申請率が10月半ばで63.7%になりました。6割以上の皆様にマイナンバーカードに対しご理解をいただき、申請くださったことに感謝を申し上げたいと思います。
一方で申請がまだの方もいらっしゃいます。これからの世の中、マイナンバーカードを重要な基盤として、行政手続や民間活用も含めて最大限活用されていくこととなっております。ぜひこの機会にマイナンバーカードの取得の申請をお願いをしたいと思います。

 

幹事記者:

各社、ほかに質問はないでしょうか。(質問なし)
では項目以外で質問のある社はお願いします。

 

記者:
週末に開催されたダイヤモンド大山観望会について伺います。
土曜日、日曜日とも1,000人以上の来客がありました。地元の方はもちろん観光客の方も多くいらっしゃったようです。日曜日はダイヤモンド大山を見ることができ、市長も現場にいらっしゃったと存じます。率直な感想をお願いします。

 

市長:
私も実際にダイヤモンド大山を目にすることができました。非常に感動的な日の出でした。日の光が差し込んだとき、わっと歓声が上がったのがとても印象に残っています。中には、手を合わせて拝んでいらっしゃる方もおられました。神々しい光の中で非常に感動的な一瞬だったと感じております。
私が市長に就任した5年前には、まだまだ市民の皆さんの認知度は低い状況で、米子城跡の歴史についての理解も進んでいませんでした。議会においても、強硬に反対される声もあり、平成31年3月に整備計画をまとめる際は、様々な非難の声もいただきながら、何とかまとめ上げた経過がございます。
そこから考えますと、今の状況はある意味夢のようで、ここをめざして頑張ってきたのだと感じております。
また、今年の元日におきましては、NHKさんの新春特集「日本最強の城スペシャル 第10弾~一度は行きたい絶景の城~」という番組で米子城跡を取り上げていただき、日本最強の城の称号もいただきました。
これが大きな契機となり、このたび両日とも約1,000人の方が米子城跡にお越しくださいました。頂上のみならず、中腹にもたくさんの方がいらっしゃって、自分の一番見えやすい場所を探しておられました。あれだけの方が上っている城山はこれまでなかったのではないでしょうか。そうした光景が見られたことは大変感慨深いものがございました。

 

記者:
改めて米子城跡から見るダイヤモンド大山の価値について、ダイヤモンド大山を目の当たりにされ、市長はどのように考えていらっしゃいますか。

 

市長:
米子城跡から日の出がちょうど大山頂上付近に見えるのは、地球の公転の関係上、年に2回しかチャンスがありません。土曜日のように少し曇るだけでも、はっきりと見ることができず、今年の2月には全く見ることができませんでした。このタイミングではっきりと見られたことは、非常に価値があるのではないかと私は思います。
一方で、ダイヤモンド大山自体は、市内のあちらこちらから見ることができます。柄木孝志さんという山陰を拠点に活動されている写真家の方が「瞬~matataku~」という写真集の中で、ダイヤモンド大山が撮れる時期とポイントを載せた地図を付けて出版されています。
例えば少し時期がずれると、米子港で見ることができたり、さらに時期がずれると、皆生海岸付近で見ることができます。米子市が誇る貴重な風景として、様々な場所でダイヤモンド大山を皆さんに楽しんでいただけたらと思っております
また、米子城跡から望む夜明け前の風景もとてもきれいです。ダイヤモンド大山だけでなく、柔らかくドラマチックに空の色が変化していく様子も大変素敵ですので、皆様にもぜひ楽しんでいただきたいです。

 

記者:

地元の方以外にも首都圏や関西方面から多くの観光客の方が米子城跡にお越しになられました。観光コンテンツとしての価値も明らかになったと感じます。
今後、米子城跡をこれからどのように整備していこうと考えていらっしゃいますか。

 

市長:

米子城跡の整備につきましては、現在、整備計画に従い、登城路の改修や三の丸広場の整備を進めております。計画の進捗については、随時、経過報告をしたいと考えております。
また、年に2回しか見ることができない米子城跡から見えるダイヤモンド大山を観光コンテンツとしてしっかりと売り出していきたいと思っております。
米子城跡から見ることができるチャンスは、そのときだけしかありませんので、たまたま観光で来られた方が悪天候で見られないことも十分想定されます。したがって、時期をずらすことでダイヤモンド大山を米子市内の至る所で見られることをしっかりPRしていきたいと思います。
加えて、観光でお越しいただいたときに見られなかったとしても、10月は週末ごとに様々なイベントを開催しております。もちろん皆生温泉もありますし、複数の観光コンテンツとの組み合せの中でダイヤモンド大山をPRしていきたいと考えております。
米子城跡から見えるダイヤモンド大山は観光の貴重なコンテンツのひとつですが、1点だけで売り出すのはとてもリスキーではないかと思っています。複数のコンテンツと合わせて売り出していけるような位置づけとし、観光振興を図っていきたいと思っております。


記者:

来年も継続して観望会は開催される予定でしょうか。

 

市長:

観望会という形は何とか残したいと思っておりますが、開催方法については、これまでの反省点などを踏まえて改善したいと存じます。
例えば、お越しくださった方に配るため用意していた記念グッズは、数が不足し全ての方に配付できませんでした。また、明け方5時台から登り始めるため、公共交通もまだ走っておらず、アクセスの問題もあります。

記者:

 やり方を改善しながら観望会を開催したいという認識でよろしいでしょうか。

市長:

はい。記念グッズなどは、今回お越しいただいた方の人数に合わせ1,000人分用意したところ、雨などが降って参加された方は10人にも満たなかったというケースも考えられます。天候に大きく左右されるイベントですので、どこまでイベントとして盛り上げる必要があるかということも含めて考えていきたいと思います。


    記者:
  これだけの方がお越しになられたことは予想以上でしたか。

 

市長:

正直、予想を超えておりました。
今年の2月は天候が悪い中、約300人の方がお越しになられましたが、それでも私は多いと感じておりました。10月は比較的晴れる確率も高いため、多くの方がお越しくださるのではないかと思っておりましたが、まさか1,000人以上の方が来られるとは正直予想しておりませんでした。
用意した記念グッズは先着でお渡しておりましたので、全ての方に行き渡りませんでした。駐車場についても、三の丸駐車場はあっという間に満車になり、しばらくしてから湊山公園の駐車場も満車になったと存じております。
したがって、当日のアクセスについての情報を、どのように市民の皆様や観光客の皆様に対し周知させていただくのかが今後の課題だと感じております。

 

    記者:
  ただ、うれしい動きであったということは間違いないでしょうか

 

市長:

そうですね。ある意味、うれしい誤算でありました。
今後は、これぐらい人数の方を、きちんとおもてなしできなければ観光地とは言えないと思いますので、しっかりと受け入れる体制を整備・充実させていきたいと考えております。


      記者:
  今回の観望会を検証し、課題を改善させ観光の目玉の一つとして育てていきたいという捉え方でよろしいで  
  しょうか

 

  市長
  そのとおりです。

 

幹事記者:

そのほか、質問はよろしいでしょうか。(質問なし)
それでは、これで記者会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。

 

市長:

ありがとうございました。

掲載日:2022年11月15日