「米子市立山陰歴史館」の事業報告書

令和2年度における「米子市立山陰歴史館」の管理運営は、指定管理者制度を適用して行ないました。
地方自治法第244条の2第7項の規定に基づき、指定管理者から事業報告書が提出されましたので、その内容を公表します。

対象施設の名称

米子市立山陰歴史館

指定管理者の名称

一般財団法人 米子市文化財団

事業報告書

 令和2年度米子市立山陰歴史館事業報告書 （ 493キロバイト）

事業報告書の概要

管理業務の実施状況

• 日々の目視確認を行ない、管理記録を適切に記録・保管し、建物及び設備、備品の維持管理に努めました。
• 日常の館内外清掃及び除草作業を行ない、敷地内全体が清潔に保たれるよう努めました。
• 新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防対策として、館内の換気や消毒を適宜実施、また、受付に検温器、アクリルパーテーションを設置するなど対策を講じました。
• 鳥取県ミュージアム・ネットワーク加盟館の相互割引を令和元年度に引き続き実施しました。
• 寄贈資料についての問合せに迅速に対応し、令和元年度に引き続き、寄贈資料の記録、目録作成・登録を順次行ないました。
• 企画展開催時に『図録』を刊行しました。
• 企画展開催期間中の祝日の翌日の休館日を開館とすることで、観覧者の利便性を図り利用促進に努めました。
• 館蔵品の貸出・利用許可等について、個人情報保護等を配慮しながらスムーズ且つ迅速に対応し、利用者の平等な利用に努めました。
• 米子市や米子商工会議所、また市内施設と連携し夏のライトアップ事業を実施し、より親しみやすい施設の情報発信に努めました。
• 令和元年度に引き続き、米子市等で組織する実行委員会と共催で「刀剣展」を実施しました。関連事業として全国的に有名な講師を招いての「刀剣フォーラム」を実施し、普段来館者数の少ない若年層の来館も見られ、郷土の歴史について広く周知する機会としました。
• 館蔵資料を活用し、市内商業施設と共催で「弓浜絣の歴史」展を実施し、普段、館に訪れることのない層にも郷土の伝統工芸の歴史を知ってもらう機会としました。
• 新型コロナウイルス感染症拡大の中、公式Twitterで毎週末に「山陰歴史館いろはかるた」を連載し、自宅にいても郷土の歴史を知る機会を提供できるよう努めました。

自主事業の実施状況

※自主事業の収入は、指定管理者の収入になっています。

※かっこ書きの人数は、他の事業と重複する人数です。

管理業務の実施に係る収支状況

収入額の合計…26,542,455円
（うち指定管理料  21,004,000円）

支出額の合計…26,542,455円

ご意見・ご質問

事業報告書の内容についてのご質問は…

文化振興課  電話：（0859）23-5436

指定管理者制度についての一般的なご意見・ご質問は…

総務管財課  電話：（0859）23-5323