全国の地方自治体等の優れた広報活動を表彰する日本広報協会主催の令和3年度全国広報コンクールの審査結果が発表され、米子市が広報企画の部で入選しました。
米子市の全国広報コンクールでの入選は2年連続であり、また広報企画部門での入選は、昨年度に続き山陰で米子市のみとなります。
なお、広報企画部門の参加作品87点の中からの入選となりました。
入選作品
広報企画部門 『にじみ出させる！メルマガマーケティングで関係人口拡大・深化プロモーション』
企画概要
『米子の今』を届けます！
ふるさと納税等をきっかけとして米子市と関係をもってくださった方々（うち許諾を得た方）を対象に、「米子市ふるさとメルマガ」の愛称で、月に1回程度メールマガジンを配信するものです。
メルマガで配信する地域ニュースや観光、地産品、移住といった情報の受信を通じて、米子市に対して愛着を持っていただくことで読者のファン化を狙い、寄附等を入口とした関係性を一層拡大・深化していくことを目的としています。
登録者数やメルマガ開封率、配信後に読者からいただく返信なども日々増加しており、とりわけ、「コロナで訪れることができないぶん、メルマガで米子の様子が知れて嬉しい」などと返信をくださる方もあるなど、コロナ禍において、来訪いただけなくても本市と繋がってもらえるツールとしても価値を高めています。
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審査員講評
「本企画での問題意識及び解決のためのフレームワークの明確化には優れたものがある。また、詳細な分析による定量的思考も意義を持つ。こうしたフレームワークや定量的分析が、的確な広報対象のセグメントを可能にしている。そのうえで、もはや当たり前となってしまっているメルマガをマーケティングの手法で見直し、その再活用を図ろうという着眼点を評価したい。今後も継続して取組み、波及効果を広げていくことに期待する。」