コミュニティバスとは
路線バスでは行きにくい利便施設への対応や、交通空白地域,交通不便地域の解消を図るため、市町村等が主体的に計画し、運行するバスです。自動車の大きさは問わず、タクシー車両を用いるいわゆる「乗合タクシー」もコミュニティバスに含みます。
広域図 2018 (クリックで拡大)
©鳥取県西部地域公共交通活性化協議会
コミュニティバスの種類
乗合・路線・定期
乗合旅客自動車運送事業者(路線バス事業者)に委託して、定路線を定期定時運行するものです。一般の路線バスと運行形態上は変わりありません。
乗合・路線・不定期
事業者に委託して、定路線を予約があった場合のみ運行する(「オンデマンド運行(デマンド運行ともいう)」)ものです。便まるごと不定期の場合と、特定区間のみ不定期の場合があります。
乗合・区域
事業者に委託して、予約があった場合のみ運行するものですが、路線の定めがなく、予約状況に応じて、ルートを変更できる点が路線方式と異なります。バスとタクシーの中間的な利用形態となります。
自家用有償・路線・定期
委託事業者がない場合などに市町村・NPO法人等が自らの自家用車(車両を借りてもOK)を利用して、定路線を定期定時運行するものです。いわゆる白ナンバーバスと呼ばれるものです。例外として、貸切バス事業者・タクシー事業者から営業用車両を借りて運行する場合は、緑ナンバーとなります。
自家用有償・路線・不定期
市町村等が自家用車等を利用して、定路線を予約があった場合のみ運行するものです。
自家用有償・区域
市町村等が自家用車等を利用して、区域内の多数の停留所間を予約がある場合のみ運行するものです。
コミュニティバスの一覧
米子地域のコミュニティバスは、次のとおりです。
凡例
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