米子あっちこっち第17回【米子で世界あっちこっち!】

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米子あっちこっち第17回【米子で世界あっちこっち!】

こんにちは、米子市国際交流員の나리 (シン ナリ)です。
とてもご無沙汰しております。

 

季節はすっかり秋となり、朝晩の冷え込みからは冬の気配すら感じられますね。
前回は里帰りの報告で最近、あまり米子のあっちこっちの話ができなかったのですが、

今回は米子、いや、米子の世界あっちこっちの話です。

先日、とはいえ1か月も前の話になりますが、
9月25日に米子市文化ホールで
3年ぶりに国際交流フェスティバルが開催されました!
ステージに全員集合 

 

通常のよなご国際フェスティバルでは
毎回多彩なパフォーマンスが楽しめるステージをはじめ
その場で作った世界の料理やいろんな遊びなどの体験ができたのですが
今回は新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ
飲食と体験をなしにした
かなり制限された形での開催となりました。 

展示ブースの様子
でも久しぶりの開催に向けたみなさんの熱意はとても高く、
ステージの演目から物販の品ぞろえ、展示の飾りにまで
みなさんの思いが詰まっておりました。
物販では普段あまり見られない海外の工芸品やお菓子が販売され、
まるで現地に行ったかのような気分になれました。
また体験ができない展示ブースも飾りや内容がパワーアップ!
いつもより賑やかだった気がします。

米子市のブースでは韓国や中国の交流都市の紹介と
今年交流できたレソト王国の展示を企画し
私は米子市の姉妹都市である韓国・束草市の紹介で参加しました。
今までも何度か束草市を紹介したことはありますが、
今回は束草市から提供していただいたアニメーションを活用して
束草市の地名の由来となった昔話を展示しました。
 米子市の展示ブースで束草市を紹介
当日の来客の皆さんはもちろん、市の職員のみなさんからも
長年束草市と交流しながらも
なぜ「束」で「草」なのかはわからなかったと言われて
今回展示してよかったなと思いました。
またの機会で紹介できたらなと思います。

もう米子歴4年目の私ですが
よなご国際交流フェスティバルの参加は今回で2回目でした。
久しぶりにみなさんとともに準備しながら
改めて外国にルーツを持っている人が
こんなにもたくさんいらっしゃったなと実感しました。
私を含め、みんながそれぞれの理由で米子という地にたどり着いて
自分が住む地域に愛情を持ち
一丸となって街を盛り上げたいと頑張った経験とそこでつながった絆は
きっとこれからの米子生活に役立つと思います。
 販売ブースも盛況でした

2022年も残りわずか、
いわゆるウィズコロナに移行していく中で仕事も増え
日常が戻ったうれしさ半分、忙しさ半分で
時間の流れも忘れた毎日です。
きっとみなさんも同じだと思いますので、
どうか体調を崩さないようにくれぐれもご自愛ください。

米子市国際交流員 シン ナリ

掲載日:2022年11月7日