「見て触って城山自然ツアー」が開催されました

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「見て触って城山自然ツアー」が開催されました


「見て触って城山自然ツアー」が開催されました。
令和3年1月17日(日曜日)、午前10時から(公財)日本自然保護協会登録の自然観察指導員、米子市文化振興課学芸員を案内人として自然観察会が開催されました。
時折雪やみぞれが吹き付ける寒風のなか、スタッフも含め約12人の参加者は、寒さに震えながらも、色々な戦略で冬をじっと耐える植物たちの姿や、中海に浮かぶ冬鳥たちを観察して、「冬には冬の」ツアーを楽しみました。米子城跡の自然と、歴史、両方堪能できると人気のこのイベント、次回は4月に開催予定です。

観察会当日の様子

 

「自然観察 見つけたよ」

 
「タブノキの冬芽」:冬芽の周りに鱗状に葉の変形したものをかぶせて寒さや乾燥から中身を守っています。


「ヤブツバキの花」:冬に咲くヤブツバキの花粉の媒介はメジロなどの小鳥が行っています。
このため鳥が強く感受する赤い色をしています。


「ヤツデの花」:秋から冬に、枝先に白い放射状の丸い花序が集まった白い花を咲かせます。花の後は緑の実になり、次第に黒くなります。


出山南麓の岩礁でエサを探すハマシギ

掲載日:2021年1月22日