米子あっちこっち第7回【夏は「オイムチム(きゅうりの和え物)」】

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米子あっちこっち第7回【夏は「オイムチム(きゅうりの和え物)」】
 こんにちは、米子市国際交流員の나리 (シン ナリ) です。
 また新型コロナウイルスの状況が厳しくなっていますね。
 常にソーシャルディスタンスを意識しながら過ごす毎日ですが、
 私は先日7月16日にリニューアルオープンしたばかりの
 米子市児童文化センターのプラネタリウムに行ってきました。
 マスクの着用、手指の消毒、非接触型体温計による検温など
 いろんな対策が取り組まれた中、
 リクライニングシートでゆったりのんびり星空が楽しめてとても良かったです。
 ドームに映し出された米子の星空を見ながらやさしい解説が聞けるので
 私のような星空初心者にとてもおすすめです!
 いろんなプログラムがみたいと思いましたので、近々また行きたいと思います✨

 さて、皆さん毎日の食事の献立に困っていませんか?
 私は梅雨の期間中、曇り続ける天気に食欲がなくなってしまいました。
 そこで最近食欲を取り戻せたレシピがあるので紹介したいと思います。

 とても簡単に作れておいしい「오이무침 (オイムチム:きゅうりの和え物)」です。
 韓国語で오이 (オイ) はきゅうり、무침 (ムチム) は和え物の意味で
 夏にピッタリの甘い・辛い・酸っぱい味の和え物になっております。

 まずは材料です。
  きゅうり2本 玉ねぎ4分の1個 ニラ2本(白ネギや万能ねぎでも良い)
  唐辛子粉 大さじ1 しょうゆ(濃口) 大さじ1 酢 大さじ1と2分の1 砂糖 大さじ1  
  あら塩 大さじ4分の1弱 ごま油 少々 ごま 少々 
 作り方はとても簡単です!
   
    きゅうり、たまねぎ、ニラを切って準備した写真です。

 まずきゅうり、玉ねぎは薄切りに切って準備します。
 ニラは切ったきゅうりの長さに合わせて切ります。
 厚さや長さは自分の好みで大丈夫です。

   ビビンバスプーンを使った場合の調味料1さじの目安の写真です。

 あとは分量の唐辛子粉、砂糖、しょうゆ、お酢、塩を入れて
 野菜とよく混ぜれば完成です。
 私は計量スプーンがなくてビビンバスプーンを使いました。
 ビビンバスプーンの場合、粉はスプーンを山もりにして、
 液体はスプーンをはみ出すくらいの量を1さじとしました。
 1さじの量は写真を参考にしてください。

   調理の様子の写真です。
 
 この日、私はごま油を最後に1回かけ回して入れよく混ぜましたが、 
 ごま油は他の調味料と一緒に混ぜても大丈夫です。
 よく混ぜたらごまをかけて出来上がりです。
 私はごま油とごまを両方入れましたが、
 ごま油を入れないほうがフレッシュでいいよという人も多いので
 そこはお任せします。
 ただ最後にごまを振るだけで、一段と美味しそうになりますので
 ごまだけはぜひお願いします。

   オイムチムできあがりの写真です。

 私は辛いものが好きなのでレシピの量に加え唐辛子粉を2分の1さじ足しましたが、
 皆さんは味見をしながら量を調節した方が安全だと思います。
 辛すぎだと思う時は砂糖を入れると辛さが弱まりますので、試してみてください。
 おろしニンニクを大さじ2分の1くらい入れるとまた風味が変わるので
 ニンニクが嫌いじゃない方はぜひチャレンジしてみてください。

 오이무침 (オイムチム) はご飯のお供にとてもいいですが、
 私のおすすめの食べ方はそうめんに混ぜて食べること。
 好みに合わせていろんなものを一緒に和えてもおいしいです。
 つぶ貝やゆでだこ、イカともよく合うので
 色々足してみてください。

 季節の旬のものをいただくのが健康にもよいということで、
 今回は韓国式きゅうりの和え物を紹介しました。
 暑い夏にさらにマスクも外せない今どきですけれども、
 どうか健康にお過ごしください!

                           米子市国際交流員 シン ナリ
 
掲載日:2020年8月19日