”鳥取うみなみロードで
さわやかな風を感じて”
白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース(愛称:鳥取うみなみロード)が全線開通し、サイクリングへの熱気がさらに高まる鳥取県西部。そんな県内のサイクリストが集う鳥取県サイクリング協会で、専務理事・事務局長を務めるのが須山倫史さんです。
協会では、サイクリング普及のためイベントを運営するほか、道路交通法や手信号の啓発などサイクリストの育成にも取り組んでいます。
須山さんが自転車にのめり込んだのは、二十代後半から始めたマウンテンバイク(MTB)でした。「山で行なわれるMTBのレースは自然を満喫できて、エキセントリック」と語る姿は、少年のよう。
その後、MTBのトレーニングにと、ジョギングとロードバイクを始め、あるとき「水泳もやれば、トライアスロンになる!」と挑戦。四十代はじめには、皆生大会にも出場しました。
そんな行動力の源を尋ねてみると「心と体、そして経済の3つの健康が大切。いろいろ試してみるのも健康維持のためかもしれませんね」と持論を語られ、今後さらなる活躍が期待されます。
お話の最後には、「鳥取うみなみロードは、平坦で潮風もさわやかな心地よいルート。足湯やご当地グルメのお店も沿線にあるので、いろんな楽しみをビギナーの方にも体験してもらいたい」と、サイクリング普及に向けた活動も忘れていません。
関連リンク
…鳥取県サイクリング協会
掲載日:2020年6月26日