「切れ目ない支援フォーラム」でいただいたご質問について

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「切れ目ない支援フォーラム」でいただいたご質問について

令和2年2月9日(日曜日)に開催しました「切れ目ない支援フォーラム2020」には、たくさんのかたにご参加いただき、ありがとうございました。

今回のフォーラムでは、進行の都合上、質問を受け付けることができなかったため、アンケート用紙にご質問をご記入いただき、質問内容に応じて当ホームページで回答することといたしました。
いただいた質問に対する回答につきましては、本市として回答できるものに限らせていただきました。

いただいた質問とその回答

5歳児健診は保護者希望ではなく、100パーセント受診できるようにしてほしい

回答:
5歳児健診は、すべての年中児に一次健診としてアンケートを送付し、そのうち発達に課題がある可能性のあるお子さんと保護者に対し二次健診を行なっています。
アンケートの時点で発達に課題はないとの結果が出た場合でも5歳児相談等の相談窓口を紹介し、就学等に向けて支援が行なえるよう体制をとっているところです。

乳幼児健診未受診のお子さんはどうなっているか。5歳児健診アンケート未回答のかたは

回答:
乳幼児健診で未受診の場合、健診月に受診がないかたへはハガキで次回日程を通知しています。さらに受診がない場合は、1歳6か月児健診、3歳児健診においては保護者へアンケートを送付し、現在のお子さんの発達の状況や通院の有無、就園の有無等を確認しているところです。アンケートの返送がない場合は、地区担当保健師が電話または訪問を行ない健診受診勧奨と、お子さんの様子の把握を行なっています。
5歳児健診においても、再勧奨を実施しているところです。

産後1か月の健診でエジンバラにひっかかる人の中には本人が発達障害の場合も多いと思うが、それを念頭において支援すると良いのでは

回答:
エジンバラは産後うつの指標であり、産後の精神状態を把握し、その後の支援につなげるために活用しています。中には、もともと発達障がいがあり、育児に負担感、不安感を抱えているかたもあるので、念頭において支援しようと思っています。

『切れ目ない支援』について米子市は、どのように取り組んでいるか?

回答:
園や家庭での支援や配慮を切れ目なく小学校へ引き継ぐため、各園と小学校の連携・接続の強化に取り組んでいます。具体的には、就学支援シートや個別の教育支援計画を活用した支援の引き継ぎ方法について周知するとともに、各園と小学校の連携・接続が切れ目なく行なえるように、園長・校長による合同連絡会等を開催しています。
また、通級指導教室や特別支援学級を開設し、子どもさんの力を最大限に伸ばすことができる学びの場を提供しています。さらに、令和2年度から小学校に看護師を配置し、医療的ケアの必要な児童が、安心安全な学校生活のための体制を整備していきます。
このように保育施設等から小学校、中学校とステージが変わっても、関係機関が連携し、支援が切れ目なく継続するように心がけています。

巡回相談は第三者評価があるのか

回答:
現在のところ、巡回相談については第三者評価を行なっておりませんが、今後、皆様からさまざまなご意見をいただきながら検討していきたいと考えています。

中学校へ進学する際、受けられる支援についてどこに相談すればいいか。

回答:
まずは、通っている小学校へご相談ください。相談内容によって、中学校の見学や体験、中学校の先生から具体的な支援の内容を聞くことも可能です。
LD等専門員への相談も可能です。発達障がいを中心として、中学校で行なわれている支援の実際について、中学校生活や学習場面に応じて、具体的な支援の説明を受けたり、お子さんの様子からどのような支援が有効であるか助言を受けたりすることができます。

「就学支援シート」は、受け取る際に聞き取りをしてもらえるのか。受け取りのみの小学校もあると聞く。提出方法について詳しく説明してほしい。

回答:
就学支援シートは、園と保護者が協力して作成し、保護者が就学先の小学校へ持って行くこととしています。提出を受けた小学校は、必要に応じて就学支援シートをもとに、園との引き継ぎや保護者との面談を実施します。受け取りの際に面談することが多いですが、別日を設定して、入学するまでに必要なこと・入学後の支援や配慮についてゆっくり相談する機会を持つこともあります。

オープンスクールの参加保護者の感想と、受け入れる側の学校側の感想なども知りたい。

回答:
参加保護者の感想については、切れ目ない支援フォーラム2020で配布した「米子市小学校オープンスクールリーフレット」の裏面に体験プログラム毎に載せています。リーフレットについては、今後、米子市のホームページにも公開予定ですので、そちらもご覧ください。
小学校側の感想は集約しておりませんが、今後の取組の参考にしたいと思います。貴重なご意見、ありがとうございました。

令和3年度オープンスクールが同日開催となると、保護者全員休みが取れるだろうか。(入学式は、譲り合って休みがとれていたと思うのだが。)

回答:
令和2年度に米子市全ての小学校で米子市小学校オープンスクールを開校します。開校後、取組の成果と課題を総括する中で、同日開催が可能かどうかについても検証します。貴重なご意見、ありがとうございました。

特別支援学級の担当者同士で、意見交換、相談する機会はないか

回答:
例年、米子市教育委員会主催の特別支援研修会を年2回開催しております。また、それぞれの中学校区でも小中一貫教育の柱の1つに特別支援教育を掲げ、特別支援教育部会の中で取組について協議されています。その他にもさまざまな機会がありますので、そのような機会をとらえて、意見交換、相談することをお勧めします。

養護学校を卒業し18歳を過ぎると、放課後等デイサービスの受入れ事業所は激減します。
この部分の検討・対策を会議していただきたい。

回答:
放課後等デイサービスは、学校に就学している18歳までの障がい児を対象に、授業の終了後または休業日において、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他必要な支援を行なうものです。
学校を卒業し18歳に到達したかたにつきましては、次のサービス利用が考えられます。

  • 生活介護 … 常に介護を必要とするかたに、昼間、入浴や食事の介護を行なうとともに、創作的活動または生産活動の機会を提供。
  • 短期入所 … 自宅で介護するかたが病気の場合などに短期間、夜間も含め施設で入浴や食事の介護等を行なう。
  • 日中一時支援 … 障がいのあるかたの日中における活動の場を確保し、日頃介護にあたっている家族の休息を支援。

具体的には、放課後等デイサービスご利用時の計画相談事業所において、学校卒業後も本人にとって適切な支援が受けられるよう、必要なサービスに関する利用計画を作成の上、市が支給決定を行なうことになりますので、ご相談くださいますようお願いいたします。

成人した発達障がい者の相談窓口について

回答:
発達障がいのあるかたやそのご家族、関係者からの相談窓口です。

名称    住所 連絡先 
『エール』
発達障がい者支援センター
 倉吉市みどり町3564-1
(鳥取県立皆成学園内)
電話:
0858-22-7208
ファクシミリ:
0858-22-7209 
米子市障がい者支援課 米子市加茂町1-1  電話:
0859-23-5545
ファクシミリ:
0859-23-5393
鳥取県西部福祉保健局
障がい者支援課精神保健担当
米子市東福原1-1-45 電話:
0859-31-9310
ファクシミリ:
0859-34-1392
障害者就業・生活支援センター
しゅーと
(就労に関する相談、就労に伴う生活面での相談など)
米子市道笑町2-126-4  電話:
0859-37-2140
ファクシミリ:
0859-37-2140 

発達障がいのある人の就労先について

回答:
発達障がいのあるかたが、どのような職に就いておられるのかについての統計がないため正確な実態はわかりません。また、発達障がいがあることを開示しないで仕事をされているかたもいらっしゃると思います。
『障害者就業・生活支援センターしゅーと』で支援をされたかたの中で、発達障がいのあるかたを調べていただいたところ、

  • 卸売・小売業、医療・福祉分野での就労が多い。
  • 実際の業務としては、運搬・清掃・包装等の仕事が約半数弱で最も多く、事務的な仕事や調理補助などの仕事をしている人もいる。
  • 雇用形態は、正社員の割合が少なく、非常勤・パートなどの非正規が9割以上

という状況でした。

発達障がい者の当事者会について

回答:
発達障がいのかたの当事者会です。(次の団体以外にも当事者団体があるかもしれません。)

  • マイペース
  • ぽれぽれ
  • ゆっくりの会
  • 山陰スモステの会

連絡をおとりになりたい場合は、障害者就業・生活支援センターしゅーと(電話:0859‐37‐2140)の尾田(おだ)様にお問い合わせください。

保育所は地域ごとでもいいので、小学校におられるような支援員や相談員の位置づけがあると、巡回相談も円滑になるのでは?今後そのような体制の方向性は検討ありますか?

回答:
米子市は、平成30年4月から子育て世代包括支援体制を整備し、こども相談課に専門職員を配置して、支援が必要な子どもへの巡回相談を行なっています。今は現状の体制を多くの皆さんに認知していただき、利用していただけるように努めています。

最初の関わりが強い保育園が偏見の目で見て理解されていない。保育士に教育強化してほしい。間違った知識を正してほしい。倫理的にも間違っていると思われる言葉で伝えてくる。言葉一つで相談、支援がスムーズにいかなくなり、誰もが困ってしまうことが実際にあった。

回答:
「切れ目ない支援体制」を整備・推進していくためには、発達支援に係る正しい知識の習得が必要であると認識しています。今後、さまざまな機会を捉えた研修会の開催や外部研修への参加等、個々のスキルアップに努めていきます。

学校、園の職員がお互いの施設で一定期間実習できるシステムが構築されると良い。保護者に対し支援の紹介、また、支援を受けやすいように体制づくり、啓発は難しいと感じる。

回答:
今後の体制整備の貴重な意見として参考にさせていただきます。

あかしやを含め、園の先生方は発達支援、切れ目のない支援についてどんな場で、どのように知識情報を得ておられますか?また、市としてそれをどのようにサポートしておられますか?

回答:
個々のスキルアップのために、発達支援に係る研修会等への参加や、米子市と米子市教育委員会が主催する幼稚園・保育園・認定こども園および小学校の先生方が一同に介した情報連絡会等を開催し、緊密な連携と情報共有に努めています。

掲載日:2020年3月18日