広島と米子をもっと繋げたい。平和への思いを共有したい。
米子市では、8月3日に広島東洋カープVS阪神タイガース戦にて「わがまち魅力発信隊」として情報発信を行なってきました。
8月6日は、広島の原爆の日。人類史上、初めて原子爆弾が投下されてから74年が経ちました。
午前8時15分には、平和を祈るために黙とうを捧げた方も多いことと思います。
(広島市提供)
実は、広島への原爆投下時の広島市長 粟屋仙吉さんは、米子中学(現米子東高校)で野球部のキャプテンを務めておられた方なのです。
粟屋さんは原爆により亡くなられましたが、粟屋さんが戦火に倒れた8月6日に先立ち、広島の戦後復興の象徴である広島東洋カープの本拠地マツダ スタジアムにおいて、偉大な郷土の先人を悼む気持ちと、平和への思いを込めて、伊木米子市長が始球式に登板しました。
同時に、米子市観光協会、米子ええもん会をはじめとした事業者とも連携し、観光や物産、ビジョン放送等のPRも実施しました。
これを契機に、広島市、米子市の皆さんの平和への思いと、両市の繋がりが深まることを願っています。
ちなみに、始球式のときに伊木市長が着ていたのは、ご存じ米子出身・九里亜蓮投手の12番。残念ながら8月3日は登板されませんでしたが、翌日8月4日の試合では先発され、勝利投手となりました。
地元出身選手の活躍は、うれしいニュースですね!
掲載日:2019年8月16日