島根原子力発電所に関する中国電力からの回答(平成18年10月)

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島根原子力発電所に関する中国電力からの回答(平成18年10月)

米子市は、原子力発電所に対する市民の不安軽減を図るため、平成18年8月25日、市長から中国電力株式会社取締役社長に対して、

  • 島根原子力発電所における活断層の全域調査と耐震安全性についての徹底検証について(お願い)

  • 島根原子力発電所におけるプルサーマル計画に関する説明について(お願い)

という2通のお願い文書を提出しました。
これに対し、中国電力株式会社から平成18年10月10日付けで2通の回答文がありました。


平成18年10月10日付け
中国電力株式会社からの回答

「島根原子力発電所における活断層の全域調査と耐震安全性についての徹底的検証について(回答)」

9月19日に原子力安全委員会において、新しい「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針(以下、「指針」)」が決定されました。今回の改訂は、地震学や耐震工学の最新の知見を取り入れて、原子力発電所における耐震安全性に関する信頼性の一層の向上を目指しているものです。
当社は、島根原子力発電所の耐震安全性に対する信頼性を一層向上させるため、新しい指針に照らした評価を実施いたします。この評価にあたりましては、島根原子力発電所から半径30キロメートルの範囲の地質調査、基準地震動の策定、機器・建物などの地震応答解析、耐震安全性評価という手順で実施するため相応の期間を要しますことから、既に7月31日に地質調査に着手し、8月4日からは現地での調査を開始いたしました。また、今回の地質調査では広島工業大学中田教授が松江市上本庄で活断層を発見されたとの発表等の最近の状況を踏まえ、宍道断層に関する地質データの充実を図ります。
地質調査の結果を含めた耐震安全性評価の結果につきましては、まとまり次第、国に報告すると共に公表いたします。

「島根原子力発電所におけるプルサーマル計画に関する説明について(回答)」

当社は、平成22年度までを目途に島根原子力発電所2号機でウラン・プルトニウム混合酸化物燃料を使用するプルサーマルを計画しております。
皆さまにプルサーマル計画を含めた原子力発電についてご理解いただけるよう、これまでテレビ番組、新聞広告、報道発表、ホームページ、パンフレット、お問い合わせ対応などを通じて理解活動を実施しております。
また、米子市においては、当社米子営業所にプルサーマルに関するパンフレットを置き、お客さまからのお問い合わせに対応するなど、理解活動を進めております。
当社といたしましては、立地市である松江市以外での当社主催の住民説明会を開催することは考えておりませんが、今後ともプルサーマル計画を含めた原子力発電に関する理解活動を継続する中で、皆さまの疑問などに応えてまいりますので、何卒ご賢察のうえご理解賜りますようお願い申し上げます。

当社は今後とも貴市の住民の皆さまにご理解とご安心をいただけるよう、島根原子力発電所の安全・安定運転を継続するとともに、情報の公開に努めてまいる所存でございますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

掲載日:2006年10月10日