松くい虫被害防止のため、緊急防除を実施します

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松くい虫被害防止のため、緊急防除を実施します

松は、住宅資材や紙の原料としてはもとより、防風、防潮、飛砂防止、土砂流出、崩壊防止、水源かん養、また「白砂青松」という言葉で代表されるように海岸の景観の保全や森林、公園、庭園の景観づくりなど私たちの生活に重要な働きをしています。
しかし、近年、全国的に松くい虫(マツノザイセンチュウ)の被害によって、松が枯れる被害が発生しています。
米子市でも、松くい虫被害対策として薬剤の空中散布、伐倒駆除などの対策を実施していますが、まだ被害は続いています。

平成19年10月1日(月曜日)、米子市淀江町地区で、松くい虫被害の拡大を防止するため、法律で使用が認められている農薬を、安全面にじゅうぶん配慮しながら、ヘリコプターを利用して対象被害木周辺に空中から散布する「緊急防除」を実施します。
(緊急防除とは、崖地などで人による処理が困難な区域の被害木を、ヘリコプターのガンノズル(鉄砲型噴出口)を使って、被害木とその周辺に薬剤散布を行なうことです。)

皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

松くい虫被害防止のため、緊急防除

散布日程

平成19年10月1日(月曜日)午前7時から午後5時

雨・風などの影響で散布できない場合、2日(火曜日)に延期となります。
変更になった場合は、防災無線でお知らせする予定です。

散布区域

福岡・稲吉地区 山間部松林

松くい虫防除実施区域図
(画像をクリックすると、新しいウィンドウ・タブでPDFファイルが開きます。1.26メガバイト)

使用する農薬

スミパイン乳剤(MEP80パーセント含有)を水で80倍に薄めたものを散布します。
この農薬は、果樹園や田畑でも一般に広く使用されているものです。

事故防止のためのお願い

  • 散布当日に、散布区域内やその付近の山林に入ると、人によっては、頭痛やめまいなどをおこすことがありますので、散布後7日間程度は入山を控えてください。
    なお、万が一、頭痛、めまい、吐き気などの反応を感じられたかたは、淀江支所地域振興課までご連絡ください。

  • ヘリコプターの発着場所(松尾池)は危険ですから、近寄らないようにしてください。

  • 散布中は、地域内での駐停車は避けてください。
    なお、使用薬剤がかかったと思われる場合は、すぐに洗車してください。

  • 散布時には、家畜やペットを屋外に出さないようにお願いします。
    また、散布区域やその隣接した場所で牧草を採取しているかたは、前日までに採取するか、これらの場所の飼料は、念のため散布日から7日間程度は与えないでください。

  • 散布区域内で、キノコや山菜などを採取されるかたは、散布前日までに採取してください。
    散布日に採取する場合は、散布区域やその周辺以外で採取してください。
    散布区域やその周辺で採取される場合は、散布後7日間程度は控えてください。

  • 散布区域付近の住宅は、散布時には窓を閉め、洗濯物や飲食物などを外に出さないようにしてください。

被害木伐倒駆除を行ないます

松くい虫の被害で枯れた松を切り倒す被害木伐倒駆除を行ないます。

駆除対象木

米子市内で、平成19年7月から9月末までに松くい虫で枯れた松

駆除予定期間

平成19年11月中旬まで
(特別伐倒駆除:平成20年2月末まで)

駆除の種類と使用薬剤

立木伐倒駆除(油剤)

被害木を切り倒し、薬剤をかけてカミキリの幼虫を駆除します。
(木材1立法メートルあたりバ-クサイトオイル40倍希釈液10リットル散布。)

特別伐倒駆除(破砕)

被害木を切り倒し、細かく砕いてチップにして、木の中にいるカミキリムシの幼虫を駆除します。

掲載日:2007年9月20日