”米子の魅力を
移住者の視点で発信”
鳥取県では新型コロナの影響で厳しい経営が続く全日空から人材を受け入れています。米子のさらなる観光振興のため、米子市役所では大森さんを、米子市観光協会では東さんと佐々木さんをお迎えしています。大森さんは米子市観光振興プロデューサーに就任し、飲食店で「はしご酒」を楽しめる企画や米子城の5層の天守に見立てたパフェ「475パフェ」など、米子の新名物を次々と生み出しています。また、客室乗務員の東さんと佐々木さんはSNSを使ってまちの観光情報などを発信しています。
… 475パフェ
移住して感じた米子の印象は、3人とも「人が優しくておおらか」と口を揃えます。大森さんは「米子には、なんでもある。移住者の目線で、その魅力を具現化したい」と話します。東さんは「米子の人たちが当たり前に感じることに、私たちが感じる価値を発信したい」、佐々木さんは「地元の皆さんのおすすめ情報も教えてほしい」と、それぞれの活動に力を注ぎます。
… 米子市観光協会(Instagram)
… 米子市観光協会(Facebook)
… 米子市観光協会(TikTok)
今後について、大森さんは「米子は山と海と温泉がコンパクトに揃っているので、訪日旅行客が色々なことを一度に楽しむにはちょうど良い」と、海外へのアプローチにも意欲を見せます。また、東さんと佐々木さんは「伝統工芸品や彫刻ロードの情報発信に取り組みたい」と目を輝かせます。米子から全国へ、世界へ、3人はまちの魅力発信の“翼”を羽ばたかせます。
… 米子彫刻ロード
掲載日:2022年7月29日