用語集

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用語集

PI(パブリック・インボルブメント)

「パブリック・インボルブメント(Public Involvement)」は、合意形成手法の一つで「市民に計画策定への参画を求める制度」で、「市民に意見を求める制度」である「パブリックコメント」とは異なる手法です。

直訳は「市民を巻き込むこと」で、このことから、「政策決定の過程において、市民に参加してもらう」という意味で使われるようになりました。

米子市民自治基本条例検討委員会では、多くの市民に条例の策定に関わってもらいたいという思いから、「PI(ピー・アイ)活動」と称して、ワークショップやアンケートによる意見の聴取をはじめ、自治基本条例や検討委員会の活動を広く市民に知っていただくための広報活動を行なっています。

WS(ワークショップ)

「ワークショップ(workshop)」とは、「工房」や「作業場」と訳され、もともと共同で何かを作る場所を意味しますが、日本では主に「体験型講座」を指す用語です。

一般的に、住民参加のまちづくりなどでは、「一方的な講師からの知識伝達ではなく、ファシリテーターという司会進行役をおき、その進行によって、参加者が主体となって積極的に考え、体験することによってグループの相互作用の中で何かを学んだり、創造する場」として有効活用されています。

米子市民自治基本条例検討委員会では、PI活動の一環として、この「ワークショップ」という手法を取り入れ、検討委員が米子市の各地に出かけていき、集まってくださった市民に積極的に意見を述べてもらう会「あなたの意見で未来をつくろう会」を開催し、お互いの意見を聴きあい、気づきあい、認め合う場づくりを重ねてきました。

KJ(ケー・ジェー)法

日本の文化人類学者「川喜田二郎」氏(元東京工業大学教授)が考案し、川喜田氏の頭文字をとって“KJ法"と名付けられた創造性開発(または創造的問題解決)の技法で、集団によってアイディアを引き出すことにより、短時間で沢山の意見を集約できる方法として知られ、問題解決法の手法として活用されることが多いと言われています。

米子市民自治基本条例検討委員会では、米子市民から意見を聴くための方法として、このKJ法を用いています。4から5人のグループに分かれて、質問ごとに意見を出し合いますが、まずは自分の意見をふせん紙に書き、意見を発表しながら、ふせん紙を模造紙に貼ります。出された意見で近い感じのするもの同士を2、3枚ずつ集めてグループ化していき、タイトルをつけ、多くの意見を分類・整理していきます。この作業を通じて、市民の皆さんには、米子市の課題や問題点、理想像、課題と理想をつなぐ方法などを身近なところから考えて、意見を出してもらい、条例づくりの参考にさせてもらっています。

掲載日:2010年2月9日