米子市財産評価審議会を、非公開で開催しました。
開催日時
令和2年7月9日(木曜日) 午後1時30分から2時15分まで
開催場所
米子市役所本庁舎3階 第2会議室
出席者
委員(敬称略)
安喰委員(会長)、徳永委員、入澤委員、下阪委員、永見委員
※永見委員は「会議の議事に直接の利害関係を有する委員」に該当したため米子市財産評価審議会条例第6条第4項の規定により議事は欠席。
米子市(事務局)
伊木市長(途中退席)、辻総務部長、岡文化観光局長、
(文化振興課)下高課長、原文化財室長、(総務管財課)瀬尻課長、吉持財産管理担当課長補佐、保木本係長
委嘱状交付
伊木市長から新任の下阪委員、永見委員に委嘱状を交付しました。
諮問
伊木市長から安喰会長に諮問書を手渡し、審議会に対して諮問を行ないました。諮問後、伊木市長は退席。
- 諮問事項「史跡尾高城跡と妻木晩田遺跡の土地交換に伴う価格について」
諮問書 ( 101キロバイト)
議事
議題「史跡尾高城跡と妻木晩田遺跡の土地交換に伴う価格について」
事務局から、事業概要及び土地の評価について説明をした後、委員による審議を行ないました。
【資料】 米子市財産評価審議会日程 ( 63キロバイト)
なお、日程以外の資料の公開は、公文書公開請求により対応します。
委員意見の概要
- 今回の評価は難しいところもあるが、市の評価はしっかり見ていただいていると思う。
- 史跡指定された特殊な土地であり、特に宅地の場合は、自分もいい事例がなくて市場性の判断に困ったことがある。今回の評価でも、雑種地、山林は近くに取引事例もあり実感できる数字が出てくるが、宅地は取引事例地や基準地からの地域格差も大きい評価となっており、評価に相当苦労されたと感じる。
- 評価が複雑だが、交換する土地の評価額がほぼ同じであり、交換でそれぞれの維持管理がやりやすくなるのは、私たちにとっても良いこと。それを踏まえての評価となる。
- 今後の管理の面で交換は必要と思う。
審議結果・答申
史跡尾高城跡と史跡妻木晩田遺跡の土地交換に伴う価格について、鑑定評価をもとにした市の評価額が承認されました。
答申案についても協議され、市が提案した交換価格が妥当である旨の答申を受けました。(安喰会長から下高文化振興課長へ答申書が手渡されました。)
答申内容
- 史跡尾高城跡
当該土地の価格は、総額34,360,000円(県所有分(持分1/2)のみの価格)とすることが妥当である。
-
史跡妻木晩田遺跡
当該土地の価格は、総額34,136,000円とすることが妥当である。
答申書 ( 107キロバイト)
傍聴者数
非公開のため、なし。
掲載日:2020年7月17日