令和2年度の学校給食費

学校給食用パン（コッペパン）および米飯の価格は、公益財団法人鳥取県学校給食会が決定した売渡価格に基づき算出しました。

パン

パンの年間使用計画を作成し、基本パンであるコッペパンに加えて、黒糖パン、季節感のある食材を基本パンに練り込んだ本市独自の練り込み加工パンを取り入れています。
パンは、米飯と同様に主食であるということを基本に、嗜好的にならないように注意を払いながら、子どもたちにとって学校給食の楽しみの一つとなるように変化を持たせています。 
また、今年度から国産小麦を使用するため、学校給食用パン（基本コッペパン）の売渡価格は、昨年度と比較して小学校は4円72銭の値上がり、中学校は6円36銭の値上がりとなっています。

米飯

米飯は週4回とし、うち月1回程度は麦ご飯や玄米ご飯、月2回程度はアルファー化米を使用した炊き込みご飯、年に2回の赤飯を取り入れています。 
精白米は、米子市産米でコシヒカリ50パーセント、ひとめぼれ50パーセントのブレンド米「おかわりくん」を使用しています。 
学校給食用米飯の売渡価格は、小学校98銭、中学校1円10銭の値上がりとなっています。

これらのことから、パンと米飯の価格を、次のとおり算出しました。

主食の価格

小学校

パン：年間2,099.90円（年間41回）
米飯：年間9,425.91円（年間161回）
合計：年間11,525.81円（年間202回）

平均単価：57.06円

中学校

パン：年間2,308.82円（年間41回）
米飯：年間10,953.95円（年間161回）
合計：年間13,262.77円（年間202回）

平均単価：65.66円

本年度も引き続き、低温殺菌牛乳（パスチャライズ牛乳）を選定しましたが、生乳価格が上昇したことにより、令和元年度と比べて1本あたり1円10銭高い50.20円で価格を決定しました。

牛乳の供給価格

小学校・中学校とも、1本50.20円

副食の献立は、成長期にある子どもたちの心身の発達と健康を考えて基本的には昨年と同様とし、旬の産物や地場産物を生かした献立・郷土食などを取り入れることにより、地産地消の推進を図り、生きた教材として魅力ある給食となるように配慮します。 
価格は、学校給食の標準食品構成及び昨年度の食品使用頻度を基に、昨年度の物資購入単価、鳥取県学校給食会、米子市学校給食会などからの物資関係情報、本市の4・5月分物資入札価額などを参考に算出しました。

副食の価格

小学校

年間金額：30,889.84円（202回）

平均単価：152.92円

中学校

年間金額：38,503.22円（202回）

平均単価：190.61円