よなごびと第12回「作本哲也さん(作本農園代表)」

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よなごびと第12回「作本哲也さん(作本農園代表)」

”家族と、のびのび生きる。
米子暮らし、農業暮らしが僕の天職。”

作本さん バストアップ画像

米子市彦名町。家族と農業への思いを胸にミニトマト作りに打ち込むのは、作本哲也さん。
東京生まれ東京育ちで、結婚を機にIターンし、約10年前から米子暮らしを始めました。

幼い頃から自然豊かな生活に憧れがあったといい、山も海もあり、かつ「そこそこ都会」な米子の環境にすっかりなじみ、生活を楽しんでいます。

 ご家族と農場でいる写真

本格的な就農は、昨年の4月から。作本さんは、笑顔で畑を駆けまわる自身の子どもたちを眺めながら、農業の魅力をこう語ります。

「一番は、時間が自由に使えること。大切な家族のために生活の時間を設定することができる。もうひとつは、工夫次第でなんでもできること。今は機械もあるし、どんどん新しい農法が生まれている。アイデア次第で労働時間が少なくても良い作物が作れるし、収入にも反映される。」

  お子さんがミニトマトを持って微笑む写真

東京時代は、朝から夜遅くまで仕事漬けの生活だったからこそ、米子に来てからは仕事優先の生き方を変えたいと考えるようになったそう。
「家族とのびのび暮らせば、心は豊かで幸せ。そういう風に生きたいし、子どもたちにもそう育ってほしいと思うんです。」

作本さんの夢は、心豊かに生きる就農者を増やし、地域の人口増加に貢献すること。大きな使命と家族の笑顔を背負い、今日も畑に向かいます。

掲載日:2019年11月27日