認知症のかたや、精神・知的障がいなどで判断能力が不十分なかたの財産管理や契約などについて、ご本人の利益を考えながら支援する制度「成年後見制度」の必要性は一層高まり、需要はさらに増えていくと考えられます。
この制度の担い手として、市民の皆さんが地域においてご本人の意思を出来るかぎり尊重し、寄り添った支援をする「市民後見人」の活躍が期待されています。
フォーラムでは、講演や寸劇をとおして、成年後見制度における本人の意思決定支援のあり方について考えます。
とき
平成31年2月2日(土曜日)
午後1時から5時15分まで(開場:午後0時30分)
ところ
米子市立図書館 2階 多目的研修室
(米子市中町8)
内容
講演1「意思決定支援とは?ガイドラインがもたらす成年後見実務への影響」
講師:水島 俊彦 さん
(法テラス埼玉法律事務所 弁護士・厚生労働省成年後見制度利用促進専門家会議委員)
寸劇「在宅?それとも施設?」―寸劇から意思決定支援を考える―
出演:一般社団法人権利擁護ネットワークほうき社員・一般社団法人あんしん後見せいぶ社員 ほか
寸劇後に、内容について会場の皆さんによるグループワークと講師による解説があります。(講師:水島 俊彦 さん)
講演2「権利擁護がわかる意思決定支援」
講師:小西 加保留 さん
(京都ノートルダム女子大学現代人間学部教授)
交流会
フォーラム終了後に、講師を囲んで交流会を開催します。
ご希望のかたはお問い合わせください。
参加費
無料
申込み
不要
お願い
お車でお越しの場合は、米子市役所駐車場をご利用ください。駐車券の無料処理をしますので、会場にお持ちください。
主催
米子市(実施委託先:一般社団法人権利擁護ネットワークほうき)
共催
境港市・日吉津村・大山町・伯耆町・南部町・江府町・日野町・日南町
お問い合わせ先
権利擁護ネットワークほうき事務局(西部後見サポートセンターうえるかむ)
米子市錦町1丁目139番地3 ふれあいの里内
電話:(0859)21-5092
ファクシミリ:(0859)21-5094
掲載日:2019年1月9日