平成25年から全国で開催されている城下町科研は、守護所・城下町を対象とした研究会です。今回米子市で開催される研究集会では、中近世移行期の山陰東部における都市や大名の動向から、米子城と城下町が成立する背景とその意義について明らかにしていきます。
通常は研究者のみで構成される研究集会ですが、今回の米子研究集会では、講演会と報告会を一般市民にも公開しますので、関心のあるかたはこの機会にぜひご参加ください。
とき
平成28年11月19日(土曜日)
午後1時から5時まで(開場は午後0時30分)
ところ
米子市福祉保健総合センター「ふれあいの里」大会議室
参加費
無料
内容「中近世移行期の山陰東部における都市・地域・権力《因幡・伯耆・出雲》」
講演
16世紀における都市と権力《全国からみた山陰》
講師:仁木宏さん(大阪市立大学)
月山富田城から松江城へ
講師:長谷川博史さん(島根大学)
報告
米子城の城郭構造
報告者:濵野浩美さん(米子市教育委員会)
米子城下の発掘調査
報告者:佐伯純也さん(米子市文化財団)
発表者によるパネルディスカッション
資料
城下町科研・米子研究集会チラシ( 580キロバイト)
掲載日:2016年11月11日