高齢者の増加に伴い、認知症の方や、精神・知的障がいなどで判断能力が不十分な方の財産管理や契約などについて、ご本人の利益を考えながら支援する制度「成年後見制度」の必要性は一層高まり、需要はさらに増えていくと考えられます。
この制度の担い手として、弁護士や司法書士などの専門職後見人や親族後見人だけでなく、地域の身近な市民の皆さんが支える「市民後見人」の活躍が大いに期待されており、現在米子市では、市民後見人養成講座を実施し、実務研修を終了した6人の方々が活動を行なっています。
フォーラムでは、市民後見の分かりやすい解説、先進都市の取組みの講演や、市民後見人を取り巻く現状・課題などのパネルディスカッションをとおして、地域における安心した暮らしを支える仕組みづくりを考えます。
とき
平成28年1月30日(土曜日)
午後1時30分から5時まで(開場:午後1時)
ところ
ふれあいの里1階 大会議室
(米子市錦町1丁目139番地3)
内容
講演「もっとわかりやすく成年後見・市民後見!主役を支えるひとたち」
講師:高橋 敬幸 さん
(弁護士・一般社団法人権利擁護ネットワークほうき理事長)
講演「わたしのまちの市民後見」
講師:今井 友乃 さん
(愛知県 特定非営利活動法人 知多地域成年後見センター所長)
パネルディスカッション「市民後見の現状・課題・将来を考える」
参加費
無料
申込み
不要
お願い
ふれあいの里は駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用いただくか、乗り合わせてお越しください。また、市役所有料駐車場(会場まで歩いて約10分)をご利用ください。会場で無料処理します。
主催
米子市(実施委託先:一般社団法人権利擁護ネットワークほうき)
お問い合わせ先
権利擁護ネットワークほうき事務局(西部後見サポートセンターうえるかむ)
米子市錦町1丁目139番地3 ふれあいの里内
電話:(0859)21-5092
ファックス:(0859)21-5094
掲載日:2015年11月30日