米子市では、市内の高齢者の生活上のニーズや要介護リスクなどを把握するために、平成23年4月から5月にかけて「平成23年度日常生活圏域ニーズ調査」を実施しました。
その結果、高齢者の身体機能や日常生活、社会参加の状況および生活機能(※1)の低下が見られるかたについて、評価項目ごとの集計ができましたので報告します。
この調査結果は、平成24年度米子市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の基礎資料として活用しています。
(※1)生活機能とは、体や心の動きに加えて、日常生活動作や家事をこなす能力、家庭や社会での役割など「人が生きていくための機能全体」をいいます。
調査対象
平成24年3月31日時点で満65歳以上のかたのうち、要支援1~要介護2の認定を受けているかた(3,965名)と要介護の認定を受けていないかた(自立)(30,701名)の合計で34,666名のかたを対象としました。
調査票の回収状況
回収数は26,623 件、回収率は76.8パーセントでした。
回収数の認定区分別の内訳
(※2)一次予防とは、一次予防事業対象者の略で生活機能の低下が見られないかた
(※3)二次予防とは、二次予防事業対象者の略で生活機能の低下が見られるかた
調査結果
掲載日:2012年6月1日