平成24年成人式を開催しました

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平成24年成人式を開催しました

平成24年米子市成人式

新成人を祝う「米子市成人式」を、平成24年1月3日(火曜日)に行ないました。
対象者は、平成3年4月2日から平成4年4月1日までに生まれたかたで、男性783人、女性766人の計1,549人にのぼりました。式典には、約1,270人が出席し、誓いも新たに大人の仲間入りをし、新成人として旅立ちました。

成人式式典

若あゆ連 
オープニングでは、米子がいな太鼓保存会「若あゆ連」の皆さんに、迫力ある元気のよい演奏を披露していただきました。

式典の様子 

新成人を前に、野坂市長が、次のとおり激励の言葉を述べました。

「式辞」

皆さんこんにちは。今日は平成24年の成人式を迎えられる1,549人の新成人の皆さんをお祝いして、盛大に成人式を開催できますことを大変うれしく思っております。そして、米子市民を代表して、今年、成人式を迎えられたことを心からお喜び申し上げます。そして、この成人式にはたくさんの来賓のかたがたにご臨席賜りまして、心から感謝申し上げます。また、先ほどご紹介がありましたが、この成人式の企画・運営は、実行委員会のかたがたが中心となって行なっていただいており、大変ありがたく思っております。感謝を申し上げる次第でございます。

今日、お集りの皆さんは、これまでの20年間、いろんな人に会い、また、さまざまな経験をしてこられたことと思います。今日からは、成人として人の人権を守り、また、社会のルールを守るという責任と義務が生まれます。大人としての自覚を持って、よく考えて行動してもらいたいと思います。

さて、昨今の状況を見ますと、経済の不況は長引いておりますし、また、今日の記念感想文等にも出ておりますが、昨年3月11日に東日本大震災が発生し、非常に先が見通しにくい時代になっております。

今日お集りの皆さんの中には、すでに社会人になっているかたもおられるでしょうし、まだ学生の方もおられるだろうと思います。これからの将来についていろいろ考えたり、迷ったりしておられると思いますが、皆さんが持っておられる若さとそのパワーというのは大きな財産だと思います。ぜひとも失敗を恐れることなくいろんなことに挑戦してもらいたいと思います。

私事で恐縮ですが、私の二十歳の時のことを思い出しますと、大学生でしたが1年休学をいたしまして、48国を1日2ドルの予算でヒッチハイクなんかをしながら各国を訪問したことがあります。それが、人間の人情、また、文化の違い等を学ぶ上で大変有益だったと思っております。皆さんの若さというものはかけがえのないものです。ぜひ今の時代を楽しく、そして、挑戦をして生きていってもらいたいと思います。昨年のニュースで「なでしこジャパン」が大変な活躍をしました。そして、みんなに元気とパワーをくれました。今日は米子市出身のプロの格闘家で皆さんと同い年の世川武尊さんに後ほど登場していただきますが、郷土のために恩返しをしたい、そして、郷土を盛り上げたいという気持ちを持っておられ、大変うれしく思っております。

皆さんが20年間成長するにあたっては、2つの大きな要素があったと思います。1つは、ご家族、先生、周りのかたたちのおかげで今があると思います。ぜひとも心から声に出して皆さんに「ありがとう」と言ってもらいたいと思います。「辛いことが多いのは、感謝を知らないから」と言われます。そしてもう1つは、皆さんをはぐくんできたこの郷土、米子です。豊かな自然を持って、文化があり歴史があるこの米子です。これから皆さんは、米子で生活されるかた、米子を離れられるかたがおられると思いますが、ぜひともこの郷土の米子をみんなで盛り上げるように、ほんの小さいことでも結構です。なんらかの形で恩返し・貢献をしていただければと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

それでは最後になりますが、皆さんの将来が輝かしいものでありますよう心から祈念してお祝いの言葉といたします。

記念感想文入賞者表彰

成人式の記念行事として募集した記念感想文には、学生や社会人から13人の応募がありました。
その中で、4作品を入賞作品に選び、式典で表彰しました。

リンク平成24年成人式記念感想文

新成人を代表し、記念感想文で最優秀賞を受賞した荒濵敬信(あらはまたかのぶ)さんが、夢への強いおもいや支えてくれた人たちへの感謝の気持ちをこめた誓いの言葉を述べました。

「新成人 誓いのことば」

新成人 誓いの言葉
本日、私たちが成人としての第一歩を踏み出すにあたり、このような素晴らしい成人式を開催してくださったことは、一生忘れることのできない思い出です。心より感謝申し上げます。

野坂市長様をはじめ、ご来賓の皆さまから、心に染みるご祝辞、励ましの言葉をいただき、誠にありがとうございました。

僕は現在、小学校5年生のときからの夢だった「看護師」を目指して、米子北高等学校の看護専攻科で勉強しています。15歳で夢への第一歩である米子北高等学校看護科に入学し、看護を学び始めました。そして現在、最終学年を迎えています。夢を叶えるために過ごしてきた5年間を思い返すと、たくさんの壁にぶつかり、辛かった日々もありました。しかし僕の夢が変わることはありませんでした。教科書で学ぶだけではなく、実際に患者様と関らせていただくことで見えてくるものもたくさんあり、本当に多くのことを学び・感じ・得た5年間だったと思います。

私事ではありますが、看護師という夢を誰よりも応援してくれていた祖母が、去年の6月に亡くなりました。入院中、祖母が看護師さんに対して、「この子は看護師になるんですよ」と笑顔で話していた光景が、目にくっきりと焼き付いています。祖母には、「看護師になったら一番に報告する」と約束していました。直接報告することはもうできませんが、きっとどこかで僕を見守り、応援してくれていると思います。祖母のため、そして自分自身のために、必ず良い看護師になると強く思っています。

今年の4月1日から、この米子市で看護師として働く予定です。今までの20年間、本当にさまざまな事がありましたが、多くのかたがたに支えていただき、ここまで成長することができました。僕は米子が大好きです。その大好きな米子に少しでも恩返しをしていけるよう、支えてくださったかたがた、そしてこれから先、支えてくださるかたがたに心から感謝をして、僕が目指している、患者様を少しでも元気づけられるような「笑顔の似合う看護師」になれるよう、これからも一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。

今日、この夢と志を胸に、成人としての新たな一歩を歩んでいくことを決意し、誓いの言葉とさせていただきます。

アトラクション

プロ格闘家 世川武尊さん 紹介

世川武尊さん 
米子市出身でこのたび成人を迎えられたプロの格闘家、世川武尊(せがわたける)さんをお招きし、紹介DVDの上映や、日頃トレーニングで実施しているミット打ちを披露していただきました。また、今後の夢や目標、ふるさと米子への思いを話していただきました。

思い出のスライドショー

新成人が卒業した中学校や養護学校の校舎や風景、お世話になった先生方を撮影したDVDを、各学校の校歌にあわせて上映しました。

東日本大震災義援金について

会場で「東日本大震災義援金」を募ったところ、総額14,611円になりました。お預かりした義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に送金いたします。ご協力いただき、ありがとうございました。

掲載日:2012年1月11日