米子城跡(三の丸)の国史跡追加指定について

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米子城跡(三の丸)の国史跡追加指定について

令和2年11月20日に米子城跡三の丸(旧湊山球場敷地)部分について、国文化審議会から国史跡追加指定の答申が出されました。
米子市では、米子城跡整備基本計画に基づき米子城跡の保存・整備を進めています。
今回、国史跡追加指定の答申が出された三の丸(旧湊山球場敷地)については、現在、球場の解体工事と発掘調査を行っており、令和3年3月には米子城跡来城者専用の史跡等活用専用駐車場が完成予定です。

追加指定(答申)の範囲

米子城跡三の丸(旧湊山球場敷地)

指定範囲

市長コメント

この度、米子城跡三の丸の旧湊山球場敷地に関し、国史跡米子城跡の追加指定の答申をいただいたことについては、本市が政策の柱として掲げる「歴史と文化に根差したまちづくり」の推進に大きく寄与するものと考えており、ご協力をいただきました関係者の皆様に感謝いたします。

米子城跡は、郷土の歴史を理解する上で欠かすことのできない歴史遺産であり、また、平成18年には本丸、二の丸などが国史跡に指定されるなど国民的財産でもあることから、米子城跡を適切に保存し後世に継承するとともに、その活用を図っていくことには大きな意義があるものと考えております。

このため、平成29年3月に策定した「史跡米子城跡保存活用計画」を指針に、文化財としてできるだけ望ましい姿での保存・管理に努めながら、より多くの人に米子城跡に来ていただき、その価値や魅力について理解を深めていただけるよう、史跡の活用・整備を図っていきたいと考えています。

今回、湊山球場のあった三の丸が国史跡に追加指定されることにより、内堀、三の丸、二の丸、本丸という米子城跡の全体像を実感できることになり、これまで以上に米子城跡に親しんでいただき、その魅力に触れていただけるよう三の丸の整備を進めてまいりたいと考えています。

整備イメージ図

イメージ図

史跡等活用専用駐車場整備工事の様子(令和2年11月)

工事写真 工事写真

掲載日:2020年11月25日