”将来の夢は
縄跳びのプロになること!”
小学生縄跳び全国一を決める「全国なわとびスピードコンテスト」の中国エリア予選が、1月に米子市内で開催されました。
そのシングル種目でワンツーフィニッシュを果たしたのが、中原翔さん(10)と駿さん(7)兄弟です。翔さんは1分間に380回、駿さんは245回という記録で中国エリア代表に選ばれました。
縄跳びを始めたのは、縄跳び検定をやってみたかったから。」という翔さん。そこから縄跳びに“ハマった”お兄さんを見て、弟の駿さんも興味を持ち始めたそう。
それ以降は、兄弟仲良く縄跳びに夢中。「食べるか寝る時間以外はほぼ跳んでいます」というお母さんの言葉どおり、週2回の体育館での練習だけでは飽き足らず、家の中にシートを敷いた特別スペースで、毎日練習を重ねています。
「縄跳びが大好きだから、世界一になりたい。」という翔さん。「最初はあんまり好きじゃなかったけど、やってるうちに体力がついて、それが好き。」という駿さん。当然スタイルや性格に個性はありますが、将来の夢を尋ねると、二人揃って「縄跳びのプロになる!」と答えました。
3月には名古屋で開催される全国大会に出場。ひとつひとつ、新たなステージでチャレンジを重ねます。ふたりなら、今後どんな壁も「跳び」越えていくことでしょう。
掲載日:2020年5月29日