市長定例会見(平成23年2月21日)

本文にジャンプします
市長定例会見(平成23年2月21日)

 平成23年2月21日(月曜日)

 市長から

 3月市議会の議案

 平成23年度予算の概要

 平成22年度3月補正予算の概要

 質疑

 市長:

きょうは、2月28日から開催されます平成23年米子市議会3月定例会に上程します議案、それから、平成23年度の予算案等について説明させていただきたいと思います。
まず、最初に私のほうから当初予算の概略を説明させていただいて、後で細かく総務部長のほうから説明させますので、よろしくお願いいたします。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます平成23年度当初予算について PDF 9.87キロバイト)

今回の予算策定に当たりましては、現在、策定中であります次期総合計画、これも子育て支援、経済の活性化というのを大きな柱にしているわけですけれども、それを踏まえ、また国、県の動き等も踏まえて、子育て環境の充実と地域活力の向上に重点を置いた予算編成内容としております。
総額ですけれども、559億5,900万円で、前年度当初予算と比較しますと4.5パーセント、約24億円の増となっております。

先ほど申し上げました子育て・地域活力向上関連経費の主な増額分ですけれども、資料にあげているような項目でございます。
子育て関連が約10億円、それから地域活力向上関連が約17億円、合わせて約27億円ということで、増額分にも匹敵する額になっているということです。
ほかにも東山の水泳場ですとか陸上競技場の改修等もありまして、それらが5億5,000万円ぐらいになっていると思うんですけども、増分は当然ありますけども、減分もあるわけでして、その辺の差し引きを考えると約24億円の増になっているということです。

平成23年度予算の重点課題ということで資料にあげております。
1番目の子育てに関する環境整備ですけれども、なかよし学級の待機児童対策というのを従来から考えておりまして、今年度から幼稚園などでの学童保育をして受け入れていただけるところに補助することにしております。
それから、保育所の待機児童に関しましては、予算としては必ずしも出てこないんですけれども、昨年度から施設の定員増を行なっておりまして、保育所措置事業、私立のほうの1億円ぐらいほどふえておりますけれども、これは定員がふえることによってふえた部分も当然入っているということでございます。
それから、特別医療費助成ですけれども、今までは就学前だったのを県が一挙に中学生まで無料にするという方針を出されましたので、それに対応して私どもも特別医療費がかなり増額になっております。
それから、子宮頸がんワクチンの接種事業、子宮頸がん等3ワクチンですけども、これは平成22年度から実施しているんですが、これを今年度から本格実施することにしています。
それから、子ども手当につきましては、今、国会のほうに上がってますのに沿って、私どもも予算的には措置させていただいているところです。

次に、2番目の経済活性化・雇用対策ですけれども、ナノオプトニクス・エナジーと、それからニッポン高度紙工業が円滑に操業を始めていただくようにということで、二本木地区工場用地再整備事業というのをあげておりますけども、これはニッポン高度紙工業の関連です。
それから、企業立地促進資金融資事業、これ約6億3,000万円あげておりますけど、これはニッポン高度紙工業とナノオプトニクス・エナジーの関連でございます。それから、中小企業に対する商工業振興資金の融資枠の拡大というのは、約6億4,000万円ですけれども、これは新たに融資枠を拡大したということです。
それから、6次産業化ということで、いろんな設備などの導入に対する支援をさせていただくことにしております。
それから、緊急雇用対策につきましては、予算を見てもらえばわかると思うんですけども、かなり緊急雇用対策の拡充に使わせていただいて、雇用創出を図っているところです。

それから、3番目の教育文化施設等の整備ですけども、公会堂、図書館、美術館、それから先ほど申し上げました東山陸上競技場、東山水泳場の改修を予定しております。公会堂、図書館、美術館につきましては基本設計でございます。それから、学校とか公民館の改築、改修も今年度予算に入れております。

それから、4番目の中心市街地活性化基本計画の推進ですけれども、ことしで3年目に入るわけでして、歩道のバリアフリー化とか市街地案内看板の設置とか、それから、まちなか居住支援、これは固定資産税相当額の助成ということですけれども、こういうのを引き続きやりますし、それから、空き店舗への出店等に対する助成等も引き続きやりたいと思っております。

それから、広域連携の推進ということで、中海市長会の圏域のPRですとか、定住自立圏構想で上げておりますような事業の推進を図っていきたいと思っております。これが今回の予算の重点課題でございます。

それでは、総務部長のほうから議案等について説明させますので、よろしくお願いいたします。

3月市議会の議案

総務部長:
そうしますと、3月議会の提出議案について、先にご説明をさせていただきます。

リンク … 平成23年米子市議会3月定例会議案

3月定例会に上程いたします議案は、条例が5件、単行議案が8件、予算が22件、報告が1件ということで、合計36件でございます。

まず初めに、議案第4号ですが、功労者の表彰についてでございまして、功労者として表彰することについて、米子市表彰条例第8条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものでございます。功労者は12人でございます。なお、この議案第4号につきましては、事務処理の関係上、先議をお願いするものでございます。

次に、議案第5号は、米子市国民健康保険条例の一部改正でございまして、国民健康保険事業の適正な運営を図るため、国民健康保険料の料率等を改定しようとするものでございます。
改正内容は、1点目が、基礎賦課額の料率の引き上げでございまして、所得割額については、算出に係る総所得金額等に乗じる割合について、現行100分の5.8を100分の7.31とするものでございます。それから、被保険者均等割額については、被保険者1人につき現行2万500円を2万1,500円とするものでございます。世帯別平等割額については、1世帯につき現行1万9,500円を2万1,500円とするものでございます。
2点目が、基礎賦課額に係る被保険者均等割額及び世帯別平等割額の改定に伴う低所得者世帯に対する保険料の軽減額を引き上げるものでございまして、世帯の所得の状況に応じた軽減額は、資料の記載のとおりでございます。

次に、議案第6号は、米子市特別会計条例の一部改正でございまして、高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計及び老人保健事業特別会計を廃止しようとするものでございます。
改正内容は、1点目が、高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計について、高齢者住宅整備資金貸付事業に係る起債の元利金の償還が完了することに伴い、廃止するものでございます。
2点目が、旧老人保健法の規定による医療に関する会計処理のために存続させていた老人保健事業特別会計について、法律に定める存続期間満了に伴い、廃止するものでございます。

次に、議案第7号は、米子市なかよし学級条例の一部改正でございまして、市立小学校の長期休業日等における、なかよし学級の開始時刻を変更しようとするものでございます。
改正内容は、長期休業日等におけるなかよし学級の開始時刻を、午前9時から30分繰り上げて、午前8時30分とするものでございます。

次に、議案第8号は、米子市漁港管理条例の一部改正でございまして、条文において引用する条例の条例番号の整備を行なおうとするものでございます。
改正内容は、条文において引用する米子市行政財産使用料条例の条例番号の表記を修正するものでございます。

次に、議案第9号は、米子市歴史館条例の一部改正でございまして、国の史跡等総合整備活用事業として実施した、淀江歴史民俗資料館の増改築が完了し、供用を再開することに伴い、淀江歴史民俗資料館の名称及び位置を定めるほか、所要の整備を行なおうとするものでございます。
改正内容は、1点目が、淀江歴史民俗資料館の名称を上淀白鳳の丘展示館に変更するものでございます。
2点目が、上淀白鳳の丘展示館の位置を米子市淀江町福岡977番地2に定めるものでございます。
3点目が、歴史館への入館及び歴史館での行為に関する制限等に関する規定について、所要の整備を行なうものでございます。

次に、議案第10号は、鳥取県西部ふるさと振興基金の廃止に伴う財産処分に関する協議についてでございまして、鳥取県西部広域行政管理組合が設置する、鳥取県西部ふるさと振興基金の廃止に伴う財産処分に関する協議をしようとするものでございます。
協議の内容は、1点目が、鳥取県西部ふるさと振興基金の出資金等の処分についてでございまして、出資金等総額10億円について、各市町村及び鳥取県が負担した金額と同額を、各市町村及び鳥取県に返還するものでございます。
2点目が、鳥取県西部ふるさと振興基金の運用益金の処分についてでございまして、運用益金総額3,616万2,800円を出資金等の返還の割合に応じ、各市町村及び鳥取県に分配するものでございます。
なお、本市に返還及び分配される額は、5億8,121万1,173円でございます。

次に、議案第11号から第13号までの3議案につきましては、中海圏域の定住自立圏の形成に関し、平成21年10月に提携した定住自立圏形成協定について、連携して取り組む政策分野の内容を追加するため、協定を変更しようとするものでございます。

議案第11号は、松江市及び米子市と境港市との間における中海圏域の定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定の締結についてでございまして、共同中心市宣言を行なった松江市及び米子市と境港市とが中海圏域の定住自立圏の形成に関し、連携して取り組む政策分野の内容を追加するため、定住自立圏の形成に関し締結した協定を変更しようとするものでございます。
追加する内容は、1点目が、生活機能の強化に係る政策分野に関し、「境港及び米子鬼太郎空港の機能強化及び利用促進」及び「中海の水産資源の保全・育成」を追加するものでございます。
2点目が、結びつきやネットワークの強化に係る政策分野に関し、「中海市長会の運営」を追加するものでございます。
3点目が、圏域マネジメント能力の強化に係る政策分野に関し、「青少年海外派遣研修事業」を追加するものでございます。

議案第12号は、松江市及び米子市と安来市との間における中海圏域の定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定の締結についてでございまして、議案第11号と同様に、共同中心市宣言を行なった松江市及び米子市と安来市とが中海圏域の定住自立圏の形成に関し、連携して取り組む政策分野の内容を追加するため、定住自立圏の形成に関し締結した協定を変更しようとするものでございます。なお、追加する内容は、議案第11号と同様でございます。

議案第13号は、松江市及び米子市と東出雲町との間における中海圏域の定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定の締結についてでございまして、これも議案第11号と同様に、共同中心市宣言を行なった松江市及び米子市と東出雲町とが中海圏域の定住自立圏の形成に関し、連携して取り組む政策分野の内容を追加するため、定住自立圏の形成に関し締結した協定を変更しようとするものでございます。なお、追加する内容は、議案第11号と同様でございます。

次に、議案第14号は、権利の放棄についてでございまして、破産法に基づき破産手続開始の決定を受けた債務者に対し、米子市が有する債権、これは老人保健の診療報酬不正受給分に係る加算金の支払いについての請求権でございますが、これを放棄しようとするものでございます。債務者、放棄する権利の額は、記載のとおりでございます。

次に、議案第15号は、市道の路線の認定についてでございまして、目久美町18号線ほか3路線を新たに市道として認定しようとするものでございます。

次に、議案第16号は、市道の路線の変更についてでございまして、市道大崎東30号線ほか6路線について、起点または終点を変更しようとするものでございます。

次に、議案第17号から議案第38号までの22議案は、平成22年度の一般会計、特別会計及び企業会計に係る補正予算、並びに平成23年度の一般会計、特別会計及び企業会計の当初予算でございまして、予算の概要につきましては、後ほどご説明いたします。

次に、報告第3号は、議会の委任による専決処分についてでございまして、訴えの提起について、平成23年2月15日に専決処分したものでございます。
訴えの要旨につきましては、本市市営住宅の入居者である相手方が、平成22年9月分以降の家賃を滞納し、本市の再三の請求にもかかわらず家賃の支払いをしないため、建物明け渡し等に係る請求をするものでございます。相手方、明け渡しを求める住宅は、記載のとおりでございます。

以上が今回上程いたします議案でございますが、3月28日の最終日に追加予定議案として、5件予定いたしております。
人事案件として、任期満了による副市長の選任、教育委員会委員の任命、公平委員会委員及び固定資産評価審査委員会委員の選任に関する議案、並びに人権擁護委員候補者の推薦に関する議案を予定いたしております。

平成23年度予算の概要

総務部長:
続きまして、予算の概要についてご説明をいたします。

リンク … 平成23年度予算案の概要をお知らせします

予算規模につきましては、先ほど市長が申し上げましたとおり、一般会計の予算総額は、559億5,900万円でございまして、前年度当初予算額と比較して4.5パーセント、24億100万円の増としたところでございます。

まず、歳入面におきましては、市税収入は、対前年度当初とほぼ同額を計上しておりますほか、国の示す地方財政計画から、地方消費税交付金、自動車重量譲与税などの各交付金及び譲与税を見込んだところでございます。また、市債につきましては、臨時財政対策債を加えた市債総発行額を約43億円としております。

一方、歳出面におきましては、土地開発公社経営健全化計画による用地取得事業や車尾小学校校舎増築事業の終了による減があるものの、子ども手当の支給額増額により扶助費が大幅増となったほか、本市への誘致企業を対象とした企業立地促進資金貸付金及び二本木地区工場用地再整備事業等の経済対策経費の増などが主な要因で、予算規模が増となっております。

次に、特別会計全体の予算についてでございますが、合計額は、343億8,508万円で、対前年度比1.0パーセントの減となっております。

この結果、一般会計と特別会計を合わせた平成23年度の予算総額は、903億4,408万円で、対前年度比2.3パーセントの増となっております。

3ページ以降17ページまでは、歳入歳出の費目ごと、あるいは目的、性質ごとの説明部分でございますので、説明のほうは省略させていただきます。

次に、主な事業の概要をご覧ください。
主な事業の概要については、生活充実都市・米子の実現に向けたまちづくりの基本目標であります
(1) 子育てを応援し、お年寄りが元気な米子
(2) ゆとりある心豊かな米子
(3) 活力みなぎる米子
(4) みんなのための市役所
の4つの柱にまとめて記載しております。

19ページから41ページにかけましては、主な事業の概要を柱に沿って記載をしております。
こめ印がついておりますのが新規事業でございまして、一般会計では、全部で69事業、事業費で22億2,641万2千円となっております。

初めに、約214億円を計上しております1番目の柱、子育てを応援し、お年寄りが元気な米子の安心して健やかに暮らせる健康と福祉のまちづくりについてご説明いたします。
全部で60事業を掲載しておりますが、以下、主な新規・拡大事業についてご説明いたします。
事業番号1番、特別医療費助成事業につきましては、小児の対象年齢が今まで小学校就学前までであったものを、満15歳に達した年度末まで拡大するものでございます。
事業番号16番、強度行動障がい者入居等支援事業につきましては、新たに重度の強度行動障がい者の受け入れをする施設等に対して助成をするものでございます。
17番、入院時付添依頼助成事業につきましては、重症心身障がい児・者が入院する場合に介助者を依頼する際の必要経費の助成を行なうものでございます。
また、18番、身体障害者手帳交付対象外難聴児への補聴器購入助成事業につきましては、身体障害者手帳の交付対象外の難聴児に対する補聴器購入費用を助成するものでございます。
19番、婦人緊急一時保護事業につきましては、DV被害者の支援として、自立に係る住宅借り上げ初期費用を支給するものでございます。
27番、放課後児童対策事業(なかよし学級)につきましては、平成22年度は5校において開設時間の延長を実施していたところでございますが、今年度、新たに2校追加し、計7校で実施するものでございます。
31番、子ども手当事業につきましては、平成23年度から3歳未満の子ども1人に対する支給額が月額1万3千円から2万円に増額されるものでございます。

次に、安心して子育てができる環境づくりとして、事業番号34番、保育所支援体制整備事業につきましては、こども未来課内に保育士に対する指導、助言や子育て家庭への支援等を行なう保育リーダーを配置するものでございます。
36番、なかよし学級待機児童対策事業につきましては、放課後児童クラブを運営する法人等へ助成するものでございます。
39番、保育所耐震改修事業につきましては、春日保育園の耐震改修に係る設計委託費用を計上しております。
40番、公衆浴場確保対策事業につきましては、公衆浴場の省エネルギー対策施設整備に対する助成費用を計上しております。
43番、妊婦健康診査事業につきましては、妊婦を対象とした健康診査項目を新たに1項目追加するものでございます。
46番、がん検診事業につきましては、新たに国保と後期高齢者医療の被保険者が人間ドックを受けた際に、肺がん個別検診を実施するものでございます。
48番、働く世代への大腸がん検診特別推進事業につきましては、40歳から60歳までの5歳刻みの節目年齢の者に対し、大腸がん検診が無料で受診できるクーポン券を送付し、検診を実施するものでございます。
次に、事業番号57番、ベビーキープ設置事業につきましては、ふれあいの里の3か所のトイレ内にベビーキープを設置するものでございまして、これにより4か所のトイレにベビーキープを設置することとなるものでございます。
59番、私立幼稚園就園奨励費助成事業につきましては、園児に係る保育料及び入園料の減免階層区分の範囲を拡大するものでございます。

次に、約39億円を計上しております2番目の柱、ゆとりある心豊かな米子の豊かな心を育む人権・教育と歴史・文化のまちづくりについてご説明いたします。
全部で51の事業を掲載しておりますが、以下、主な新規事業についてご説明いたします。
事業番号2番、陰田地区会館整備事業につきましては、下水道整備に伴う陰田地区会館トイレの水洗化工事を実施するものでございます。
8番、箕蚊屋小学校屋内運動場改築事業につきましては、箕蚊屋小学校屋内運動場改築設計及び地質調査費用を計上しております。
9番の福生東小学校屋内運動場改築事業につきましては、福生東小学校屋内運動場改築設計及び地質調査費用を計上しております。
10番の就将小学校受水槽改修事業につきましては、就将小学校受水槽の改修工事費用を計上しております。
14番の福米中学校校舎増築事業につきましては、福米中学校校舎増築設計費用を計上しております。
次に、事業番号25番の未来を拓くスクラム教育推進事業につきましては、中学校区において小・中学校が連携した学習指導を実施するものでございます。
27番の小学校教師用教科書・指導書整備事業につきましては、小学校教科書改訂に伴う教師用教科書・指導書の購入経費を計上しております。
30番、公民館児童図書配備事業につきましては、公民館に児童図書を配備するものでございます。
31番、公民館子育て支援設備設置事業につきましては、公民館にベビーカーなどの子育て支援に係る備品を設置するものでございます。
また、32番、公民館耐震改修事業につきましては、淀江公民館の耐震補強設計費用を計上しております。
34番の子どもの読書活動推進事業につきましては、米子市子どもの読書活動推進ビジョンの評価、改定をするものでございます。
事業番号36番、ものづくり道場運営事業につきましては、子どもたちのものづくり体験の地域指導者養成、教室・イベント等の事業を行なうものづくり協力会議への負担金を支出することとしております。
40番、公会堂整備事業は、公会堂整備工事に係る基本設計費用を計上しております。
42番、淀江文化センター整備事業につきましては、淀江文化センター改修工事及び地上デジタル電波障害対策工事を実施するものでございます。
44番、指定文化財看板等整備事業につきましては、市指定文化財標柱の整備を実施するものでございます。
46番、有形文化財横田内膳墓碑保存修理事業につきましては、市指定有形文化財横田内膳墓碑のき損防止、形状保全を実施するものでございます。
49番、東山水泳場整備事業につきましては、屋内プール屋根改修工事、飛び込みプール漏水修繕工事を実施するものでございます。
また、50番の東山陸上競技場改修事業につきましては、第2種陸上競技場公認に必要な改修として、走路・助走路等の改修工事、写真判定装置の改修工事を実施するものでございます。

次に、約60億円を計上しております、魅力あふれる定住のまちづくりについてご説明いたします。
全部で40事業を掲載しておりますが、以下、主な新規事業についてご説明いたします。
事業番号7番、防火水槽整備事業につきましては、2か所の防火水槽の漏水修繕工事を実施するものでございます。
8番、消防ポンプ自動車整備更新事業につきましては、崎津消防分団所属の消防ポンプ自動車の更新整備を実施するものでございます。
16番、ダンボール堆肥普及啓発事業につきましては、生ごみ減量化に向けて家庭でのダンボール箱を使った生ごみ堆肥づくりの普及啓発を実施するものでございます。
事業番号20番、一般廃棄物処理基本計画策定事業につきましては、平成17年度に策定した米子市一般廃棄物処理基本計画の評価、見直しをするものでございます。
36番、市営住宅長寿命化計画策定事業につきましては、市営住宅の予防的な修繕や耐久性向上のための改善やストック整備のために必要な計画を策定するものでございます。
事業番号37番、市営冨士見町住宅受電設備改修事業は、市営冨士見町住宅の屋上に設置している受電用キュービクルの改修工事及びケーブル敷設工事を実施するものでございます。
38番、市営陰田町住宅公共下水道接続事業は、市営陰田町住宅の公共下水道への接続を実施するものでございます。

次に、約1億4,200万円を計上しております、人と自然が共生するまちづくりについてですが、全部で13事業を掲載しておりますが、以下、主な新規事業についてご説明いたします。
事業番号3番、斜面崩壊復旧事業につきましては、陰田町、陽田町地内の荒廃林地及び山林斜面の崩壊の予防・復旧を実施するものでございます。
10番、電気自動車・急速充電器整備事業につきましては、公用電気自動車の購入及び市内への急速充電器の設置を実施するものでございます。
13番、水鳥公園ネイチャーセンター空調設備整備事業につきましては、水鳥公園ネイチャーセンター観察ホールの一部に空調設備を設置するものでございます。

次に、約77億円を計上しております3番目の柱、活力みなぎる米子の地域の活力を生み出す産業のまちづくりについてご説明いたします。
全部で93事業を掲載しておりますが、以下、主な新規事業についてご説明いたします。
事業番号2番、まちの案内看板設置事業につきましては、中心市街地に大・中・小拠点を位置づけ、それぞれに周辺地図や誘導看板を設置するものでございます。
3番、ダラズFM出資金につきましては、株式会社DARAZコミュニティ放送への出資をするものでございます。
12番、企業立地促進資金融資事業につきましては、本市の誘致企業が行なう設備投資や運転資金に対して、県と市が協調して行なう融資制度として、金融機関に資金預託するものでございます。
15番、二本木地区工場用地再整備事業につきましては、本市が誘致した企業が工場を立地するために必要となる用地及び排水路の整備をするものでございます。
事業番号16番、企業立地に係る水環境影響評価委員会につきましては、本市が誘致した企業が地下水を取水することによる周辺環境への影響を調査及び評価するため、地下水に関する専門家による評価委員会を設置するものでございます。
17番、6次産業化推進事業につきましては、農業者等が行なう6次産業化に向けた施設、機械設備等の導入経費を助成するものでございます。
23番、メディア芸術振興事業(アニカルまつり開催支援事業)につきましては、2012年国際マンガサミット鳥取大会の前段として開催される、とっとりアニカルまつりの運営経費を助成するものでございます。
24番、名水と史跡ウォーキング大会開催事業につきましては、淀江地区の名水、史跡をめぐるウォーキング大会の開催費用を助成するものでございます。
25番、皆生温泉インバウンド推進事業につきましては、県、市、皆生温泉旅館組合で構成する皆生温泉にぎわい創出事業実行委員会が実施する外国人観光客誘致事業に要する費用を助成するものでございます。
26番、よどえ魅力発信プロジェクト推進事業につきましては、淀江地区の観光、農林水産業の連携を図る組織の立ち上げ及び周遊パンフレットの作成費用を計上いたしております。
事業番号38番、戸別所得補償制度推進事業につきましては、戸別所得補償制度を推進する農業再生協議会の事務費を助成するものでございます。
39番の環境保全型農業直接支援対策事業につきましては、地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者への助成を行なうものでございます。
47番の漁業担い手育成研修事業につきましては、漁業への新規参入希望者に対して漁協が実施する研修費用の助成を行なうものでございます。
51番の防犯灯設置管理状況調査事業、これは緊急雇用対策でございますが、これにつきましては、自治会管理の防犯灯の設置状況を調査し、台帳の作成を行なうものでございます。
事業番号54番、中心市街地等FM情報発信事業、これも緊急雇用対策でございますが、これにつきましては、コミュニティFMによる行政情報、防災情報、中心市街地情報等の発信を行なうものでございます。
58番、特別医療費制度改正事業、これも緊急雇用対策でございますが、これにつきましては、特別医療費助成の制度改正に伴う台帳整理等を行なうものでございます。
60番、環境基本計画温室効果ガス排出量等調査事業、これも緊急雇用対策でございますが、これにつきましては、環境基本計画策定のための温室効果ガス排出量などのデータ調査を行なうものでございます。
事業番号83番、地籍調査基準点調査事業、これも緊急雇用対策でございますが、これにつきましては、現況基準点の現地調査及び台帳作成を行なうものでございます。
事業番号93番、農地情報電子化事業、これも緊急雇用対策でございますが、これにつきましては、農地基本台帳に関する各種資料の電子データ化を行なうものでございます。

次に、約44億円を計上しております、交流と連携を育むまちづくりについてご説明いたします。
全部で30事業を掲載しておりますが、以下、主な新規事業についてご説明いたします。
事業番号10番の米子市・束草市貿易推進交流事業につきましては、米子市及び束草市での商談会の開催経費を計上したものでございます。
11番の米子市・保定市友好都市締結20周年記念事業につきましては、中国保定市との友好都市締結20周年記念事業の開催経費を計上したものでございます。
事業番号20番の市道西原佐陀線改良事業につきましては、市道西原佐陀線の未整備区間の整備費を計上したものでございます。
21番の立町米原線側溝修繕事業につきましては、米原2丁目地域の排水改善のための管渠、側溝改良の整備費を計上したものでございます。
28番、橋りょう補修事業につきましては、橋りょうの補修のための調査費用を計上したものでございます。
29番、橋りょう長寿命化修繕計画策定事業につきましては、橋りょうの予防的な修繕及び計画的な架替えのために必要な計画を策定するものでございます。

最後に約124億円を計上しております4番目の柱、みんなのための市役所の市民に信頼される市役所づくりについてご説明いたします。
全部で25事業を掲載しておりますが、以下、新規事業についてご説明いたします。
事業番号2番、市勢要覧発行事業につきましては、市勢要覧を3,000部発行する費用を計上しております。
また、13番、ネギの子は子ネギ事業につきましては、ヨネギーズの子どものぬいぐるみ作製経費を計上しております。
17番の外国人住民基本台帳整備事業は、法改正により外国人住民を住民基本台帳法の適用対象に加えるためのシステム改修経費を計上しております。

続きまして、特別会計につきましてご説明いたします。
10ございます特別会計につきまして、まちづくりの基本目標に沿って記載しております。
これら特別会計の事業内容につきましては、資料に記載しておりますので、説明は省略させていただきます。
以上が今回上程いたします平成23年度の当初予算の概要でございます。

平成22年度3月補正予算の概要

総務部長:
続きまして、補正予算についてご説明いたします。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます平成22年度3月補正予算の概要 PDF 21.1キロバイト)

今回上程いたします補正予算でございますが、一般会計の補正額を14億1,508万円といたしております。

次に、特別会計につきましては、国民健康保険事業特別会計で3億3,809万7千円の増額補正、下水道事業特別会計で1億708万5千円の減額補正、駐車場事業特別会計で26万4千円の増額補正、農業集落排水事業特別会計で906万1千円の減額補正、介護保険事業特別会計で3億9,862万6千円の増額補正、後期高齢者医療特別会計で18万7千円の減額補正といたしております。

次に、補正予算の概要をごらんください。
今回上程いたします補正予算は、本年度の最終予算として、決算見込みにより不足が生ずる事業について、追加補正をお願いするほか、特に急を要する経費について予算計上いたしております。
そのうち主な事業についてご説明をいたします。

まず、総務費ですが、一般管理費人件費として、3億6,755万8千円を計上しております。これは定年退職者以外に勧奨退職や自己都合により11名の職員が退職することに伴う退職手当の増等によるものでございます。
次に、ふるさと納税推進事業として、4,500万円を計上しております。これは平成22年度中にふるさと納税として寄附を受けた金額をがいなよなご応援基金へ積み立てるものでございます。
次に、水道局負担金として、1,286万3千円を計上しております。これは水道事業会計から支出しております水道局職員の子ども手当支給分相当額を一般会計で負担するものでございます。
次に、土地開発公社補助金として、2,661万1千円を計上しております。これは土地開発公社が処分した用地の帳簿価格と売却価格との差損の解消を図るため、補助金を交付しようとするものでございます。
次に、財政調整基金積立金として、2億500万4千円を計上しております。これは職員給与のカットによる効果相当額等を財政調整基金に積み立てようとするものでございます。
次に、広域行政管理組合負担金として、1,663万9千円の減額を計上しております。これは不燃物処理費、溶融処理費等の実績減などにより、本市が西部広域行政管理組合に支出いたします負担金が減額となったものでございます。
次に、生活路線運行対策事業として、9,900万1千円を計上しております。これは路線バスの運行費について本年度実績額が確定いたしましたことに伴い、日ノ丸自動車及び日本交通に対して運行費補助をするものでございます。
次に、環境事業課分の返還金として、2億3,795万4千円を計上しております。これは新清掃工場建設工事の入札に係る住民訴訟についての判決が確定したことに伴い、国庫補助金を返還しようとするものでございます。

続いて、民生費ですが、国民健康保険事業特別会計繰出金として、3億2,325万5千円を計上しております。これは国保会計の財政安定化や本年度の事業実績見込みによる一般会計からの繰出金でございます。
次に、介護保険事業特別会計繰出金として、2,701万7千円を計上しております。これは介護給付費の伸びによります増額補正でございます。

続いて、農林水産業費ですが、干拓地保水力向上対策事業として、1,203万4千円の減額を計上しております。これは干拓地保水力向上のため彦名干拓地内のほ場に堆肥を散布し、安定したほ場づくりを推進する事業でございまして、散布する堆肥代を米子市彦名干拓地営農組合に助成しておりますが、堆肥散布量の実績が見込みより減となったためでございます。
次に、農業集落排水事業特別会計繰出金として、1億163万4千円を計上しておりますが、これは農業集落排水事業特別会計の収支実績による一般会計からの繰出金でございます。
次に、緑の産業再生プロジェクト事業として、1億円を計上しておりますが、これは鳥取県緑の産業再生プロジェクト協議会が策定した計画に基づきまして、木造公共施設等の整備を行なう社会福祉法人に対して助成するものでございます。

続いて、商工費ですが、流通業務団地整備事業特別会計繰出金として、1億円を計上しております。これは流通業務団地整備事業経営健全化計画に基づいて、資金不足の解消に向けて一般会計から繰り出すものでございます。

続いて、土木費ですが、和田浜工業団地排水対策事業として、740万円の減額を計上しております。これは平成21年度に、平成22年度の施工予定区間を一部施工したことによる施工区間の短縮と、JRとの協議により、JR境線付近の施工区間を短縮したことによる実績の減でございます。
次に、鳥取県西部地震被災者向け住宅資金利子補給事業として、660万円を計上しております。これは資金の融資を受けられた被災者のかたに対しまして、融資を受けられてから6年間は県が利子補給を行ない、その後4年間、市が利子補給をする事業でございますが、県の利子補給の支給が満了したかたで、市による新規の支給対象者がふえたことによるものでございます。
次に、市営住宅テレビ共聴地上デジタル化等事業として、930万円の減額を計上しておりますが、新規電波局からのデジタル電波の詳細について精査した結果、対策が不要な地域が判明したことと、アンテナ等の設置により対策が可能な地域が判明したことによるものでございます。

続いて、教育費ですが、中学校1年生33人学級実施事業として、400万円を計上しておりますが、これは加配教員数の増によるものでございます。
次に、淀江中学校武道場改築事業として、9,646万6千円の減額を計上しておりますが、これは国の経済対策による学校施設の耐震化等の推進に係る補正予算に基づく補助金につきまして、本年度の交付決定が見送られたことに伴う減額でございます。なお、本事業は改めて平成23年度当初予算に計上いたしております。

なお、特別会計の補正につきましては、おのおのの特別会計の実績見込みにより調整をしたものでございまして、詳細については省略をさせていただきます。

次に、繰越明許につきましては、音声誘導装置設置事業費のほか15事業がございますが、事業の年度内の完了ができなくなったこと等によるものでございます。主な繰り越し理由といたしましては、国、県の事業決定がずれ込んだことや、地元関係者、関係機関との協議等に不測の日数を要したことなどに伴うものでございます。

次に、債務負担行為でございますが、県と協調して実施する二本木地区工場用地再整備事業補助金につきまして、現地再調査の結果、新たに盛り土が必要となったため、平成22年9月定例会において設定しました限度額を増額しようとするものでございます。
以上が今回上程いたします補正予算の内容でございます。
続きまして、水道局から説明をいたします。

水道局総務課長:
水道局ですけども、議案第25号、平成22年度米子市水道事業会計補正予算、補正第2回について、説明させていただきます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます平成23年3月定例会議案説明資料(水道) PDF 158キロバイト)

補正の主な理由としましては、給水収益の増加、負担金工事の減、職員給与費の減及び実績に伴う補正としております。
補正の概要といたしましては、収益的収入の主なものとしまして、昨年夏の猛暑により水道の使用量が伸びたということで、給水収益を1億2,600万円増加しております。
収益的支出の主なものとしましては、省エネ機器導入によりまして、修繕費、動力費など3,419万8千円減少しております。それから配水費といたしまして、工事請負費の減少といたしまして2,531万4千円の減といたしております。

次に、資本的収入の主なものについてですけども、下水道工事などの負担金工事の収入減によりまして、工事負担金が1,149万5千円減としております。
それから、資本的支出の改良費としまして、負担金工事等の減少によりまして3,932万2千円の減といたしております。
その結果、2ページからの補正予算総括表によりまして、純利益は当初よりも2億21万9千円増の3億3,078万4千円といたしております。翌年度利益剰余金についてですけども、税抜き額で当初よりも2億2,690万5千円増の6億6,771万4千円としております。

続きまして、議案第37号、平成23年度米子市水道事業会計予算についてですけども、編成方針といたしましては、平成23年度予算は、平成19年度に策定いたしました水道事業基本計画に基づき、経常的経費を抑制しつつ、投資的経費につきましても新規水源開発事業及び井戸の更新事業などに重点的に配分した、より一層安全で良質な水の安定供給を図ることを目的として編成いたしております。

予算の概要についてですけども、収益的収入の中で、給水収益の減少傾向が緩やいだということで、前年度に比較しまして1,910万円、率にいたしまして0.6パーセントの増加といたしております。
また、主な事業といたしましては、老朽管更新事業、これは4,750メートル、金額にいたしまして2億2,650万円予定をしております。そのほか、淀江町本宮地区で新規水源開発事業ということで、井戸を掘るように1億5,000万円計上いたしております。そのほか、老朽化しました河岡水源地の井戸の更新などにも1億6,800万円計上いたしております。
その結果、6ページからの当初予算総括表によりまして、純利益が前年度に比較しまして1,513万4千円少ない、1億5,082万7千円とありますけども、翌年度利益剰余金につきましては、税抜き額で前年度に比較しまして、4,233万1千円多い、4億3,670万3千円といたしております。
以上が平成22年度の第2回目の補正予算と、平成23年度の当初予算の概要でございます。

商工課長:
そうしますと、引き続きまして、平成23年度の工業用水道事業の予算につきまして、ご説明申し上げます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます平成23年3月定例会議案説明資料(工業用水道) PDF 17.0キロバイト)

例年と大きく変わるものではございませんけども、ご承知のとおりシャープ1社に対しての供給事業と現在はなっております。
供給事業者数は1社で、年間給水量、ことしは366日で計上したもので、1日当たり1,800立方メートルということで計算しております。
収入、支出はここに書かれておりますとおり1,936万9千円、支出のほうもそういった形で組んでおります。
他につきましても、そう大きいところはございませんけども、支出の側でことし、平成23年度は、資本的支出、建設改良費ということで、238万4千円組んでおりますけども、これは流量計のほうを年度更新する時期にあたっておりまして、流量計を更新する費用ということで充てております。あとは例年と変わりがない予算となってございます。
以上でございます。

幹事記者:
質問があればお願いします。

23年度予算案に対する質疑

記者:
当初予算の規模ですけども、資料に過去6年間の(一般会計)の推移が出てまして、今回、その中で一番高くなってますよね。それより前も含めて、この何年間で一番高いのはいつごろですか?

財政課総括主計員:
(一般会計の)当初予算の規模としては、過去最高の規模ということになります。

記者:
過去最高というのは、新市になってからということ?

財政課総括主計員:
旧市は淀江町が入ってないですので、規模がもともと小さいということがあります。

記者:
伸びが増加、プラスになったのは、2年ぶりということですよね?

財政課総括主計員:
そうですね。
21年度は市長選挙がありまして、6月に肉づけ予算ということで、国の経済対策ということもありまして、投資的事業もいろいろに組みました。その(資料にある)21年度の予算規模は6月補正の肉づけ予算まで足し込んだものになっています。

記者:
これ純粋に当初費、当初のお金だけ並べてるんじゃないんですか?

財政課総括主計員:
ええ、肉づけ予算の年は、その肉づけ予算まで入れたものの数字です。

記者:
一括交付金が全国の自治体で話題になってますけども、全額入れるか、一部保留するかとか。米子市の場合にも、一部これは保留した格好なんでしょうか?

市長:
一括交付金は、市町村は来年度からで、23年度は、都道府県までですね。

記者:
ちょっと教えてほしいんですけど、歳入の国庫支出金というのは、子ども手当もこの中に入ってるんですか?

財政課総括主計員:
入っております。

記者:
重点項目に子育て環境の充実と地域活力の向上、これを上げた理由というのをもうちょっと詳しくお伺いできればと?

市長:
子育て環境の充実というのは、前から保育所、それから、なかよし学級の待機児童をいかに解消するかというのがあって、それで、今年度は特になかよし学級のほうは、幼稚園等で受けてもらえるところにお願いするという形で始めた分があります。
それから、保育園のほうは、施設の整備については昨年度でやったんですけれども、今度それに伴って保育園に入る児童がふえたんで、ふえる形になってます。
それと県が特別医療費を中学校まで上げたもんですから、それに伴って米子市の分もふえました。
それから、子宮頸がん等のワクチンの分ですね、ヒブワクチンともう一つは肺炎球菌、このワクチン接種ですね。
それから、子ども手当というようなところで予算がふえたということです。
それから、地域活力の向上というのは、これはナノオプトニクス・エナジーとニッポン高度紙工業、この円滑な操業開始ということで、かなり支出がふえてきてます。
それから、制度融資のほうでも商工業振興資金貸付金の枠をふやしたということです。
そういうところで、これには重点的に手当てしたということです。

記者:
総合計画のやっぱり柱という形になるんですかね?

市長:
もちろん、総合計画の柱でもあります。
今後どういう言葉を使うのか、今はまだ検討中ですけども、いわゆる少子高齢化対策、それから経済の活力、活性化というのは大きな柱になると思いますので、そういう意味からも、ここに重点的に手当てしたということです。

記者:
緊急雇用対策を結構拡充されてますよね。これ全体でどれくらいですか?

財政課総括主計員:
緊急雇用対策、総額では3億9,784万6千円、事業数45事業、新規雇用創出人数が378人ということで、新年度予算で計上しております。

記者:
この規模というのは、過去も同じぐらいなんですか?

財政課総括主計員:
22年度の実績で、ほぼそれと同じ、4億1,071万3千円となっております。
21年度は当初の年で、実績は、1億3,655万9千円ということになっております。
合計しますと、23年度については予算ですけれども、9億4,511万6千円の事業規模となっておりまして、新規雇用創出人数が合計で922人ということになっております。

記者:
922人というのは、延べじゃなくて実数なんですか?

財政課長:
延べ人数です。

記者:
概略的に、ことしは、やらなきゃいけないことがいっぱいあって、市長が市長として、自分として、これやりたいけどなというようなものが、ちょっと若干見れないというかね、見られないので、どの辺が自分としては?

市長:
保育所の待機児童の解消、これは22年度からやったんですけれども、これはとにかくやらないかんということでやってきたつもりです。
それから、なかよし学級の待機児童の解消、これは必ずしも今回で全部解消できるかどうかはあれですけれども、保育所は今年度予算で大体解消できたんじゃないかと思ってます。
新規の需要が出てくる可能性はありますのでどうなるかわかりませんけども、とにかく保育所となかよし学級の待機児童は解消させたいと思ってます。
それと、やっぱりナノオプトニクス・エナジーとニッポン高度紙工業ですね、何とか操業を円滑にやってもらおうということで予算をつけたつもりです。

記者:
まあ、それの予算は誘致のときに約束した話だから?

市長:
いずれにせよ、二本木地区の排水路の整備などで若干ふえたりしてますけどね。

記者:
いや、そういうものがあるから、あんまりね、ことし自分でこういうことをやりたかったけどできなかったかもしんないということもあるのかなと思ったりするんですけど?

市長:
公会堂、それから図書館、美術館、これの基本設計ですね。
それと延び延びになっていたといえば、なかなか今までできなかったんですけども、今回、とにかくやろうということでやるのが、東山の水泳場と陸上競技場の改修ですね。この陸上競技場も今年度やらないと、もう記録がとれないような形になっちゃいかんわけですんで、今年度じゅうにやらなきゃいかんということです。それから水泳場も、もうかなり傷んできてますんで、これも今年度で絶対やらないかんということで入れました。

記者:
じゃあ、あと、学校の改修とかは若干まだ残って、今年度も?

市長:
これは年次的にこうやっていかざるを得ないんで、平成22年度までにIs値0.3未満は全部やりましたんで、あとはIs値0.6未満を順次やっていくということです。

記者:
そういうとこでは、ちょっと投資的事業が、もう既に経年的に順序が決まってるものがあるから、若干ね、何ていうんですかね、もう要するに財布の使い道が決まってて、これはやりたかったけどというようなことは、できなかったというのはないんですか?

市長:
21年の市長選挙で一応私がマニフェストに上げたものは、21年度、22年度でできるだけ集中的にやろうと思ってきてますんで、安倍三柳線ですね、あれは今、まだ地元の地権者等との話し合いがありますので、まだすぐというわけにいきませんけれども、そのほかのところは大体手をつけてきたんじゃないかと思います。
新たに総合計画をつくってますんで、その中でまた新しい事業等は反映させていきたい、いかなきゃいかんだろうと思ってます。
ただ、マニフェストの中に入れたのは、大体手をつけてきたかなと思ってます。
なかよし学級のほうは、これは待機児童が全部解消できるかどうかはわかりませんけど、保育園のほうは、これで大体解消できたんじゃないかと思います。

記者:
子育て環境の充実と地域活力の向上に重点を置いた予算編成となったということがメーンだと思うんですけど、一言で言うと、市長の言葉で言うと、ことしの、今年度の予算は、例えば何型予算というのでいえば、何になりますか?

市長:
何型予算といいますかね。緊縮型でもないんですよね。

総務部長:
うん、伸びてますしね。

市長:
だけど、積極的型というか、いろんなやつを積み上げてきたらここまで来て、収入と見合いでここまでできたという、できるだろうということで組んだ予算ですんで、さっき最初申し上げましたように、特に特別医療費とかワクチンだとか、新しい要素が入ってきてるんで、だから、そのための積極型ともなかなか言いにくいと思うんですよね。

記者:
例えば子育て環境充実予算とか、この両方、並立されてますけど?

市長:
子育て環境の充実と地域活力の向上を目指した予算だというつもりではおりますけどね。

記者:
これ地域活力のほうは、先ほど言った企業誘致の関係の補助金なので、もう約束してたことなんですけど?

市長:
約束したというか、それの肉づけをきちっとしたということですね。
排水なんかももちろんあれですし、とにかく出さないかんところは出さないかんということで、今まで話してきたところの、それに沿ってやったということです。
それから、地域活力という面からいえば、緊急雇用もできるだけ努めたということですね。

記者:
積極予算とまではいかないんですね?

市長:
これは、経済活性化のために積極的予算という位置づけにもちょっとできないと思うんですけどね。

記者:
そういう意味では、満足のいく予算編成ということですかね?

市長:
それはお金があれば、もっと使える道もあるだろうとは思うんですけども、そういう中で収入を見込んで、最大限の効果を発揮できるような予算を試みたというところです。

記者:
じゃあ、今回は守りの予算ですか?

市長:
いや、守りの予算ということじゃないと思いますね。
平成15年に市長になって、ずうっと結構厳しかったんで、なかなかさっき言いましたような陸上競技場とか水泳場もなかなか改修できないし、図書館、美術館とか公会堂なんかもなかなか手がつかなかったという状況があったんですけれども、そういうところにも手がつけれるし、それから昨年度、一昨年度では学校のIs値0.3未満ですね、これも全部手がつけられるようになったと。
それから、保育園とかなかよし学級なんかも、前からやりたいと思ってたやつに手がつけれるようになってきたということで、必ずしも守りで緊縮型にしたというわけではないと思うんです。

記者:
じゃあ、前進させた予算だと?

市長:
ええ、そういう意味では、まあ前進させた予算だと思います。

記者:
予算を見ると、やっぱり国や県からの制度に伴うというのが目につくんですけど、市の独自色というのが余り、僕自身、見受けられないような印象があって、それで新規事業も小ぶりにならざるを得なかったのかもしれませんし、そういう印象があるんですが、市長はその辺どう見ておられますか?

市長:
もちろん入るものがなくちゃできないわけですけれども、さっき言いましたように、平成15年当時から比べれば、かなりの前進にはなってると思います。そこまでやれるような状況になってきたということだと思うんですけどね。
ただ、手放しで何でもできるというわけじゃもちろんありませんので、入る状況を見ながら、出る部分で手当てができるところは、手をつけていってるというふうに思ってます。

記者:
今後、大切なのは財政再建と、もちろん同時に成長も両立していかないといけません。
この2つをどう両立させていこうと考えておられますか?

市長:
ですから、入るをはかりて出ずるを制すというか、やっぱり入るものがあって、出る分があるわけですから、そういうバランスを考えながらやっていかないかんだろうと思います。
だから、おっしゃるように、財政再建というか、財政の健全化と市の活力とか市民の福祉の向上という面とのバランスをどうとっていくかということだと思います。

幹事記者:
ほかに、ございませんか。じゃあ、これでおわります。。

市長:
よろしいですか。どうもありがとうございました。

掲載日:2011年3月29日