市長定例会見(平成23年1月4日)

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市長定例会見(平成23年1月4日)

 平成23年1月4日(火曜日)

 市長から

 豪雪に対する災害対策状況

 質疑

 市長:

新年明けましておめでとうございます。
ことしもどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は、振り返ってみますと、ナノオプトニクス・エナジー、それからニッポン高度紙工業の進出というような明るいニュースもございました。

それからガイナーレもJ2に昇格するということもございました。

また、本市のふるさと納税につきましては、件数が昨年末の段階で、2,000件以上、また、金額にして、3,600万円以上になりまして、これも米子市にとっては、非常に貴重な財源を確保できたということで喜んでいるところでございます。

旧淀江町、旧米子市が合併いたしましてから新米子市総合計画を策定して、施策を進めてきたところでございますが、ことしですけれども、現在、新しい第2次米子市総合計画の策定作業を進めてきております。
これは、今後の基本計画5年間、基本構想10年間というものでございますので、今後の米子市の方向性を示す大変重要な計画になってくると思っております。
3月末をめどに策定を進めておりますが、淀江地域審議会とか市議会にもお諮りしないといけない部分もありますので、必ずできるというわけじゃありませんけども、できるだけ早く策定して、今後の方向性を出していきたいと思っております。

また、ことしは、図書館、美術館、それから公会堂の改修の基本設計等ということになってくると思うんですけども、できるだけ早い供用開始に向けて作業を進めていきたいと思っております。

それから、先ほど言いましたけども、ナノオプトニクス・エナジーとニッポン高度紙工業という企業が本市に進出していただいたわけでございますので、円滑な操業に結びつくように、米子市としてもできるだけの対応をしてまいりたいと思っております。

それから、3月までに米子駅のバリアフリー化も完成するということをJRも言っていただいておりますし、学校施設の耐震補強というのも3月末でほぼめどがつくと思っております。

それから、中心市街地の活性化計画も、民間の方々の取り組みがいろいろ出てきまして、順調に進んできているんじゃないかと思っております。

いずれにしましても、議会とも協力しながら、市の発展、そしてまた市民の皆さんの福祉の向上のために頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

次に、年末年始の大雪についてでございますが、豪雪対策等々、市役所でもその対応に追われてきたというところが実態でございます。米子市の今の被害状況、対応等について、防災安全課長のほうから説明させますので、よろしくお願いいたします。

豪雪に対する災害対策状況

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 大雪に対する災害対策状況 PDF 10.0キロバイト)

防災安全課長:
大雪に対する災害対策状況について、ご説明いたします。
平成23年1月1日、午前8時に米子市豪雪対策本部を設置しました。

被害の状況ですが、停電状況は、1月1日の午後1時、最大2万800戸が停電、それから、1月4日の午前8時現在、民家に関しては、ほぼ復旧しております。ただし、彦名地内の企業、また倉庫の送電については、未実施の場所があるということを中国電力から確認しております。

人的被害につきましては、2名おられまして、1月1日に、雪おろし作業中に雪ずりの下敷き、それから屋根からの転落という形で、どちらも軽症ということでございます。

避難状況ですが、停電に伴いまして、葭津地内、崎津6区の住民の皆さんに対して、6区の集会所を自治会長さんが中心になって自主避難所として開設されました。
幸い、6区の集会所だけが電気が来ていたということで、ほかは、民家に関しては、電気が来てなかったので、自治会長さんが無線を使われて、住民の皆さんに集会所は電気が来ているので、暖をとったりしてくださいということを周知されてました。
市としては、毛布、水、非常食(クラッカー、おこわ)を準備させていただきました。

それから、物的被害としましては、豪雪による漁船等の転覆が45隻ありました。それ以外のカーポート等につきましても、つぶれたりとかというのは聞いておりますが、大きな被害というのはありませんでした。

公共交通機関の情報についてですが、バスが今も全面運休しております。
それからJRについては、復旧という形で、一部運休、若干の遅れはありますが、今は運転を再開しています。

それから、道路交通状況ですが、国道9号、431号については通行どめでしたが、現在は通行可能だということです。
市道、県道の幹線道路については、除雪がほぼ完了しておりますが、生活道路については、現在、除雪作業中です。

廃棄物の処理状況についてですが、1月4日、きょうの可燃ごみ、不燃ごみ、資源物の収集は中止しておりますが、できるだけ早く収集ができるようにするということです。

それから、保育園は、予定どおり1月4日から通常保育をしております。

その他としては、市民への情報提供として防災無線、(市ホームページ、ケーブルテレビ)、安心・安全メール等で情報提供しております。

それから、物資提供ですが、これは市民というわけではないんですが、9号線の渋滞に伴い、毛布と非常食を提供しております。それから停車中のJRの利用者に対して、毛布を提供しました。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 記録的な豪雪に対する災害対応状況について PDF 12.9キロバイト)

消防局長:
続きまして、消防局の活動について、ご報告させていただきます。
この資料は、西部広域全体の、データでございまして、十分な整理ができてない部分もあるかと思いますが、速報値としてご覧いただきたいと思います。

平成22年12月31日暮れからの降雪によりまして、まず大きな被害が出たのが江府町御机、奥大山スキー場での雪崩による4人死亡という事故がありました。ここを契機にしましてかなり積雪が激しくなりまして、ご承知のように9号線がストップして大渋滞を起こすという状況になりました。自衛隊の要請もあって、そういう動きがありましたが、同時に山陰本線の動きがとまってしまいまして、救急事案が急増してまいりました。

それに対しまして、私どもの対策としまして、平成23年1月1日早朝、午前1時30分に、警戒本部を立ち上げました。これによって管内の状況を調べながら指示を与えていくという状況でやってきたんですが、とても現体制では難しいということで、早朝6時に増員をかけまして、救急隊の増設、それから消防隊の増設をかけました。

その動きを資料に記載しております。
緊急対応件数ですが、災害種別は置いておきまして、日にちを見ていただきますと、30日、これが雪が降る前の姿です。これを通常の災害対応の件数と見ていただきたいと思います。
30件までというのが通例の毎日の一日の出動対応です。
これが31日になりまして、約倍以上といいますか、2、3倍になりました。
そして、1月1日になりますとピークを迎えまして、一日で100件近い対応になりました。
そして2日は余波がありまして、その3分の2ぐらいになりました。
昨日、3日は12時までの半日ですけども、若干落ちついてきたと。これを倍にしてもらうと一日の出動件数というようなイメージになります。というような対応がありました。

ただ、この数字では出てきておりませんけども、1番目の発生した主な事案の下に、この他、積雪による通行障害、これはご承知のように主要道が全く閉ざされたような状況、そして主要道から入るわき道、県道、市町村道といいますか、あるいは生活道路が全く遮断されているような状況の中、消防隊あるいは救急隊の活動をしたわけです。
そうしますと、ご承知のように車がまず現場に着かない。要請があってもなかなか現場へ到着できないという現状と、それから現場での救急隊3名で例えば救急要請がありますと、3名活動というのは非常に困難になります。ご承知のように雪道を、車が進めませんので、かなり遠いところから民家まで行く、そして雪にはまりながら行くということになりますと、自分の体も十分に動けない状況の中での患者さんあるいは、けが人の搬送となります。その中で消防隊はペアで動いて事案を解消していったという現状です。そういう動きがあります関係から、まず病院搬送までには、かなりな時間を要したと。1件1件がかなり時間を要してますので、この数字から見えないような、かなり負荷が大きくかかってきた活動体制であったというふうにご理解いただきたいと思います。

徐々に積雪状況は変わりまして、2日に雨が降ったりする中で少しずつ解消はしてきてますが、まだ一部、生活道路の動きが十分ならないところの対応が難しい部分があります。ほぼきのうで半減以下になってきたという状況ですので、様子を見ながら今後の対応をしていきたいという状況でございます。
以上です。

秘書広報課長:
そうしますと、市のほうからは以上でございますので、記者の皆さんから何かご質問があれば、よろしくお願いします。

豪雪に対する災害対策状況

記者:
大雪の件なんですけども、先ほど議会からも指摘があったんですけども、除雪、特にライフラインの確保ということで除雪は大切になっていくんですが、対応が遅いんじゃないかというような声も、指摘もありました。まずそれについての市長のお考は?

市長:
まだ市民の皆さんにご不便をおかけしてるということに関しては、本当に申しわけなく思っております。
観測史上記録的な豪雪ということになったわけでして、委託業者のかたにもフル回転して、除雪作業をやっていただくようには言ってるんですけども、なかなかこの雪の量に対応仕切れていないというのが現状でございます。
幹線道路というか、国道、県道については国、県のほうで対応してもらっているんですけども、いわゆる生活道路的な部分が、市道が多いわけですけれども、距離が結構あるわけでして、なかなか対応できてないということでございます。
できるだけ早く、不便をおかけしないように、今、鋭意作業をさせてもらっているところです。

記者:
その対応できてない背景に、市が想定しているのが15から20センチの積雪ということなんですが、今回、それの3倍ぐらいの積雪。もう少し弾力を持ったマニュアルなんかを作成していくべきなんじゃないでしょうか?

市長:
地域防災計画をつくってるんですけれども、やはり今回の豪雪の経験を生かして、その対応をもう一遍見直すこともやっぱり必要だろうと思います。
ちょっと今はっきり覚えてませんけども、この地域防災計画の中に台風とか風水害、それから、もちろん雪害というようなのもありますけれども、その雪害の部分の対応とか、そういうものを、今まで積雪15センチから20センチというようなレベルで考えていたわけですんで、その辺をやっぱりもう一度考え直す必要はあるだろうと思ってます。

記者:
さっき対応がおくれてる背景に、委託業者に支障が出てるという、委託業者の建設業界、不況でなかなか苦しい、リースもなかなかできない、その中で、全国の自治体の中では、除雪に必要な特殊車両なんかを自治体がリースでやったり、財源にゆとりのあるところは購入したりというところもあるんですが、米子市としては今後、そこまでは……?

市長:
どういうことができるのか研究はしてみたいと思います。
こういう記録的な豪雪に対する、その対応というのは考えていかないといけないだろうと思うんですけども、そのための資材を常に持っておくのか、また委託なり、別な対応の仕方でこういう豪雪が起こった場合は、対応できる方法があるのかないのか、その辺はやっぱり検討しないといけないだろうと思います。

記者:
特殊な車両、除雪するための車両を3社しか持ってないという実態。それがおくれていると思うんですけども、何らかの対応は必要だと思うんです。
ちょっとそれは別として、今回、除雪費がかなり底をついているんじゃないでしょうか。補正を組むとかお考えは?

市長:
もちろん今後、補正予算は組まないといけないだろうと考えています。
財源の手当については、いろんな補助制度もあると思いますので、そういうものも活用しながら対応していかないといけないだろうと思います。

記者:
ごみの収集をできるだけ早くと言っておられますけども、市民にとっては、いつからかというのをやっぱり知りたいと思うんですが?

市長:
米子市の場合は、月、木、火、金と可燃物の収集をやってるわけでして、あした5日は、可燃物の収集は予定されてないんですけども、6日の木曜日をどうするかということを検討しないといけないだろうと思っております。
雪がこんなになってるところにごみを置いて、また場合によっては道路にごみが出てきたりしますと通行の支障にもなりますし、雪の状況によって、どういう対応ができるのか検討しないといけないだろうと思っております。
それで、特に米子の場合、車両の通行が割と多いところですので、そういう通行の邪魔になってはいけませんし、歩道にごみの集積場所を設置しているようなところが多いんですけれども、その歩道の部分に結構雪がたまってて、通常の集積場所が確保できないというような状況も今のところあるんですね。
それで、きのう、いろいろ検討して、どうするかということで話し合って、やっぱり、このきょうの状況では集めるのは無理だろうということで、きょうの収集は取りやめたところです。状況を見ながら、6日の対応は考えたいと思ってます。

記者:
6日にごみは出していいのか出せないのかは、どういった形で?

市長:
きょうの分についてもきのう、防災無線で放送させてもらったんですけれども、中海テレビのテロップを流させてもらったり、それからごみの管理をしてもらっている方々が各地域におられますので、そういう方々にもご連絡したり、できるだけ徹底していきたいと思っております。

きょう4日は、火・金コースの可燃物の収集日ですが、この状況じゃあ、まず無理だということでキャンセルさせてもらったんですけども、あしたは水曜日で可燃物の収集はないんで、あさっての分をどうするかというのを今、検討しているところです。
正月を越えてまして、各家庭、皆さん、たくさんのごみが出てるんじゃないかと思ってますので、できるだけ早く集めさせてもらいたいとは思ってるんですけれども、ただ、交通妨害になったり、かえって置く場所がないような中でごみが散乱するとか、そういうようなことになってもまた困るわけですんで、その辺も勘案しながら決めたいと思います。
雪がどこまで解けてくれるかということも、それから除雪が進むかということもあると思ってますので、ちょっと今の段階では、あさってについては決められないというところです。

記者:
仮に6日なり、初日やられるときは、例えば不燃物とか、そういった分類もまとめてやるということもあるんですか?

市長:
要は、何を収集する予定になってるか、ごみカレンダーの中に書いてあるんですけれども、きょうの場合には、可燃ごみと不燃ごみと資源物を集める日になってたわけです。
それについては、その3つのカテゴリーとも、きょうはキャンセルさせてもらったんです。
6日はどういう収集になってるか、ちょっと今、ごみカレンダーを持ってきてませんので、くわしくは、わかりませんけれども、そのカテゴリー、仮に可燃ごみだけであれば、可燃ごみだけの収集をやらさせてもらうということになると思うんですけども、そのときによって集める仕方が違いますので、ちょっと6日がどういう収集になってるのかごみカレンダーを見た上でないと。

環境政策局長:
6日は、月・木コースの可燃物です。
5日水曜日は、可燃物以外、不燃物、それから不燃性粗大ごみ、それから牛乳パック、ペットボトル、古紙の収集地区があります。

市長:
水曜日は、可燃ごみじゃないんで、量的にはそんなに多くないんだよな。

環境政策局長:
量は、比較的少ないと思います。

記者:
あしたの分も、あさっての分も、また無線か何かで連絡なされるということですよね?

環境政策局長:
はい、そうなります。

記者:
それ、きょう何時ごろまでには決めたいと考えてらっしゃいますか、あしたの件は?

環境政策局長:
そうですね、きのう、放送の開始が午後3時でしたから、そのころまでには。

記者:
午後3時ごろには決めたいと?

環境政策局長:
はい、何とか決めたいと思っておりますけど。

記者:
被害を受けた人たちの支援、特に漁業と農業。漁業はさっき言われた、45隻が転覆したということで、これは漁業者に対しての支援と、あと農業もこれからいろいろ、まだ判明しているのは氷山の一角で、白ネギとかの被害も多分いろいろ出てくると思うんですが、そういう農業支援、何か市として独自にお考えはありませんか?

市長:
被害状況がどうであって、どういう支援ができるのか、これからの検討になります。ちょっと今は、まだこれだということは申し上げるような段階にはないです。
いわゆる融資みたいなのは制度的に既に持ってる部分もありますんで、そういうものについては使える部分も当然あるだろうと思うんですけど、そのほかにどういう対策が必要なのか、これからの検討です。

記者:
漁船転覆の45隻ですけど、これは具体的にどの辺、どの地域ですか?

防災安全課長:
淀江と皆生と崎津の漁港だと思います。具体的にはちょっとまだ十分把握してないですが、隻数だけは連絡があって把握しております。

記者:
ちょっとまた戻るんですけども、やっぱりライフラインなんですよね。除雪の対象が市道延長が1,000キロあって、その対象が200キロという、それが本当に適切なのかどうか。これも見直す必要があるんじゃないでしょうか。実際に生活できないと、そういう苦情が結構上がってるわけですから?

市長:
今までの最大限の可能性のあるようなところで計画を立ててきたんだろうと思うんですけど、それで対応できなかったということなんで、その辺は今後どうするかということを検討しないといけないだろうと思います。

記者:
今回の除雪では、200キロ以外にも入り込んでるわけですよね?

防災安全課長:
入っていると思います。出れないというところがあったので、孤立を解消するという形で個別に当たったところもあります。

記者:
その対象以外にも入ってるんですか?

防災安全課長:
やったと思います。

市長:
いわゆる災害弱者的な人が、生活にお困りにならないようにということで、民生委員とか、そういうかたを通じてお困りのかたがいるかどうかというのは、調査させてもらって、例えば配食サービスを受けられないかたなんかがおられたら、そこに対する対応等は随時とってきております。
ですから、孤立して、どうしても生活に困ってどうしようもないというようなかたは、もちろんお困りではあるわけですけれども、それで生命に危険が及ぶとか、今のところは、そういうような報告は受けてません。
そういうところの対応は、長寿社会課とか関係部署で対応しているところです。

記者:
市内の路線バスが全線運休になったということですが、これは民間のですか、それとも市も独自に何かバスは持ってて、それも運休ですか?

市長:
市は、だんだんバスと、どんぐりコロコロというのを持ってまして、どんぐりコロコロは淀江地区、だんだんバスというのは米子市中心部なんですけれども、これも民間のバス業者に委託して運行してるんですね。
ですから、民間のバス業者のかたが運行できないと判断されたら、やはり運行できないということで、路線バス、それからだんだんバス、どんぐりコロコロ、みんなきょうは運休してます。

記者:
このだんだんバスは、きょうから運行する予定だったんですか?

防災安全課長:
いえ、きのうからでした。

記者:
ずっと運休してるということでしょうか。だんだんバス、どんぐりコロコロ、いつ再開する予定ですか?

防災安全課長:
路線バスと同じような考えかたは持ってるとは思いますが……。

記者:
じゃあ、民間と歩調を合わせてということになるんですか。民間ができない部分を補うのが行政なんじゃないんですか?

市長:
いや、その運行を民間のバス業者に委託してやってるわけでして……。

防災安全課長:
バス路線の確保については、除雪が済み次第ということになりますが……。

記者:
除雪ができてないから運行できてないということですか?

市長:
それと、バス停自身に雪が積もってるんです。だから、今の状況だったら、乗降もできないんじゃないかと思うんですよ。
道も2車線あるところが1車線しか使ってないような状況です。そうすると、多分停留所なんかも、うまく確保できるようにしないと運行できないんじゃないか。その辺もバス業者は考えてるんじゃないかなという気はします。

記者:
いや、民間のバス業者が全面運休してるのは知ってるんですけど、それとは別に、今聞いてるのは、だんだんバスとどんぐりコロコロで、これがなぜ今運休してるのかというのを聞いてるんですけど?

市長:
やはり、運行を委託している民間のバス業者のかたが、運行できないと判断しているのですから。

記者:
判断するのは、市ですよね?

市長:
ですけど、運休するときに、危険性があるとか、ちゃんと安全に運転できるかどうかというのは、やっぱり委託業者じゃないとなかなか判断できませんので、僕らが運転してるわけじゃなくて、やはり民間業者のかたに委託してやってるわけなんで、そこはやっぱり民間業者の意見を尊重して、いかないといけないだろうと思います。

記者:
高齢者にとっては大切な移動手段になってると思うんですけども、これはじゃあいつ再開するかという見通しは、今、立ってるんでしょうか?

防災安全課長:
早急に再開したいということで……。

記者:
運休の理由は、除雪ができていないからということでいいんですよね?

防災安全課長:
まあ除雪もあるでしょうし、それからバス停までに行く道というのもあると思うんですよ。

記者:
まだ見通しは立ってないということですか?

秘書広報課長:
だんだんバスと、どんぐりコロコロについては調査中ということで、除雪等で安全が確保できるかどうかを今、調べているということで、まだめどは立ってないそうです。

記者:
いや、やむを得ないと思うんですよね、この雪の状況では。ただ、やっぱり市民にどうやって説明するかというところも大切だと思うんです。

記者:
そういったバスの運行とかごみの収集なども、すべて防災無線で市民の皆さんにお知らせするという形などが、まず一番早い情報がそこになるわけですね。あと、そのほかのいろいろな、ホームページだったりとかということに波及していくわけですね?

防災安全課長:
はい。皆さんに情報提供させてもらって、周知を図っていきたいということです。

記者:
先ほど議会のほうで何回か言われてたんですけど、市と県との連携がうまくいってないんじゃないか、というようなことが出ておりましたけども、どのあたりで連携ができてて、どこでできてなかったというふうに、市としては?

市長:
建設部長も言ってましたけども、まず、ある雪をどうするかという、連携してやるような余裕もなかったというのが、実態だったんじゃないかと思います。

防災安全課長:
国道431号線、松が倒れて県でも十分対応できないということがありましたけども、市もまたそういう倒木の関係の対応とかいろいろやっておりまして、できたらお願いしますというのがあったんですが、応援できなかったということ。
また、県もそれに追われて、ほかの県道の雪かきの対応のおくれとか、そういうのが重なったりして、結局、条件が次第に雪だるま方式で悪くなってきて、こういう事態になったのが一つの原因だと思います。

記者:
除雪とか、もう県道とかは県がやって、生活道路のほうは回らずというようなお話が出てましたけど、何か?

防災安全課長:
はい、県は、まず県道を除雪しますので。

記者:
まあ基本はそういうものだと思うんですけど、そこを何とかするとか、考えていらっしゃいますか?

防災安全課長:
何とかしてもらいたいというのはあるんですが、県もそうだったと思いますけども、お互いに、なかなかそこまでは対応できませんでした。
国道9号線なんかを見られたら、おわかりだと思いますけども、グレーダーで除雪しますと、確かに車は通りますけども、国道、県道、市道の取り合いの部分が中央分離帯みたいな形で壁になってるんですよね。だから、壁の向こうの道路に入ることができないということがあったので、その辺を連携していたら、もうちょっとよかったんじゃないか、交通網もスムーズにいきたんじゃないかと。
また、雪をかいた後、どんどん雪も積もりました。それから除雪の関係でどっちに、どこに雪をはねるかというようなこともありましたし、その辺を検討していかないといけないと思ってますので、国、県、市という形での調整が今後の課題だと思います。

記者:
そうすると、特にこれから、今回の件でやったりするということはないですよね?

防災安全課長:
いや、連絡をとって、やっていかないといけないと思います。
今まで道路を除雪して、あんな壁のできるような雪が降ったことはなかったですからね。除雪しなければ通れないし、除雪すればまた壁ができて、除雪したところ以外のところへは行けないということになってしまって、それを、計画性がないって言われたんですけども、その辺も含めて調整してやっていかないといけないと思ってます。

秘書広報課長:
ほかにございませんでしょうか。
じゃあ、ないようでしたら、以上で終わらせていただきます。

市長
どうもありがとうございました。
またことしもよろしくお願いします。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2011年3月29日