平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果

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平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果

…米子市の調査結果概要

平成21年4月から7月にかけて、小学校5年生と中学校2年生を対象に、文部科学省による「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」が実施されました。
この調査の米子市の結果の概要を公表します。

平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(米子市の概要)

調査内容

児童生徒に対する調査
  • 実技に関する調査(新体力テストと同様、小・中学校ともに8種目)
  • 運動習慣、生活習慣、食習慣等に関する質問紙調査
学校に対する調査
  • 学校における体育、保健体育の指導および特別活動等に関する質問紙調査

調査対象数

小学校5年生

1,467人(男子753人、女子714人)

中学校2年生

1,333人(男子666人、女子667人)

調査結果の特徴

実技調査
小学校5年生
  • 体力合計点は、男子、女子とも全国平均値をわずかに上回っています。

  • 種目別では、男子、女子とも20メートルシャトルランが全国平均値を大きく上回っています。男女とも全身持久力が優れています。一方、握力、長座体前屈、立ち幅とび、ソフトボール投げは、男女とも全国平均値を下回っています。

中学校2年生
  • 体力合計点は、男子、女子ともは全国平均値をわずかに上回っています。

  • 種目別では、男子、女子とも20メートルシャトルランが全国平均値を大きく上回っています。男女とも全身持久力が優れています。一方、男子は握力、長座体前屈、ハンドボール投げの3種目、女子は握力、長座体前屈、50メートル走、ハンドボール投げの4種目が全国平均を下回りました。

質問紙調査
  • 朝食を毎日食べる児童生徒の割合は、小学校5年男女、中学校2年男女とも全国平均を上回っています。

  • 1日8時間以上睡眠する児童生徒の割合は、全国平均を2から7パーセント程度上回っています。

  • テレビを3時間以上見る児童生徒の割合は、小学校5年男女、中学校2年男子は全国平均を下回っていますが、中学校2年女子は約6パーセント上回っています。

  • 運動をほとんど毎日している児童生徒の割合は、全国平均を3から6パーセント程度上回っています。また、1日に1時間以上運動している児童生徒の割合も全国平均を上回っています。特に、小学校5年男女は、1日2時間以上運動している割合が全国平均を7パーセント上回っています。

  • 小学校5年は、男女とも身長、体重、座高ともに全国平均をわずかに下回っています。

  • 中学校2年男子は、座高は全国平均を上回り、身長、体重は下回っています。女子は、身長は全国平均とほぼ同じで、座高は上回っています。

調査結果をうけて

今回の調査結果から、今後、次のような取り組みが必要であると考えています。

  • 体育の授業の改善、日常生活における運動習慣の確立、放課後の運動活動の充実などの取組

  • 学校と家庭、地域が連携し、体力向上、運動習慣や生活習慣の定着を図る取組

【資料】

新しいウィンドウ・タブが開きます 平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果の米子市の概要について PDF 77.2キロバイト)

掲載日:2010年1月12日