…米子市の調査結果概要
各地域の児童・生徒の学力や学習状況を把握分析するため、小学校6年生・中学校3年生を対象に、「全国学力学習状況調査」が文部科学省によって実施されました。
この調査の米子市の結果の概要を公表します。
平成20年度全国学力・学習状況調査結果(米子市の概要)
実施日
平成20年4月22日
実施科目
小学校6年生
国語A(知識)・国語B(活用)
算数A(知識)・算数B(活用)
中学校3年生
国語A(知識)・国語B(活用)
数学A(知識)・数学B(活用)
学力調査のほか、子どもたちの生活の様子に関する質問紙調査(アンケート)も同時に実施しました。
調査結果の特徴
学力調査
小学校6年生
中学校3年生
質問紙調査
小学校6年生
-
朝食もきちんと食べ、夕食も家の人と一緒に食べている。
-
地域の行事に積極的に参加し、近所の人にもあいさつができる。
-
読書が好きで、国語の勉強も好きである。
-
家で自分で計画を立て、1日当たり2時間以上勉強している児童の割合が少ない。
-
携帯電話での通話やメールはほとんどしないが、1日当たり2時間以上テレビやビデオ、DVDを見ている児童が多い。
中学校3年生
-
近所の人にもあいさつができる。
-
早起きは苦手だが、朝食もきちんと食べ、夕食も家の人と一緒に食べている。
-
読書が好きで、国語の勉強も好きである。
-
家で自分で計画を立て、1日当たり2時間以上勉強している生徒の割合が少ない。
-
1日当たり2時間以上テレビやビデオ、DVDを見ている生徒が多い。
子どもたちの生活の様子と学力との関係
学力調査で正答率の高い児童生徒の特徴は、次のとおりです。
-
あいさつが習慣化している。
-
学校に行く前に持ち物を確かめている。
-
毎日同じくらいの時刻に寝たり起きたりしている。
-
普段、1日当たりテレビやビデオ、DVDを見たり、聞いたりする時間が2時間より少ない。
-
家庭での学習習慣が身についている。
-
家や図書館で読書する習慣が身についている。
-
テストで間違えた問題について、間違えたところを後で勉強している。
-
新しく習った漢字や算数・数学の授業で学習したことを、実際の生活の中で使おうとしている。
-
新聞やテレビのニュースなどに関心がある。
-
学校のきまりを守っている。
-
「人の気持ちがわかる人間になりたい」と思っている。
調査結果をうけて
今回の調査結果から、今後、次のような取り組みが必要であると考えています。
【資料】
文部科学省が実施した全国学力・学習状況調査結果(平成20年度)
米子市の概要について ( 86.3キロバイト)