市長定例会見(平成17年6月9日)

本文にジャンプします
市長定例会見(平成17年6月9日)

 平成17年6月9日(木曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

私のほうからですけれども、だいぶん前(4月25日)に記者会見させてもらって、時間がたってるんですけれども、日程関係からいきますと、5月9日に、だいぶん前ですけども、就任してすぐに東京に行きました。このときに助役の件もありましたので総務省に行ったり、それから防衛庁にも行きました。騒音防止の関係で、前に石破(防衛庁長官)大臣に陳情したことがあったんですけれども、三柳(陸上自衛隊射撃訓練所)の騒音対策を重ねて要望したわけです。今年どういうやりかたで騒音対策がより効果的、効率的にできるかということの調査をする予算をつけたというお話でございました。
それから、ちょうどこのころに新しく拉致で認定されたかたがおられたため、松本京子さんの件もありますんで、小熊室長(内閣官房拉致被害者等支援室長)にも就任のあいさつも兼ねて行ってきました。それで認定を早くしてほしいという話と、それから調査を徹底してやってほしい、もし認定されれば早期帰国とか、そのへんもよろしくお願いしますという話をしました。ただ、関係省庁には伝えるということは言っておられましたけども、なかなか確たるというか、関係省庁が十分納得するような資料というか、そういうものが集まらないというような話がありました。
それから、昨日まで、6月6日から8日まで全国市長会がありましたので、東京で市長会に出てきました。ちょうどこのときに温泉所在都市協議会というのがありまして、それにも出て、それから全国市長会に出て帰ってきたところです。
最近の動きで、私もここまでいろいろ進んでるなと思ったのは、やっぱり合併の関係です。自治連(米子市自治連合会)の総会だとか、連合婦人会だとか、けさ行ってきたんですけども、米子市手をつなぐ育成会などのいろんな会合が開かれるんですけれども、そういう中で淀江の人に新たに(委員などとして)入ってもらったりしているという報告があったりして、新しい体制になるんだという話がいろんなところで起こっているんで、やっぱりいろんなところで進んでいるんだなということでうれしく思っているところです。
それから、今後ですけれども、後でまたご説明しますけれども、6月21日、22日、(徳島県)阿南市に行って、(災害時の)相互応援協定を結んでくることにしております。
それから、今度、「かんぽの宿皆生」との(相互応援)協力に関する協定を6月13日、(午前)11時30分から、米子市役所の第一応接室で締結する予定にしております。
それから、最近の動きですけれども、日野川の取水の関係ですけれども、昨日も新聞に出てましたが、一律5パーセント取水制限をするということで、もちろん水道局もこれに協力して、やるということですけれども、と同時に水道局のほうに井戸がありまして、今使ってない井戸がありますんで、これから日量5,000トンを、あれは何ていう川だったですか?

 水道局長:
古地井手(こじいで)川です。

 市長:
古地井手川に放水すると。それで、そうすることによって、あそこは上福原になるんですか、上福原の近辺の水田に水が行くようになるということと、そちらのほうに水が行くわけですから、米川のほうの水がそちらに行かないで境港方面によりたくさん向かうということができるということで、米子市もそういう形の協力をさせてもらうことにしております。水道局も来てもらってますんで、もし質問等があれば、くわしいことはまた説明してもらいます。
とりあえず私からはそれだけです。

 記者:
各社、それでは質問があればお願いします。

 記者:
阿南へ行って締結されるということですが、従前、私どもが聞いている内容、趣旨と何か違ってきた点はありますか?

 市長:
いや、特にないです。

 記者:
従前のレールの上に?

 市長:
ええ、この前、いつだったですか、阿南市の市長さんが来られまして、それで話し合いを続けようという、前の旧米子市の時代ですけども、それで事務方でいろいろ詰めてもらってて、それが確定したんで、今度はこちらが行って協定を締結してこようということです。

 記者:
相互応援協定、趣旨のところで、これはもう災害というキーワードでくくったもので、通常の交流の意味合いを多少含めるのか含めないのか、どうなんですかね?

 市長:
当面は相互応援協定ということで災害時に限ったものですが、今後の進展ぶりによっては、またいろんなことを考えるかもしれませんけども、当面は災害時の応援協定ということです。

 記者:
ちょっと外れた話で、最近の動きで、明日、県との意見交換がありますよね。あれはどういう経過で交換会を持とうという話になったんですか?

 市長:
何か県のほうから各市とそういうものを持ちたいということで、たしかもう鳥取市とはやられたんですよ。それで米子市ともどうですかという話があったんで、喜んでそういう話し合いの場をつくっていただけるのであればということで申し上げて、明日開くことになったんです。

 記者:
県の幹部が市町村を回るという、その一環ですか?

 市長:
どういう位置づけになってるんでしょうかね、とりあえず鳥取市とやられて、米子市とやって、4市とやるということじゃないでしょうかね。ちょっとくわしいことは県に確認してもらわないと。

農業用に放水

 記者:
すみません、水道の関係です。使ってない井戸とは?

 水道局長:
じゃあ、私のほうから少しご説明申し上げます。
水道局の本庁舎があるんですが、その両脇に、浅井戸3号と4号があります。この2つの井戸は現在、休止しております。それはなぜかといいますと、上流部分に新しく掘りました新深井戸2号というのがあるんですが、そこで取水を一昨年から始めております。皆さんにご承知いただいていると思うんですが、ここの深井戸の水を使ってペットボトルの試作品もつくったような井戸なんですが、昔は水道は右肩上がりに取水量が伸びた時代があったんですが、給水量が。最近は横ばいもしくは下降ぎみだという状況が全国的な状況になっておりまして、私どももそのとおりなんですが、そういうことで、現在、この(新深井戸2号)取水井戸だけでここの水源地は賄っておりまして、浅井戸3号、4号については休止状態にしております。休止しておるというのはなぜかといいますと、そういう水の量が現在では満ち足りているということと、この2つの井戸がかなり古い老朽化した井戸になってるもんですから、含まれている鉄分が新しい井戸よりも高いということでそのように休止しております。もちろん鉄分が高いから人に害になるような高さじゃありません。国の定めている基準よりもはるかに米子の水は基準値以下ですけれども、よりいい水ということで、新しい井戸のところからとっておるということでございまして、大きな渇水とかあれば、当然この井戸も使うわけですけども、現状は、さらには当面は耐えれるという状況で休止しておりますんで、ここの2つの井戸から、先ほど市長が申し上げましたように、日量5,000トン程度を(水道局の)裏にあります古地井手川に放水さしあげたら、ごくわずかな量ですけども貢献はできるだろうということで米子市としてご協力さしあげると、こういうことでございます。

 記者:
「こじいで」川、どういう字書くんですか?

 浄水課長:
古いに、地面の地、井戸の井、手ですね。

 記者:
これは、どこにありますか?

 水道局長:
水道局の真裏にあります。横にずうっと。これは米川から分岐した農業用水路です。先ほど市長が申し上げましたように、5,000トン流してあげることによって、米川から5,000トンここに流れてくる水を調整されるんなら、米川の流量が5,000トンふえるという計算になりますから、それは米川土地改良区さんが調整されることなんでしょうけども、そういうことで貢献できるだろうということでしようと思っています。

 記者:
米川は5パーセントの取水制限になってますけど、この5,000トンはそれのどのぐらいにあたるんですか?

 水道局長:
いや、私ども、それ計算しておりません。昨日の話なもんですから。ただ、全体的にはごくわずかだと思ってます。5,000トンといいますと、水道局に丸いタンクがございます。このタンク1杯が5,000トンなんですよ。この水を全部流してあげるというのが量だと思っていただければ。これを24時間に分けて放水しようということです。

 記者:
1秒どのぐらいになりますか?

 水道局長:
0.06立米(立方メートル)ですね。ですから、これがリッターに直せば60リッター、秒60リッターですね。24時間で5,000トンということですね。

 記者:
今、水道局って日量どのぐらい?

 浄水課長:
7万3,000ぐらいですね。

 記者:
7万3,000トン?

 浄水課長:
はい、平均的に7万3,000。

 記者:
1日ですね?

 浄水課長:
ええ。

 記者:
参考までに、取水権量というのはどれくらいですか?

 水道局長:
計画水量は、10万トンですね。10万5,000トン。
(計画水量は、10万1,700トン)

 記者:
それを古地井手川に1日5,000トンを流すと?

 水道局長:
はい。

 記者:
今のところ、余裕があるので対応しますと?

 水道局長:
そうです。

 記者:
10万トン取れるけど、っていうことですよね?

 水道局長:
計画水量としては10万トン取れるんですけども、私どもとしては現在、お客さんのニーズといいますか、使っていただく量が今、課長が申し上げたように7万3,000トン程度ですから、取水と、それから送る水に余力があるもんですから、余力のある部分をこの2つの井戸から川に放水してあげようと、こういうことです。

 記者:
古地井手川に関連する改良区の名称は米川土地改良区ですね?

 水道局長:
そうです。

 記者:
これは管理する流域というんですか、あれはこの古地井手川と米川と?

 水道局長:
新開川っていうのがあります。

 記者:
米川土地改良区さんも、かたちの上では昨日から5パーセント取水のあれを減らしてる。

 水道局長:
協力しておられます。

 記者:
一応義務化されていますよね。それの対応はどういうかたちで当初やるということだったか聞いてませんか、土地改良区さんは?

 水道局長:
それは私ども、聞いてません。ただ、私どもも日野川本流から伏流水と称して取水させていただいておりますけども、その量も5パーセントカットした量で取水しております。

 記者:
もう既にですか?

 水道局長:
はい。

 記者:
それは昨日からというんじゃなくて?

 水道局長:
昨日からだな?

 浄水課長:
そうですね。

 記者:
昨日からですか。日量5,000トンを流すと、米川土地改良区さんが、今言った3つの河川が助かると?

 水道局長:
ええ、若干ですね。

 記者:
調整しやすいって、苦労が多少緩和されるだろうと。こういうことはよくやるわけですか、渇水時?

 水道局長:
初めてです。

 記者:
初めて?いつから見て?

 水道局長:
もう私が知る限り、2、30年間は、ないはずです。

 記者:
取水制限自体はありますか?

 水道局長:
日野川の取水制限もそんなにないと思いますよ。

 記者:
それで、ちょっと細かいことですが、飲料用に本来取水すべき施設、水道局という施設が農業用に流すということは、これ全然問題ないわけですか?

 水道局長:
私どもの飲料水は、国の基準で塩素消毒してから送るんですが、基本的にこの井戸から流す場合には塩素消毒せずに、原水そのまま流しますから、少なくとも日野川やここの米川に流れている水質よりはいいと思ってます。

 記者:
そうじゃなくて、実際は上水道の水源であるものを川に流すこと自体は問題はないのかということ。

 水道局長:
それは問題ありません。

 記者:
例えば水道法とか、何かいろいろあったり。何か農業用水を確保する仕事をするわけでしょう?目的外使用にはならないのですか?

 水道局長:
この程度の量だと水道事業管理者の判断でできるということにしておりますので。

 記者:
要するにそれは水道法上問題ないという見かたでいいんですか?

 水道局長:
問題ありません。ただし、これを通年的にやるとなれば、国から(企業債で)借り入れて行う事業ですので、これはあくまでも雨が降るまでの極めて短期間の措置ですから、何ら問題はないというぐあいに判断した上で、そのようにやろうと思っています。

 記者:
日量5,000トンというのは当然取水権量の一部になるということですか?

 水道局長:
そうです。計画水量の中の一部になるわけです。

 記者:
目的外使用というのは、条例か何かで定めてあるんですか?

 水道局長:
いや、それは定めてありません。
それから法律では分水とか、用水供給事業というのはありますけども、あくまでこれは飲み水なんですが、農業用水うんぬんというのは法律では定めてありませんので、私どもは当然、これは県には連絡しますけども、数日間におけるこの目的外使用については何ら制限もないし、大丈夫だと、こう考えています。

 記者:
何日間ぐらい予定されてますか?

 水道局長:
それはわかりませんが、水道をお使いになる水(の量)と、それから雨の状況だと思っておりますがね。ただ、今の状況で私ども、先ほど申し上げたように井戸からとれる水(量)とお客さんに送る水(量)がバランスがとれてる状態なもんですから、この2つの井戸を取水しなくても保ててるもんですから、その期間というものは、この2つの井戸から日量5,000トン程度は協力さしあげることができるだろうと、こう思っています。

 記者:
今日からスタートですか?

 水道局長:
今日の(午後)2時からしたいと思っております。

 記者:
要するに水不足が続く当面の間?

 水道局長:
そういうことですね。

 記者:
スタートは何かボタンを押したりとか、スイッチ操作とかあるんですか?

 水道局長:
いやいや、ただバルブの操作はありますよね、ここから水を出すためのバルブ操作はあります。

 記者:
これは、この井手につながってるんですか、何か?

 水道局長:
パイプラインは井手にはもう出してあります。なぜならば、よく言いますドレーンっていうんですけど、ドレーンがわりにはもう出してあるもんですから、すぐバルブさえあければ5,000トン程度は対応できるようなことにはなっております。

(注)井手…
田の用水として、水の流れをせき止めてためてある所。
ここでは、水を他へ引いたり流量を調節したりするため、川水をせきとめる所の意味。

(注)ドレーン…
配水管

 記者:
栓を開けばいいわけですね?

 水道局長:
そういうことです。

 記者:
何か要請があったわけではないんですよね?

 水道局長:
ありません。ただ、昨日の利水協議会(日野川流域水利用協議会)の中で、国土交通省を中心として、こういうことがあったということですから、私どもとして、市長と相談をいたしまして、部分的に協力できる分は米子市としてこれがありますということで、わずか数日間であっても協力はさしあげようと、こういうことです。

 記者:
すみません、使用停止中の2本の井戸は何年何月から停止ですかね?

 浄水課長:
4号井戸は、去年の10月でとめてます。

 記者:
3号は?

 浄水課長:
3号(井戸)は1年半ぐらい前にとめてます。

 記者:
1年半というのは、その一昨年の、この新井戸ができたときですか?

 浄水課長:
そうですね、それより多少前後しますけど。

 記者:
これも一昨年秋?

 記者:
全体の上水の使用量が横ばい、もしくはちょっとじり貧というのは何年ぐらいからの見える傾向ですか?

 水道局長:
傾向としては一昨年ごろからです。全国的な傾向ですけど、私どもも間違いなくその流れに乗ってしまっとるという。大口の利用者が割と節水されるということです。生活用水はコンスタントに皆さんお使いいただくわけですから。

 記者:
それは理由は何ですか?大口の利用者が…。

 水道局長:
結局、構造的な不況ということも含めてだと思ってます。もう1点は、そういった大口利用者の買い控えということと、皆さん、家庭でお使いになる器具ですね、器具がまことに漏水しなくなったというような、良質な器具になって節水型器具になってる。

 記者:
それ、洗濯機のこと?

 水道局長:
洗濯機でも、それから食器洗い機でも、昔は割と使い放題の機械だったのが、水の量を少なくして洗うとか、例えば便器(水洗トイレ)もそうですよ、便器も。

 記者:
確かに省エネ型がふえてきた分、やっぱり(使用する)水が減ったというわけ。食器洗い機なんかも典型ですよね。

 水道局長:
だから、それに合わせた水使用計画を当初、どこの水道事業体も組んだんですが、今になってみたら余り現象の状況になってます。

 記者:
この古地井手川に流す場合、下流の受益者いうのはどのぐらいあるんです、農家というか?

 水道局長:
いや、それは私どもでは。県の耕地課とかが管理しとるもんですから、流域面積は管理しておりません。

 記者:
井戸から、使ってない井戸からくみ上げて川まで流す間は、構内の水路を通すわけですか?

 水道局長:
いや、構内に配管してありますから。

 記者:
この古地井手川に、既に?

 水道局長:
ドレーンがもうつけてあるんですよ、もともと。何かあったときに、使い始めにどうしても濁りますから、だからその使い始めの水とか、長いこと使ってなかった場合には古地井手の水利組合の皆さんに了解を得て、少しだけは流させてもらうということにしとったもんですから、そういうふうに施設はつくってあるもんですから、それを利用して流してあげようと。

 記者:
じゃあ、今日午後2時にスタートする作業は、簡単に言うと絵にはならんですね?

 水道局長:
一切なしということです。バルブを開けるシーンだけです。バルブを開けるシーンと水が出るシーンです。

 記者:
ぶわあっと水が出るっていうのはないんですか?

 水道局長:
それは勢いよく出ますよ、こんなパイプから思い切り出るわけですから。

 記者:
毎秒60リットルですよね?

 市長:
毎秒、結構な量ですよね、60リットルって。

 記者:
毎秒だったらすごい。

 記者:
何々に基づいて緊急措置とかっていうのをちょっと?

 水道局長:
それはありません。

 記者:
何かタイトルを。

 水道局長:
日野川取水制限に基づいてです。

 記者:
水道法の制限はないの?ないんでしょ?

 水道局長:
ないです。

 記者:
規則がないんでしょ?だから、要するにその水道事業者として、結局今の計画水量、今の状態を見て…

 水道局長:
極めて短期間に協力さしあげるということです。

 記者:
微妙な量で、少ない量なんで、水道事業者としての独自判断でということですよね?

 記者:
緊急放水みたいな。

 水道局長:
補水でしょうね。

 記者:
補水ね。緊急補水ね。

 水道局長:
それはそうでしょう。この量で全部賄うなんてって言ってもらっては、わたしも立場がない。補水ですね。農業用水に対して補水ですよ、緊急補水っていうことです。

 記者:
「補水」なんて言葉あるんですか?

 浄水課長:
助け水。

 記者:
助水ですか?

災害時の協力協定(その1)

 記者:
すみません、ちょっと話戻るんですが、災害協定の関係で、「かんぽの宿皆生」、これは一連のきっかけもあるんですが、「かんぽの宿」を一連の施設等の見直しで非常に経営の悪いところはやめてしまおうじゃないかみたいな声が全国的に出てる中でここと結ばれることを、ちょっと気にはなるんですが、そのへんは?

 市長:
「かんぽの宿」からそういうお話があったもんですから、こういうものはできるだけあったほうがいいわけですからね、私どもは(「かんぽの宿」の)経営のことはわかりませんので、「かんぽの宿」が存在する限り、こういう応援協定があった方がいいということですよね。

 記者:
これ、向こうから言ってこられたかたちなんですか、どっちかといえば?

 市長:
そうだよね。

 危機管理室長:
そうです。

 記者:
こちらのほうから言われなくて?

 危機管理室長:
そうです。

 記者:
結構、全国的にもあるようなんですが、こういうこと。

 危機管理室長:
そうですね。

 記者:
ただ、一方でかなり経営の厳しい「かんぽの宿」は、もうやめてしまえという声が相当、今、高まってて、結んだはいいけど、何か例えば年内にあっさりというようなこともなきにしもあらずで?

 危機管理室長:
それは「かんぽの宿」さん自体のことです。ただ、うちはいつでもそういう協力してくれるというんであれば、やっぱり確保しとくというのが立場上いいんじゃないのかなと思っておるんですけど。

商店街の振興

 記者:
すみません、少しちょっと話題が変わるんですが、今日、商店街で鳥銀(鳥取銀行)の旧ビルが新たに商業ビルとして生まれ変わったんですが。

 市長:
今日ですか。この前、ちょっと僕、あそこらへん歩いてみたら改装やってましたよね。

 記者:
今日からですね。今日の(午前)11時から。

 市長:
この前、「戸板市」も結構にぎやかだったですよね?

(注)戸板市…
その昔、米子の商人がお店の戸板を外して商品を並べ商売していたことにちなみ、平成16年から始まった「市」。5月28日に開かれた「市」は、おおぜいの人でにぎわった。
リンク  「元気いっぱい、商店街!」 (商工課からのおしらせ)

 記者:
市長、感想はいかがですか?

 市長:
ああいうところにいろんなかたちで民間のかたがたが活用されるというのは、非常にいいことだと思ってます。

 記者:
市としてバックアップは?

 市長:
制度的に何かバックアップする制度があれば。

 記者:
活用する?

 市長:
あればですね。それは。

 記者:
そのビルをサポートするというようなことじゃなくて、商店街の?

 市長:
それはいろいろやってますよ。制度的に、中小企業に対する制度融資もあるし、チャレンジショップ開いたり、高校生ショップやったり、戸板市なんかも手伝ってますけどね、今後、また商店街のかたがたの中で土曜市だとか、にぎわい市とか、そういうものをやられるときには、それ相応の支援できるところは私どもも協力していくということです。

 記者:
協力していく。ただ、この(平成17年度本予算)部長査定見ると、にぎわいのある商店街づくり事業とか、商工業振興資金貸し付け、これはいいか、かなりちょっと減額されてる部分が目につくんですが、商店街にぎわい復活「市」開催支援事業は要求どおりか。ちょっと今回の部長査定でいうと、商工課関係は減額されてるようなかたちになってるんですが、それは?

【参考】…リンク 平成17年度本予算部長査定

 市長:
部長査定でどこまでやったのか、ちょっと僕も見てないんで、手元に資料もないし、あれですけれども、そんなことはないんじゃないかと思いますけどね。

 記者:
にぎわいの(ある商店街づくり事業)。1,800万円の予定が1,000万円ぐらいになってます。

 市長:
ちょっと中身見てみないとわからないですね。

 記者:
しかし、これだけ見ると寂しいかなという。

 市長:
例えば「戸板市」なんかの分は、平成17年度の暫定予算の中に組み込まれてるから、ただ、分けてやってるのか、暫定ですから。

(注)…「戸板市」の事業予算は、「商店街にぎわい復活『市』開催支援事業負担金」として平成17年4月から7月までの4か月分は、暫定予算で計上、平成17年8月から平成18年3月までの9か月分は、本予算で対応。

災害時の協力協定(その2)

 記者:
「かんぽの宿」って何部屋、何人ぐらい収容なんですか?把握してないですか?
それとこういう大型の宿泊施設、周りにたくさんありますよね。皆生温泉さん自体とやるというふうなことはないんですか?

 危機管理室長:
協力協定、こういうような、できればしたいですし、現在、この間、防災訓練の関係で皆生温泉組合さんといろいろ。

 記者:
されておられました。

 危機管理室長:
ええ、5周年、5年目の事業ということでやってるときにもちらっとは言わせてもらったんですけども、できればそれまでに津波対策で、そういういざというときには周りにおられる人をちょっと助けて、ほんの数時間、1時間でも2時間でも入れてもらえるような、何か覚書か協定書をとりたいなとは思って計画してるとこで、これからお願いしに行ったり、ただそこに伴って、これ、お金の絡むことですんで、温泉に入るとかね。あわせてそういうことも、もしできるんだったらお願いして、あと受け入れてくれるかどうかは、組合じゃなくて個別のホテルごとになるかもしれないし、組合全体としてそういうのを受け入れますという話になるかもわかりません。ただお願いしに行く予定は、うちとしては持ってるけど、まだ実際はしてない。この間ちょっと説明会のときにそういう予定にはしておりますけどということは言ってありますけど。

 記者:
皆生温泉と仲が悪いのかな、と。

 危機管理室長:
いやいや、そんなことは。

 記者:
「かんぽ」とは、やるけど。

 危機管理室長:
いや、これは向こうが言ってこられたんで、もう当然、うちとしては、ひとつのきっかけとして始めて、次には進めたいというのは重々思ってます。あとは向こうが受けていただけるかどうか。

 記者:
一応、無償なんですよね、この協力は?

 危機管理室長:
そうですね、これ自体は。

 記者:
阿南のことをもうちょっと聞いていいですか?

 危機管理室長:
はい。

 記者:
この米子は、西部地震という、地面の揺れのことは非常に認識が強いと思うんですが、向こうはそれプラス、もっと怖いのが津波ということですが、そのへんはかなり調整で苦労しましたか?認識の、体験の違いというような。

 危機管理室長:
そうですね、話の中では、協定書の中に出てくるんですけど、車両とかの応援とかのとこで、向こうがこだわられたのは船舶の提供をしてくれというのをどうしても残しておきたいと。船舶の提供って言われても、米子市は船舶ないんですけどね、うちとしては、ちょっとないんで、それ、抜きたいようなあれもあるんだけど、結局、でも将来的に入るのかもしれないし、ないかもしれないし。そういう水のほうのやっぱり応援もとれる、いざという、長い年月残っていくもんですから、そういうところを船舶なんかのも残しておいていただけたらということで向こうは、別にうちは船舶ないけど、まあ、じゃあということで。

 記者:
私は2年前、徳島におったんで、津波の影響範囲というのを、だいたい海岸部と主要河川をさかのぼって逆流してくるから、どの市町村で何人ぐらい死ぬかというの、だいたいもう見通せてるんですね。だから阿南だったら、もう恐らく何百人単位が死ぬということになるんでしょうけど、そうなるとやっぱり今言われた海上からの、これは随分重要になってくる。

 危機管理室長:
阿南市にとっては重要だと思いますけど、ただ、うちがそれに対して海上からの応援ができるかというと、今、物自体もありませんし、ほかの船舶関係者のかたとそういうのもありませんので、ただ、将来的にはできるかもしれんし、持つかもしれません。それは開けてみないとわかんないんで、一応文書だけでも、言葉だけでも残しておいていただけたらという要請があったので、一応向こうの要請もあるので、うちはないけども、船舶という名前も残しておきたいという経緯はありますけど。

 記者:
やや非常に現実的じゃないですよね?

 記者:
ここの船を阿南に回すと言っても、下関経由で持っていくという…

 危機管理室長:
まあそうですよね。でも孤立集落じゃないですけどね、新潟の、長い目で見ればどんなことが起きるかもしれないんで、逆に言えば、阿南市のほうから来ていただくということがあり得るかもしれませんしね、うちのほうに、孤立した場合、鳥取県にですね。ということもあるかもしれません。

 記者:
1点だけいいですか。水道局に、念のためですけれど、日野川の渇水で、本来の上水道の供給とかには影響は今はないわけですね?

 水道局長:
ありません。

 記者:
全然、そういうレベルではない?

 水道局長:
そういう、私どもはおかげさんで表流水そのものというのは一切使ってませんから。

 記者:
ああ、そうか。伏流水。

 水道局長:
ええ。ほとんどが地下水。日野川の恩恵に預かってるのは、伏流水が一部あるんですけども、それも、伏流水というのは日野川の川の中に大体10メートルから8メートルのところに埋め込んだパイプから水を集めてやってるもんですから、現状では水道事業が被害を受けるほどの渇水じゃありません、現状では。

 記者:
地下水のほうがむしろ量的には多いわけですね?

 水道局長:
そうです。ご承知のかたもあると思うんですが、松江が20数年前に大変な渇水があったんですが、あのときにも米子から貨物列車で水を送ったぐらいですから、米子は節水呼びかけをせずに、私どもおかげさんでいい自然環境に恵まれてるっていいますか。

 記者:
隠岐島にも持っていきましたよね?

 水道局長:
隠岐島にも送りました、船でですね。あれ何年前だったかいな?

 浄水課長:
8年ぐらい前ですか。

 記者:
現在利用されてる7万3,000トンというのは、ほぼ地下水なんですか?

 水道局長:
80パーセント以上が地下水だな。

 浄水課長:
そうですね。80パーセントはもう地下水。

 記者:
影響がない上に余った水を?

 水道局長:
そうです、そういうことです。

 記者:
今、井戸で掘ってる水は伏流水というんですか?地下水というんですか?

 水道局長:
地下水です。井戸水は私どもは地下水と呼んでます。

 記者:
伏流水って?

 水道局長:
伏流水っていうのは、日野川から賀祥ダムに水利権をとりまして、日野川の本流から水利権と称して2万2,500トンという、そこまで取れるという水利権を持ってますが、現状8,000トン弱しか取ってませんから。だから少々、もう少し雨が降らなくても、私どもは憂慮する事態にはならんだろうなと、こう思ってます。

 幹事記者:
時間もちょっと長くなったんで、会見をこれで。どうもありがとうございました。

 市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) については、市民参画課で補足しています。

掲載日:2005年6月9日