市長定例会見(平成17年10月28日)

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市長定例会見(平成17年10月28日)

 平成17年10月28日(金曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

よろしくお願いします。
前回、たしか10月の4日だったんですけれども、それ以後の大きな動きとしましては、皆さん承知のように、10月6日に「全国渚サミット」をやりまして、14日から18日まで(韓国)束草(ソクチョ)市との姉妹都市提携の10周年記念で束草市に行ってまいりました。今年は鳥取県よさこい踊り子隊が一緒に行きまして、ちょうど雪嶽(ソラク)文化祭、雪嶽山というのがあるんですけども、その名前をとった文化祭があって、束草市が姉妹都市提携を結んでいる(アメリカ)グレシャム市とか台湾の台東(タイトウ)県、それから中国の琿春(フンチュン)市なんかも来ておりました。
それから、(10月)22日から、「まちなおしフォーラム」が行われました。
それから、「財政健全化プラン」の説明会を(10月の)11日、20日、22日とやったところです。
今後の日程としましては、11月の9、10日と全国市長会、私は行政委員会に参加しておりますけども、全国市長会がありますんで、出張することになっております。
今日のお話ですけれども、ひとつは、ペットボトル「よなごの水」の販売の取り組みでございます。税込み100円ということで4,000本つくって、米子に縁のあるかた、また米子市民のかたがたにも味わっていただきたいということで販売することにしております。これが米子の自然の、水とか空気のよさというののPRにもつながればと思っているところです。これまた、細かいことがありましたら、水道局長も来ておりますので、またご質問をお願いします。
それから、滞納整理対策といたしまして、管理職の取り組みを11月にやろうと思っております。部長以下、管理職が今、111人おりますけれども、その人たちにも関与してもらって、初期未納のかたへの電話催告、電話での連絡がとれないかた、昼間に会いにくいかたへの個別訪問等を行っていきたいと思っております。税とか料、それぞれいろいろありますんで、それぞれの担当(課)を中心として、実際に担当してない部課長も参加してもらって、滞納対策に取り組みたいということでございます。部課長の歳入に対する意識を高める上でも役に立てばと思っております。
それから、お手元に配ってありますけども、納税通知書用封筒への有料広告掲載というのを来年度から始めたいと思っております。1枠あたり13万円ということで、これ(封筒)の裏の部分を4つに分けて広告をとるということでございます。これも「財政健全化プラン」に掲げております広告料収入の確保ということの手始めということだと思っております。たしか「広報よなご」なんかにも若干広告…

記者:
お茶屋さんか何かの広告が載ってましたね。

市長:
ええ、始めてるところもありますけども、これ(納税通知書用封筒への有料広告掲載)も歳入の確保のひとつということで始めたいと思っているところです。
それから、「伯耆の国よなご文化創造計画」の具体的な作業の作成に着手したいということでございます。市民の皆さんにも参加していただきたいということで、公開シンポジウム、それからアンケート調査、またワークショップ等々を積み上げて、できれば今年度中に策定したいと思ってるところです。
ご承知のように合併の過程の中で重点プロジェクトということで「伯耆の国よなご文化創造計画」というのを上げておりますんで、米子市の歴史文化拠点施設の整備、またそのネットワーク化を図るという観点から進めたいと思っております。もちろん米子の市民の皆さんに対する文化施策の充実、また外部の人に対する発信等に役立てればと思っているプロジェクトでございます。
これはすぐ一朝一夕にすべてできるというわけじゃなくて、合併協定の「新市まちづくり計画」が(計画期間)15年ということになっておりますんで、その枠の中で少しずつやっていきたいということであります。
とりあえず以上です。ご質問等ございましたらお願いいたします。

「よなごの水」販売開始

幹事記者:
じゃあ最初、ペットボトルから順番に。
たしか何かエコアジア(平成16年6月開催のアジア・太平洋環境会議)のときにも、何か別のラベルで配っておられますよね。それでこれ、水道水とは、また違うわけですか?そのときは何か塩素を水道水は入れないといけないが、これは加熱殺菌だけだと聞いてたんですが。

水道局長:
エコアジアのときにつくったラベルとは、基本的に同じでございます。あのときに私ども失敗しましたのは、(ラベルが)はがしにくいということで、修正をし直して、今のようにフィルム状のラベルにしたものです。ぬれても大丈夫ですし、(ラベルの)図案は同じでございます。
それから、この中身につきましては、エコアジア会議に提供いたしました車尾水源地の中に、新しく(平成)15年の春に竣工いたしました深井戸2号井戸があるんですが、おおむね85メートルの深井戸でございまして、そこからくみ上げた水を煮沸消毒のみで消毒をして詰めたのがこの水でございまして、エコアジアのときとなんら、内容は変わったものではございません。

記者:
じゃあ、そのときに発表したものと、中身は全く一緒ということですね?

水道局長:
同じです。

記者:
これは今後も発売していくわけですか、毎年?

水道局長:
まず当面、今年は4,000本の本数限定で販売しようと思ってますが、これを小分けにお売りして、皆様の評判をよく聞きながら、次年度以降、さらに検討していきたいなと、こう考えてるところです。

記者:
何かこのキャッチコピー(「届けてみませんか ふるさと “よなごの水”を」)見るとね、いいなという気もするんですが、知らん人が見たら、水道水入れて売っているのかという誤解を……

水道局長:
私どもの本当のねらいというものは、ペットボトルを売ることでなしに、米子の水道の原水がこのぐらい安全でおいしくて安定的にとれる水ですということがひとつ言いたかったということでございまして、この水を売ることが本当のねらいではないと。したがって、ポスターをつくっていますように、「おいしい水を蛇口から」と。いわゆる蛇口から直接飲んでもらえる文化をもう一度取り戻したいと、こういうことで私どもは考えておるところです。
もう1点は、大山と、両わきに書いてますが、「“海に湯が沸く”皆生温泉」、それから下町、水鳥公園、こういうのをもし米子から遠方に届けていただけるんなら、米子市の観光PRの一助にもなるんじゃないだろうかと、こういう思いでつくったのがこのラベルなりペットボトルでございます。

記者:
これ、大きさいくらですかね?

水道局長:
500ミリリットルです。

記者:
原価はいくらですか?

水道局長:
原価で98円です。

記者:
本当?

水道局長:
間違いないです。

記者:
じゃあ、かなりとんとんですね。

市長:
いや、とんとんというよりも人件費っていうか。

水道局長:
赤字ですね、職員の労力入れたら、赤字です。

記者:
広告費というか?

水道局長:
今、申し上げたようなねらいでやらせていただくということで、もっと大量につくればコスト下がってくるんでしょうけども、現状の本数では98円を下げることは難しいと。

記者:
これ、どうなんですか、何か災害時の保存水にするとか、ちょっと2年というのは短過ぎ…

水道局長:
そうですね、これから市の防災担当者とも協議したいと思ってるんですが、米子市がストックしてますのは、あれは蒸留水なもんですから、蒸留水は5年間もちますがこれはあくまでも煮沸消毒のみで処理したもんですから、蒸留水とは違いますから、おおむね2年ぐらいが限度だろうというぐあいには言われております。そのへんが解決できるかどうかですね、2年間の分で防災用の水になるかどうか。そのへんをよく担当課と協議したいというように、これから考えてます。

記者:
一応上がった収益は水道局の会計に?収益というより損失。

水道局長:
損失ですね。数字での損失は出てきませんが、例えばこの水をつくってもらうところに私どもの職員がタンク車を使って運搬して帰ってきますから、その労力は計算に入れてはいないんですけども、そういうのを、労力を計算したら赤字です。

記者:
これはどこかに委託をしてつくってもらうわけですか?

水道局長:
そうです。

記者:
民間の企業?

水道局長:
島根県の松江市八雲町ですか。健康食品をつくっておられるところで…

記者:
八雲村じゃないですか?変わったんですか?

水道局長:
合併して松江市に変わりましたので。

記者:
八雲町の民間の何会社ですか?

水道局長:
健康食品の製造販売をされてる。

記者:
委託して製造してるわけですね?

水道局長:
はい。

記者:
水は、タンク車か何かで持っていくんですか?

水道局長:
持っていきます。

記者:
水道原水をこういうかたちで小売するいうのは、別にいいんですか?水道法その他、食品なんとか法とか。

水道局長:
それは大丈夫です。調べた上で取り組んでおります。

記者:
これ、全国ではこういう事例は、水道局として…?

水道局長:
私ども昨年の春から始めたんですが、昨年の春ごろからかなり出てきました。ただ、私どもが自慢できるのは、このように深い地下水を原料としてやっているのは私どもと熊本市、熊本市は非常にいい地下水がありますから、米子市と熊本市だろうと。例えば東京都も「東京水」というのをつくってるんです。これは多摩川の水を浄水場に入れて浄水をして、浄水後の水を詰めたのが「東京水」ですから、いろんなやりかたがあるんですね。全国でかなりあるんですが、大概が原水じゃなくて浄水後の水を詰めて、地名を入れて宣伝しておられるというのが多くあるということです。

記者:
これ、販売は予約?

水道局長:
いえ、随時。

記者:
どこで販売するんですか?

水道局長:
水道局、もしくは境港営業所の窓口にお越しいただいたらお分けをいたしますということにしております。

記者:
市のホームページとか、そういうとこに販売コーナーとか、そういうのは設けたり…?

水道局計画課企画調査係長:
市のホームページの(観光ガイドの)名水コーナーに、こういうのをつくりました、というのは載せています。(ホームページ)担当者からも以前から、売り出すようだったら、そこに掲載しますとは言ってもらってますので、それとあわせて水道局のホームページには載せます。今日以降載せたいと思ってます。

(注:ホームページ上でのインターネット通販は行なっておりません。)

記者:
これ、4,000本いったらどれぐらい赤字ですか?

水道局長:
数字上の赤字は出ません、労力は計算外ですから。

記者:
市内のコンビニに協力して置いてもらうとか、PRだということで。そういうのは、なし?

水道局長:
いや、それは慎重に考えんと、民業圧迫という問題も出てもいけませんので、慎重に対応したいと思ってます。

記者:
じゃあ、あくまでも水道局と営業所の窓口のみで、来た人に売っていくと?

水道局長:
そうですね、当面はそれで、お客様のご意見を聞いてみたいということですね。

記者:
これ、送料は込みですか?1本100円、24本(箱)売りもあるんですけど?

水道局長:
来ていただくということになりますから。

記者:
絶対に?

水道局長:
いや、そこなんですが、例えば高齢のかたで、どうしても足腰が痛くて来られないというお客さんについては、私どもで、そういうかたについては水道局からお届けしようと。

記者:
集金に関しては?

水道局長:
職員がするというぐあいに考えてます。

記者:
あと、代引きもありますよね?

水道局長:
それは考えてません。

記者:
要は遠隔地へはどうやって販売するか?

水道局長:
遠隔地には、こちらで買われた人が送られるということであって、私どもが、それは送るということは、ちょっと、現状では考えておりません。

記者:
仮に申し込みがあった場合は、例えば「東京の者なんですけど、水1ケースいただきたいんですが」というときには?

水道局長:
いや、米子から大学とかね、都会に出られた人にふるさとの香りや便りを届けてくださいというイメージでつくったんですが…

記者:
それが一番PRになるんじゃないかと思うんですけどね。

水道局長:
じゃあ着払いということで、取り組みましょう、遠方からの発注があったら。ただし大量はいけませんよ、大量は。

記者:
これ、趣旨としては上水道供給事業のよさを知ってもらうということで、その事業の趣旨の範囲内ということ…?

水道局長:
そういうことです。要は米子の水道の原水は、他都市に比べても随分いいですと、間違いなく、もう随分になるんですけども、厚生省(現在の厚生労働省)がかつてつくりました「おいしい水研究会」で、全国おいしい水(水道水のおいしい都市)32選に入っておる水ということが言われておりますんで、そういうことも含めて、米子の水道の原水のよさをPRしようということなんです。

記者:
何か水の特徴ってありますか、硬水とか軟水とか?

記者:
硬度とかは一応書いてますよね、これ。

水道局長:
軟水です。硬水というのはだいたい大陸のほうで飲める水なんですが、これは軟水です。

記者:
成分分析とか、されて…?

水道局長:
やってます。

記者:
例えばほかの水に比べてどんなことが言えますか、おいしいというのは。

水道局長:
いろんな成分データ等をしん酌いただいて、米子の水はおいしいということを言っていただいて、全国32選に選んでいただいたと。別に32本飲んでもらったわけじゃないんですね。データの集合体がおいしい水ということになっておるということなんです。

記者:
いや、例えばいろんな成分があると思うんですが、この成分が特にほかの水に比べて多いとか少ないとか…?

水道局長:
ミネラルが比較的多いということと、例えばよその、さっきも申し上げたんですが、大半がつくられた水なんですね。河川水を、あるいは表流水を取り入れて浄水場できれいにして、時には膜ろ過であったり急速ろ過であったり緩速ろ過ってあるんですが、浄水場である程度きれいにされた水を詰められるということなんですが、うちの場合はくみ上げた、いわゆる地下に存在した水をそのまま煮沸しただけで詰めたという水ですから、一般論でいうと、これはおいしいというぐあいに思ってもらっていいし、事実、飲んでもらったほうからおいしいと言ってもらってますんで、それ以上言われると、ちょっと専門家を呼んでこないと…。

記者:
言いかたを変えると、滅菌の方法が、いろんな方法があると思うんですけども、加熱殺菌というのは、要するに原水に近い、最も近い状態で提供できるということですか?

水道局長:
そういうことです。

記者:
そういうことでこの加熱処理をしたということ?

水道局長:
薬品を使ってないということですから、一切。

記者:
この成分が水道の水と変わるいうことはないでしょうね?

水道局長:
塩素の場合は、濃度によって塩素臭というのが残りますが、これはそういうものはありませんので。

記者:
要するに水道水を別のフィルターできれいにして殺菌して売るということなんですけど、実はその水道水をはかってみると、この(ペットボトルには)マグネシウムが7って書いてありますけど、一般の水道だとマグネシウム1とか、そういう違いは出ないんですよね?

水道局長:
煮沸することによってですか?

記者:
そうです。

水道局長:
それは、煮沸というのは雑菌を殺すということですから、ないというぐあいに考えてます。

記者:
じゃあ成分は変わらないし、いわゆるイコール水道水っていうふうな表現でも大丈夫なんですよね。

水道局長:
イコール水道水、そのためにこうしてつくったわけですから。

記者:
車尾(水源地)は、日野川の伏流水じゃないんですよね?

水道局長:
伏流水は、これは使ってません。米子市全体の原水の中では15パーセント程度は日野川の伏流水も使ってますが、これは混じってませんので。これは単独の地下水で、1本の井戸からくみ上げた水ですから。

記者:
ナチュラルミネラルウォーターってなってますよね。何かミネラルウォーターって表記する場合は、基準があったはずですよね、何か厚生労働省の。このナチュラルミネラルウォーターって、あんまり聞かない名称であるんですけど。

水道局計画課企画調査係長:
ナチュラルウォーターっていうのが特定な水源から取水された地下水と。その中で自然にミネラルが溶け出したものをナチュラルミネラルウォーターというガイドラインが出てます。

記者:
検査はもちろん通られてると思うし、エコアジアのときかもしれないですけれども、それはいつ、どんな検査を通って?

水道局長:
保健所で確認しました。

水道局計画課長:
水道局は当然定期的な検査をしてますし、専門的な検査になりますと、専門業者にお願いしてます。島根県の環境衛生公社、ここに依頼してこのペットボトルの分は検査してもらいますので。

記者:
地下水なんですけど、これは大山のが流れてきてという意味合いでも、理解してよろしいんですかね?

水道局長:
これは一般論ですが、それだというぐあいに私どもは認識しています。

記者:
どれぐらいかかってこの地下水になるんですかね?

水道局長:
これは、研究している人によって随分違うんですよ。

記者:
幅は?

水道局長:
数年と言う人と、500年と言う人もあるんですよ。だからもうね…

記者:
500年という説もあるわけですね?

水道局長:
あるんで、それはもう限定できないと思ってます、私どもも。

記者:
要するに中には500年前に降った雨がフィルタリングされて今、地下水として流れてるかもしれんと。

水道局長:
NHKでやられましたよね。何とか海岸に出てくる、砂漠に湧水が出てくる分は2000年と言ってましたね。だからもう研究者によって違うから、もう限定はできませんので、これ勘弁してください。

記者:
先ほど局長は、外に出た大学におられる学生さんとかにね、地元のほうから送ってもらうとか、そういう使い道なんか考えておられるっていうお話でしたけど、前もたしかちょっとお話しいただいたと思うんだけど、例えば朝日町でね、よなごの水割りカクテルとかで観光客にPRしたりとか、皆生温泉で湯上がりに「よなごの水」ですって飲んでもらったりとか、そういういろんな可能性があると思うんですよね。そういったところに、例えば逆に水道局のほうから、こういうものできましたというふうに声かけたりとか、活用法を提示したりとか、そういうことはされないのかなと思っておるんですけど。

(注)
朝日町…米子市朝日町には多くの飲食店が集まった一帯があります。

水道局長:
冒頭申し上げたように、4,000本の限定なもんですから、当面これを出しながら、皆さんからの幅広い意見を聞きたいと。例えば私のほうからも積極的に申し上げたんですが、湯上がりとおっしゃるんですが、皆生温泉に貸し切りバスで来られて、朝お帰りになるときが一番うまいと思うんですよ、冷えた水は。二日酔いで乗りますから、だいたい、男の人はね。そういうときにおかみさんが1本ずつお土産に持たされたら、冷えた水を酔いざめに飲まれたら一番おいしく飲んでいただけるし、米子のイメージアップにつながるんじゃないかと。ここに「“海に湯が沸く”皆生温泉」って銘打ってますから、そういう使いかたもあるんじゃないですかと申し上げたことはあります。

記者:
だけど、蛇口から出てくるんでしょ?

水道局長:
いやいや、塩素で消毒してないんです、これは原水をそのまま…

記者:
仮に4,000本が11月で終わった場合は、もうそれでやめると?

水道局長:
いえ、もし仮にそのように評判をいただけるんなら、赤字にならん程度の取り組みはしたいと思ってます。公営企業ですから、赤字出すことにはなりませんから。

記者:
これ、何か懸賞つけたらどうですか?番号つけて、10何番は皆生温泉招待とか。

水道局長:
勘弁してください。

記者:
この全国水道研究発表会というのは、今年は何月だったですか?

水道局長:
5月です。

記者:
好評ということなんですけど、何か、どんな声がありましたか?

水道局長:
水道研究発表会というのは水道局職員が大半なんですね、来たのが、2,000人近く。だからいわゆる水道の専門屋が集まった会で提供して、おいしいと言われたんです、間違いなく。そういう水であるということなんです。

記者:
エコアジアでは?

水道局長:
エコアジアでは、多くの外国の人が来ておられましたが、おいしいって言ってもらいました。

滞納整理対策

幹事記者:
どうですか、水のほう、まだ質問ありますか?
じゃあ、次は滞納と納税通知ですか。
まずこの市税の滞納なんですけど、これ、滞納額ありますけど、30何億円ですか、それこそ話題になった日野町の財政よりも多いですよね、この滞納額?

市長:
これはご承知のように、ずっと積み重なってきた分もありますんでね。

記者:
これ、今までの累計ということですか?

市長:
例えば固定資産税なんかでも、そういう(課税する)物件があれば、ずっと課税していかないといけないですしね、それ(固定資産)を持ってる会社が破産したというようなのでも課税していってるわけですよ。そういうのは物理的に、まず取れないんですよね。そういうのもみんな入った数字がこれなんで、ということもあるんですけどね。国民健康保険(料)なんかもね、これも本当にたいへんなんですよ。いろんな方法を検討はしてもらってるんですけどね、それで、この前もある物件を、固定資産税か何か払ってなかったんで、もう競売にしてしまおうというのでパンフレットまでつくったんですよね。そしたら滞納してる人が払ってこられたんで競売に付さなかったような例もあるんですけどね。
それから、例えばこの市営住宅(家賃)なんていうのは、滞納がたまると、もう裁判で明け渡し要求して、それで保証人から支払いをしてもらうようなことも始めてます。
そういう意味で、市営住宅(家賃)なんかは割と最近は滞納が少なくなってきてるんですけど。

記者:
それで、例えば水道料金とかね、下水道(料金)とか、こういうのは止めたら、それはいやが応でも払わないといけないのでしょうけど、税とか、お願いしに行って払ってもらえるようなら、それまでに払ってると思うんですよね。何か秘策とか、そういうのは特に今回…?

市長:
例えば権利義務の制限とかね、そういうことができるのかどうかというようなことは検討はしてるんですけどね、なかなか難しい部分もあるんですよね。

記者:
これ、一般的に何で払わんのですか?お金がない?

市長:
いろんな例があると思うんですけど、経済状況が苦しいとか、破産してしまったとか、そういうのも結構あるはずです。それから例えばよく聞く話では、ローンなんかし過ぎちゃって、手元の流動資金があんまりないところで、例えば失業してしまって払えなくなったとか、そういうような例もあるようですね。

記者:
そういう人から、今度、歩いていって取れるんですか?これまでほったらかしといて。

市長:
いや、ほったらかしてるということはないと思うんですけどね。

記者:
長い人は何年ぐらい、これ(滞納)、あるんですか?

行政改革推進室長:
5年間ですか。

記者:
一番長いので5年間?

市長:
いや、それは…時効にはならんのでしょ。

(注…税の時効は5年間、料の時効は2年間ですが、必要に応じて時効中断の処置などを実施します。)

記者:
これ、何年から何年までの滞納分っていうのは、各課によって違うんですか?

行政改革推進室長:
違います。

記者:
いつごろからのカウントでこれだけなんですか。一番古いのは何年ですか?

行政改革推進室主幹:
個々の事例によって随分古いのもあるということで、ちょっと今…

記者:
だからその随分古いものは…?だから、20年前のも3、4件あるとか。

行政改革推進室長:
例えば、市税と国民健康保険(料)と介護保険料、全部ひっくるめて一番古いのはいつかという話だと、そこまでは調べてないです。

記者:
ないですか、わかんない?

行政改革推進室長:
はい。結局、滞納本部(米子市市税等滞納整理緊急対策本部)として、トータルでこれだけあるんだから、何かやらないといけないというスタンスで始めてまして、ですから、個々の部分についてどういうケースがいろいろあるかっていうことは、各担当(課)に聞いてみないとわからないので、そこまではちょっとまだやってないと。

記者:
要するに概算でこれだけあるという意味合いでよろしいんですか?

行政改革推進室長:
そういうことです。

記者:
これは合計いくらになってますか?

行政改革推進室長:
ちょっと計算はしてませんけども、何でしとらんかといいますと、費目が全部違いますんで、ちょっと…

記者:
いや、これ足しゃあいいでしょ。そんなの、違っとるのは内輪のことなんで、あれが一部いくらあってとか…

行政改革推進室長:
今、計算します。

記者:
それから、対策本部というのは、前からあるんですか?

行政改革推進室長:
去年立ち上げました。もともと旧米子市でありまして、活動してましたけども、合併に伴って、本部長を助役として立ち上げました。

記者:
今年度までの滞納額という言いかたでよろしいんですか?昨年度までとかじゃないですよね?

行政改革推進室長:
(平成)16年度。

記者:
16年度末がこれだけあるということですね?

行革推進室長:
はい。

記者:
税というのは、主に何ですか?

行政改革推進室長:
市税です。

記者:
いや、市税はわかりますけど。税目、固定資産税ですか、市民税ですか?

行政改革推進室長:
両方です。

記者:
全管理職とあるんですが、この管理職はどのクラスまでが対象?

行政改革推進室長:
課長級以上。

記者:
課長級以上。で、助役まで、どこまでですか?

行政改革推進室長:
市長ももちろん関心を持っていますけども、市長が電話するわけにもいきませんので、五役は指導監督という立場です。ですから、部長から課長までが実際に動くということです。

(注)
五役…地方自治体の特別職。
米子市の場合は、市長、助役、収入役、教育長、水道事業管理者(水道局長)

記者:
市長がわざわざ電話してきたから払うというのがあるかもわからん。

行政改革推進室長:
いろいろ考えるんですけども…

記者:
考えずに行動、行動。

行政改革推進室長:
ですから、デメリットのほうが大きいんじゃないかと判断しました。

記者:
これが(平成17年)11月以降と実施時期が書いてあるんですが?

行政改革推進室長:
11月スタートで、各部でやりますもんですから…

記者:
1日スタートですね?

行政改革推進室長:
各部によって違いますけども。

記者:
一番早いとこは11月1日。

行政改革推進室長:
はい。

記者:
これはそもそも一般職のかたはいつもやられてるけど、さらに課長級以上がやるというスタンスなんですか?

行政改革推進室長:
そうです。一般職といいますか、徴収の担当の課が、例えば市税を集める課、収税課ありますけど、そうじゃないところの課長とか部長は、特にそういう税とか、そういうものと(事務事業上は直接の)関係がないんですよ。だけど、やってくださいということです。

記者:
これ、徴収担当いうのは何人ぐらいおるんですか?

行政改革推進室長:
税の関係ですと…

記者:
税以外の部分も含めて。

行政改革推進室長:
収税課が税の担当で、もちろんそれは全員なんですけども…すぐにはちょっとわかりません。

市長:
合併に伴って5人ぐらい増員したんですよ、ちょっと後で正式な数字を。

記者:
でも、収税課だけじゃないでしょう、それぞれね?

市長:
ええ、国民健康保険(料)は保険課でやりますし…

記者:
市営住宅(家賃)とか、そういうのは…?

市長:
市営住宅(家賃)は建設部でやってますしね。

記者:
(平成)16年度末でこれだけ滞納があるわけですが、米子市の16年度でもいいですが、一般会計と特別会計に占める割合というのはどのぐらいなんですか?歳入額…

行政改革推進室長:
一般会計と特別会計の歳入の額。

記者:
というか、要するにこの…

市長:
市税だけ(の収入)でいけば、たしか私の記憶では176億(円)ぐらいなんですよ。それから国民健康保険料なんかは、全体の支出、収入、これは特別会計でやってるんで、その中でどれぐらいの割合なのかって、予算書見ればすぐ出てくると思うんですけどね。介護保険(料)もそういうかたちで、それから保育料は、これは支出というのが非常に難しいですよね、建設部分もあったり、保育園へ対する支出があったりなんかしますけども、全体の保育料がどれぐらいの割合の中でこれかというのは出てくるだろうと思いますけどね。

記者:
市税でいえば、176(億円)いうのは、これ、16年度のことですね?

市長:
そうです。決算ではたしか176億だったと思います。

記者:
(平成)16年度はね、15年度に滞納があって、16年度で取り込めたのはどのぐらいあるんですか?

市長:
これはずっとの積み重ねですからね、その年だけに、前の年に出た分だけじゃなくて、もう11年度から出た分もあるし、10年度に出た分もあるし、その全部の合計がここになってきてるということで、ただ、私の記憶では、たしか滞納部分で、前年度の部分も含めた滞納分で入ってくるのは15、6パーセントじゃなかったか。

(参考)
平成16年度決算時の滞納繰越分の歳入…14.39パーセント

記者:
何の15、6パーセント?

市長:
その滞納額の、次の年度に、ずうっと今までの滞納額の積み重ねの分で、入ってくる分というのが。

行政改革推進室長:
そうですね、20パーセント弱ですから。

市長:
16パーセントぐらいだったと思いますけど。

記者:
どっちですか?15と20じゃ大きいが。

記者:
うん、随分と。

記者:
要するに20パーセントか15パーセントかわかりませんが、それだけは一応滞納分も徴収していると?

市長:
ただ、また次の年のを見ると、また新たな滞納分が入ってきますんで、(滞納)額はずうっと増えてきてるんですよ。

記者:
これは、11月からということですが、一応期間を区切るんですか?

記者:
何月までとか。あまり長々しとっても…

行政改革推進室長:
そうですね、だけどいろんな考えかたがあると思うんですよ。今年度はとりあえず11月からスタートして、様子見ながらですが、12月いっぱいを考えてますけども、またそのときに、その次の段階のことを考えないといけないと思います。

記者:
そうすると、滞納額を100パーセントとした場合に、回収率がおおむね20パーセントという理解なのか…?

行政改革推進室長:
いや、さっき言いました20パーセントとか15パーセントがちょっとわからんって言ったのは、16年度以前に払わないといけない分を払わなかった人から回収できたのが全体の20パーセントですということです。

記者:
滞納額のね?

行政改革推進室長:
はい。

記者:
だから15年度を100パーセントとしたら、16年度にその17、8パーセント入ったのか、その中から?

行政改革推進室長:
例えば16年度に払わないといけない税金がありますよね。15年度にも払わないけん税金があります。でも、15年度に払わないといけなかった人のうちで、払わなかった人の分がありますよと。その15年度に、もちろん以前も含めてですけど、そのうちのトータルの20パーセントぐらいを16年度に回収してると、そういう話です。

市長:
16年度以前のやつですね、滞納分ですね。それと、例えば16年度においても、16年度分が全部集められないですから、それは90何パーセントということになるだろうと思うんですけど、その残りが、新規(の滞納)分ということになるわけです。

行政改革推進室長:
先ほど質問がありました(滞納)税額の合計の内訳でございますが、(合計で)16億9,000万円ですけれども、一番大きいのが固定資産税になります。(約)11億2,000万(円)ございます。それから、次に大きいのが市民税です。これが約5億3,000万(円)ございます。

記者:
ほとんどがこの2つですね?

行政改革推進室長:
はい。あとは軽自動車税だとか…

記者:
それで、税や国民健康保険料、家賃の滞納額の合計はいくらなんですか?

行政改革推進室長:
実は今、ここに書いておりますものだけの合計で…

記者:
これ以外に何かあるんですか?

記者:
これで全部出てるんじゃないんですか?その言いかただと、これ以外にも何かあるんかなと思っちゃいますから、それ以外にあるんだったら…

行政改革推進室長:
ちっちゃいのはいっぱいあります、多分。

記者:
ただ、金額として上げるほどの…

行政改革推進室長:
お金(滞納額)の大小ではないわけですけども、この資料にあげてないということです。

記者:
11月、12月まで、2か月ですが、この2か月での目標はどうしとられますか?

行政改革推進室長:
そうなんですよね。

記者:
それは100パーセントと言いたいとこなんでしょうけど。

行政改革推進室長:
結局、トータルで多分40何億になるんでしょうけど、そのうちのパーセントで、結果としてね、多分あらわせれるような数字になるかどうかわからんと思うんですよ。

記者:
1パーセントもならないということですか?

行政改革推進室長:
1パーセントといったら大変な数字ですから。

記者:
それはそうですわね、30何億円の1パーセントといったら。

行政改革推進室長:
はい。でも、0.0何パーセントかもしれませんけども、やろうということなんです。

記者:
ちなみに、その管理職がやることによって、何かメリット…人数が多くして当たれるとか、そのぐらいですか?それとも管理職という肩書が相手に威圧感を与えるとか?

行政改革推進室長:
全然そんなことは考えてないですね。だれが言おうと、多分市民のかたにとっては一緒だと思うんですよ。

記者:
じゃああくまでも当たれる数を増やすという?

行政改革推進室長:
そうですね、だから、何にもせずにおれんという意識ですね。

記者:
幹部の人たちにもよく理解してもらうと?

行政改革推進室長:
もちろんそうです。

記者:
収税の大切さですか?

行政改革推進室長:
そうですね。そのとおりです。

記者:
だけど、これで効果が上がるんだったら、今度は全職員でローラー作戦で回れとか、そういう…

行政改革推進室長:
その次の段階、次の次のぐらいかもしれませんけども、考えていかないと。

記者:
対象件数は何件になるんですか?要するに(平成17年)11月1日から12月いっぱいまでかけて当たっていくわけなんですけど、その要するにリストというのはあるじゃないですか?

行政改革推進室長:
ええ、まだ手元には来てないんですけども。

記者:
滞納世帯が何世帯あるんですか?

行政改革推進室長:
滞納の世帯っていうのは結構あると思います。数字はちょっと、資料持ってきてないんですけど…

記者:
それで、目標は、特にないということですか?

行政改革推進室長:
数字的な目標はね、非常に厳しいです。

記者:
厳しいけど、普通何かある程度…例えば1件でも多くとか。

行政改革推進室長:
そういう感じです。

記者:
回収率3パーセントアップを目指すとか、そういうのはできないわけですか?

行政改革推進室長:
そうですね、3パーセントってすごいですよね、0.3パーセントでもすごいと思いますよね。

記者:
管理職はいつ、電話での催告とか訪問をするんですか?ふだん仕事をしてる中で?

行政改革推進室長:
夜間です。結局、昼間の場合は結構、電話かけてみるんですけど、おられない世帯があるんですよ。で、管理職とかは夜間、あんまり遅くならんうちに、おられる時間帯を、(午後)6時ぐらいから(午後)9時ぐらいまで。

記者:
じゃあ、それは市役所でかける場合もあるし、自宅へ帰ってからかける場合もあるということですか?

行政改革推進室長:
基本的には役所からかけてもらいます。結局手持ちの資料を持って電話しないといけませんから…

記者:
個人情報ですもんね。

行政改革推進室長:
それ(資料)を外に持ち出すことはできませんので、中でしないといけないということ。

記者:
そうですね、家に置いといて盗まれたら、もうしゃれになりませんしね。

記者:
これは、電話は1人でやるんでしょうが、訪問するときは、何人かでやる?

行政改革推進室長:
そうですね。訪問する場合は、担当課の係の者と一緒に行くということです。

記者:
全然(普段している事務と)関係ない課長さんもやるわけですよね、例えば教育委員会の何とか課長さんが国民健康保険(料)を集めに行ったりとか、そういうことですよね?

行政改革推進室長:
そうです。

記者:
特に部によって決まっとるわけじゃなしに、すべて一切がっさいやるということですか、それとも地域か何かで割り振るんですか?

市長:
例えば税であれば総務部、企画部、経済部、それから各種行政委員会がありますね、そういうところの事務局の人たち。それから国民健康保険(料)であれば市民環境部、福祉保健部、まあ福祉保健部が中心になると思うんですけども、介護保険料は福祉保健部の一部と淀江支所教育委員会。それから保育料は福祉保健部の一部。ここにあります住宅資金貸付事業、これは人権政策部がもともと担当してるんですけども、人権政策部でやると。それから市営住宅家賃は建設部ということで、担当部が中心となってということです。

記者:
担当部が中心?

市長:
ええ。

行政改革推進室長:
例えば収税の関係ですと、収税課、これ総務部ですんで、収税課が中心になって総務部と企画部が一緒になって、そこの部課長に、あなたは何件、2か月間でお願いしますという格好で、電話をしてもらうと。

記者:
何か紙を配ってというのはないんですか?

行政改革推進室長:
滞納者の家に行って紙を配る…

記者:
郵便物もですけど。

行政改革推進室長:
直接行くのは、またほかの部がそういうやりかたでやるところもあるということです。

記者:
上下水道なんかはあれですよね、ずっと払わんかったら、もう止めますとかなんとかいうようなのは、電気も一緒で…

行政改革推進室長:
そうですね。上水道につきましては、おっしゃるように、何回か督促したり、面会に行ったりして、いつ止めますよということをやって、さっき市長が言ったように、差し押さえも一緒なんですけど、急に行って、はい、差し押さえなんて乱暴なことはしないで、ある程度の期間を置いて、その間に何回も行ってお願いして、だめだったときには、そういうことになるということです。

記者:
それでもまだずっとこんなに残ってると?

行政改革推進室長:
結局ですね…

記者:
新たなのが出てくると。

行政改革推進室長:
転居されちゃったりすると、例えば東京に転居された人に旅費使って8,000円を取りに行くなんていうのは、どっちが経済的かっていう話になるわけですよね。

記者:
じゃあ、そういうかたも、東京に電話してから、払ってくださいというふうにやろうという?

行政改革推進室長:
そのリストの中に東京があるかどうかは、ちょっと別なんですけど…

記者:
それはそうだけど、県外。

行政改革推進室長:
はい。

記者:
米子市の場合なんか、最終的な切り札は何かやるつもりないんですか?お願いに行っても多分払いませんよね。

行政改革推進室長:
払ってほしいです。

記者:
それしかないんですね。

行政改革推進室長:
はい。支払ってもらうしかないですね。
あと、最終的なことといえば、さっき市長が言いましたように、法的な手続を、もう最終的な手続をとっていくということしかないんですけど…

記者:
(強制執行を)やらんかったらずっとごね得みたいなことになって…

行政改革推進室長:
そうなるんですよね。

記者:
払ってる人からしたら…

行政改革推進室長:
いや、それじゃあよくないですよ。

記者:
よくないでしょ?よくなかったら、何かで強い態度に出てもらわんと、払ってる人がたいへんじゃない?

行政改革推進室長:
そのための第1歩ということで、これやったんですけどもね。

記者:
他市町村でかなり、強制執行をかけてですね、例えばBMW(自動車)を差し押さえ、それを競売にかけるっていうようなケースがあったんですけど、米子市では考えてますか、強制執行?

行政改革推進室長:
(強制執行は)やってます。

市長:
固定資産税なんかでは、この前やろうと思ったんですけども、それは払われたんですよ。

記者:
どんどんそれかけて…

市長:
市営住宅なんかは、裁判に訴えてるのが結構ありますよ。市営住宅は。明け渡し要求。

記者:
それに対する市長の意気込みというか…

市長:
これはもう絶対、何とかいろんな方策を考えてやらんといかん話だと思ってますんで、今回のはひとつの取り組みですけれども、これからもいろんな方策を考えて、とにかく未納がないようにやっていかないかんと思ってます。

記者:
今回のこれは管理職の率先ですか、それとも市長からの指示ですか?

市長:
これはいろいろ対策を検討する中で、私もこれもひとつのアイディアかなということは提案したことはあるんですけれども、実施可能性があるのかどうか、また効果があるのかどうかを検討してもらって、今回実施することになったんですよ。

記者:
あと、強い態度で臨むということですね?

市長:
そうですね。

記者:
これ、合併したから一概に言えないと思うんですけど、状況は悪化してるんですか、年々?

市長:
これは、年々悪化してます。ずうっと増えてきてます。

記者:
今、合計数字が出とるんですけど、それが(平成)16年度末としますよね、そしたら年度年度でどれぐらい増えてるのか、どれぐらい減ってるのか、傾向…

行政改革推進室長:
はい、それは資料があります、「財政健全化プラン」の説明会の資料が。

記者:
滞納額が…

市長:
グラフになったのがありますよ。

【資料】
新しいウィンドウで開きます 「財政健全化プラン」説明会資料 (PDF 175キロバイト)

記者:
それから、今、職員は全職員いくらですか?

市長:
収税課で見ればですね…

記者:
いや、でなくて全職員。

行政改革推進室長:
987(人)か、何かそのへん…それも含めてちょっと。

記者:
収税課は何人ですか?

市長:
収税課は、徴収を担当してるのが(整理係)20人、税金が入ってきたときの整理とか納税組合を担当してるのが(収納管理係)、これが8人。課長が1人。全部で29人。

記者:
収税に当たってたのは、この29人だったのが、今回111人(米子市全管理職数)に増えるという意味合いなんですね?

市長:
これ(29人)は収税課だけですから。

記者:
そうか、担当課ごとにもやってますもんね。例えば国民健康保険料であれば…

行政改革推進室長:
保険課です。税については課税する課税課と、徴収する収税課があるわけですけど、介護保険料ですとか、健康保険料ですと保険課が課税(賦課)して徴収に行く。それから介護保険料は長寿社会課が課税(賦課)して徴収するというので、その中の何人が(徴収担当者)というのは、ちょっとすぐすぐには出てこないと思います。

記者:
で、一番古いのは何年前から続いてるんですか?

行政改革推進室主幹:
これは、個々にちょっと見ないと。

記者:
(滞納額の)合計はわかりましたか?

行政改革推進室主幹:
(約)35億7,300万円です。

記者:
これは単純に足したの?

行政改革推進室主幹:
足しただけです。

記者:
だけど、基本的にこういうの(記者会見)をやる前に、そういうデータとか全部そろえてからやるもんだと思いますけどね。

行政改革推進室長:
はい、そのとおりです。

市長:
職員数は925人です、それと水道局が115人です。

記者:
925と115、合計1,040人?

行政改革推進室長:
そうですね。

記者:
約1割の管理職でやるということですね?

記者:
今までこういう幹部のかたがじかに、例えば訪問する可能性もあるわけですよね?こういった取り組みをされたことはなかったんですか、今までは。

行政改革推進室長:
訪問はないです。

記者:
電話にしても?

行政改革推進室長:
電話(催告)は、やったことがあります。

記者:
いろんな課のかたにやってもらったりとか?

行政改革推進室長:
総務部だけです。

記者:
全庁をあげて電話作戦なり訪問作戦するのは初めていうことですね?

行政改革推進室長:
初めてです。

記者:
取り立てのプロに何か取り立ての方法を学んでいかれるとか?

行政改革推進室長:
県から来てもらって、人事交流で…

市長:
あれは県民税の徴収と市民税とはちょっと違うんで、そのへんのお互いのノウハウをやろうということで、県で県税を担当してる県の職員と、それから市税を担当してる市の職員を今、交換人事やったりしてはいるんですけど、お互いに徴収のノウハウを分かち合いましょうということですけどね。

記者:
先ほどおっしゃっていただいた合計額35億7,300万円、これは過去何番目ですか?

市長:
いや、これ、多分最高だと思いますよ。毎年増えてますから。

記者:
旧市を含めて過去最高?

市長:
ええ。

記者:
これは旧淀江も入っているんですね。

市長:
入ってます。多分個々の項目によっては減ってるとこはあるかもしらんですけども、全体としては増えてきてます。

記者:
山陰の自治体の中で、例えば予算額に占める割合として何番目に悪いとか、そういうデータがありましたよね、昔。なかったですかね、市レベルで?

行政改革推進室長:
はい、それも「財政健全化プラン」のレジュメの中に…

(注)
レジュメ…要約。摘要。研究報告・講演・演説などで、その内容を手みじかにまとめて記したもの。

【資料】
新しいウィンドウで開きます 「財政健全化プラン」説明会資料 (PDF 175キロバイト)

記者:
じゃあそれ早急に。

幹事記者:
すみません、とりあえず資料がまだ出るまでに時間かかるんで、次は納税通知書用封筒ですけれど、とりあえずこの裏に何か広告をと。

課税課長:
一応、その(納税通知書用封筒の裏側の)部分を4分割しまして、4枠で募集したいと。

記者:
これ何センチになるんですか?

課税課長:
これはですね、枠が、縦が5.5センチメートル、横が7.5センチメートル、これが4分割のうちの1枠のサイズということです。

記者:
それで、これが1枠13万円?

課税課長:
そうです。

記者:
これでだいたい何部ぐらいこれは…?

課税課長:
一応、今、13万枚(印刷する)ということを予定してます。

記者:
なるほどね。

記者:
1万枚につき1万円ということ?

課税課長:
そうですね、1枚1円ということですね。

記者:
これ、年に1回発行ですよね?

課税課長:
そうです。ただ、当初賦課で、固定資産税の場合ですと(毎年)5月末納期ですけども、それから住民税ですと(毎年)6月末(納期)ということですが、随時で賦課するケースもございますので、使用としては通年が出てくるのかと。

記者:
要するに1年1枠13万(円)という理解でよろしいですね?

課税課長:
そういうことです。

記者:
結局52万(円)の売り上げということですか、収入ということですか?

課税課長:
そういうことです。

記者:
特に企業を問わずという、対象は企業ですか?

課税課長:
個人の場合に広告を出されるということはあんまり想定してないですけどもね。

記者:
出したいと言ったら別に受けるわけでしょ?

課税課長:
そうですね、一応、審査基準を設けてますんで、それに従って判断するということになると思いますね。

記者:
その基準は、何かどういうものがあるんですか?

課税課長:
例えば掲載基準としましては、これは該当しないケースですけども、一応政治性もしくは宗教性のあるもの、または選挙関係のもの、それから、2番目が意見広告または名刺広告に類するもの。

記者:
それは何か市役所が後押ししてるように思われるから?

課税課長:
はい。それから風俗営業またはこれに類するもの。

記者:
風俗いうのは風営法に係る風俗営業という理解でよろしいんですか?

課税課長:
そうですね、そこまで、それよりも若干枠は広がると思いますけどもね、ある程度。

記者:
朝日町の飲食業者はどうですか?

課税課長:
そうですね、そう言われるとね。

記者:
でしょう?風俗営業と微妙なところ。

記者:
風営法の、ラウンジとかは風営法の範囲内でしょ?

課税課長:
そうですね。

記者:
いわゆるこの3つですか?

課税課長:
いや、それから4番目ですが…

記者:
それ(資料)、あるんだったら、それコピーしてもらえませんか?

課税課長:
わかりました。これは掲載用の募集要項で。

【資料】
新しいウィンドウで開きます 米子市市有財産への広告掲載等に関する要綱 (PDF 17.8キロバイト)

記者:
募集要項があるんだったら、それコピーして出してください。
それと、52万円の、年間で増収ですけど、これ、全部印刷する経費は52万円という?

課税課長:
そのとおりです。

記者:
この13万枚が、封筒代も含めて?

課税課長:
はい。

記者:
この通知書も含めた紙の値段も…?

課税課長:
いや、(納税)通知書は別です。

記者:
要は封筒の、通知書は通常の業務で使いますから、封筒代を浮かそうと?

課税課長:
そういうことです。

記者:
これ、ここの4つの広告に、サラ金とかいうのが並んでもいいわけ?

課税課長:
いや、サラ金については、多分審査から、審査基準に基づいて判断すると、外れると思います。

記者:
これ、4分割で4つ入るわけじゃないですか。応募企業が30(件)とか来たらどうするんですか?

記者:
抽せんですね。

記者:
30来たらいいんですけど、例えば来なかったと、1個しか来なかったって、1個だけあったら不自然ですよね?

課税課長:
どうしてもない場合には、今入ってるようなものを圧縮して、市のほうの広報の案内を出すというぐあいに考えております。

記者:
2枠使ったらいいと思う、2枠使ったらいいと。

課税課長:
それは可能です。それはあくまでも1枠ずつ抽せんしますけども、例えば3人しかおられんというケースの場合に、1人のかたが2枠欲しいということであれば、位置関係を調整して2枠使っていただくと。

記者:
カラーじゃないんですね?

課税課長:
ええ、申しわけないですけども、これ、白黒で対応したいと思います。

記者:
13万円は税込みですか、これは?

課税課長:
税込みです。

記者:
これまでは、税の説明入れてたんですね?

課税課長:
そうです、入ってます。

記者:
これは、どうなるんですか?

課税課長:
それは圧縮しまして、例えば表に持ってこようかなとか、重点的なもの、例えば口座振替のお願いをする部分だけを入れるとか、そういうぐあいに考えております。

記者:
サンプルとか、つくられたりしてないんですよね?

課税課長:
それは広告のサンプルですか?

記者:
ええ。こんな感じになりますとか。

課税課長:
それはまだね、やっぱり原稿は企業のかたでお願いしたいと思ってますんで。

記者:
広告会社を通じて、このデザインをするわけですか?

課税課長:
いや、一応、市報を通じて公募をしたいと思ってますので、うちのほうに応募をしていただいて、それで、例えばその中で抽せんをして、原稿そのものは、その応募して抽せんで決まったかたに提出をしていただくというぐあいに考えております。

記者:
だから広告を応募する人も、例えばこんな広告ですよって、何かコハクチョウと大山と皆生でもかいてくれたら、こんな広告になるんだと。

課税課長:
そうですね、見本がね。

記者:
これ、何か大きさをあらわす、何かないですか?A6判とか。

課税課長:
ちょっとね、若干変形のサイズでして……。何の変形になるんでしょう、これは?

記者:
長4判とか、何かありますよね、何か。

課税課長:
そうですね。

記者:
公用封筒に広告載せるのは、県内ではよくあるんですか?

課税課長:
ありません。山陰初だと思います。

記者:
山陰初というのは、市町村でということですね?まあ県もないだろうけど。

課税課長:
そうです。

記者:
それは納税通知書という限定で山陰初ということですか?

課税課長:
そういうことです。

記者:
それとも各種通知書でということですか?

課税課長:
いや、各種封筒でも初めてです。

記者:
要は公用封筒で…?

市長:
「広報よなご」では、やってるだろう?

課税課長:
広報紙は掲載をしています。

記者:
封筒では、ないということですね?

課税課長:
封筒では初めてです。

中海堤防開削問題

幹事記者:
すみません、質問の最中でちょっと申しわけないんだけど、ちょっと市長の時間がもう押してるみたいなんで、市長に特に聞きたいことがあったら、この際。

記者:
中海の件なんですよ。両知事の申し入れによる。いかがでしょう?

市長:
私が承知してますのは、両県知事が農水省(農林水産省)に対して森山堤の60メートル開削ということを申し入れられたということですけれども、これに対しましては、私どもとしては評価したいと思ってます。前にも中海協議会でたしか両県が農水省に対して、あのときはたしか50メートル以上ということが鳥取県だったと思うんですけども、申し入れされて、今回、正式に60メートルということで、より具体的な案を農水省に提案されたわけですけども、これについては私どもも評価したいと思ってまして、ぜひとも農水省もこの提案を受け入れて、ぜひ実現してもらいたいと思っているところです。

記者:
市の方針として、あくまで2堤防開削というのは、これはもう変わらないわけですか?

市長:
これはやっぱり、私どもの関心というのは、やっぱり水質改善であり、治水の問題というのは常にあるわけですんで、そういう意味からいって、私どもとしては、そういう2堤防が望ましいというふうに思ってますけれども、今の段階として、両県が農水省に対して正式にというか、提案されたわけですから、60メートルという具体的な数字持って、これについては評価したいと思ってます。
今後、農水省がやってきた中海の干拓事業というのはこれで終結することになるだろうと思うんですけれども、その後も両県が水質、それから治水の面からこの中海の動向というのを監視して、モニターして、しかるべき対応をとっていただきたいと思っているところです。

記者:
その市の方針というのは、今後、両県や農水省に対してなんですが、主張されていかれるんですか、アクションとして?

市長:
今後、それはどういう数字が出てくるかとか、どういう状況になってくるのかということは見定めていかなきゃいけないだろうと思いますけれども、私どもとしては、水質改善、それから治水の面については、従来もそうですけども、これからもやっぱり関心があることですし、それが一番重要だと思ってますんで、そういう意味で、必要に応じて、また申し入れることもあるでしょうし、また、両堤防の開削というのは米子市民の願いでもあるわけですから、そういう考えかたはこれからもというか、今後も持っていきたいと思ってます。

記者:
そのシミュレーションで1堤防開削と2堤防開削、シミュレーションしたところ、そんなに変わらないと。1堤防開削のほうが水質は浄化されたようにデータが出ましたよね。

市長:
いや、あれはね、たしか私の記憶では、今度農水省が出してきたシミュレーション、これはたしか50メートル開削して、それで大海崎のほうの承水路を取り払ったという案だと、解釈はどうかわかりませんけども、どういう評価するか、たしか農水はそんなに変わらないという評価だったんじゃないかと思うんですけども、鳥取県は少なくとも、ちょっと具体的な、ペーパー(資料を)持ってないんであれですけども、改善されるという解釈をしてたと思います、鳥取県は。私どももそれに呼応したいと思ってますけど。

記者:
おそらく農水省もそれで動き出すでしょうし、ただ、その2堤防開削が最終目標なんですか、それとも水質改善が目標なのかというのがやっぱりポイントになってくると思うんですけど?

市長:
やっぱり水質であり治水の問題ということで、そういう面からいけば、両堤防が開削されて水通しがよくなれば、それによって、より水質なり治水なりにいい効果があるというのは、私は明らかだと思うんですよね。そういう意味では、やはり大海崎のほうも開削できれば開削してもらいたいと思うんだけども、今の時点において、これはいろんなタイミングの問題とか効果の問題だとか、いろんな議論の中で鳥取県と島根県が合意して、ひとつの案を持って農水(省)に当たろうということで当たられたわけですから、それについては評価したいと思ってます。

記者:
それは、農水省のプランが動き始めて、1堤防開削60メートルで両県の申し入れを受けてアクションを起こしましたと。水質も改善されていくと、そこはそこで市も再び強く両県に、いや、あくまで2堤防開削だ、早くしろというようなアクションは、起こされる考えはないということですか?

市長:
どういうかたちになるか、実際にどういう状況が起こってくるのかって、見ないかんと思いますけども、これはあくまで第一歩であって、中海の水質というのは今だって、これだけによって改善するとは必ずしも言えないだろうと思いますので、今後も水質改善とか、私も努めていかないかんだろうと思いますし、それから、また治水の問題でも問題が起こるということであれば、それは当然のことですけども、要求していかないかんだろうと思ってます。

幹事記者:
では、市長のほう、時間もかなり押してるんで。

市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) については、市民参画課で補足しています。

掲載日:2005年10月28日