市長定例会見(平成18年2月7日)

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市長定例会見(平成18年2月7日)

 平成18年2月7日(火曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

おはようございます。
久しぶりの記者会見ということですけども、まず日程関係ですけども、2月3日、4日と大阪に行ってきました。3日に企業誘致推進委員会をやって、次の日に関西米城会に出席させてもらってきました。米城会ということですから、米子東高の出身者が多いんですけども、米子東高を甲子園に出場させる会というのがあって、もちろん米子の関係者のかたが母体なんですけども、関西の米城会のかたなんかにも会員として募っておられました。10人ぐらいの野球部のOB等のかたがおられて、やっておられました。
それから、今後の日程ですけども、今週の金曜日(2月10日)ですか、第32回鳥取県・島根経済同友会合同懇談会というのがあって、そこで、5市(境港市、安来市、松江市、出雲市、米子市)の市長で(広域観光などの)対談をやるというような話があります。

記者:

場所はどこですか?

市長:

(松江市)ホテル一畑です。
それから、2月の14日には鳥取県市町村行政懇談会が鳥取市である予定です。
それから、税等の滞納整理対策についてということで、昨年11月から税その他、料ごとに管理職による滞納整理への取り組みを実施したところですけれども、1月末現在ということで、その概要がまとまりましたのでお配りいたします。件数、それから金額等入れておりますんで、見ていただければと思います。
私のほうからは、とりあえず以上です。

【資料】
新しいウィンドウで開きます 市税等の滞納整理対策について (PDF 22.3キロバイト)

なお、このページに掲載した資料は、会見の席上で配布した資料に、会見中に求められた情報を追加したものです。

【参考】
リンク … 管理職全員による市税などの滞納整理取り組み状況

管理職による市税などの滞納整理

幹事記者:
皆さん、どうぞご自由に。

記者:
この滞納の件ですけども、この回収できた額はどのように評価をされてますか?

市長:
一定の成果はあったと思っております。これが多いのか少ないかというのはあるかもしれませんけれども、私の個人的感じでは、まあまあだったんじゃないかなという気はしてます。税とか国民健康保険料、どの分野もそうですけども、一定の成果はあったんじゃないかなと思ってます。今後も滞納の整理というか、回収というか、これについてはこれからもやっぱりやっていかなきゃならないと思ってます。

記者:
この件で、仄聞(そくぶん)するところによると、下水道使用料で大口の事業者の滞納があったと聞いてますけれども、その事業者がこちら(米子)から撤退をしているというような話も聞いておりますけれど、そのへんはいかがでしょうか?

市長:
大口の未納者ですか?

記者:
大口の未納事業者っていうのがあるように思ってますけど、過去に。

市長:
税なんかでも、そういうのはあるらしい。倒産なんかで回収できないというのはあります。

記者:
取り組み対象者の件数と、あと納付件数を見てみると、介護保険料と下水道使用料がかなり、対象件数と納付件数の間に差があるんですが、この部分について強化しなければいけないというお考えでしょうか?

市長:
下水道と介護保険料…

記者:
要は税の場合、334件の対象に対して237件の納付があったわけですが、介護保険料110件に対して13件、下水道使用料は500件に対して90件の納付しかなかったと。

行政改革推進室長:
介護保険料については、(昨年)12月から始めました。年金の受給月というのは2か月ごとで、今度(の受給月)は2月なんです。2月末になるまで、まだ引き続きやってますので、その結果がまだ1月末では反映できてないということです。

記者:
なるほど。下水道は?

行政改革推進室長:
下水道は、今(担当者が)来ます。

記者:
わかりました。

(下水道部業務課長入室)

業務課長:
下水道使用料でございますけども、大口の滞納者でございますが。倒産ということでございまして、このかたが持っている資産等、これを見ますと、なかなか徴収は難しいのではないかというぐあいには考えております。

記者:
未納はいくらあるんですか?

業務課長:
正確な数字はちょっと覚えていないんですが…

記者:
これ、何業者さん?

業務課長:
旅館ですね。

記者:
旅館の大口は1軒?2軒?

業務課長:
大口、本当に大きいのは1軒です。

記者:
大きいのは。

業務課長:
あとのところについては、今、別に倒産ということではありませんので、支払いのほうは分割でお願いしてるところです。

記者:
旅館はいつ廃業してるんですか?何年も前の話?

業務課長:
いいえ、去年ですか。

記者:
夏ぐらい?

業務課長:
競売に出されたのが秋ぐらいじゃなかったでしょうか。

記者:
去年の秋に。

業務課長:
ええ、出されたんじゃなかったでしょうか、たしか。そういうぐあいに聞いていますけども。

記者:
そのとき債権者集会は出られて…債権の回収は?

業務課長:
実際の資産、土地、建物をお持ちのところと運営会社とは別になってますので、実際、運営会社自体は資産等を持ってないわけです。

記者:
その件については、1年以上前から下水道ではご存じだったはずなんですけれども、その1年半ぐらいですかね、その間、何をされてたんでしょうか?

業務課長:
支配人さんとの折衝をずっとやってきたというところですね。結局、押さえる資産が何もない、運営会社ですから。

記者:
ただこうやって個々の滞納者については小口で徴収されてるわけですけどね、でも、そういう個々の人もいけませんけれども、滞納は。そういう大口の滞納を見逃してしまっているという実態の中で、この払ってらっしゃるほうも、それは何か、ちょっとちぐはぐですよね、市民の感情からすると。そういうところ、やっぱりきちんとされないことには、なかなかこういう実績を出されても、市民はあんまり納得しないような気がしますけどね。ですから、それは1年半前ぐらいからわかってて、取れずに倒産させてしまったというのは、やはりそれは徴収のやりかたとしてあんまり上手なやりかたじゃないと思いますけど。わかってるわけですからね。

記者:
もう取れないと判断されておられるんですか?取る努力は続けてやられるというのはあるでしょうか?取れる可能性というのは、もう?

業務課長:
というか、もう実際、可能性はほとんどないというぐあいに私どもも考えております。やはりさっき言いましたように、そういう取るべき資産なり、そういうものがありませんので、難しいであろうと、そういうふうに仮にやったとしても。

記者:
穴のあいた部分は、結局のところは税金の補てんというかたちになるんでしょうか?

業務課長:
いわゆる欠損処分ということになろうかと思ってます。

記者:
その欠損分は税金で穴埋めということ?

業務課長:
税金といいますか、今の下水道の会計でいえば、使用料であったり、それから一般会計からの繰り入れであったりというかたちで構成されてますから。

記者:
使用料と税ですね?

業務課長:
一般会計からということになれば、税なりからの繰り入れの中で運営を行ってますから、要するに。

記者:
となると、使用料と税金で穴埋めをされるという理解でよろしいですね?

業務課長:
穴埋めというか、そこが取れないということになりますからね。

記者:
スタート時点の対象500件の滞納額はいくらだったんですか?

業務課長:
取り組み対象者の500件の総額は積み上げていません。今回の取り組み対象者といいますのは、未納の金額が少ないといいますか…金額的に言えば、1件で1万円から2万円程度までのかたが多いですね。

記者:
(未納回数が)8回以上のかたは?

業務課長:
うちの職員のほうで回ってるということです。

記者:
(未納回数が)3回から7回っていうと、17年度、16年度もかかるということですね?

業務課長:
ええ、16年度、17年度かかってるかたということになります。一番最低(の使用料)のところで1,680円ですから、1回が。だいたい2,000円程度の4、5回分というと、ざっと1万円程度のかたに対して、管理職で声をかけるという、まずそこからスタートしようということです。

記者:
市長、下水も含めてスタート時点の対象件数に相応する額というのは、わかる範囲で出ませんか?

市長:
ちょっと私もどういうかたちで、個々のケースによって違うと思うんですけどね。ただ、この件数というのは、初期滞納者ということで、税とか国民健康保険料はやってますけども、最初に取るというのが一番重要なことですからね、そういう観点でやったと思いますし、下水道なんかの場合には、これはとめるわけにいかないんで、今まで滞納を繰り返している滞納者を集中的にやったということだと思うんですよ。この500件は。だから、この件数と金額という、ねらった金額がどうだったかというのは…

記者:
今、来てる担当課でわかる課がいるらしいから、ちょっと…

市長:
(行政改革推進)室長、(取組対象者の)件数に応じた分(金額)…

行政改革推進室長:
対象になった額をつかんでるのは、市税の部分だけです。今回の対象となった税額は1,155万7,500円。

記者:
一覧表でもらえませんかね。滞納してる対象者って、みんなわかってるわけだから、それを足したらわかるじゃないですか。そんな資料がないはずないですよ。

記者:
要は、具体的にこの334件のかた、対象件数で、いくら滞納していたかがわかんないということですよね。

行政改革推進室長:
334件のかたの滞納分が、今言った1,155万7,500円で…

記者:
だから、その対象者にこれだけ回りましたっていう話なんでしょ、これは。回ったうちからいくら取れたっていうんだから、大もとの数字が…

行政改革推進室長:
はい、わかりました。後で、資料として提出させて…

記者:
今回の初期滞納者の対象にしたこの数字に相応する額と、それから滞納者、そういうことでどうでしょうか?

行政改革推進室長:
そうですね。

記者:
ただ、くどいようですけど、この下水道使用料の大口(滞納)の話については、私が仄聞する限りは、この(収納件数)90件の額の倍以上を滞納されてると思いますんで、こういうのをやっぱり見逃すというのはあんまりよくないと思いますよ。どうですかね、業務課長さん?

業務課長:
そうですね、実際のところ、そういうところもずっと交渉はしてきておったところなんですけども、そこの件についていえば、倒産といいますか、処理されたということでして、(支払いの)交渉に行って、いくらかずつでも支払いをさせてきていたんですけれども、このような結果自体は、我々としても反省しなければいけないと思っています。

市長:
もちろん大口の滞納者は、税にしたってあるわけですよ。そういうものに対しては、個々のケースに応じて相当やってると思うんですよ。今回、管理職がやったのは、特にこの税なんかの場合は初期滞納者ということで、出だしが、最初が肝心ですから、そういうところに管理職が接触することによって効果が上がるところをねらったんだと思っていますけどね。

記者:
ちなみにその効果ですけれども、どれぐらい、これまで全管理職なんかが携わらないでやってるときよりも当たれたのかとか、ある程度具体的にどれぐらい効果があったのかというのは?

市長:
数字としてはこういう数字が出てきてるわけですけれども…

記者:
これ、通常でも何件かは当然当たるわけですよね?

市長:
管理職でなかったらどれぐらいあったかというのは、これちょっとなかなか難しいとこだと思います。今回、管理職も携わって、税とか料とかいうものの徴収の難しさということをわかってもらうということもあると思ってます。と同時に、やはりみんなで税とか料というのは徴収、滞納もあるわけですから、そういうものに努めないかんということで今回やってみたわけです。

記者:
それと今後については、まだ全然払わない人も当然いらっしゃるでしょうが、どういうタイミングで取り組みをされる…

市長:
それぞれに応じて、例えばですけれども、市営住宅なんかは、悪質な滞納の場合、今、裁判に訴えるという方法もとってきてます。それから税なんかも差し押さえというような方法もとってきてます。そういういろんな手段を使って、これからも徴収率を上げるようにがんばっていかないかんと思ってます。
例えば保育料なんかについては、今までは公立保育園だけしか保育園長が扱えなかったのを、たしか私立の場合にも保育園長に直接集めてもらうというような方法も導入したところです。いろんな方法はあると思うんですけども、それぞれに応じて徴収率が高まるような方法をとっていきたいと思います。
例えば下水道使用料なんかは、今は水道料金と一緒にやってて、若干(徴収率が)上がったんですよ。これがたしか3、4年前に…

業務課長:
そうですね、平成14年に水道料金と下水道料金とを一緒に納めていただくというやりかたに変えて…

市長:
いろんな徴収率が上がる方策を考えながらやっていきたいと思います。今回のこの管理職によるというのも、その一環としてやったものです。

記者:
今後も定期的にそういう、この管理職でやったりとか?

市長:
ちょっとこれは、また分析して、こういう方法がいいのかどうかも踏まえて、また今後どうするかというのは検討したいと思います。

記者:
あと、過去に入湯税を払わなかった旅館というのがあるらしいんですが、まだ今も入湯税を払ってないですか?滞納しているんですか?

収税課長:
入湯税に関しては、本来、(温泉施設利用者から施設提供者が)特別徴収して市に納めるということになっているんですけども、過去にやはり倒産、いわゆる経営破綻に陥って入湯税が市に入らなかったという事例はあります。非常に極めてまれなケースですけど。先ほど業務課長が申し上げたような事例と同様な理由ですけどもね。

記者:
それ以外にはないんですか?

収税課長:
それ以外は、ないですね。おくれている、いわゆるそういった旅館とかホテルとかということはございますけども、これは若干おくれながらでも納めていただいておりますので、徴収が不可能になったという事案は、先ほどの業務課長の申し上げた事例と重なっております。

記者:
入湯税というのは消費税と同じで、要するに利用者がもう既に払っているわけなんで、それがおくれるというのも何かね、事業者の倫理というか、その部分でね、あんまり気持ちのいいものじゃないですね。

収税課長:
おっしゃるとおりです。あってはならないことなんですけどね、預かり金でございますので、本来はきちっと納期内に納めるということが本来の姿でございます。

記者:
そういう指導はなさってるんですか。

収税課長:
もちろんやっております。

記者:
ちょっと変な聞きかたをするかもしれんですけども、こういう税なり使用料金を徴収する場合に、例えば従来の普通の一般の職員さんが徴収される場合と、今回みたいに管理職のかたが出られるのと、2通りあるとして、管理職が徴収する場合に、先ほど市長がおっしゃったように、管理職にそういう苦労を身をもって体験させるという意味合いもあると思うんですが、それ以外に、一般の職員よりも管理職が行ってよかったなと思われるようなケースっていうのは、何かあったでしょうか?

市長:
それはどうだろう?

収税課長:
税に関していいますと、やはり米子市の、米子市長の姿勢が管理職を通して納税者のかたにきちっと伝わるということはあろうかと思います。要するに行政改革に向けての取り組みを、やはり管理職が身をもって納税者のかたに説明しながらお支払いをお願いするということは、米子市、米子市長の考えかたがより鮮明に伝わるんじゃないかとは考えておりますけど。

記者:
でも、それは一般の職員さんもできないことはない?

収税課長:
当然ですけども、やはりより市政の実際的な、何といいますか、上位の職におる者がそれをきちっと伝えるということは、また意義があるんじゃないかとは思っておりますけれども。

記者:
そうすると、例えばそういう市長の考えかたなりがよく市民に理解されて、出したくなかった人も出したケースもあったというようなことも考えられるということですか?

収税課長:
そうですね、それは推測の域を出ませんけども、帰ってきた職員からは、そういったことも報告を受ける場合もありますので、すべてではございませんけど。
それと、もう1点は、やはり管理職はこれまでさまざまな業務を担当する中で、いろいろな市政の各方面に相当なる知識を蓄積しておりますので、税の納付をお願いする際に、税の話だけではなくて、市政の各業務に及ぶ場合もございます。そういう場合も管理職の場合ですと、やはりそういった過去の蓄積をひとつの材料にして、より円滑な税の納付につなげることも可能だというふうに考えております。

記者:
税の納付って、そんな難しいことを説明せんと払ってもらえんようなもんですかね?

収税課長:
そういうかたもございます、実際には。みんながみんな、100パーセント納期内納付ということにはならないわけでして。

記者:
それは、別に払わんでもいいと思っておられるわけですか?

収税課長:
ではなくて、さまざまな理由があるんですけども…いろんなことを、こんなことを聞いてみたいとか、そういったレベルのかたもございます。交渉の中でそういったことを説明するうちに、何といいますか、円滑に納付いただくというかたもございます。

記者:
逆に、この取り組みでも払わないかたというのは、どうして払わないと?

収税課長:
それは、個々の経済事情がありますのでね。ただ、実際の出納閉鎖はまだ、5月末までですので、平成17年度分も引き続き(平成18年)1月以降も納付をお願いしていくというところでございます。

記者:
訪問した現場でのトラブル、何かありますか?けんかになったとか、ドア閉めて、帰れとかいって大声出して近隣がどうしたどうしたと、こうなったとか。

市長:
聞いてる?

行政改革推進室長:
ちょっと聞いてないです。

収税課長:
ちょっと報告は受けてないですね。

記者:
いつまで続けるんでしたっけ、あと?管理職のかたがたの。

行政改革推進室長:
ひとまず終わってまして、終わってないのは介護保険料の2月末までというのがあります。

記者:
結局2月までですか?

行政改革推進室長:
はい。

米子ゴルフ場

記者:
ほかのことでもいいですか?

幹事記者:
どうぞ、関連その他。

記者:
市長、米子ゴルフ場の事業団職員の再雇用の件ですけども、今のかたたちはチュウブに今度、再雇用されるようですが。これに正社員をもうちょっと増やしてくれとか、給料をもうちょっと予算案、計画書どおりやってくれという要望が出とるんですね。これにつきましては、その後どうなっているんでしょうか?

【参考】
「チュウブ」…平成18年度から米子ゴルフ場を経営する民間事業者として、米子市が選定した事業者

市長:
今、私のほうからもチュウブに申し入れておりまして、もともとの収支計算書に合った金額には近づけるようにしてくれという話と、それから今、正社員の話ですね、もっと増えないかという話はしてまして、今後、具体的に職員の人とチュウブの話し合いの中でそのへんが明らかになってくると思います。

記者:
市長のほうには、そういうまだチュウブのほうから連絡は来ておりませんか?

市長:
一応は来てますけれども、実際には個々の職員の人との話し合いになると思うんですよね。だからその過程の中で具体的な数字は決まってくるんだろうと思ってます。

記者:
そういう申し入れについて、向こうからはどうなんですか、最終的には個々の話し合いということですけども、従業員と会社との。期待に沿いたいというような返答は来てるんでしょうか?

市長:
努力してもらってると思ってます。

記者:
努力してもらってる?

市長:
ええ。というか、もともとの収支計算書に合った金額というのは、いわゆる人件費の総体としての額ですね、それはもともとそうですから、そういうことですねという確認ですよね。そしたら、チュウブのほうとしては、営業成績等ももちろんあるかもしれないけれども、予定どおりの経営になったときに、もちろん営業成績が悪くなったら、その人件費だけカットするということじゃなくて、会社全体、また個々の経費等を見ながらだけれども、できるだけ総体としての人件費というものは確保するようにしたいということは言っておられます。これは確認だと思うんですけどね、そうしてくれというような話じゃなくて、もともと収支計算書にそういう数字が書いてあったわけですから。

記者:
なるほどね。

市長:
それから、正社員については、できるだけ増やせないかという話はさしてもらってます。

記者:
それは市長のほうから言ってるわけですね?

市長:
ええ。

記者:
それに対して、相手はどう言ってるんですか?

市長:
その方向で努力してみたい。どの程度できるのか、努力してみたいと。

記者:
口頭ですね?

市長:
具体的にどういうかたちにするかという話は、今、事務方でも詰めているところです。

記者:
今後文書で出すとか?

市長:
ええ。文書で出すというか、どういうかたちになるかわかりませんけれども。

記者:
市長のほうに来たのは?

市長:
先週だったと、ちょっと具体的日にち覚えてませんけども、先週だったと思います。

記者:
来たというのは、市長個人にですか?

市長:
私が申し上げたのが先々週だったんじゃないかと思う。ちょっと今、日にち持ってませんけども。

記者:
先週に…

市長:
先々週の土曜日ぐらいに話をして、先週に…

記者:
先週に回答が来たと?

市長:
とりあえず回答が。

記者:
回答というのは口頭で来ましたですか?

市長:
いや、こういうことで考えてみたいということは、一応…

記者:
文書で?

市長:
ええ。こういうことを考えてるということはもらいました。ただ、これは今後、具体的に従業員のかた、従業員というか、職員の人との話し合いの中で固まっていく話だと思ってます。

米子市クリーンセンターへのごみ受け入れ問題

幹事記者:
関連その他、予算案とか「SC鳥取」とか、お聞きしたいこと、どうぞ。特にありませんか?

記者:
当初予算ですが、今、最終の市長査定だと思うんですが…

市長:
そうですね。

記者:
見通しというか。

市長:
いや、まだ、非常に厳しいということは実感してますけどね。今週か来週初めには固めないといけないと思ってますけど。

記者:
まだ総額的なものは?

市長:
ちょっとまだですね、これからですね。

記者:
それからもう1点、ごみの件ですけども、西部広域の関係で、一応河崎のクリーンセンターを利用するということで方向は出たんですが、これに対して地元への折衝はどうなっとるか?

市長:
折衝というか、こちらの考えかたというのは、非公式には話したことはあります。ただ、これはするという話じゃなくて、したいんでどうかという話で、これからいろんなかたちで協議を地元の人とさせてもらわないかんだろうと思ってます。

記者:
その協議はいつごろからになりますか?

市長:
米子市議会のほうにも正式に説明してからという話になるんじゃないでしょうかね。

記者:
ということは、議会に説明というのは、3月議会ということですか?

市長:
いや、そうじゃなくて、いつだったかな、協議会か何かで説明させてもらうんじゃないかと思います。ちょっと私も具体的な日程は今持ってませんけども、2月中だと思いますよ。

記者:
2月中。協議会というのは全協のことですか?

市長:
いや、全協(全員協議会)じゃなくて、ごみについては、民生環境委員会です。ちょっと私も。まだ日程入ってませんか。今段取りを考えてるんじゃないかと思いますけどね、事務方で。

記者:
いずれにしても2月中?

市長:
できるだけ早くとは思ってます。ただ、議会側の日程もあるでしょうし。

記者:
2月中というのは、地元への正式な申し入れの時期ということですか?

市長:
そういうのも含めて、できるだけ早く行動に出たいとは思ってます。正式な軌道に乗せたいとは思ってます。

記者:
そうすると、2月中に議会のほうに説明されて、それを受けて、早目に地元に対してもお話し合いをしたいと。

市長:
そうですね、正式に。

「SC鳥取」への協力

記者:
あと、SC鳥取なんですが、もう(平成18年)6月に法人をつくりたいといったようなかたちで動きがあるんですが、米子市として何かサポートを考えておられるんですか。

【解説】
「SC鳥取」…米子市を活動拠点とする、日本フットボールリーグ(JFL)加盟のサッカーチーム

市長:
サポートできるところはできるだけサポートしていきたいと思ってますけれども、この前、要請があった件については、すべてできるかどうかというのは検討させているところです。

記者:
何ができそうですか?担当部署の話では。

市長:
ちょっとまだ結論を聞いてません。

記者:
全然。そうですか。なら、次の予算で反映させるというのはないですね?

市長:
それはどうですか、予算に反映…

記者:
市長裁量で。

市長:
そんな急な話にはならんと思いますよ。

記者:
急な話かな?

市長:
ええ。

記者:
市長、SC鳥取が言ってる運営会社をつくって、こういったスポーツを定着して市民の支援を受けてスポーツ文化ということを根づかせて、皆さんが暮らしの中でスポーツを楽しめると、そういう雰囲気を醸成していきたいという趣旨でこれから進んでいくということですが、そういった趣旨については?

市長:
いや、これは本当にJリーグ昇格にがんばるということを言われるわけで、こういうサッカーのチームがあるということは、米子にとっては本当に大きな財産だと思ってます。ですから、がんばっていただきたいと思っております。

記者:
ただし、競技場の関係で、試合が鳥取のバードスタジアムということに限定されるようなこともあって、ちょっと実情の本拠地であるこちらから離れて、鳥取のほうに顔見せが目立つような時期だと思うんですけども、そのへんは市長、何か残念とか。

市長:
米子にある施設というのは施設としてあるわけで、これも東山(陸上競技場)を使っていただいてると思ってます。また、バードスタジアムも従来から結構使って試合しとられるというふうに理解してます。ただ、今の東山の競技場が照明の問題とか、SC鳥取のかたがたの要望にこたえられるのかどうか、また、そのためにはどうしなければならないのか、またできるのかどうか、そのへんは当然のことですが、検討しなければならないと思ってます。

記者:
競技場をこの西部に持ちたいと、そういう要望自体の気持ち、趣旨としては…

市長:
気持ちはよくわかります。ただ、そのために、例えば新たな競技場をつくるといったら、これはまた大変な話ですからね。

記者:
30億とか60億とかですね。

市長:
そういうレベルの話を今の米子市が、例えば何か国体があるときに国の補助とか県の補助なんかを受けてつくるというようなときはタイミングがあるだろうと思います。ただ、それを今の時点で市が単独でつくるというのは、これは大変な話だと。

記者:
そうではなくて、彼らは、行政でつくってくれというわけではなくて、民間のスタジアムをつくることについて協力をいただきたいというふうに言ってると僕らは理解してるんですけど。

市長:
そうですか?

記者:
はい。

市長:
民間のスタジアムをつくる…

記者:
そうです。

市長:
この前、私どもがいただいた要望書の中には、そういう書きかたじゃなかったですよ。

記者:
あれの中には、だから説明が多分不足してたと思うんですけども、あの段階からスタジアムは、別に行政につくってくれというわけではなかったはずなんで。

市長:
私どもが理解しましたのは、東山の陸上競技場の照明をもっと明るくできないか。それから補助球技場がありますわね。あそこをもっとサッカー、SC鳥取で使えないかという話はあったと思ってますけども。

記者:
メイングラウンドをやはり優先的に使わせてくれないだろうかと。

市長:
いや、メインもそうだし、それから…

記者:
それは練習会場として、芝生で練習がしたいということですよね。

市長:
ただ、そうなってくるとラグビー協会だとか、それから陸上競技場であれば陸上の団体だとか、いろんな団体が絡んでますんで、みんなで使ってるわけですからね。それをどの程度までSC鳥取が使えるかというのは、やっぱり私どもだけで決めれる話じゃなくて、各競技団体とも調整しなければいけない話だと思ってます。

記者:
プロジェクトチームってつくられたりというのは、市の中にですね?

市長:
必要があればもちろんしますけれども、その活用をする窓口をつくってくれという話だったんで、この前は。体育課が一応窓口ですという話はさせてもらいました。

記者:
その中でプロジェクトチームを組んで真剣に話をしていくというような…

市長:
必要があればつくっていかなきゃならないと思いますけれども、ただ、当然のことですけども、関係各課がいろいろ調整しながらやる話ですから、今のところは体育課が窓口ということでやってるわけです。

記者:
サポーター会員になられるお考えはないんですか?

市長:
私はサポーター会員です。

記者:
あ、そうなんですか。

市長:
ええ。

記者:
さっきのスタジアムの設置のことは、SC鳥取側としての話、出ましたけども、公設でしてくれという趣旨じゃなしに、民間主体でやりたいんだけど、応分の行政の協力というのは得られるだろうかという方向性のようなんです。ですから、県、市、国に何かの機会をとらえて、すぐつくってほしいというほうに重きを置いてあるんじゃなくて、みずから民間の力で何とかして、公的な側面支援というのは得られないだろうかという思惑のようなんです。

市長:
具体的に話ができて、支援できる部分は支援したいと思いますけども、どういう支援ができるのか、その具体的な計画を見ないと、今言えないですけども、可能な支援はしていきたいと思ってます。

記者:
もう少し何か積極的に、民間のかたのことなんで、民間のかたたちはやっぱり発想もいろいろあるので、日々のように僕らも話をしてると方向が変わったりするんですけどね、民間の話だからと言っちゃえばそれでおしまいかもしれないですけど、地元の行政も、Jリーグというのがホームタウン構想というのがひとつはあるわけで、そこにはやっぱり行政も一緒になって、例えば今の話、市長がゴールデンサポーター会員になって、一緒になって旗を振っていくというのは、これは非常にほかの市民にとっても力強いあれに、声になるし、今ちょっと米子とか沈滞してるよねっていう中で、明るい話題ではあるので、要請があれば検討するというよりも、こちらからもいろんな情報を集めて、SC鳥取に対して、積極的に働きをかけられたらいかがですかね。どうなんでしょうか?

市長:
それは常時、担当は話し合ってると思いますけどね。

記者:
何か受け身ですよね。例えばこれと話は変わりますけれども、その受け身さっていうか、ラムサール条約の話でもね、ようやくでしょう?この2月の28日でしたっけ、やっと米子市主催のシンポジウムというか、記念講演会やりますよね。(昨年)10月にあって、12月にはもうみんな、県で、松江で大きな登録の行事をやってて、それからまた2月の終わりになってようやくやるって、これ何か予算消化のためにやってるみたいな感じがありますよね。だって実際そうじゃないですか。もっと何かこういう話だったら、担当の課、例えば体育課の人だったら、もうちょっと情報は密にして、今みたいに市長に間違って伝わってたら、話がずれてるから進まないじゃないですか、SC鳥取にとってちょっと不幸なことではあるような気がしましてね。

市長:
民間というか、だいぶん前だったですけども、何だったかな、サッカーのワールドカップか何かの補助金の配分か何かで球場をつくったらどうかっていうような話もあったことはあったんですよ。あのときはたしか、場所がどうしても見つからなくて、またSC鳥取が思っておられるような場所にはならないし、たしか人工芝のグラウンドにせないかんというような話があって、なかなか他の球技団体がそれにオーケーしないとか、そういうことがあって、私どもも一生懸命考えてみたんですけども、なかなか実現しなかったいうことはありましたけどね。前にそういうことを検討したことはありました。今の民間というか、ワールドカップの金を持ってくるという話はあったと思います。

記者:
もうひとつ、このSC鳥取のJリーグの話については、県のほうは13プロジェクトの中のひとつに入れてるっていうので、何か先に県のほうが手を挙げちゃってるっていうから、米子市はいいかみたいなふうに思ってるんじゃないかなっていう話もね、声も、そういう風評もあるので、やっぱり米子市がもうちょっと先に、よっしゃ、SC鳥取がそう言うんだったら、米子市も全面的にバックアップするよみたいな…

市長:
いや、もちろんできることは何でもしたいと思いますけども、ただ、例えば今さっきの照明設備だってできればいいですけども、それが何億もかかるっていう話だったら、ちょっとこれはできませんねという話です。それからさっきの球技場をどう利用していくかという話にしても、みんなが使ってるところですからね、それを私どもでSC鳥取(が優先的)に使ってもいいですよと、これは言えません。そういうところはやっぱりこれから検討していかないかんと思ってます。

記者:
ただ市長、これ、考えかたとしてね、これは一種の成長産業の企業誘致ですよ。企業振興、経済振興ですよ。スポーツと言いながら、実態は。そういう意味では、切り口的には金もうけをやるんだという気持ちになったほうがいいんじゃないですか。何か新潟や大分や湘南や、そういったケースをSC鳥取がモデルケースとして考えてるんですけど、あそこの自治体に少し話聞いてみて、少なくともあの球団たちはこういうことをやってるんだから、君らもこういうことを、こういう提案をしてみたらどうだっていったような、より積極的に踏み込むようなことはないですかね。ここまでなら自治体が援助できるんだと。

市長:
そこは、窓口は決めてるわけですので、話し合っていきたいと思ってます。

記者:
だから、グラウンドの使用とかも、逆に積極的に調整を、もう要請があってから、結構何週間もたつんですが、そのへんは逆にお金がかかる話でもないですし、そういう積極的な調整の姿勢とかというのはあってもいいかなと。

市長:
これはだから、その調整会議みたいなのがあるわけですからね、そういう話の中で出していく話だと思ってます。

記者:
体育課からその後、報告というのは上がってないですか?

市長:
中間報告は聞きました。まだ、検討中ということしか言えませんが。ただ、照明についてはかなり難しいみたいですね。それこそ何億もかけないと、SC鳥取が要望しているような明るさを、今の照明灯に何かつけて明るくするということはできないので、ポールも立てないといけないという…

記者:
新設、増設になるんですか?

市長:
相当な増設をしないと、彼らが言ってるようなレベルにはなかなか。

記者:
それはあるでしょうけど、シーズンがもう始まると。その段階で一番必要なのは練習場がまず最初に必要になるんで、そのへんが早目に、もし措置ができるなら…

市長:
それはだって、彼らも多分メンバーであるサッカー協会というのがあるわけですから、米子市のね。そういうのとラグビー協会とか陸上競技の協会だとかで、やっぱり話し合ってもらわないと。

記者:
ちょっとまた誤解があるかもしれませんが、市長、実は彼らは会社ができたら日中に練習するんですよ。今は、アマチュアで会社もないので昼間働いて、夜練習するから夜間照明がいるんだっていうようなところなんです、今のところ。でも、会社がちゃんとできたら、彼らはプロ化になりますから昼間に練習をしますので、要するに夜間照明とかはね、またその話は変わってくるんですよね。

市長:
夜間照明とはまた別ですけどね。ただ、それは練習…

記者:
そういう話もあるので、そういう全部の話をよく把握されるようなプロジェクトチームをつくって、SC鳥取のJリーグ入りに米子市も手挙げて応援みたいなね、何かそういうちょっと派手なパフォーマンスもあったほうがまちが明るくなるんですよ。

記者:
要するにそうしないとSC鳥取は鳥取へ行ってしまいますからね。米子で試合、なくなりますよ、まじな話。実際、今はもうできないんで、仮に勝ってJ2に行ってしまったら全部鳥取です。

市長:
このあたり、まだ煮詰めないと、自治体としては動けないと思ってます。

中海堤防開削問題

記者:
すみません、いいですか。
先日、鳥取県と島根県で中海の関係で新たな協議を始めようという動きになったんですけど、そのことについて野坂市長、何か。

市長:
そういう動きになってきてるというのは高く評価してます。ご承知のように中海の水質の問題、また治水の問題というのはあるわけですし、産業とか観光とか、そういう面でこれからも中海というのは活用していく余地は十分あると思ってますので、もちろん4市でも話し合って、いろいろこれからも進めますけれども、両県でもいろいろ話、してもらって、みんなで一緒にやっていきたいと思ってます。

記者:
米子市としては、これからどのようなアクションをされていきたいとお考えですか、中海の問題について?

市長:
これは今後、みんなで協力しながらやっていかないかんだろうと思いますので、例えばみんなで一緒にきれいにしようというような話は私のほうから提案させていただいて、4市での取り組み、両県の取り組み等が出てきてるわけですけども、そういうことはこれからもやっていきたいと思ってますし、水質の浄化、治水の問題、それから産業、観光での利用のしかた、これをみんなで話し合っていきたいと思ってますし、いいアイデアがあれば、またみんなで協議をして実現というか、実施に向けていきたいと思ってます。
民間でも、ご承知のようにね、4商工会議所でいろんな委員会もつくって議論しておられますよね。そういう流れの中で、私どもも協力できるとこは協力しますし、また、私どもが主体的にやらなきゃいかん部分があれば、それはまた検討していきたいと思います。

記者:
市長、まだ森山堤と大海崎堤の2堤防開削というスタンスは変わらないんですか?

市長:
従来から言っておりますように、森山堤の開削ということについては、私どもは評価してます。今後、両県で水質等についてモニターしながら、必要に応じてやっぱり協議をしていくということを言っておりますので、そういう場で、また必要があれば大海崎堤の扱いということにも含めて協議していってもらいたいと思ってます。

記者:
何かもう森山堤と大海崎堤の開削というスタンスから、両県の知事からどんどん取り残されていっているような気がするんですけども、スタンスとしては、必要があれば大海崎堤もというかたちになっちゃったということですか?

市長:
私どもは大海崎堤も開いていただきたいということですけれども、何のためにやるかといえば、やっぱり水質の問題とか治水の問題があるからやってもらうわけですんで、森山堤を開削した後、両県でそういうところをモニターしていくということをおっしゃってます。そういう中で今後の協議も続けていくとおっしゃってますんで、そういう中で大海崎の堤防の扱いということも含めて協議していってもらいたいと思ってます。

記者:
必ずしも大海崎堤も絶対に開かないといけないということではない?

市長:
いや、私どもの今の立場はそういう(両堤防開削の)立場です。ただ、これがなぜかといえば、やっぱり水質とか治水の問題があるわけですんで、ただ、そういう問題について私どもだけでデータを集めるというのはなかなか難しいことです。ですから、両県でモニターするとおっしゃってるわけですから、そういうものを見ながら、私どもの主張というのはこれからも必要に応じてさせていただきたいと。

記者:
じゃあ森山堤で水質浄化できるってわかれば、もう大海崎堤は別に開かなくてもいいっていう結論になると?

市長:
ですから森山堤を開くということが決められたということ、今までは何にも決められてなかったわけですから、森山堤を開くということを決められたということは、私どもは一歩前進だというふうに評価しております。

幹事記者:
よろしいですか?

市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) については、市民参画課で補足しています。

掲載日:2006年2月7日