市長定例会見(平成18年5月9日)

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市長定例会見(平成18年5月9日)

 平成18年5月9日(火曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

よろしくお願いします。
やっとつつじが咲き始めたということで、4月29日と30日に「つつじまつり」がありましたけれど、たくさんの人が来てくださって、祭りとしてはよかったとは思うんですが、残念ながらあんまりつつじが咲いていなかったということです。今がちょうど満開時期ということです。
それから今後の日程ですけれども、明日(5月10日)、米子市廃棄物減量等推進審議会が開かれまして、そこでごみの有料化について諮問することにしておりまして、有料化のありかた及び実施方法、時期等について審議をしていただくことになっています。
それから、5月12日に市議会臨時会があって、米子市総合計画の基本構想を審議していただくことになっています。
それから、5月14日に「世界禁煙デーin米子」オープニングセレモニーが(やよいデパート4階で)ありまして、私も行くことにしております。というのは、私も今禁煙して9ヶ月半でして、その話をしに行こうと思っています。もし皆さんも関心があれば来ていただければと思います。
それから、「米子市安心・安全情報ネットワーク」の試験運用をやってきたんですけれども、きょうから本格運用を開始することにしております。これについては、これから情報を蓄積していく必要がありますし、各関係機関と連携を保ちながら実のあるものにしていきたいということです。それと同時に、中海テレビでも緊急文字放送試験運用を開始してもらうことになっています。これは私どもが出します情報を、緊急のものについては中海テレビでも放送してもらうということです。くわしくは担当のほうから説明させたいと思いますので、よろしくお願いします。

「米子市安心・安全情報ネットワーク」本格運用開始

総務課長:
担当は、総務課の危機管理室になります。
「米子市安心・安全情報ネットワーク」につきましては、昨年12月からことしの2月にかけまして実証実験を行ってまいりました。そして、きょうから本格運用ということでございます。詳しくは、危機管理室長が説明いたします。

危機管理室長:
「安心・安全情報ネットワーク」につきましては、以前の実証実験のときと内容は、ほぼ変わりありません。ただ、利用規約をつくったり、初めてのかたにということで、(「米子市安心・安全情報ネットワーク」の)トップ画面等からいろんな情報が皆様に入るように作り替えたりしております。あとは実証実験の間に参加していただいた尚徳校区の皆様や緑ヶ丘グリーンハイツの防犯関係の青パト隊等にグループ掲示板を使用していただきましたけども、使用していただいたかたにアンケートをとった結果、やっぱりこれは継続すべきだという意見が多数ありました。また、警察からの事件情報とか不審者情報については、情報を共有したいというかたが8割以上。不審者の情報については、ほぼ100パーセントでしたので、これは本格運用したいと考えまして、本日から開始することになりました。
今後、米子市はこのネットワークを運用することにより、安心して安全に暮らせるまちづくりを目指して、コミュニティーの醸成と自主防犯・防災活動を活性化することをねらいとして、地域の安心・安全情報を提供しながら、市民の皆様と情報共有を図っていこうと考えています。そのため、市民の皆様の幅広い活用を希望しておりますので、よろしくお願いします。
また、緊急文字放送、これにつきましては、中海テレビから、こういうのをやりませんかというお誘いがありました関係で、やらせていただくということで本日から開始しようと思っております。内容的には、現在(中海テレビの)15チャンネルで西部消防局が、火災の発生時に、どこどこ地内で火災が発生しましたという、テロップというんですか帯状の情報が流れていると思いますけども、それと同じ場所に米子市の緊急文字放送が入ってきます。内容的に言いますと、いちばんの基本的なものは防災無線の内容をそのまま流すというのがひとつ。あとは事件、事故、また、これは緊急性があると思われる情報について流していこうと考えております。試験運用ということにしておりますが、これにつきましては、中海テレビが「米子3チャンネル」という米子市の情報チャンネルを6月中に立ち上げられるそうで、その際に私どもも「米子3チャンネル」にこの緊急文字放送を流したいという思いがありますことから、15チャンネルで流す間は試験運用、「米子3チャンネル」で始めるときには本格運用というふうに考えてやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

幹事記者:
何か質問のあるかた、お願いします。

記者:
安心・安全ネットワークですけど、試験運用された12月から2月にかけて、不審者情報が流れたことで、例えば何かいいことがあったとか、対策が講じられたとか、そういう実績みたいなものは、何か報告上がってきてますでしょうか?

危機管理室長:
そういう報告はありません。

記者:
試験運用のときから変更した点というのはありますか?

危機管理室長:
利用規約や管理運営要綱をつくりました。あとはトップ画面に初めてのかたへとか、利用規約や運営要綱を開ける窓、あとグループ利用者説明文という文書を置きまして、いろんな資料が見られるようにしました。

記者:
提供する情報や利用できる人は変わりないということ?

危機管理室長:
そうですね。ただ、試験運用のときはある程度いろんな情報をメール配信していましたけど、もう少し絞った方がいいんじゃないかということで、(提供する情報を)多少絞る予定にしています。あと警察情報をもう少し多くしたいということで、こういう事件が発生していますよというような事件情報を多くしたいと市としては考えておりまして、現在、米子警察署にその点は依頼しております。

記者:
情報提供者といったら、基本的に警察?

危機管理室長:
警察、消防、米子市役所がメインです。

記者:
それと何か…?

危機管理室長:
あとは各関係機関。学校の関係で学校教育課が、学校の方から入ってきた情報で、不審者情報とかこれは市民の皆様にお知らせすべきだと判断されると、そういう情報も当然のってきます。

記者:
一般のかたで情報提供というですか、書き込みはできない?

危機管理室長:
できません。そういう場合はグループというものをつくっていただいて、独自のグループ掲示板の中で情報をやりとりしていただきたいと。

記者:
もしくは市とか警察を経由してということなんですよね、そういうところをオーソライズすれば。

危機管理室長:
そういうことになります。市民からそういう情報が提供されて、これは必要だと判断すれば、市としても「安心・安全ネットワーク」にのせていくということはあり得るとは思いますが、そういう情報は、当然警察も持っていますので、その中で有効だと思われる情報はのせてこられるものだというふうに認識しております。

記者:
これまでグループ掲示板というのは限られた団体に、こちらから試験をお願いしてというかたちでやっておられましたよね?

危機管理室長:
そうです。

記者:
ということは、この本格運用になってからは、もう米子市内の団体であれば、基本的にどういった団体でもグループ掲示板をつくれるということになるんですか?

危機管理室長:
グループ掲示板は、米子市役所総務課に登録を申請した学校、自治会、公民館、実際に防犯・防災活動を実施していると認められる団体などが独自に入手した情報等をグループ内の利用者だけで閲覧等できる掲示板のことです。ですから、必ずみんながみんなというわけではありません。やっぱり防犯とか防災とか、そういうものにかかわっている団体、実際に活動している団体に使用していただきたいと考えています。ただ、幅広く、多少でもかかわっていればオーケーをしようとは思っています。

記者:
何か閲覧も、そのグループの人だけに限られるということみたいですけど、これを広くだれでも見れるということにしなかったのはなぜといったらいいんでしょうか?

危機管理室長:
もともと総務省からいただいたシステムがそういうものですし、いろいろ個人情報保護の関係もありますので、自分たちだけでそういう情報を共有していくというものでいいのではないかという考えです。そういうシステム的なものを市として提供して、皆さんで使っていただきたいと考えています。

記者:
そのグループで限定利用している内容は、全市に移すべきどうのこうのという判断はだれもしないんですね?

危機管理室長:
しません。

記者:
グループの中だけでいいんじゃないかと皆さんがその団体は思っているんだけど、実はそうじゃないようなものだったら…

危機管理室長:
そういう有効な情報であれば、多分不審者のことを言ってらっしゃるとは思うんですけど、やっぱり警察とかにも通報していただくというのが本筋だと思うんです。そしたら警察が、それが有効な情報であれば、当然、全市的に情報提供していくというのが筋だと思うんですけど。ですから、グループで共有した情報でも緊急的で、今事件が起きそうな情報とかは、そこのグループだけでなくて、至急、関係機関、警察等にそれを通報していただきたいと思っておりますけども。

幹事記者:
そうしますと、この件についてはもう終わりっていうことで、個別の質問に…

市長:
何かありましたら、お願いします。

記者:
市長はこの安心・安全システムについてどのように評価していらっしゃるんですか?

市長:
非常にいいシステムだと思っています。ただ、いずれにせよ、今いろいろご質問もありましたけれども、情報をできるだけ的確に、迅速にのせるということがやっぱり重要だろうと思いますので、もちろん警察とか消防とか県とか、関係機関ともよく連絡とりながら的確な運用に努めていきたいと思っています。

米子市議会議員選挙

記者:
ちょっと違う質問してもいいですか?

幹事記者:
どうぞ。

記者:
市議選が近づいてまいりましたけど、かなり大量の出馬があるように聞いているんですが、たくさん新人も現職も含めて定員以上出馬される要因というのを市長はどう見ておられますか?

市長:
それだけ市民の皆さんの関心が市政に対して高まっているということですので、そういう市政というか、市議会にたずさわろうというかたがたくさん出てきているという、それだけ関心が高いということじゃないですか。

記者:
たくさん出られるということは市民のかたにとっても選択肢というか、そういったのが増えるということで、逆に喜ばしいことかなとも思うんですが、市長としてはどういったお考えですか?

市長:
関心が高くて、それだけの方々が市議会議員選挙に出てこられるというのは、それ自体は市政に対する関心が高いということですんで、市政に対して関心を持っていただくということについては、私はいいことだと思っています。

記者:
何人か出られる新人のかたなんかにお話を聞くと、出馬動機はいろいろあるんですが、中には野坂市長の市政に対して、ちょっと不満を抱いておられるとか、そういった声もまた耳にするんです。そういった声というのは市長のところに何か届いたりしてませんか?

市長:
いろんなかたが市政に対して関心を持っていただくことはいいことですし、それから、そういう方々が市議会に出てこられて、またいろいろ議論をさせていただくということは、これはこれとしていいことだと思いますし、市議会だけじゃなくて、市民の皆さんとはできるだけ私も会うようにしていますので、そういう場を通じて、いろいろ市政についてご意見等があれば、これからも提言していただければと思っています。

記者:
わかりました。

皆生温泉の活性化

幹事記者:
ほかにご質問のあるかた。

記者:
いいですか?市長にお願いしたいんですけど、皆生温泉の問題です。
しにせの旅館が経営行き詰まりと言っていいと思うんですけれども、この2、3ヶ月で2軒、表面化している状況があります。一義的には個別の旅館経営の問題と言えると思うんですけれども、一義的にはですよ。ただ、温泉全体として集客力が、かつてに比べれば落ちて、要するに皆生温泉で宿泊する客がこの1、2年、若干持ち直しているとは言いながらも、長期的にやっぱり減ってきてる。ですから、そういうことが背景にあるのは間違いないと思いますけれども、そうであれば、やっぱり温泉全体として集客力を強めんといかんだろうというのが課題と言えると思うんですよね。その中で、市の行政がじゃあ何ができるかという、これまでも施策を打ってこられて、しかも本年度もそれの予算化、予算措置とってありますよね。一方で、こういう現状がある中で、もう一段施策を強めるとか、そういうお考えがないのかどうかお尋ねしたいんですけど。

市長:
もちろん前々から言っていますけれども、皆生温泉というのは米子にとっては集客施設の主要なというか、あえて言えば皆生温泉とコンベンションセンターですか、この2つがやっぱり集客施設としては米子の大事なところだと思うんですよね。そういう意味で、私も市長になってすぐ皆生温泉活性化検討委員会をつくったり、さっきもおっしゃいましたように、その中から出てきたアイデアでもあったかもしれませんけど、「ふるさと素鳳館」とか、そこに観光センターを使ってもらうだとか、それから町並みの整備だとか、それなりにやってきたつもりではおります。
一段と強化ということですけれども、もちろん主体的に皆生温泉の方々、旅館の方々、地域の方々、それから旅行業者の方々、みんなでやっぱり知恵を出し合ってやっていかなきゃいけないものだと思うんですよね。ですから、そういう中で市としてやれることがあれば、これからもやっていきたいと思っていますし、やはり米子にとって非常に大事な集客施設ですので、この活性化は今後も考えていかないといかんだろうと思っています。

記者:
当面は、今、予算計上された施策、これをやっていくということですよね、基本的には?

市長:
そうですね。それは関係者の方々とも話し合いながら、こういうのがいいという話があって、それでまた行政としてかかわるべき話というか、主体的にやる話というのは、当然のことですけども、率先してやっていくべきだろうと思っています。

記者:
わかりました。

幹事記者:
ほかにご質問のあるかたはいらっしゃいますか?

記者:
ひとつだけ。
米子の「わくわくランド」なんですけれども、予算の方が、ことしいっぱいまでということで、来年以降がちょっとまだ運営方針といいますか、定まってないように聞いておりますけれども、今後は、どういうステップで今後のありかたを検討していかれるのかというようなこと、廃止になるのか、そのまま何らかのかたちで続けていかれるのか、それを決めるような具体的な取り組みといいますか、そういったものがあればお伺いしたいなと思うんですが。

市長:
これは行革の大綱の中でも、実施計画の中で、今後検討しなきゃいかんということになっているわけでして、いずれにせよ、すべての事業がそうなんですけれども、聖域というのはあり得ないと思っていますので、費用対効果等を考えながら、効果的、効率的な方法があるのかないのか、それはもちろんさっきおっしゃった今後のありかたということで「(弓ヶ浜)わくわくランド」をそのまま存続するかどうかということも含めて、やはり今後検討していかなきゃいけないと思っています。ただ、その手順等については、今検討しているところです。今年度は、公園協会がなくなったので、当面をどうするかということで機械の維持管理をやっている会社に(運営を)お願いしたということでして、今年度で打ち切りということを決めたということではありません。

記者:
ありがとうございます。

幹事記者:
ほかに質問はございますか?ないですかね?じゃあ、ないようですので。

市長:
じゃあ、どうもありがとうございました。

(かっこ内) については、市民参画課で補足しています。

掲載日:2006年5月9日