米子水鳥公園にコハクチョウが来ました

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米子水鳥公園にコハクチョウが来ました

冬の使者、コハクチョウ飛来

写真:平成19年10月15日に飛来したコハクチョウ
(写真提供:米子水鳥公園)

水鳥たちの楽園、米子水鳥公園。
平成19年10月3日には、秋の深まりを告げる「初雁」(その秋、初飛来のマガン)の声を聞きました。
そして、「和牛博覧会inとっとり」が大盛況のうちに閉幕した翌日の平成19年10月15日、「米子市の鳥」コハクチョウがやって来ました。

米子水鳥公園では、毎朝、飛来種の確認をしておられます。
この日も、米子水鳥公園指導員補助の米田洋平さんが、公園内のネイチャーセンターから確認しておられたところ、午前8時45分ごろ、コハクチョウの初飛来を確認されました。
初飛来したコハクチョウは、成鳥2羽。
つばさ池の水面をゆっくりと泳ぎながら、ときどき水を飲んだり、逆立ちして水草を食べたりしていたということです。
また、午前11時45分ごろには、幼鳥も1羽、確認されました。
今年の初飛来は、水鳥公園の開園以来、最も早い記録となった昨年より1日遅い飛来でした。

米子水鳥公園では現在、コハクチョウや国の天然記念物マガンのほか、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロなどのカモ類約5,000羽以上が飛来し、約30種類の野鳥が観察できます。
ガンやカモ類の数は毎日増えており、冬が近づくとともににぎやかさを増していきます。
また、平成19年10月26日から28日までと、11月23日から25日までは、開館時間を延長し、「名月に照らされるコハクチョウを観る会」が開催されます。

リンク(新しいウィンドウが開きます) … 「米子水鳥公園ホームページ」

【参考】

コハクチョウは、体長約120センチ、つばさを広げると190センチもある大形の鳥で、秋から冬にかけて、主にロシアの北極海沿岸から日本に飛来します。
真っ白な体と、先端半分から上面にかけて黒く、付け根半分が黄色いくちばしが特徴(今年生まれのコハクチョウは、全身が灰色をしています)。
家族単位で行動し、幼鳥のそばには両親が寄り添っていることが多い鳥です。
日本に飛来するコハクチョウは約42,000羽といわれ、そのうちの約2,000羽が米子水鳥公園を中心とした中海で越冬します。
米子水鳥公園には毎年飛来し、例年10月20日前後に第一陣が飛来します。

米子水鳥公園へのコハクチョウの初飛来日と飛来数

初飛来日

飛来数

1995年

10月19日

1羽

1996年

10月20日

6羽

1997年

10月18日

2羽

1998年

10月20日

11羽

1999年

10月20日

1羽

2000年

10月17日

3羽

2001年

10月17日

7羽

2002年

10月17日

22羽

2003年

10月22日

4羽

2004年

10月18日

2羽

2005年

10月19日

1羽

2006年 10月14日 1羽

1995年10月、米子水鳥公園の開園を記念して、旧米子市の鳥にコハクチョウを制定しました。
新・米子市誕生後に行なった市民アンケートでも、市の鳥としてコハクチョウがふさわしいという声が多く、2006年1月1日にあらためて「米子市の鳥」に定めました。

掲載日:2007年10月16日
掲載日:2007年10月16日