市長定例会見(平成18年11月29日)

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市長定例会見(平成18年11月29日)

 平成18年11月29日(水曜日)

 平成18年度米子市議会12月定例会議案説明

 質疑

平成18年度米子市議会12月定例会議案説明

幹事記者:
記者会見を始めます。よろしくお願いします。

総務部長:
それでは、説明させていただきます。
12月定例会に上程いたします議案は、条例が8件、単行議案が3件、予算が6件、報告4件で、計21件をお願いするものでございます。

リンク … 平成18年度米子市議会12月定例会議案

まず初めに、議案第129号ですが、これは米子市消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の制定でございまして、合併後に調整することとされていた新市の消防団員の報酬及び費用弁償の額について、その調整の結果、これらの額が決定されたことを受け、本市の消防団員の報酬及び費用弁償の額及び支給方法を定めようとするものでございます。報酬及び費用弁償の額は、記載のとおりでございます。なお、本条例の制定に伴いまして、米子市消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例及び淀江町消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例は廃止することとしております。

議案第130号は米子市消防団員等公務災害補償条例の一部改正でございまして、非常勤消防団員等の公務災害補償に係る障害の程度について、地方公務員災害補償制度における障害等級ごとの障害を定めた総務省令の見直しにあわせ、傷病補償年金に係る傷病等級ごとの障害の状態、障害補償に係る各障害等級に該当する障害、介護補償に係る障害の程度及び介護補償の支給金額など、速やかに見直しを行うことができるよう、本市の消防団員等の公務災害補償に係る障害について規則で定めることとするため所要の整備をしようとするものでございます。

議案第131号は米子市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正でございまして、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正が行われ、政令で定められていた非常勤消防団員等の障害補償に係る障害等級ごとの障害が総務省令で定めることとされたことにあわせ、障がい者賞じゅつ金の支給に係る障害等級を規定する引用法令の整備を行うほか、題名を米子市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金の支給に関する条例に改めることとするなど、所要の整備をしようとするものでございます。

議案第132号は米子駅前地下駐輪場管理条例の一部改正でございまして、米子駅前地下駐輪場において市長の許可を受けた場合には営業行為等、これは営業行為、演説、宣伝、募金、署名活動などの行為、こういった営業行為等を行なうことができることとするため、所要の整備をしようとするものでございます。

議案第133号は米子市都市公園条例の一部改正でございまして、施設の老朽化及びこれに伴い予想される今後の財政負担の増大、また今後の入園者数の見込み等を勘案した結果、弓ヶ浜公園内の有料公園施設「弓ヶ浜わくわくランド」を廃止しようとすることに伴い、所要の整備をしようとするものでございます。

議案第134号は米子市下水道条例の一部改正でございまして、合併前の旧米子市区域と旧淀江町区域とでその額及び算定方法が異なっている下水道使用料を、今後の下水道事業の財政状況を勘案して全市で統一した額とするとともに、その算定も全市で統一した方法にするため、所要の整備をしようとするものでございます。使用料の額につきましては、記載のとおりでございます。

議案第135号は米子市農業集落排水施設条例の一部改正でございまして、先ほどの議案第134号で下水道使用料の改正についてご説明いたしましたが、農業集落排水事業使用料についても、今後の農業集落排水事業の財政状況を勘案して、その額の改定及び算定方法の見直しを行なうため、改正しようとするものでございます。使用料の額につきましては、記載のとおりでございます。

議案第136号は米子市水道事業給水条例の一部改正でございまして、給水装置の所有者が給水区域内に居住しない場合における代理人の設置義務を廃止し、所有者の任意によることとするほか、中高層建築物における給水方式の変更を見据え、集合住宅等に設置するメーターの取り扱いを明確にするため、所要の整備をしようとするものでございます。

議案第137号は米子市民体育館等の体育施設の指定管理者の指定についてでございまして、指定管理対象施設、指定する者及び指定の期間は記載のとおりでございます。

議案第138号は米子市勤労青少年ホームの指定管理者の指定についてでございまして、指定する者及び指定の期間は記載のとおりでございます。

議案第139号は損害賠償の額の決定についてでございまして、市の義務に属する地盤沈下事故による損害賠償の額を決定しようとするものでございます。

議案第140号から145号の6議案は一般会計及び特別会計に係る補正予算でございまして、予算の概要につきましては、後ほどご説明をいたします。

報告第13号から16号は議会の委任による専決処分でございます。

以上が今回上程いたします議案でございますけれども、12月22日の最終日に提案を予定しております追加議案として、鳥取県後期高齢者医療広域連合規約案の承認についてと、人事案件といたしまして、任期満了に伴う人権擁護委員候補者1人の推薦に関する議案を予定しております。

続きまして、補正予算の概要についてご説明いたします。

【資料】
新しいウィンドウが開きます 平成18年度12月補正予算の概要PDF 21.4キロバイト)

今回上程いたします補正予算でございますが、まず初めに、一般会計の補正予算額を6億6,012万6,000円としております。特別会計につきましては、国民健康保険事業特別会計で8億7,866万5,000円、老人保健事業特別会計で18億4,150万2,000円、介護保険事業特別会計で2億9,474万8,000円の増額補正としており、また下水道事業特別会計で155万2,000円、農業集落排水事業特別会計で6,517万円の減額補正としております。

補正予算の概要につきましては、まず、総務費でございますが、農業集落排水設備工事に係る損害賠償事業として416万6,000円を計上しております。

次に、美保基地周辺財産利活用事業として685万6,000円を計上しております。
これは美保基地周辺の集団移転跡地を周辺住民がスポーツ、レクリエーション等を楽しむことができ、地域の活性化に資する空間として整備してもらうよう、米子市が防衛施設庁に要望したものでございます。要望に当たっては、米子市として基本設計を提出する必要がありますので、その設計業務委託料を措置しようとするものでございます。

続いて民生費ですが、居宅介護給付として4,271万7,000円を計上しております。
これは在宅の重度障がい者等が日常生活を営むために必要な便宜を供与するためにホームヘルパーを派遣することや、単独での外出が困難な障がい者に対し、付き添い等の移動介護を行うことにより障がい者福祉の増進を図るものでございます。また、グループホームで生活する知的障がい者に係る経費や障がい者等の日中一時支援のための経費に対して支援を行うことにより、在宅障がい者の福祉向上と介護者の負担を軽減しようとするもので、上半期の実績に基づく決算見込みにより補正しようとするものでございます。

次に、夜間対応型訪問介護事業として3,000万円を計上しております。
これは要介護者が住みなれた地域において、夜間でも安心して在宅生活を送ることができるようにケアコール端末機を配備し、緊急時の対応や日常的にも安否確認及び相談等に対応するためのシステムの整備機器等を全額国からの交付金により措置しようとするものでございます。

次に、認知症予防プロジェクト事業として300万円を計上しております。
これは市民を対象とした認知症についての正しい知識の普及イベントや高齢者及びその家族を対象とした認知症予防のための教室を開催するための経費を全額国からの補助金により措置しようとするものでございます。

次に、身体・知的・精神障がい者に対する医療助成費として8,642万円、また特定疾病、1人親、5歳未満児に対する医療助成費として5,863万4,000円を、いずれも上半期実績に基づく決算見込みにより計上しております。

次に衛生費ですが、まず老人保健事業として1,922万8,000円を計上しております。
これは40歳以上のかたについて健康教育、健康相談、健康診査、機能訓練等の保健事業を総合的に実施するもので、特に今年度からは65歳以上のかたについて生活機能に関するチェック項目を追加し、地域支援事業の対象となる特定高齢者の把握と介護予防ケアマネジメントに活用することになり、対象者の自然増とあわせて基本健診受診者数の増加が見込まれます。また、肝炎ウイルス検査は平成14年度から5カ年の予定で開始されたもので、本年度が最終年度に当たることから、受診者の大量増が見込まれるもので、その経費を措置しようとするものでございます。

次に、がん検診事業として849万4,000円を計上しております。
これは40歳以上のかたの胃がん検診及び大腸がん検診の受診者数について実績に基づき増加が見込まれるもので、その経費を措置しようとするものでございます。

次に、インフルエンザ予防接種事業として514万5,000円を計上しております。
65歳以上の高齢者のインフルエンザの発病、重症化を防止し、あわせてその蔓延化を予防するための経費を措置しようとするものでございます。

次に、繰越明許費についてですが、上和田東線改良舗装事業費のほか6事業がございますが、いずれも国、県及び関係者との協議に不測の日数を要したことなどから、事業の年度内の完了ができなくなったことによるものでございます。

次に、債務負担行為の設定についてですが、市営白浜住宅建て替え事業における入居者の移転に係る民間住宅等借り上げ補償費についてお願いをするものでございまして、限度額は705万円で、期間は平成18年度から平成21年度までとしております。

次に、特別会計の補正予算の概要についてご説明をいたします。
国民健康保険事業特別会計の一般被保険者療養給付費等として8億7,866万5,000円、老人保健事業特別会計の医療給付費等として18億4,150万2,000円、介護保険事業特別会計の介護サービス給付費等として2億9,474万8,000円を計上しておりますが、いずれも各事業の実績に基づく決算見込みにより事業費を補正しようとするものでございます。
以上が今回上程いたします補正予算の概要でございます。以上で終わります。

幹事記者:
ありがとうございました。
予算についての質問がありましたらどうぞ、よろしくお願いします。

記者:
予算で、ここに出ている分は、ざっと数字は3億ぐらいですかね。あと3億ぐらいは、何か細かいのがありますか?

財政課長:
概要では、新規を含めましておもだった事業を上げさせていただいております。あとは、先ほどからありますように上半期の実績に基づく各事業の決算見込みによる補正でございますので、本日の説明では省略させていただいております。

記者:
それから、この繰越明許がありますよね。これは予算は変わらないということなんですか?

財政課長:
繰越明許は次年度にこの事業費、予算を持ち越して、また実施していくというかたちになりますので、この補正予算額には入っておりません。

記者:
12月補正にかかわる新規事業というのは、この3件のみということですか?

財政課長:
本日説明させていただいているのは3事業ですけど、あと小さいものですけど、介護予防の継続的評価・分析事業というのがございます。

記者:
予算はどれぐらい?

財政課長:
442万3,000円。これも全額、国の補助金でさせていただく事業でございます。市内全域の介護予防支援事業利用者の中から抽出をいたしまして、その対象者に対して国が定める要綱に従いましてさまざまな調査項目を聞き取って、そのデータを厚生労働省に報告、送付するというような事業でございます。

記者:
それから、例の不適切な処理におけるプール金ですよね、これは今回、歳入処理をされると前は聞いてましたけども、それは入ってるんですか?

総務部長:
雑入のところで、全部、一般会計のほうに入れております。

記者:
予算上にそれをなんぼ入れましたっていうのは、特になかったですか?措置をしなくてよかったんですか?

財政課長:
会計には入れておりますけども、歳入、補正予算としては上げてないと思います。

記者:
美保基地のやつは境港市と一緒にやるんですか、米子市の部分だけでやるんですか?

財政課長:
この基本設計の委託業務については、米子市だけで行ないます。

市長:
ざっと言いますと、多目的広場、サッカー場2面、駐車場、その他散策道、幹線沿道といいますか、そういうものを一部整備するという計画です。

松本京子さん拉致被害者認定

幹事記者:
そのほか特になければ、次に移っていただきますけども、よろしいですか?

市長:
きょうは12月定例会の議案、予算の説明ということだったんですけれども、松本京子さんの関係で4日に東京に行くことになりまして、その日程が決まりましたんでお知らせします。12月4日の3時に中山総理大臣補佐官、それから4時に佐々江外務省アジア大洋州局長にお目にかかることになっています。申し上げることは、このたびの松本京子さんが拉致被害者として認定されたことに対するお礼と、それから松本京子さんに関する情報収集、また早期帰国の実現について、これからもよろしくお願いしたいということと、それからあと、矢倉さん、古都さんと、2人のかたが拉致の疑いがあるということですので、そういうかたがたに対する全容解明の調査を徹底していただきたいということについてお話ししたいと思っています。以上です。

幹事記者:
皆さんのほうから質問があったらどうぞ。

記者:
これは要望書を出すんですか?それとも口頭で?

市長:
要望書を出そうと思っています。

記者:
要望書はまだないんですか?

市長:
今、作っているところです。

記者:
その中に、さっき言った矢倉、古都さんを盛り込むんですね?

市長:
はい。

記者:
じゃ、個人名が3人になるんですか?

市長:
拉致被害の認定者としては松本京子さんで、この人については情報収集、それから早期帰国の実現をお願いしますと。それから古都さん、矢倉さんについては全容解明というか、調査を引き続き徹底してもらいたいということですね。

記者:
過去、矢倉さん、古都さんについて口頭でもペーパーでも、外務省、政府にお願いしたことは…

市長:
あります。

記者:
あるんですか。

市長:
ええ。前回行ったときも私が要望書を持って行って、そのときにも矢倉さん、古都さんの名前は出しました。そのときも、特に松本京子さんについては疑いが非常に強いということだったもんですから、若干扱いは異なっていましたけれども。

記者:
この矢倉さんと古都さん、2人だけに限定された理由は何ですか?

市長:
特定失踪者問題調査会ですか、その対象になっているのもこのお2人のかた、鳥取県米子市の関係ではこの2人のかただということですから。

記者:
あと、まだ県内は、西部地区も2人、名前が上がってるんですけど、その人たちの名前も入れたほうが、うちは米子市だけしか知らんということじゃなくていいんじゃないですかね。

市長:
私は米子市の市長ですんで、やはり米子市民ということになってくると思っています。

記者:
その関連で、名前を忘れたけども、法律(北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律)の支援ですね、被害者、拉致被害者家族には非常に手厚く対処するようにという仕組みになってるようですが、まだ帰ってこられてないということもあったりして、松本京子さんのご家族に対するケアは、ケアはすべしということに法律はなってると思うんですけども、具体的にどういうことに対応できるのか、県と…

市長:
ちょっと私も条文持ってこなかったですけども、相談とかそういうことはするようにという、地方自治体の責務として上げられてますんで、もちろんいろいろご相談に応じたり、それから私どもが得た、仮に情報があれば提供させていただくとか、それから緊密な連絡をとらせていただくとか、そういう話になってくるんじゃないかと思いますけどね。

記者:
他府県の例は私、知りませんけども、ケアすべしということですのでいろんな相談ごとも当然あると思うんですけども、簡単に言えば、精神的な支援ですよね、がんばれよ、がんばれよ、心配ごとありませんかというね。

市長:
精神的な支援、それから今後の行動についての緊密な連絡というようなところじゃないかと思います。

記者:
もうちょっと実利的な支援というか、何か個別具体的に市で対応できる分野というか、守備範囲っていうのはないんでしょうかね?がんばれよ、がんばれよ、心配ごとは相談に乗りますよという…

市長:
先ほど言いましたけども、いろいろ活動するに当たっての連絡とか、相談だけじゃなくて、そういうことはやっぱりやらせていただきたいと思っています。実利的っていうのはどういう意味かあれですけれども、法律の範囲内で米子市としてできることは尽くしていきたいと思っています。

記者:
法律はもちろんそうだから、それ以上に県とか市がオンしてもいいわけですから、何か独自の分野というか、そういうことがあるのかないのか、どうなんでしょうね?

市長:
例えば署名活動なんかを今までお手伝いしたことありますし、それからブルーリボンの配布等のお手伝いしたこともありますし、そういうふうなことは今後も続けていくことになると思います。

幹事記者:
拉致の関係はそのほかありますか?

記者:
ありません。

幹事記者:
じゃあ、議案と拉致の関係以外で、何でもいいので質問があるかたはどうぞ。

市役所敷地の借地料問題

記者:
すみません、この前、市民のかたが米子市の監査委員に対して住民監査請求されたんですけども、借地料の問題で市の基準額より高いのは不当であるというような理由でね、それで、その中で市長さんの責任みたいなのも問うておられまして、過去2年間で余分に支払った分を市長さんと収入役さんに返還せよというような内容だったように聞いているんですが、このことについて、まだ監査委員の結果は出てないんですけどね、今の段階での市長の率直な受けとめかたというか、そういうのをお聞きしたいんですけども。

市長:
監査委員さんがどう判断されるかということがありますんで、当面はそれを見守っていきたいと思っています。

記者:
市長さんとしましては、委員会なんかでお聞きしてますと、高いという印象はお持ちなわけですよね、借地料について。減額の交渉を毎年続けてこられたということもお聞きしとるんですけども、確かに我々も見せてもらうと、実際の地価の評価額に比べてかなり幅が、幅というか、高い水準にあるんじゃないかなという印象を持ってまして、確かに市民のかたがおっしゃることはよくわかるんですよね。それで、市民のかたの一般的な受けとめかたじゃないかと思うんですが、こういう住民監査請求というふうなかたちで出てくるというのも異例といえば異例なことじゃないかと思うんですけど、そこまで市民のかたがこの借地料問題について関心を抱いておられることについては、いかが思われますか?

市長:
私ども、今後とも、従来申し上げているように、土地の価格が高くなって、その後かなり急速に下落したもんですから、今までの交渉が追いついてきてないという面があると思っていますんで、今後とも減額交渉というのは続けていきたいと思っています。

記者:
すみません、いわゆる市の算定額ですか、相場よりもかなり開きがあって高いことが問題だという認識はお持ちでしょうか?

市長:
もちろん、そのためにできるだけ基準額に近づけるように減額交渉は続けていかなきゃいけないと思っています。ご承知のように、いわゆるバブルの前の時代は借地料が、かなり低く設定されていまして、値上げが追いつかなかったということで、徐々に上げてきた経緯はあるんですね。それで基準額に達したところで、今度は逆に下落の傾向が出てきたということがあります。もちろん今の状況では高くなっていますので、これからも減額交渉は続けていきたいと思っています。

記者:
すみません、関連してですけども、先日の来年度の予算編成方針の会見で市長がおっしゃったのが、借地料を含めた物件費というんですかね、あれを基本的に20パーセントカットというふうな方針を出しておられましたけど、その目標に向けて減額努力をされるということですかね?20パーセントというのを具体的に。

市長:
物件費全体として20パーセントということを言っているわけでして…

記者:
特に借地料で現状より何パーセント削減というような目標はお持ちですか?

市長:
一応、各課には20パーセントということを指示はしておりますけれども、これがどういう、こういうのは本当に地主さんとの信頼関係にもよりますし、合意事項ですので、こちらとしては鋭意、交渉していきたいと思っています。

記者:
交渉、難しいと思うんですけどね、その担当の職員のかたが出て行っても、なかなか説得に応じてもらえない場合もあると思うんですけど、そういった場合、市長さんが例えば交渉の場に出て行かれたりとか、そういうお考えというのはないんですか?

市長:
そういうのが適当な場合であれば、それは今後検討していきたいと思います。どういう方策があるのか、ケースに応じて検討していきたいと思ってます。

記者:
すみません、竹島の関係でちょっと聞きたいことがあるんですけども、島根県側はああいうふうなかたちでいろいろ調査とかされてる動きがあるんですけども、鳥取側としても議員さんたちがいろいろと会をつくったりされてるわけですが、米子市としては、竹島の問題についてはどのようなお考えなのか、ちょっと聞きたいんですが。

市長:
竹島は日本固有の領土だと思っていますんで、やはりできるだけ早期に日本に返ってくるというか、日本の領土ということをだれもが認められる状況になることが望ましいと思ってます。

記者:
何か鳥取県の、鳥取市側のほうでいろいろそういう動きがあるんですけども、近いじゃないですか、島根県側のそういうのと一緒に勉強会みたいな、そういう動きは考えられることはあるんでしょうか?

市長:
どうでしょうね、今は…

記者:
今は特には?

総務部長:
あまり耳に入ってきていません。

記者:
図書館にもそういった資料が、米子の図書館にもそういう資料が残されてるのがあるわけなんですけども、そういった関連でも、動きは特にはない?

市長:
今のとこ、そういう動きないですね。境港のほうで何かあるのかな?ちょっと私、今のところは承知しておりません。

記者:
ないですか。わかりました。

幹事記者:
そのほかありますか?

記者:
借地料で1点だけ。バブルの前というのは基準額より低かったんですか?

市長:
かなり低い時期がありました。というのは、ずっと土地の値段が上がっていったんで、そういう状況の中では逆に今度は値上げのほうが追いつかなくて、基準額以下になっていた部分があったんで…

記者:
それは全部じゃなくて、物によっては、ということ?

市長:
いや、ほとんどの部分がそうだったみたいですね。

記者:
ほとんどがですか?基準額より低かったわけですね?

市長:
米子市が設定している基準額よりは低い時期があったんで、それを少しずつ上げていったという経緯はあります。いっぺんには上げられないんで。それでだいたいそういうとこに近づいたかなというぐらいなところで、今度は逆に土地の下落が起こっちゃって、上げていたのを、何でまた急にというような話もあったようですね。それで、そのときは14、15、16年度は3パーセント下げましょうということをほとんどの地主さんと合意をして、今度17、18年度については5パーセントということで今までやってきていたんです。

記者:
で、19年度は20パーセントなわけですか?

市長:
今の目標としては20パーセントということで。

記者:
それは借地料も20パーセントですか?

市長:
ええ。

記者:
実際、その地主さんとの交渉の中で、こういうことを理由にされる地主さんがおられるわけですか、その交渉の中で。実際、バブルの前は借地料が安かったじゃないかと、そのときは上げずにおいて、今は下げるなんてどういうことだとかっていうようなことをおっしゃるかたはおられるんですか?

市長:
いろんなことをおっしゃるかたはあると思いますよ。それはだれだって、今の上がった水準というのは、地主さんにしてみれば維持してほしいという。

記者:
いや、私がお聞きしたいのは、例えば米子市さんのほうがあらかじめ、多分そういう経過があるから、なかなか地主さんに物が言いづらいとか、そういう感覚で臨まれとるんじゃないかなという気がしてましてね、実際、地主さんからそういう声が上がっておったら、そういう受けとめかたもあるでしょうけども、実際、バブルの前は低かったんであんまり言いにくいなという気持ちで減額交渉に臨まれても、なかなか20パーセントという大幅削減はできんのじゃないかというふうな気がするんですけどね。そのへん、抜きにして考えないけんような厳しい財政状況の中にあるんじゃないかなという気がするんですけど。過去は過去で、それはいろいろとあったでしょうけど。

市長:
安定的な関係っていうのはやっぱり必要ですから、そういうことも考えながら、今までも過去は過去として交渉してきたと思ってますし、今後もそういう態度でいかないといかんだろうと思います。

記者:
ですから、あんまり過去のことにこだわる必要はないんじゃないですかね、もう。逆に、市財政が潤っとる時期はそういうことが、考えかたもあってもいいと思うんですけど、今はそれこそ100万でも1,000万でも何とか縮減しようと各課が努力しとられるわけですから、実際そういう基準額というのがあるわけですから、それに近づける努力というのは、そういう過去の経緯抜きでやられるべきじゃないかなというふうに思うんですけど。

市長:
今までも過去は過去として、そういうことがあったという事実はあるわけですけれども、やはり減額交渉というのは厳正にやるべきだと思いますので、今までもやってきたつもりですし、今後もそういう態度で臨んでいきたいと思ってます。

記者:
わかりました。

記者:
20パーセントも下げるなんていうのは、市長さんの出番のような気がしますよね。20パーセントって結構大変、職員さんで交渉するのもなかなか難しいから、市長さんで。

市長:
なかなかいっぺんにというのは難しいかも、わかりません、そこは、やってみないと。鋭意努力するということですね。

幹事記者:
そのほかございますか?
なければ、じゃあとりあえず会見は終了ということにします。どうもありがとうございました。

市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) は、市民参画課で補足しています。

掲載日:2006年11月29日