市長定例会見(平成19年4月14日)

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市長定例会見(平成19年4月14日)

 平成19年4月14日(火曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

それでは、よろしくお願いします。
まず、ごみの有料化ですけども、4月2日から始めまして2週間強、経ったところです。今までのところを見ますと、市内のどの地区におきましてもおおむね適正に持ち出されていると思っております。また、自治会の中にはパトロールなんかをしていただいたりしているところもあるやに伺っております。いずれにしましても、住民の皆さん、市民の皆さんがたの御理解、御協力のおかげで今の状況になっていると思っておりまして、大変感謝しているところでございます。
それで、状況ですけれども、可燃ごみの排出量、ごみステーション等で出ておりますごみというのは、今までのところ前年同期と比較して3割程度少なくなっているということです。それから不燃ごみにつきましては、これは不燃性の粗大ごみも含みますけども、これは前年同期と比べて3割弱ということで、非常に少なくなってきているということです。
それで、不適切に持ち出されたごみ、可燃ごみですけれども、状況としては、有料化前とそんなに変わってないと思っておりまして、再度収集要請といったものも、ほとんど今のところありません。自治会長を初め、住民の皆さん、またリサイクル推進員の皆さんがたが、いろいろ対策を考えていただいているんじゃないかと思いまして、その協力に対しても感謝しているところでございます。
それから、住民説明会のときに、フリーダイヤルを設置してくれないかというお話がありまして、きょうからごみ処理等相談専用のフリーダイヤルを設置したところです。なかなかごろ合わせのいい番号がなかったんですけども、電話(0120)23-5346、ということで「ごみ処理」ということかな、ということにも考えております。

それからもうひとつ、伯耆の国よなご文化創造計画ですけれども、ことしの3月末に策定したところです。

リンク … 伯耆の国よなご文化創造計画基本計画

御承知のように旧米子市、旧淀江町の合併協議会で策定されました「新市まちづくり計画」の重点プロジェクトということになっておりまして、また、昨年策定いたしました「新米子市総合計画」でもその推進をうたっているところです。この基本計画の策定にあたりましては、公開シンポジウムですとか、市民アンケート、市民ワークショップ、パブリックコメントの募集などを行ないまして、市民の皆さんの声を反映しますとともに、民間の有識者や公募委員も入っておられます検討委員会でも、慎重に検討していただいて策定したものです。この基本計画ですけれども、この第3章、第4章が計画の主要な部分でして、第3章の文化創造計画の基本理念には、文化創造計画が目指すまちの将来像3つと基本方針を上げております。それから、第4章の文化創造計画の推進には、主要施策ということで6つ上げております。
それで、今年度ですけれども、以前から実施しております伯耆古代の丘整備事業、これは平成22年度までですけども、これを着実に実行しておりますし、また埋蔵文化財センター整備事業、これは日新小学校の跡でやってるわけですけども、これに加えまして今年度は、全市的な歴史的文化財の掘り起こし事業、米子の「こめ」をとって88選、「米子の宝88選」ということで掘り起こしをやろうとしておりますし、それから米子の景観をテーマにしたフォト展というものを、今年度、官民一体となって実行委員会方式でやることにしております。
この文化創造計画につきましては、具体的な経緯とか内容について文化課長のほうから説明させます。

伯耆の国よなご文化創造計画

文化課長:
先ほど市長が概要を説明いたしましたが、もう少しくわしく経緯等を踏まえた説明をさせていただきます。
文化創造計画は、一番初め、16年9月の旧米子市、旧淀江町の合併協議会の中の重要プロジェクトという位置づけでしたけれど、この計画を策定するにあたりましては、特に市民との協働作業という中で少し時間かかったんですが、今日、皆さんのお手元にあるような資料を作成させていただきました。この計画書の中の一番最後に全体の体系図というまとめがございます。その体系図の中で、一番重要なポイントといいますのは、この計画自体が文化のまちづくり、文化の人づくりという、そういうアプローチのしかたの中で、ここに掲げてあります、この計画が目指すまちの将来像、さらにそれを実現するための基本方針、主要施策、これらがすべて第3章の中にまとめてありますので、計画の中心となるのは、この第3章だということでございます。
この内容に従いまして、具体的にこれから米子市の文化施策として事業を展開するのは、当面の計画スケジュールというもので、これからの具体的な事業の施策の展開というものを予定しております。
先ほど市長が説明ました歴史文化の掘り起こし事業につきましては、具体的に今、関係者と調整しておりますのが、「米子の宝88選事業」という名称で、もう少しすれば、具体的な実施計画書案を公表できる状態になるというふうに考えております。これに伴います予算措置としては、今年度はシンポジウム、そういうことで100万の予算をつけていただいております。
もうひとつ、2つめの文化活動の促進支援事業、これは、同様にいろいろな文化のジャンルがございますが、特にことしは大々的なフォト展をやろうと。これも1年目、2年目、3年目という計画の中で、ことしの場合は、米子の景観88を選ぶための米子の「こめ」をもじって88選事業いうことで計画しております。また、それ以外の事項、施設ハード面では、中心市街地にあります歴史館、美術館、図書館、これらにつきましても、少し腰を据えたスタンスの中で、具体的なそれぞれの施設の将来ビジョンを議論する過程の中で、整備方針を推進させていくという考え方でございます。あと、埋蔵文化財センター、また伯耆古代の丘整備事業、これらにつきましては、既に従前の事業の延長線上で、この計画に含めておりますが、それぞれの事業予算としましては、埋蔵文化財センターでは、約2,230万の今年度予算、また伯耆古代の丘整備事業につきましては、用地買収を含めて8,400万の今年度事業予算を組んで、事業の推進を図っているところでございます。
さらにもうひとつ、歴史的資料の整理とデジタル化事業の第一といたしまして、現在、山陰歴史館のほうにあります資料整備に係る、そういったものの整理作業にも、今年度、事業としては具体的に着手をする、そういうこれまでいろいろ市民のかた等と議論してまとめ上げた計画を、今年度がアクションの第1年目、そういう位置づけの中で、これからの文化事業として文化課のほうを中心に、庁内の各関係課と連携を図りながら総合的、計画的な事業の推進を考えているところでございます。
以上、概要の説明は終わらせていただきますので、よろしくお願いいたします。

幹事記者:
各社、質問がありましたらお願いいたします。

記者:
すみません、これとは関係ないんですけど、先ほど大淀会が破産宣告をされたということですが、これについて市長のコメントをちょっと伺います。

市長:
入院というか、あそこはたしか老健施設ですかね、そのほうに入っておられるかたもおられますので、順調な、順調というか、円滑に、入っておられるかたがたへの対応ができるようにということを希望しております。

記者:
一応、医療法人「仁厚会」が買い取るということで、今、交渉してらっしゃるようですが、その辺についても、市として何か?

市長:
具体的には、まだそれ、どういうかたちでやられるのか、聞いてませんのでよくわかりませんけども、御経験もあるところですんで、円滑な運営をしていただけるんじゃないかと期待しているところです。
でも、医療法人「仁厚会」に、これ、決まりましたか?

記者:
いや、まだ、今交渉をしていらっしゃるということのようですけども。

市長:
交渉中ですか。

記者:
すみません、あと、大淀会の破産という結果は、やっぱり市長としてどういうふうに受けとめてらっしゃいますか?最初にそれを聞かれたとき。

市長:
受けとめるというか、いろんなやりかたは、民事再生とか、それから何というんですか、話し合いによる調整とか、何かいろいろやりかたは、あるだろうと思うんですけども、破産というやりかたに至らざるを得なかったということですんで、これはこれとして受けとめなきゃいかんと思っています。これに対して、市がどういうやりかたができるとかということはありませんので…

記者:
市民のかたも、まだ利用してらっしゃるかたもいらっしゃるし、周りにも患者さんとか利用者のかたもいらっしゃると思うんですけど。

市長:
ですけん、そういうところは円滑に、従前のような診療とか、それから老健施設に入っておられるかたに対するケアとか、そういうことがスムーズにいくようにしていただきたいと思ってます。また必要があれば、市のほうでも話をさせてもらいたいと思います。

米子駅南北一体化構想

記者:
すみません、南北一体化についてちょっと伺おうと思うんですけど、きょう概算事業費が出てきまして、約63億円、そのうち市の一般財源からの持ち出しは、国庫補助によってちょっと幅があるんですけども、おおよそ25億円から15億円ぐらいだということですけども、今の米子市の財政状況なんかも踏まえて、その数字についてどういう御感想をお持ちなのかという…

市長:
あれは、いわゆるコンサルがいろいろ積み上げてつくっていただいた資料なんですけれども、そういうところを、また今後精査し、また事業手法というのがあり得るのかどうか、民間等も含めたやりかたというのがあり得るのかどうか等も、これから精査していかないかんだろうと思ってます。今回出た報告書って、私の理解ではコンサルがつくっていただいた資料ですので、それをベースに今後検討していかなきゃいけないというふうに思ってます。

記者:
数字については、どういう印象をお持ちですか?

市長:
あの数字がそのまま全部市が負担するということは、なかなか難しいという感じはしますので、今後、事業の手法とか、そういうことも検討していかないかんと思いますし、またJR等とも話し合っていかなきゃいかんと思ってます。

記者:
全部というのは、一般財源からの持ち出しの部分の数字と考えればよろしいでしょうか?

市長:
コンサルがつくられた資料で、今後、事業の主体をどうするのかとか、それからどういうやりかたでやるのかとか、ということもやっぱり精査していかないかんと思うんですね。一応、ああいうひとつの案が出てきたので、それをベースに検討していかないかんだろうと思ってます。

記者:
今後、国庫補助の関係で国とも協議されるでしょうし、JRさんの負担額というのも今回出ておりませんで、それも今後協議されて、実際に市が負担する、出すだったらどれくらいというのは、今後固まってくると思うんですけど、どれくらいの時点をめどに、そういう作業をすませて…

市長:
でき得れば年内ぐらいには、ひとつの方向は出したいなと思ってます。

記者:
それは事業実施の是非も含めて?

市長:
ええ。

記者:
年内?年度内?

市長:
ぐらいには出したいなと、めどをつけたいなとは思ってます。
いずれにしても、かなり多額な費用がかかりますんで、その辺の費用をどういうやりかたでやるのかとか、どういう補助事業があるのかどうか等も、さらに詰めていきたいと思ってます。

記者:
きょうの、今の委員会で費用対効果のお話がやっぱり出るでしょうね。確かに多額な投資になりそうですけれども、要するに効果をどこまで見込むかという部分も、ひとつポイントになると思うんですよね。その際に、駅南開発が、どこまでできるのかという話も問題になってきますよね。やっぱり市長としても民間主導の開発というのを、これ、基本的な考えかたとしてある…

市長:
そういうことも念頭に置いて、やっぱり検討していかなきゃいけないと思ってます。駅南というのは、南をどこまで持っていくかというのは、あるんですけれども、当面考えられますのは、例えば昔から、昔、話があった山ですね、あれを崩してこっち側に持ってくるとか、そういうのは、ちょっと今のところ見込みは、見込みというか、計画はない状況なんで、やはり駅の周辺ということになると思うんですよね。そういうところの開発というのが、あり得るのかどうか等も、やっぱり今後検討しなきゃいかんと思ってます。

記者:
それと、駅南地域の民間の開発を誘導するには、米子市さんとして、駅南のあの地域をどういう機能を持たせたゾーンにしたいかという、いわゆる絵を描いて示すことが、必要でないかと思っておりますけども。

市長:
土地利用のしかたですよね。都市的土地利用のしかたというような言いかたをするわけですけれども、米子がもちろんそうだし、また民間のかたがたで、こういうふうに開発したいという意見もあるかもしれませんし、その辺は、いろいろ関係者と話し合いながら検討しなきゃいかんだろうと思ってます。

幹事記者:
ほかには?

ごみ有料化と排出量

記者:
すみません。ちょっと頭に戻って恐縮なんですが、ごみの話題で、出されたごみは、前年から比べて減ってるということなんですが、そのほか不法に出されるごみはふえてるとか、そういうふうな事例は…

市長:
今のところ、そういう有料化に伴って不法投棄がふえたとか、そういう報告は受けてません。ただ、今後もあり得ると思うんで、監視体制とかパトロールとか、そういうことは、やっぱり今後も続けていかないかんだろうと思いますし、有料化になったということで、今、わっと減っても、また、リバウンドする可能性もありますんで、やっぱりごみの減量化のやりかたとか、そういうものの啓発とか、広報とか、そういうこともやっぱり、今後とも続けていかなければいけないと思ってます。
それから、生ごみの処理機の助成とか、2回に分けて募集したりすることになってますんで、そういうことは、きちんとやっていかなきゃいけませんし、それから福祉的な面で、無料でごみ袋を配布するようなことも、きちんとやっていかないかん。ここはきちんとやっていきたいと思ってます。

記者:
今月末まで職員のかたが、配置されるということだったと思ってますが?

市長:
今月末までです。私も最初、2日ほどは出てみたんですけれども、意外とごみの排出が少なくて、それで、今のところは、一応3割弱程度減ということなんですけど、最初の日なんか確かに少なかったですね。それから私の近所の周りも、3日にはちょっと見て回ったんですけども、結構やっぱり少なかったですね、通常よりは。ただ、けさもちょうど、うちなんか火曜日だから、僕もごみ出したんですけども、前ほどは多くないですけども、やっぱり、かなり出てたような感じはしました。

記者:
すみません、有料化して2週間ちょっとたちますが、何か問題点みたいなのとか、市民からよせられる意見とか、そういったようなものは何かありますか?

市長:
今のところ、おおむね本当に順調でして、ごみ有料化に入る前には、いろんな御意見もいただいたりしてたんで、できるだけそういう問題は、起こらないようにとは思ってたんですけれども、今のところ、非常におおむね良好にいってるということで喜んでいるところです。これも本当に市民の皆さんがたの御理解、御協力のおかげだと思ってますんで、本当に感謝してます。

記者:
じゃあ、特に意見がよせられてるようなことは、ないわけですね。

市長:
今のところはない、特に…コメントとか御意見なんかはありますけどね、私(宛てのメール)の「市長にひとこと」という中でも、ごみについてもないことはないです。ただ、極端に多いとか、そういう感じではないですね。

環境政策課廃棄物対策係長:
今ありますのは、私も全部受けているわけではないですけれども、負担軽減措置ですとか、これからの取り組みの部分でどうなっていくのかとかいう部分ですとか、再確認の部分ですね、説明会をさせていただいた部分で、こういう出しかたは、よかったのかなという部分での確認とか、年度変わりでもありますし、カレンダーが来てないけどとか、そういう部分もありまして、有料化すべてということではなくて、いろんな部分がお話としては、来ております。実際、けさも違反ごみが出てるんで取りに来てくださいという御連絡もございました。

記者:
ごめんなさい、今の話で可燃ごみが、前年同期3割程度減ったという話でしたっけ?

市長:
そうです。

記者:
不燃ごみは、3割弱になったと、7割減ということですか?

市長:
そうですね。前年同期比で、可燃ごみは、ごみステーションのほうに出てる分は、3割程度少なくなっているという、約3割減ですね。

記者:
可燃物が3割減?

市長:
それから不燃ごみは、不燃性粗大ごみを含む不燃ごみは、前年同期の3割弱と。

記者:
7割減?

市長:
7割減ですね。ごみが、有料化になるということで大量に出されて、今、実を言うと4カ所に保管してるんですけども、そういうことで、年度末にかけて有料化の前に大量に出されたんで、今、出される量が、少なくなってきてるということだと思います。

幹事記者:
ほかには?ほかにございませんでしたら…

環境政策課廃棄物対策係長:
可燃ごみは、収集の部分で7割となっておりますが、事業者のかたの持ち込みとかも合わせますと、だいたい8割となっています。

記者:
2割減なの?

環境政策課廃棄物対策係長:
全体では、2割減です。

記者:
いつからいつまでなんでしょうか、その数字は?

環境政策課廃棄物対策係長:
2週間です。

記者:
不燃物は、7割減ったでいいの?

環境政策課廃棄物対策係長:
そうですね、不燃は、7割の減。可燃は、最初の収集は、出し控えもあったかもしれませんけども少なかったんですけども、その後、徐々に戻りつつありますけども、8割でとまっていると。

記者:
3割減じゃないのか?

環境政策課廃棄物対策係長:
2割減です。訂正させてください。
記者:
2割。1週間目は、3割だったのが、だんだん2割になってきた。

市長:
全体で2割減。

環境政策課廃棄物対策係長:
各戸、出される分が3割で、全体になると2割です。

記者:
それとあれ、例の生ごみの処理機、あれはいつから?

市長:
あれは今、募集、第1次募集を5月の24日まで募集をやってます。

幹事記者:
とりあえず、会見、これで切りますので。

市長:
よろしゅうございますか。どうもありがとうございました。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2007年4月14日