市長定例会見(平成19年6月1日)

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市長定例会見(平成19年6月1日)

 平成19年6月1日(金曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

よろしいですか。よろしくお願いします。きょうは、米子市議会の6月定例会に提出します議案について、説明させていただきたいと思います。
総務部長のほうから説明させますので、よろしくお願いします。

平成19年米子市議会6月定例会議案

総務部長:
そうしますと、6月定例会への提出議案について、ご説明申し上げます。
6月定例会に上程いたします議案は、専決処分が10件、条例が4件、単行議案が8件、予算が1件、報告8件、合計31件をお願いするものでございます。なお、単行議案のうち2件は、先議をお願いするものでございます。

リンク … 平成19年米子市議会6月定例会議案

まず初めに、議案第84号は、工事請負契約の締結についてでございまして、米子市立学校給食センター改築建築主体工事につきまして、公募型指名競争入札により、5企業体が参加し、5月24日、入札いたしました結果、記載の相手かた、請負金額で工事請負契約を締結しようとするものでございます。

議案第85号は、同じく工事請負契約の締結についてでございまして、米子市立学校給食センター改築機械設備工事につきまして、公募型指名競争入札により、5企業体が参加し、5月24日、入札いたしました結果、記載の相手かた、請負金額で工事請負契約を締結しようとするものでございます。
なお、以上2議案につきましては、工期の関係上、先議をお願いするものでございます。

次に、議案第86号から第95号までは、いずれも専決処分についてでございます。
まず、議案第86号は、米子市市税条例の一部を改正する条例でございまして、3月30日付で専決処分したものでございます。改正の主な内容でございますが、地方税法の一部改正によりまして、個人市民税におきましては、上場株式等の譲渡所得等に対する課税の特例の適用期限、並びに、特定中小会社が発行した株式に係る譲渡所得等の課税の特例の適用期限をそれぞれ延長したものでございます。固定資産税につきましては、高齢者、障がい者等が居住する既存住宅のバリアフリー改修をした場合における、税額の減額措置を講じることとしたほか、鉄軌道用地の評価方法の変更を実施するための所要の措置を講じております。そのほか、市たばこ税の特例税率の本則化などを行なったものでございます。

議案第87号は、財産の取得についての専決処分でございまして、米子市クリーンセンターの排ガス処理用として、高比表面積消石灰スーパーアートクリーンを取得するため、4月4日付で専決処分したものでございます。

議案第88号及び議案第89号から第95号までの8議案は、いずれも平成18年度米子市一般会計補正予算及び平成19年度米子市一般会計並びに特別会計に係る補正予算の専決処分についてでございまして、補正予算の概要につきましては、のちほどご説明いたします。

議案第96号は、米子市消防団員等公務災害補償条例の一部改正でございまして、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正により、消防団員等公務災害補償等共済基金から、本市に支給される損害補償経費に係る補償基礎額のうち、配偶者以外の3人目以降の扶養親族に係る加算額が引き上げられることに伴い、所要の整備を行なうものでございます。

議案第97号は、米子市投票管理者等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でございまして、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部改正により、国会議員の選挙等における選挙長等の費用弁償の額が引き下げられたことにあわせまして、選挙長等の報酬の上限額の引き下げを行なうため、所要の整備を行なうものでございます。なお、報酬の上限額につきましては、資料記載のとおりでございます。

議案第98号は、米子市国民健康保険条例の一部改正でございまして、国民健康保険法の一部改正に伴い、現行、3歳未満のものについて療養の給付に係る一部負担金の割合が、2割となっておりますが、その範囲を就学前まで拡大するもののほか、一定以上の所得を有するものを除く、70歳以上のものの療養の給付に係る一部負担金の割合を、1割から2割に改めようとするものでございます。

議案第99号は、米子市児童文化センター条例の一部改正でございまして、米子市児童文化センター運営委員会の委員の対象者の範囲を拡大するとともに、委員の公募制を導入しようとするものでございます。

議案第100号から第103号までの4議案は、学校給食センター改築に伴う財産の取得についての議案でございまして、議案第100号は、学校給食用冷機器について、議案第101号は、学校給食用調理機器について、議案第102号は、学校給食用洗浄機器について、議案第103号は、学校給食用昇降式消毒保管機器について、いずれも競争入札に付しました結果、資料記載の相手かた、取得価格により取得しようとするものでございます。

議案第104号は、市道の路線の変更についてでございまして、美保飛行場滑走路延長事業のため、市道外浜街道線について、路線の終点を変更しようとするものでございます。

議案第105号は、市道の路線の認定についてでございまして、道笑町4丁目3号線を新たに市道として、認定しようとするものでございます。

議案第106号は、平成19年度米子市一般会計補正予算(補正第2回)でございまして、予算の概要については、のちほどご説明をいたします。

報告第2号は、平成18年度米子市繰越明許費繰越計算書についてでございまして、平成18年度の事業、米子消防署整備事業ほか18事業につきまして、これを翌年度に繰り越して使用することについて、報告しようとするものでございます。

報告第3号は、平成18年度米子市水道事業会計予算繰越計算書についてでございまして、建設改良事業費を翌年度に繰り越して使用することについて、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告しようとするものでございます。

報告第4号は、法人の経営状況についてでございまして、財団法人米子市開発公社ほか7法人の平成18年度の経営状況について、報告しようとするものでございます。

報告第5号は、議会の委任による専決処分でございまして、米子市行政財産使用料条例等の一部を改正する条例の制定についてでございまして、3月30日付で専決処分したものでございます。改正の主な内容でございますが、地方自治法の一部改正により、同法の条番号に移動が生じたことに伴い、同法の条文を引用しております、米子市行政財産使用料条例において、所要の整備を行うものでございます。また、米子市職員定数条例の一部改正により同条例の題名が変更されたことに伴い、同条例の題名を引用しております、米子市監査委員条例及び米子市職員の退職手当の支給に関する条例において、所要の整備を行なうものでございます。

報告第6号から報告第9号までは、議会の委任による専決処分でございまして、学校施設の管理の瑕疵、市営住宅の管理の瑕疵、あるいは、交通事故について、専決処分したものでございます。

以上が、今回上程いたします議案でございます。

次に、追加予定議案としておりますけども、本議会の最終日に提案を予定しております追加議案が、工事請負契約の締結についての議案が、3件、工事名は、皆生漁港北防波堤設置工事、それと旧米子市清掃工場解体工事、それから皆生処理場監視設備改築工事でございます。ほかに、職員懲戒審査委員会委員の任命についての議案を予定しております。

続きまして、補正予算の概要についてご説明いたします。

まず、議案第88号の平成18年度一般会計補正予算(補正第7回)の専決処分についてでございまして、本年、3月市議会定例会におきまして補正予算を議決していただいたわけでございますが、その後の県施行の道路事業費が確定したことによる県営事業負担金の増額に伴いまして、予算措置に急を要したため、3月30日付で専決処分いたしたものでございます。

次に、議案第89号の平成19年度一般会計補正予算(補正第1回)の専決処分についてでございますが、平成10年5月22日、市立小学校の校外授業中に発生した交通事故の損害賠償の額につきまして、和解が成立し、支払いに急を要したため、4月3日付で専決処分いたしたものでございます。

次の、議案第90号から議案第95号までの6議案は、平成18年度におきまして、赤字決算となりました住宅資金貸付事業特別会計など6つの特別会計の歳入不足を補てんするため、繰り上げ充用の措置を5月31日付で専決処分いたしたものでございます。それぞれの特別会計の繰り上げ充用金は、資料のとおりでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 平成18年度・19年度専決処分の概要
 (PDF 15.3キロバイト)

次に、今回、上程いたします補正予算についてでございますが、一般会計の補正額を1億5,307万4千円といたしております。今回、上程いたします補正予算額は、国県の交付決定等に伴い、生じる急な必要経費につきまして、予算計上いたしております。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 平成19年度一般会計6月補正予算の概要
 (PDF 14.5キロバイト)

まず総務費ですが、自主防災組織育成事業として、190万円を計上いたしております。これは、宝くじを財源とする自治総合センターの助成金の交付決定を受けましたので、今回、地域の防災力向上に必要な資機材を整備しようとする旗ヶ崎3区北自治会防災委員会に対して100万円及び永江7区防災会に対して90万円を助成しようとするものでございます。

次に、教育費につきましては、2件ございます。
まず、問題を抱える子ども等の自立支援事業として、145万円を計上いたしております。今回、新たに指導員1名を配置し、児童生徒の問題行動や虐待、いじめ等の諸問題に対し、関係諸機関と連携しながら、未然防止、早期発見、早期対応を行なうための経費でございます。
次に、図書購入事業として、寄附金収入に伴い、100万円を計上いたしております。寄附の目的に沿って、青少年育成に資する図書を購入するための経費でございます。

次に、公債費でございますが、起債償還元金として、1億4,872万4千円を計上いたしております。医療法人大淀会に対して行ったふるさと融資の全額が、繰り上げ償還されたことに伴い、貸し付け原資として借り入れました地方債についても、全額繰り上げ償還を行うことといたしております。

以上が、今回上程いたします補正予算の概要でございます。

次に、議案第90号から第95号に係る補正予算書の送付についてでございますが、議案書につきましては、本日、送付することとしておりますが、繰り上げ充用が必要な特別会計につきましては、5月31日の歳入歳出をもって決算を行なうため、繰り上げ充用額が確定いたしますのが、6月1日以降となります。このために、当該繰り上げ充用に係る補正予算書につきましては、本日の議案送付には含まれておりませんので、ご了承いただきたいと思います。なお、この補正予算書の送付につきましては、6月4日の月曜日に送付を予定しておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

最後になりますけども、特別会計の繰り上げ充用金との関係もございますので、平成18年度の普通会計の決算見込みにつきまして、現時点での最終見込みをご報告申し上げます。

【参考】
「普通会計」とは…

各地方公共団体の財政状況の把握や財政比較などのために用いられる統計上、観念上の会計です。地方公共団体の会計は、「一般会計」と「特別会計」によって構成されていますが、地方自治体ごとで各会計の範囲が異なっています。そこで、一定の基準で区分しなおした会計を用いて地方財政統計を作成しますが、このための会計を「普通会計」といいます。

18年度の最終的な決算見込みにつきましては、普通会計ベースで、約7億3,000万円の収支不足となる見込みでございます。
この収支不足につきましては、財政調整基金、それから減債基金、それと公共施設整備等基金、この3つの基金の取り崩しなどによりまして収支の均衡を図ることとしております。

【参考】
「財政調整基金」とは…

将来の財政の健全な運営に役立てるために積み立てられるもの。

「減債基金」とは…

将来の市債の償還にあてるために積み立てられるもの。

「公共施設整備等基金」とは…

公共施設の整備や特定事業を実施する費用にあてるために積立てられるもの。

この結果、18年度末におけるこの3つの基金の残高は、約2億4,000万円となる見込みでございます。
今回、基金を取り崩すことによりまして、赤字決算は、回避できる見込みでございますが、基金の残高が、いよいよ枯渇状態となりますので、引き続き危機的な状況に変わりはございません。

なお、収支不足の額が以前の見込みよりも縮減した主な要因につきましては、歳入の面から見ますと、市税収入、ごみ袋の販売収入、それから市有地等の売り払い収入の増加などでございます。
また、歳出の面から見ますと、西部広域行政管理組合に対する負担金、国民健康保険特別会計、それと介護保険特別会計への繰出金、それから扶助費、それと塵芥処理費などの実績が減額になったことによるものでございます。以上でございます。

幹事記者:
まだ説明ありますか、何か?

総務部長:
いや、以上です。

幹事記者:
じゃあ、個別に予算から。

記者:
補正予算でちょっと質問させてください。
こうして見させていただきますと、米子市さんが自主的に判断されてするという物事はなくて、右から左にお金が流れていくというものばかりのように受けとめておりまして、これは結局、米子市が、今、お金がなくて何もできんということのあらわれだと思っておりますけども、これについての認識を市長さんにお答えいただきたいと思います。

市長:
補正予算ですから、当初予算が3月にやったばっかりですから、その後の、何というんですかね、微調整というか、そういうのが補正予算の性格だと思ってます。それにまた補正を組むということになれば、緊急であったり、補正としての要件はあるわけですから、当初予算とは別な、補正予算というのはこういうもんではないかと思っております、6月の補正予算につきましては。

記者:
3月議会で予算の修正案を出されたときに、議会からも指摘があって、扶助費なんかの見通しができるものは、すべて3月に盛り込むという方針転換というか、されたと思うんですけど、その結果がこういうかたちになっとるとも言えるんでしょうか?

市長:
いや、扶助費なんかの実績ベースでの補正を組むのは、だいたい、年度末じゃなかったっけ。年度末か、12月予算、12月とか3月じゃないかと思うんですけどね。

記者:
この時期は特に影響がないということですね?

市長:
6月にはそれをやることは、まずないと思います。

記者:
それと、この補正予算の中身ですけども、大淀会の分は、これは、要は、繰り上げ償還で向こうから入ってくるものと、こちらが地方債を返すものと、金額は全く同じと考えてよろしいですよね?数字を見るとそうだと思いますけども。

財政課長:
そのとおりです。

記者:
これは、ちなみに何のために貸しておったものといったらいいですか?建てかえですか、病院の。病院の建てかえ?

財政課長:
そうですね。

記者:
これは大淀会の解散に伴って、ということですか?

総務部長:
そうですね、医療法人自体の清算で…

記者:
医療法人の清算に伴って、お金が返ってきたということですよね?

総務部長:
伴って、うちのほうに返されてきたという。

記者:
一番、順位が上だったんですか、このお金?

財政課長:
聞いてる範囲ですけども、破産財団のほうからも、返済は困難だということで、最終的には保証している金融機関から、その財団のほうに繰り上げ償還があったと。その同じ金額が、財団から米子市に入ってきたということでございます。

記者:
何年に貸したやつですか?

財政課長:
これはですね、平成8年の分と、平成9年の分と、それから一番最近のが、平成18年ですね。

記者:
3年分?

財政課長:
3本。

商工課長:
大淀会の関係ですけど、平成7年度、日付を言ったほうが多分いいと思いますけど、平成8年5月29日に7,000万、平成9年3月25日に3,000万、平成18年4月20日に1億3,700万の貸し付けをしております。合計で2億3,700万となります。このうち18年度末までに、7,049万2千円は償還をいただいておりまして、18年度末の残額は1億6,650万8千円でございました。

記者:
そげすうと足らんでないですか?

商工課長:
それで、これ毎年返していただいておりまして、本年度、19年度のお返しいただく予定が、1,778万4千円でございました。今回、この1億6,650万8千円から今年度お返しいただく予定の1,778万4千円を引いた額が、今回、補正で上げさせていただいております1億4,872万4千円、来年度以降に返していただく分を、先にもう、今年度の残り分も含めてですけども、返していただいて、それで起債のほうも同額を、繰り上げで償還するということでございます。

記者:
じゃあ、これとは別に1,778万4千円は、普通に予算に入っとるということですね?

商工課長:
もともと今年度予算で組んでありました。来年度以降の分の合計額が、今回の補正の額ということになります。

記者:
要するに借りたものは、皆これで返してもらうということですね?

商工課長:
もう返してもらいました。

記者:
もらいましたということですか?

商工課長:
はい。

記者:
この貸したものは、全部消費したんですか?

商工課長:
ええ、当然建物を建てられるのに…

記者:
事業残は特にないんですね?

商工課長:
ございません。

記者:
要するに、大淀会の今回の事件に伴って、米子市がかぶっているものはないということですね?

商工課長:
一切ございません。

記者:
ほかに細かいことなんですが、繰越明許費に米子消防署の繰り越しがあるんですが、これはあと何が残ってるんですか?

総務部長:
実質的には、もう4月から5月にかけて、もう終わったんで、若干の外構工事的なものが残ったというふうに担当課で…

記者:
きれいにでき上がったなあと思っとったのに出てるから。

総務部長:
地元関係者との調整で、工事の工程がちょっとずれたということで、外構的なものが。ですから、あそこの開所式みたいなのは4月…

記者:
いや、もうやりましたよね。

総務部長:
早々にやられた、そのときに若干まだ工事自体は残っていたという。
記者:
それは、防火水槽とは関係ないいうことですか?

財政課長:
外構工事が主なものです。

総務部長:
外構が残っとるという…

記者:
外構が残ってる?防火水槽は、また、これ、予算が上がってくるんですか?

財政課長:
当初予算に、計上しています。

記者:
それとは別なんですね?

財政課長:
はい、別のことです。

記者:
今の関連で、この19事業で、年度末に繰り越しますって、明許された分以外のものがあるんですか?

財政課長:
といいますと?

記者:
要するに当初予算のときに、前年度分も繰越明許で、19事業か16事業かというので、何かあったような、予算書にあったように思ったので。

財政課長:
ちょっと今、持ってきとらんですけれども。

記者:
違いましたっけ。それを、この報告というのは、こうしますよという話ですか?

財政課長:
最終的に、当初予算、要するに3月議会でお話ししとった以外に、ちょっと今、数字は覚えてませんけど、ある分は、ここで報告はさせていただきますという。

総務部長:
基本的には、3月にはだいたいわかってると思いますけどね。

平成18年度決算見込み

記者:
それと、部長、決算の赤字見込みのさっきの話、ちょっともういっぺん。基金が財調と?

総務部長:
財政調整基金と減債基金。

記者:
もう1つは?

総務部長:
もう1つは、公共施設整備等基金です。

記者:
それぞれの取り崩し前の額と、取り崩し後の額を教えていただいていいですか?

総務部長:
財政調整基金につきましては、2億1,000万を取り崩しますので…

記者:
もとは?

総務部長:
もとは、17年度末ですと、4億2,695万4千円ですね。
それで積み立てが若干、33万9千円ありますが、処分が2億1,000万取り崩しますので、2億1,000万の減と、積み立てがプラス33万9千円で、見込みとしては2億1,729万3千円になる予定です、18年度末で。
それから減債基金につきましては、17年度末が2億9,986万円で、積み立てが、プラスの要素が1,100万9千円、積み立てまして、取り崩しが3億円です。これはもうほとんどなくなりまして、1,086万9千円になります。
それから公共施設等整備基金が、17年度末が1億8,371万1千円であったものが、18年度の積み立てが、プラスで1,485万4千円積み立てまして、処分したのが1億8,000万円で、18年度末では、もうこれも底をつきまして1,856万5千円になる予定です。
この3つを足しますと、先ほど約で言いましたけど、2億4,000万円程度になるという見込みでございます。

記者:
ちょっと聞いてあれですが、この財政調整基金は、普通会計なんでこんなにあるということですか。前、予算のときに聞いたときに、この財調と減債と合わせて1,300万円ぐらいという話があったのは、あれは計算の方法が違うんですか?

総務部長:
もともと3つ合わせて9億近くは。

財政課長:
9億1,000万程度。

総務部長:
9億1,000万程度はありましたので、もともと。その、9億近くあったものから、予算では5億を充当しなければという予算になっとったですけど、結局、それを5億以上の収支不足、普通会計の見込みが7億3,000万ですので、2億3,000万はプラスして取り崩しをせざるを得なかったということです。

記者:
さっき縮減と言われたけど、予定で8億と言っとうなったですかね?

総務部長:
いや、1月の見込みでは15…

財政課長:
15億7,000万。

記者:
15億?

総務部長:
15億程度だったと思います。

財政課長:
全部崩して、5億程度の赤字が見込めるという話。

総務部長:
ですので、15億程度だったのが、最終見込みではそれが7億…

記者:
半分になったということだね?

総務部長:
ええ、3,000万も大きいですけど、そこから比べると8億強は縮減したと。

記者:
さらに減る見込みもあるんですか。この縮減額というか、取り崩しを減らす見込みは?

総務部長:
いや、もう一応18年度では大台のところではだいたい確定、あと、税がもうちょっと、出納整理の部分がありますので、31日に。若干、微調整はありますけど、大きいところの数字ではこの程度だと。

記者:
それと、ちょっと計算のしかたが違うのかもしれんですけど、先ほど内訳で教えていただいた3つの基金の取り崩し額を合計したものと、収支不足としておっしゃった金額と比べると、ちょっと合わんのですけども、これは何かまた別の方法が出てきとる?

記者:
合ってるんじゃないかな。

記者:
合ってない。

記者:
7億3,000万、取り崩し。

記者:
2億1,000万円と3億と…

記者:
1億8,000万。

記者:
あと4,000万は?

幹事記者:
不足額の基金以外への調達はどうされるかという質問です、赤字額の。7億3,000万のうち、あと4,000万足りないけどという話。

財政課長:
特定目的の基金の繰りかえ運用も、少し充当しております。

【参考】
「特定目的基金」とは…

社会福祉の充実や環境の保全など、特定の目的のために積み立てられるもの。

記者:
すみません、ちょっと意味がわからんかったんですけども?

財政課長:
この3基金と、プラス特定目的の基金からちょっとお借りして。

記者:
その基金というのは、特定目的の基金という名前の基金ですか?

財政課長:
土地開発基金です。

【参考】
「土地開発基金」とは…

公用または公共用に供する土地、公共の利益のために取得する必要のある土地などを、あらかじめ取得する費用にあてるために積立てられるもの。

記者:
これが4,000万でいいの?

財政課長:
それで決算が、多少やっぱり余裕を持って崩さないと、万一、所管課の計算違いが人間ですのであり得ますと黒字のつもりが赤字になってしまいますので、それでだいたい5、6千万、だいたい余裕を見て崩さんといけんもんでして、土地開発基金からは1億円、繰りかえ運用というかたちで充当することにしております。

記者:
それは、でもイレギュラーな格好でしょう、本来は?

財政課長:
基金繰りかえというのは…

記者:
よくやるんですか?

財政課長:
ええ、財政上、ございますので。

記者:
じゃあ、4つの基金ということでいいんですか?

総務部長:
いや、取り崩しするのは3つです。一時的に借りる、言葉は悪いですが、借りるという、これはもとの基金に後年度に返さんといけんですわ。

記者:
後年度に?

総務部長:
5,000万借りたら5,000万返さんといけんです、という金です。

記者:
わかりやすくいえば借りるわけですね?

総務部長:
はい、そうです。

記者:
土地開発基金というのは、もともと残高はどれぐらいあったんですか?

財政課長:
現金でいうと1億ちょっとですね。

記者:
1億ちょっとの中から1億を?

財政課長:
お借りすると。

記者:
一時的に借りる?

財政課長:
はい。

記者:
ほぼ全額ということですか?

財政課長:
そうです。

記者:
それと、当初の見通しよりも収支不足が減った要因として、いろいろ上げられましたけども、その中で大きな要因というのは何かあるんですか、ごみ袋の販売とか?。

総務部長:
まず市税のほうが見込みより、2億7,800万円増なんです。
それからごみの関係が、有料化ということで3月にたくさんの市民のかたが(ごみ袋を)買われたということで…

記者:
特需ですね?

総務部長:
はい、4,000万円ほど見込みより増収です。それと土地の売り払い収入が、見込みより3,000万増という…

記者:
主なものは何ですか、土地?

総務部長:
市有地で、ちょっと細かい部分まではあれですけど。トータルでは3,000万。

財政課長:
予定を上回って売却できたということです。

総務部長:
それと、歳出のほうでは、(西部)広域(行政管理組合)の負担金が5,100万程度減額です。

記者:
この理由は何ですか?

総務部長:
これは勤務体制の見直し等で、休日勤務手当の削減ですとか、そういったものだと思いますけど。

記者:
人件費ということでいい?

総務部長:
人件費ですね、主に、人件費の削減。
それと、国保(国民健康保険)の繰り出しが、予定よりも1億2,000万円の減ですね。介護保険が5,200万円の減。それから扶助費については、生活保護とか児童とか障害とか医療助成とか、多岐にわたっているんですけど、トータルとして3億1,000万程度、実績が減になっています。それから塵芥処理費の関係で2,100万程度ですか、ということで、プラスになった部分とマイナスを相殺すると、大体8億4、5千万縮減したというかたちです。

記者:
基本的なんですが、市税収入の増というのは、何か、これは要因というのは、何か言えますか?

財政課長:
がんばって徴収したことですね。それに尽きると思いますけど。

記者:
それで、当初は足りなくてどうしようもない場合は、各事業の延伸なんかも検討されるというふうなお話だったと思うんですけど、先ほどの報告2にあります繰り越しのところに、結局、赤字を理由に繰り越した事業というのは入ってないということ?

財政課長:
それは入ってないです。

記者:
それはしなくてもよかったということ?

財政課長:
それは入ってないです。

記者:
この基金を取り崩して収支不足を埋めるというのは、じゃあ、当初から想定しとられてのことだったんですね?

財政課長:
今、総務部長が申し上げましたように、当初予算では5億円の取り崩しというのが、歳入にもう組み込んでありましたので、それではちょっと足らんかったということです。

総務部長:
さらに上回る額を出さないと埋まらんかったと。

記者:
今年度以降は、どげしなあですか?

市長:
今年度…

記者:
自転車操業ですか、また?

市長:
いろいろ効果が出てくるんじゃないかと思うんですけどね、行財政改革やってますんで、そういう中で、今年度から職員の給与なんかもカットさせてもらってますし、何とか「財政健全化プラン」、「行財政改革大綱」の目標であります21年までには、きちんとしたかたちに持っていきたいと思ってます。
財政健全化というか、何というのかな、財政健全化がきちっと平成21年までにはなるようにしたいと思ってます。

記者:
決算が赤字見込みのために、基金取り崩しというのは過去、記憶が?

財政課長:
あります。

市長:
それは、やってきてるんじゃないですかね。

記者:
ずうっとやってきてるんですか?

市長:
いや、ずうっとというか、基金も限度がありますので、ただ、もう2億ちょっとしか残ってないというのは、本当にこれ、もう危機的な状況になってきてると思ってますので、財政運営をきちっとしていかないかんと思ってます。

記者:
これぐらいの残高の結果になったということについては、市長はどうお考えですか?

市長:
非常に厳しい状況になったとは思ってます。赤字回避できたといっても、本当に2億5,000万しか基金がないというのは、本当にやっぱり厳しい状況だと思ってますので、やっぱり行財政改革大綱等にのって財政再建を図っていかないかんだろうと思ってます。

記者:
今年度以降もやっぱり赤字見込みなんですか?

市長:
いや、一応、今年度の予算に関しては、基金の取り崩しをしないで、収支がバランスするという前提で予算を組んでますので、最終的に執行状況を見ないとわかりませんけども、何とかバランスが保てるように執行していきたいと思ってます。できれば若干でも基金に入れられるように、剰余金が出ればと思ってますけど。

記者:
これといった特効薬というのは、そんなにないと思うんですが、新年度以降、特に何か力を入れるというところはあるんですか?

市長:
まあ、今年度に関していえば、ごみの有料化をやったわけですし、手数料、下水道は特別会計ですけども、使用料の値上げだとか、職員給与のカットだとか、それから、定員適正化とか、そういうこともいろいろやってますんで、そういう効果は徐々に出てくるんじゃないかと思ってます。

記者:
最初聞いておった感じでは、この赤字を回避するために、今の行財政改革の内容を見直して、かなり厳しいこともやらんといけんという雰囲気で聞いとったんで、ちょっと拍子抜けみたいな気もしておるところです。

市長:
いずれにせよ、「行財政改革大綱」プラス、今までつくってきた計画プラスの、何かを策定せないかんと思ってまして、それは作業を今進めているところですので、この結果がたまたま赤字になってないといっても、やっぱり基金を7億も取り崩しちゃってるわけですから、やはり非常に厳しい状況にあることには変わりないと思ってます。やっぱり「行財政改革大綱」を徹底し、またそれプラス、できる措置があればやっていかないかんと思ってます。

記者:
基金の取り崩し額としては、これまで過去最高ですか?

市長:
どうだろう?

財政課長:
ちょっと今、資料を持ってきてないんですけど。

市長:
基金の取り崩しというのは、今、こういう言いかたしたら、ちょっとあれかもしらんですけれども、どこの自治体も厳しいんで、結構、基金を崩してきてるところは米子だけじゃなくて、あると思いますよ。

記者:
もちろんそうなんですけども、額としては結構、これまでではやっぱり一番今回が大きかったのかなと?

財政課長:
ちょっと今、資料を持っておりませんけど、過去にもずっと実質的には収支不足があってますので、基金を取り崩すなり、土地を売却するなりしてきたわけですね。

記者:
今、市長がおっしゃった行革大綱プラスのものを策定しなきゃいけなくて作業を進めてると。これは大綱自体の見直しというわけではないんですか。

市長:
見直しというか、大綱自体の中に上げてる項目の中で、より効果が生めるようにする方法があるんであれば、それももちろん検討の中には入ってますんで、それを見直しというんであれば、見直しということになるかもしれません。ただ、大綱全体を見直してというだけじゃなくて、見直すというか、大綱はもちろん厳しくやっていかないかんだろうと思うんですけども、それプラスのものがあれば、それもやっていきたいというふうに思ってます。
大綱は大綱として、もう一応、決まったもんですんで、それで、より本当に効果的にできるところがあればオンしますけども、それはそれとしてやりながら、また、ほかの措置としていいものがあるんであれば、それもやっていくということです。

記者:
決算が確定するのは冬ごろですか?

市長:
いや、もっと早いだろう。

財政課長:
大体7月中・下旬ですね。

記者:
7月ぐらい?

財政課長:
はい。

記者:
じゃあ、今のところ、見通しとはおっしゃってましたけども、ほぼ、もうそのような額でいくということですよね?

市長:
よほど大きな決算間違いとか、そういうのがなければ。

総務部長:
そうですね、大台としては多分、大台としてはそのあたり。

財政課長:
総務部長が申し上げたように、税収は、最終、どどっと入ってくる分が多少あります。

記者:
ちょっと今、話してたんですけど、これ、そもそも普通会計の話でしたよね、18年度の?

総務部長:
そうです。

記者:
一般会計と、何でしたっけ?

記者:
一般会計プラス、どんな会計があったんでしょう?

財政課長:
普通会計は、あと、市営葬儀、南公園、住宅資金貸付、土地取得、高齢者住宅整備資金貸付、それから駐車場のうち駐輪場、崎津団地開発促進、市営墓地整備、市営墓苑、この9つの特別会計に、一般会計をプラスしたものが、普通会計です。

記者:
10ですね?

財政課長:
だけん一般会計を入れれば10。

総務部長:
9特別会計です。

記者:
今年度、歳入で明るい話というのは、見通しは何かありますか、歳入で?

市長:
歳入、職員給与カットというのがありますわね、当然のことですけども。

記者:
今まで出てる話のほかにですね、なにか?

財政課長:
歳入は税源移譲がありますね、まず。

記者:
入ってくるものと出ていくものと、カット分があるから…

財政課長:
カットは、歳出のほうのいいほうですけん。歳入とおっしゃいましたよね?

記者:
ええ、歳入。

幹事記者:
要するに制度上の問題じゃなくて、それ以外にという話でしょ?

記者:
何かこう、ここ1、2年取り組んできて、少しでも何か実を結ぶものがちょっと出てきたぞという、額の大小にはかかわらず?

財政課長:
広告料収入がありますね、少し。

市長:
それは小さいだろう。

財政課長:
小さいですか。

市長:
広告収入は。

記者:
まあ、いいですわ。

幹事記者:
いいですか?じゃあ、これで終わります。

市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2007年6月1日