平成19年度予算について、ご報告します

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平成19年度予算について、ご報告します

平成19年米子市議会3月定例会の予算特別委員会において、当初提案しました平成19年度一般会計予算案が否決となりました。
この予算審査特別委員会での審査結果を重く受け止め、当初予算案は撤回した後、予算案の内容を修正し、3月27日の本会議において再提案し、議決されました。
この一連の経過の中で、混乱を招いたことにつきまして、おわびと報告をさせていただきます。
修正をした内容は、予算編成時に正確な年間予算を見込むことが困難であったため、今後の実績見込等を勘案し、補正予算対応することとしておりました5つの事業につきまして、その内容を精査した上で、年度内の所要見込額を見直し、調整したものです。
この結果、成立した、修正後の平成19年度一般会計予算額は、歳入歳出ともに、492億2,684万5千円です。

本市の財政は、かつてないほど危機的な状況に直面しています。
近年、国からの補助金や地方交付税などの収入はかなり減っており、その一方で、社会保障関係の扶助費や公債費などの義務的な経費は増加の一途をたどっています。
単年度の実質的な収支は、ここ数年にわたって赤字が続いており、市の貯金に当たる財政調整基金、減債基金等の取り崩しなどにより収入不足を補ってきました。
そして、今、頼みの綱だった基金も、ついに枯渇しそうな状況にあります。
仮に、現状のままの財政運営を行なった場合、近い将来には、企業の倒産にあたる財政再建団体となる最悪の事態も想定され、まさに、市の財政は非常事態に直面しています。
私は、将来の米子市を担う子どもたちに健全な財政を引き継ぎ、市民が希望と誇りをもって充実した生活のできるまちの実現を目指すため、職員と一丸となって、抜本的な行財政改革を断行します。
そのためにも、今回の予算特別委員会における予算案否決を教訓として、説明責任、合意形成のプロセスを大切にしながら、行財政改革大綱・実施計画等により徹底した事務事業の見直しを実施し、より一層の事務の効率化、経費の削減を行なうことにより、持続可能な行財政基盤の構築を図ってまいります。
市民の皆様と協働してこの財政危機を乗り越えていきたいと考えておりますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。

米子市長 野坂康夫

【修正した5つの事業予算額】

居宅介護給付事業(自立支援給付)

修正前:3億4,218万5千円 ⇒
修正後:4億1,891万8千円

居宅介護給付事業(地域生活支援)

修正前:5,781万5千円 ⇒
修正後:7,078万円

児童扶養手当扶助事業

修正前:7億2,000万円 ⇒
修正後:8億2,298万9千円

児童手当扶助事業

修正前:10億6,100万円 ⇒
修正後:12億5,487万5千円

生活保護扶助費

修正前:22億3,500万円 ⇒
修正後:23億3,528万3千円

掲載日:2007年3月30日